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【希少価値】昔憧れのスポーツカーの価格高騰 ~アメリカ25年ルールの影響~

こんばんは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は昔から車好きです。

特に、スポーツモデルで、MT車を乗り継いできました。

 

若い頃(80、90年代)、日本のスポーツカーは全盛期で、メーカーが競ってスポーツカーを開発していました。

そのため、この頃のスポーツカーには魅力的なモデルがたくさんあります。

 

ホンダのインテグラシビックNSXCR-X

日産のスカイライン GT-R、フェアレディ-Z、シルビア、180SX

三菱のランサーエボリューションGTOFTO

スバルのインプレッサ STiBRZ

マツダRX-7ロードスター

トヨタスープラMR2、レビン、トレノ、86

 

など、昔のスポーツカーが大好きです。

 

 

今回は、車の話題について記事にしていきたいと思います。

 

車が好きな方、スポーツカーを所有されている方におすすめの記事になります。

 

 目次

 

私の車遍歴

私は大学時代から、以下のようにスポーツカーを乗り継いでいます。

 

最近はだんだんとスポーツモデルが少なくなったり、車の重量が重くなってきたりして、楽しい車が減っており、悲しく思っています。

環境や安全を考えてのことと理解はしていますが、残念に思います。

 

さらに今後はガソリン車から電気自動車、さらに自動運転車に切り替わっていきます。

今後、今まで通りに車を楽しめるのか不安です。

 

 

インテグラ タイプR(DC2 96spec)

排気量:1797cc 200馬力

シフト:5MT

駆動方式:FF

燃費:12.8km/l

新車価格:235.8万円

 

 

シビック SiR-Ⅱ(EG6)

排気量:1595cc 170馬力

シフト:5MT

駆動方式:FF

燃費:13.0km/l

新車価格:163.8万円

 

 

インテグラ タイプR(DC5)

排気量:1998cc 220馬力

シフト:6MT

駆動方式:FF

燃費:12.4km/l

新車価格:259.0万円

 

 

WRX STi タイプS(VAB)

排気量:1994cc 306馬力

シフト:5MT

駆動方式:4WD

燃費:9.4km/l

新車価格:411.4万円

 

 

私は軽快に走る車が好きなので、ホンダ党でした。

 

ホンダがVTECターボになって、車格が大きくなったことで、興味を失いました。

今は悩んだ結果、雪が降るところに住んでいることもあり、4WDに定評のあるスバルに乗っています。

 

歳をとって昔を美化しているだけかもしれませんが、今でもDC5やEG6のように、軽いシャシーに、生きのよいエンジンの車は運転していて楽しかったと思います。

 

 

昔憧れの車が今高騰しているわけ

昔憧れの車がここ最近、価格が高騰しています。

 

数年前まで数十万円で購入できた車が、数百万円にまで跳ね上がることも珍しくありません。

私も、7年前にインテグラ タイプR(DC5)を12年落ちで50万円で売却しましたが、今DC5を買おうとすると、200万円程度出さないと買えないほど高騰しています。

 

20年落ちの新車価格260万円程度の車が、今200万円もするのです。

 

20年落ちというといろいろな箇所で不具合があり、故障も心配です。

そんな車が高騰している背景として、スポーツカーそのものが希少になっていること、半導体不足で中古車が高騰していることに加えて、アメリカの「25年ルール」の存在があります。

 

 

 

25年ルールとは?

日産「スカイライン GT-R」や、マツダRX-7」などの日本の名車ともいえるスポーツカーの中古車価格が高騰している背景に、海外での人気があります。

特にアメリカでは、映画「ワイルドスピード」などの影響で、日本車が大人気です。

 

しかし、アメリカでは安全上などの理由から右ハンドル車の走行は基本的に認められていません。

その特例として、初年度登録から25年以上経過した車については、関税や排ガス規制といった輸入に関する規制がすべて撤廃されるクラッシックカー登録制度が存在します。

 

そのため、アメリカで日本車が人気ということも相まって、25年以上経過した日本車がアメリカに続々と流出しているのです。

これにより、日本国内においてスポーツカーなどの流通量が激減し、日本の中古車価格の高騰につながっています。

 

 

 

どのような車が高騰しているのか?

RX-7FD3S)は1,000万円を超えるものを出てきていますし、MR2(SW20)なども価格が上昇中です。

シビックタイプR(EK9)やインテグラタイプR(DC2)はもともと高値ですし、S2000も非常に高額になっています。

その高騰ぶりは、新車価格をはるかに超えて、数倍になっているモデルもあります。

 

第二世代GT-Rの中では不人気だったR33も、平均価格は700万円を超えてきていますし、R34は1,700万円ほどになっているとのことです。

※ 価格は常に変動していますので、正確な価格はご自身で調べてみてください。

 

ランエボインプレッサSTiも、今後価格が上昇する可能性が高いです。

 

 

私のWRX STiも高騰?

私は、WRX STiを新車で購入して、7年が経過しました。

色々コミコミで500万円くらいだったと思います。

7年経過したのですが、走行距離は1.6万キロと超低走行です。

 

現在車検中ですが、タイヤにひび割れがいっておりタイヤ交換と、コーティングもするので、車検料金と合わせて26万円かかりました。

あまり車に乗らないし、所持しているだけでお金もかかるので、売却することも考えました。

 

WRX STiの私が所持しているモデルは、すでに廃盤になっており、手に入れることはできません。

また、次期モデルも環境や安全という規制の中で、当分なしとスバルからも発表されています。

 

スバルの傑作エンジンEJ20の最後のモデルでもあります。

さらに、現在半導体不足で中古車が高騰しているというニュースもあったので、新車価格を上回る価格で売れるのではないかと期待していたのですが、そんなに甘くはなかったですね。

おそらく、今売却しても350万円程度にしかならないかなと思います。

 

そういうこともあり、今回は車検を通すことにしました。

25年ルールを満たすまで、あと18年所持し続けることは考えられませんが、他に好きな乗り換えたい車もありませんので、乗り続けようと思っています。

 

WRX STiは、新車でアメリカでも売られていますので、GT-Rのような価格の高騰はしないような気がしますね。

そういうこともあり、あまり期待せずに中古車価格は注視しつつ、好みの車が出てくるまで所持し続けようと思います。

 

これまで紹介したような25年ルールを満たす車をお持ちの方は、一度査定してみてはいかがでしょうか。

25年ルール以外にも、高値になる条件がそろっていますので、思った以上の査定が出る可能性もあります。

特に、スポーツカーに乗っておられる方は売る売らない関係なく、一度ご自分の車の価値を査定してみてもよのではないでしょうか。

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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