こんばんわ、ToMO(@tomo2011_08)です。
今日、サラリーマンの私がe-Tax(後で解説)を使って確定申告をしたので、今回はその記事になります。
詳しく確定申告を知りたいという方は、以下の書籍で勉強するようにしてください。
サラリーマンで年末調整したとしても、確定申告をしたら納め過ぎた税金がが戻ってくる場合があります。(逆に、納めた税金に不足があれば税金を追加で徴収される)
そのため、しっかり知識を付けて、確定申告で税金を取り戻せる方は取り戻すようにしましょう。
では、どんな人が確定申告をしたら税金を取り戻せるのかということから説明していきます。
サラリーマンの方で副業しておられるか方、昨年に臨時収入を得た方、昨年投資で損失を出した方等におすすめの記事となります。
目次
確定申告とは?
毎年1月1日から12月31日までの1年間の所得を税務署に報告し、納めなければならない税金を申告し納税する手続きのことを言います。
多くの会社では、年末調整で社内の経理が税金を計算してくれて、確定申告の大部分を会社が代わりに報告してくれます。そのため、基本的に会社員には不要の作業です。
しかし、個人事業主(フリーランス含む)になると、利益や経費を確定させ、1年間の収支を報告する必要があります。
経理部を持たない個人事業主は、自分で税金の計算を行うか、税理士に確定申告の実務を依頼することになります。
なお、期限内に申請を行う上、申請期限と確定した税金の納付期限は同じタイミングになっています。
期限日前は込み合うため、できるだけ余裕を持って申請と支払いを済ませましょう。
私の確定申告
私もここ5年ほどは、毎年この時期に確定申告をしており、十数万円戻ってきたこともあります(反対に追加で税金を支払ったこともあります)ので、面倒でも税金を取り戻せる方はしっかり申告しておくべきだと思います。
では、サラリーマンでも確定申告が必要な人(確定申告をする義務がある)はどのような人でしょうか?
- 副業の所得が20万円を超える人
- 給与収入が2,000万円を超える人
- 給与所得を2か所以上からもらっている人
- 不動産を売却した人
- 投資信託を売却した人
- 相続した実家を売却した人
- 年金を受け取った人
- 年の途中で退職して再就職していない人
- 一般口座や特定口座(源泉徴収なし)で株取引した人
- 満期保険金を受け取った人
- 贈与を受けた人
私が確定申告を始めたきっかけは、株式で損したらその年に確定申告しておけば、その損が来年以降に取り戻せると聞いたからでした。
以下の記事で詳しく解説しているので、該当される方は是非ご覧ください。
では、サラリーマンでも確定申告をして得するケースはどのようなものでしょうか?
- 医療費が10万円を超えたケース
- マイホームを取得したケース
- 寄付を行ったケース(ふるさと納税含む)
- 災害・盗難にあったケース
- 年末調整で控除の適用もれがあったケース
- 株取引で損をしたケース
私が確定申告を始めて1・2年目は、どうすればよいか全く分からなかったので、平日に近くの確定申告会場に行って、教えてもらいながら確定申告していました。
そのときは、e-Taxなるものがあることも知らなかったのですが、確定申告会場でもらったチラシでWeb上で申告ができるe-Taxなるものがあることを知りました。
3年目からはe-Taxで確定申告を行っています。
会場では並ばなければいけませんし、自分のペースで確定申告できないので、e-Taxでの申告に慣れればすごく便利です。
e-Taxとは?
所得税、消費税、贈与税、印紙税、酒税などの国税の申告や法定調書の提出、届出や申請などの各種手続を、インターネットを通じて行うことができる国税庁の電子申告システムです。
e-Taxのメリットとデメリット
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インターネット上で完結できるため、確定申告会場に行く手間が無くなる(平日に会社を休んで確定申告会場に行かなくてよい、休日に申告できる)
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確定申告会場はかなり混んでいて待たされることが多いが、待たされることがない
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書類をまとめて税務署に提出しなくてよい(法定申告期限から5年間保存の必要あり)
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還付金の入金が早い(書類で提出した場合は1か月から1か月半、e-Taxなら2~3週間)
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PCだけではなく、スマホでも申告可能
ちなみに、個人的なe-Taxのデメリットは、教えてくれる人がおらず、自分自身で調べて申告しなければならないことです。
e-Taxの入力項目は、やったことがない人にとっては何を入力すればよいのかを理解するのがかなり難しいです。
1年に1回しか行わないため、毎年何を入力したらよいのかを忘れており、いろいろ調べながら入力しているので、2時間程度かかってしまいます。
申告後も、入力の内容に間違いがなかったか不安なくらいです。
税務署への提出方法
提出方法の違いにより大きく分けて2つの方式があり、e-Taxにより電子的に提出できる方式(マイナンバーカード方式、ID・パスワード方式)とe-Taxのホームページで作成した書類を印刷して提出する方式があります。
電子的に提出する場合には、マイナンバーカードを取得していることや、税務署で発行されたID・パスワードを入手していることといった条件があります。
条件を満たしていない場合は、印刷して提出する方式となります。
私の場合は、マイナンバーカードは所持しているのですが、カードリーダーを持っていないので、マイナンバーカード方式は選択せず、税務署で確定申告していた際に入手していたID・パスワードを用いて、ID・パスワード方式で提出しています。
準備が必要な書類
確定申告するために、準備が必要な書類について書きます。
これからは、その人の状況・環境によって異なるので、あくまで私が今回準備した書類について書いていきます。
私は、株式とふるさと納税分を申告しています。
サラリーマンであれば会社からもらっているはずです。
最近ではWebで発行されている場合も多いと思います。
- ふるさと納税証明書
ふるさと納税したときに市町村から発行されている証明書です。
ふるさと納税したら、市町村から郵送で送付されてきます。
捨てずに保管しておくようにしましょう。
- 株式口座年間取引報告書
証券会社から発行される株式口座の年間取引報告書です。
最近ではWebで発行されている場合も多いと思います。
e-Taxでの申告方法
e-Taxでの申告は、基本的には上記で準備した書類の数値や文字をe-Taxの適切な項目に入力していくだけです。
細かい解説は、他のいろいろなサイトで解説されていますので、そちらを見て頂ければと思います。
私も本日悪戦苦闘しながら入力しましたが、必死でそれっぽい項目に入力していきましたので、正直覚えていません。。。
私が申告した項目の概要をいうと、給与所得に源泉徴収票の内容を、寄付金控除にふるさと納税証明書の内容を、上場株式等の譲渡に株式口座年間取引報告書の内容を、上場株式等の譲渡損失の金額に過去3年分の株式口座年間取引報告書の内容を入力しました。
最後に還付金が表示されて、私の場合、今年は約5万円の還付を受けられるという結果でした。
これはかなりうれしいですね!(^^)!
前年か前々年は、これの逆のこと(追加で税金を納付)があり、唖然としたこともありました。
何がどう計算されて、このような結果になるのか、すいませんが私はまだ完全には理解できていません。。。
ただ、確定申告が必要な人に当てはまる場合には確定申告しなければなりませんし、サラリーマンでも確定申告をして得するケースに当てはまる人は確定申告をすれば還付を受けられる可能性がありますのでやるべきです。
2022年の確定申告提出期限は、2月16日(水)~3月15日(火)ですので、サラリーマンでも確定申告をして得するケースに当てはまる人は、是非確定申告にチャレンジしてみてください。
おこづかいがゲットできるかもしれませんので。
損する人でやらなければいけない人は、もちろん確定申告してくださいね。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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