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【投資】流行りの投資信託で資産を増やすどころか目減り 〜S&P500下落どうする?〜

こんばんは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はこれまで経済的自立の達成に向けて、「稼ぐ力」でお金を稼いで、「貯める力」でより多くのお金を貯めて、「増やす力」でお金を増やす、ということを記事として書いてきました。

 

汗水たらして稼いだお金を、節約したり工夫することで、お金を貯めて、そのお金を増やすために投資をしてきました。

その大事な投資資金が、円安株安で目減りしてきている方が増えています。

私も当然その一人というわけです。

 

今回は、そのことについて書いていきたいと思います。

 

 

現在投資をされている方、投資初心者の方におすすめの記事になります。

 

 目次

 

なぜ投資資金が目減りするのか?

これまで多くのお金やFIREに関する本や専門家の方々が、前述したような経済的自立について言われてきました。

私も、以下の書籍を読んだり、専門家の方々が言われていることを学んで、それを実施してきました。

 

 

その中でおすすめの投資対象として言われているのが、S&P 500に連動したインデックスファンドに投資することなのです。

「増やす力」に関しては、以下の記事に書きましたので、こちらも参考にして頂ければと思います。

 

tomokutchi.hatenablog.com

 

しかし、最近このS&P500が下落しており、おすすめの通りにS&P500に連動したインデックスファンドに投資している方々の投資資金が目減りしているのです。

※ S&P500への投資を推奨していた厚切りジェイソンさんが、Twitterを削除したというニュースもありましたね。

 

【マネきゃん/Money Camp】 

 

以下は、S&P500の過去10年間のチャートです。

2021年は絶好調でしたが、2022年に入ったころから、値が下がっているのが分かります。

 

 

直近のニュースで、以下のようなニュースが出るくらいです。

ダウが8週連続で下落し、1932年の世界恐慌以来の最長を記録。

S&Pとナスダックも7週連続での下落となり、ドットコム・バブルがはじけた2001年以来最長となった。

 

 

 

S&P500とは?

アメリカで時価総額の大きい主要500社の株価を基に算出される株価指数のことです。

日本でいうところのTOPIX東証株価指数)のアメリカ版です。

アップルやマイクロソフトなど、世界的に有名な企業が多く含まれています。

S&P500に連動するインデックスファンドに投資するだけで、アメリカの主要な大企業に分散投資しているのと同じ効果が得られます。

 

投資するのにS&P500がおすすめのわけ

チャートを見ればわかる通り、過去を振り返ると15年以上保有したらほぼ100%の確率でプラス収益になっているからです。

チャートは常に右肩上がりになっています。

もちろん未来もそうなるかはわかりませんが。。。

 

ちなみに、以下は日本の日経平均のチャートです。

上がったり下がったりしており、うまく売ったり買ったりしないと投資資金は増えていきません。

初心者が日経平均で利益を出そうとすると、難しいと思います。

 

 

 

S&P500が下落している理由

2022年に入ってからS&P500は、本日5月22日時点で約14%近く下落しています。
その他の国の指数も同様に、下落しています。

その理由として、アメリカの利上げによる景気後退懸念と、ハイテク株(GAFAM)の成長鈍化が言われています。

 

これまで、上がり過ぎたということもあると思います。

普通に考えて、上がり続ける株などありません。

 

私のインデックスファンド投資状況

私は昨年度末より、以下のインデックスファンドに積み立て投資しています。

3つともアメリカの指数が大きく反映されるインデックスファンドです。

 

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

 

そのおかげで、3つすべてが現時点で元本から目減りしている状況です。

全体で言えば、185万円ほど投資して、-8%です。

まだインデックスファンドに投資を始めたばかりですので、軽傷です。

 

 

 

私の今後の方針

今年に入って下がり続けているS&P500ですが、いつ下げ止まるかは誰にも分かりません。

では、ここで諦めて売るのかと言われると、売りません。

その逆で、今月より積立額を倍増させました!

もともと、長期積立投資を考えていましたので、一時的な元本割れは気にする必要はないと思っています。

 

また、下げ続ける指数はありませんし、過去の同様な以下の下落を乗り越えてS&P500は右肩上がりだったからです。

 

 

私の場合は、まだ投資し始めで、今後どんどん資金をインデックスファンドに入れていこうという段階です。

資金の余裕がまだまだあるし、長期的に積み立てるつもりであったこともこの決断の大きな要因です。

下がったところで大きく買って、上がったところでは積立額を絞ろうと思っています。

 

投資全般に言えますが、投資は余裕を持って取り組むことが重要だと思います。

 

例えば、あるタイミングでS&P500のインデックスファンド1つに全投資資金を投入したら、その後に50%下落したら、もう投資資金はないので何もできません。

ただ、見守ることしかできません。

 

しかし、毎月の余裕資金で毎月コツコツS&P500のインデックスファンドを買っていれば、ドルコスト平均法でリスクを減らすことができます。

また、状況によって毎月の積立額をコントロールして、利益の最大化を図ることもできます。

 

 

最後に

これからインデックスファンドを始めようとしている方であれば、下げ止まったことを確認してから開始した方が良いかもしれません。

今後、まだまだ下落が続くと予想される方は、一度すべて売って、下げ止まったことを確認してから、再度買って言っても良いかもしれません。

長期的に積み立てを考えているから、短期的な売り買いはしないという方針の方もいるかもしれません。

 

投資は自己責任ですので、自身の信念に従って投資してください。

何が正解かなんて分かる人はいませんので。

 

私の投資方針については、そういう考え方もあるのだなと参考にして頂ければ嬉しいです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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