社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

40歳代の平凡なサラリーマンが経済的自立(FIRE)を目指して行動する軌跡とそれに関する情報をお届け(副業・節約・投資・FIRE)

MENU

【節約】経済的自立に向けたミニマリストの考え方 ~ミニマリストのメリット・デメリットとは?~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は経済的自立を目指しており、そのために「貯める力」・「稼ぐ力」・「増やす力」の向上に取り組んでいます。

その中の「貯める力」の向上で重要になってくるのが、自分に不必要なものは持たないことです。

つまり、不要なものは買わない、売却する、捨てることで、お金の節約をすることにつながります。

 

この考え方は、テレビで見るミニマリストの方の考え方に通じると思っています。

以前にミニマリストに関する記事を書きましたので、宜しければご覧ください。

 

tomokutchi.hatenablog.com

 

しかし、ミニマリストの方の考え方を真剣に検討したことがなく、真剣に検討してみて自身の「貯める力」の向上につなげられないかと思いました。

 

 

今回は、ミニマリストの方のブログ等を読ませて頂き、自身の「貯める力」の向上につながるような情報を紹介していきたいと思います。

 

節約をして資産を増やしたい方、ミニマリストの考え方に興味がある方におすすめの記事になります。

 

 目次

 

ミニマリストとは?

「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語で、生活のための最低限の物しか持たない状態で暮らす人たちのことを言います。

 

ミニマリストは不要な物を捨て、必要な物だけを持つ方が豊かに生きられるという考え方を持っています。

こうしたミニマリストの考え方、思想をミニマリズムと言います。

 

この言葉は、1950年代に登場した彫刻や絵画の分野で使われていた言葉ですが、現代ではライフスタイルに対しても使うようになりました。

現代では物を手に入れても満たされなかったり、物を持たない方が楽に生活できるという価値観が広まり、この数年ミニマリズムが注目されています。

 

確かに現代は物が溢れており、物を持つということでは満たされない方が多いと思います。

そのため、消費者は物を持つよりも体験にお金を払うようになっているということも聞きます。

 

 

 

ミニマリストと断捨離の違い

ミニマリストとは、生活スタイルのひとつです。

より充実した生活を重視し、持ち物を最小限にしているので、断捨離とは意味合いが変わってきます。

 

断捨離の「断」は不要な物を断る(新たに入ってくる物)、「捨」は不要な物を捨てる(家にずっとある物)、「離」は執着から離れる(物に対する)、という意味があります。

 

そのため、ミニマリストになるためには断捨離が必要ですが、ミニマリストは生活スタイルのひとつであり、断捨離はそのための行動という違いがあります。

 

 

ミニマリストのメリットとデメリット

ミニマリストには、さまざまな点から生活の質を向上させられるメリットがあります。

しかし、ミニマリストならではのデメリットもあります。

 

メリット

  • 片付けや掃除にかける時間が減ることで、自由な時間が増える
  • 買い物の頻度が減るため、無駄なお金を使わなくなる
  • 「服を選ぶ手間」「物を探す手間」など、さまざまな手間が減る
  • 人間関係や日頃の行動においても「不要なもの」が減り、ストレスフリーになる
  • 自分が持つものに対して、より愛着や愛情が湧く

 

必要なものだけを持つことで、日々の生活のなかで無駄がなくなり、時間や労力を有効活用できるようになります。

浪費することがないため、お金の節約にもなります。

また、人間関係などのストレスから解放されるほか、本当に必要なものだけを残しているからこそ、自分の持ち物や人間関係などに対して強い愛着や愛情を持てます。

 

 

デメリット

  • 物やお金を必要としないため、労働や貯金などに対する意欲が低下する
  • 物が減ることで、生活が不便になったり快適さが損なわれたりしてしまう
  • 考え方に偏りが生まれて、周りと距離ができてしまうことがある
  • 新たなものを持つときの決断がしづらくなってしまう
  • 不要なものや嫌いなものに対する抵抗力がなくなり、より嫌悪してしまいがちになる

 

ミニマリストだからこそ、生活が不便になったり、生活に対する気力が失われてしまうケースが少なくありません。

また、不要なものから離れた生活をしていても、社会には「不要なものと向き合わなければならないシーン」があります。

そんなときに必要な忍耐力や決断力も、ミニマリストな生活によって衰えてしまう場合があります。

 

度を超えると病気になってしまうことも

あまりにもミニマリストの考え方が強くなりすぎると、「断捨離依存症」になってしまう可能性があります。

断捨離依存症には以下のような症状があり、生活に支障をきたすこともあるため注意が必要です。

  • ものを手放すことが快感になり、必要以上にものを手放してしまう
  • 贈り物を迷惑だと感じたり、周りにも断捨離を強要したりして、人間関係がうまくいかなくなる
  • ものを捨てなければという強迫観念にとらわれて、つらい気持ちになる
  • 不要なものが目についたときに激しいストレスを感じ、心のバランスが崩れてしまう

 

断捨離依存症までにはならずとも、ミニマリストのデメリットであげたような問題に直面するケースは少なくありません。

また、「生活に張り合いがなくなりうつ病になる」「不便な生活なので体調不良になりやすくなる」などと、病気にかかりやすくなる側面もあります。

 

 

 

ミニマリストの考え方・行動

ミニマリストの方のブログを読ませて頂き、具体的なミニマリストの考え方・行動を列挙していきます。

 

  • 持たない生活を心がけることで、本当に欲しい物に囲まれるようになった
  • 月7万円で暮らす
  • 少ない服(12着)で1年間過ごす
  • スマホのアプリを整理することで生活の質が上がり、人生も劇的に変わる
  • 節約ではなく本当に好きなものだけを買う
  • 片付けのストレスと労力を減らすため、必要なものを必要なだけ持つ
  • 不要なものを売ることで、貯金を増やす
  • 布団なしで床で寝る
  • 整理整頓する
  • 家計をアプリで管理する

 

ミニマリストの考え方・行動は、人それぞれのようです。

自分に合った考え方・行動を選択し、参考にして、自身が豊かになることが大切です。

 

 

私が取り入れたいミニマリストの考え方

ひとことでミニマリストといっても、目的や考え方、手段については人それぞれのようです。

ただ、1つ共通していけることは、生活の豊かさを向上することだと思います。

私は、お金と時間の節約をするという目的ミニマリストになりたいと思っています。

 

しかし、度を越したミニマリストは良くなく、目指す気もありません。

しかし、ミニマリストの考え方を程よく生活に取り入れることで、「貯める力」や「生活の質」を向上できると思いました。

 

 

私が考えている、今後ミニマリストとして取り組むことは以下になります。

 

  • 「ここ1年使っていないもの」「手に取ったときに心が躍らないもの」はフリマサイトで売る
  • 衝動買いはせず、買うかどうか数日検討するなどして、無駄なものを買わない
  • 収納家具を使い、収納に入りきらない量のものは買わない
  • 1つ買ったら1つ捨てるようにする
  • 一度しか使わないものは買わずに、レンタルサービスを利用する
  • 組み合わせができるもの、長く使えるものなどを選んで買う

 

ミニマリストに興味を持った方は、自分がミニマリストになる目的をしっかり持つことが重要だと思います。

そのうえで、過度なミニマリストにならないように注意して、自分のやれる範囲でやってみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事がいいと思ったら、いいねや読者登録をよろしくお願いします。