こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
今回は、資産運用の1つの方法として、NISAについてご紹介したいと思います。
NISAは、これまでブログで書いてきた「稼ぐ力」、「貯める力」、「増やす力」のうちの「増やす力」に当たります。
「増やす力」については、以下の記事でも書いていますので、合わせて読まれることをおすすめします。
現在、資産運用で投資をされている方、NISAを検討されている方におすすめの記事となります。
目次
NISAとは?
少額投資非課税制度(Nippon Individual Saving Account)の略です。
日本における株や投資信託の投資資金における売却益と配当への税率を、一定の制限の元で非課税とする制度です。
日本国が推し進めている制度であるため、NISAではリスクの高い商品や粗悪な商品は選択できないようにしてあるため、低リスクで投資ができます。
NISAには4種類あり、それぞれ非課税となる期間や投資対象、運用期間に定めがあります。
NISAをやるためには、通常の取引口座とは別にNISA用の口座を開設する必要があります。
- 一般NISA(~2023年) ... 非課税期間は5年間で、一般の株式や投資信託向け(年120万円)
- 一般NISA(2024年~) ... 非課税期間は5年間で、積立(年20万円)+一般の株式や投資信託向け(年102万円)
- つみたてNISA(~2042年) ... 非課税期間は20年間で、投資信託などによる積み立て(年40万円)
- ジュニアNISA ... (~2023年) ... 非課税期間は5年間で、19歳以下の子供を持つ親向け(年40万円)
一般NISAについては、2024年から制度が変更となります。
つみたてと一般の株式や投資信託の2階建てとなり、分かりにくくなります。
2024年の一般NISAの制度については、まだ決まっていないことが多いので、決まり次第ブログでご紹介していきたいと思います。
NISAのメリット
資産運用で利益が出た場合の運用益に、税金がかかりません。
通常の口座で運用益が出た場合には、20.315%の税金がかかります。
例えば、100万円の資産を買って売却するときに110万円になっていた場合、運用益は10万円ですが、通常口座であれば約2万円が税金として引かれて、合計で約108万円しか受け取れません。
しかし、NISA口座の場合、税金が引かれないため、110万円をまるまる受け取れることになります。
現在、通常口座で資産運用されている方は、NISAを使わない手はないということになります。
資産運用を検討されている方についても、NISAは真っ先に候補になる資産運用方法であると思います。
一般NISAかつみたてNISAか
もしNISAをするのであれば、一般NISAかつみたてNISAかを選択する必要があります。
両方ともをすることができません。
また、1年に1度どちらかを選択し直すことはできます。
今年一般NISAをしていても、来年からつみたてNISAをすることはできるということです。
私は今年からNISAをしていますが、一般NISAをしています。
これは単純に投資できる金額が多いからです。
月々に12万円を1つの投資信託に積み立ており、1年の限度額120万円を投資しています。
ただし、長期安定運用をしたいのであれば、つみたてNISAがおすすめです。
なぜなら、積み立て期間が長ければ長いほど、損するリスクが低くなり、運用益が高くなる可能性が高いからです。
その点で、一般NISAは5年以内に売らないといけないので、その点がネックになります。
NISAの選択は、その人の投資スタイルによって決めて頂くのが良いと思いますので、一般NISAとつみたてNISAでこんな人におすすめということを書いておきます。
一般NISA
- 積極的に投資したい
- 相場の動きに応じて積極的に投資したい
- 株式投資を中心にしたい
- 多くの選択肢から自由に商品を選択したい
- 年間投資額が40万円以上である
つみたてNISA
- 投資初心者である
- 長期でコツコツ投資したい
- 投資に時間を取られたくない
- 低コストの投資信託で運用したい
- 年間投資額は40万円以内である
お勧めの証券会社
私が口座を持っている証券会社は、楽天証券とGMOクリック証券です。
楽天証券については、以前の記事で紹介させて頂きましたので、そちらをご覧ください。
楽天証券は高配当株とNISA外の投資信託用として使用していて、値上がり益狙いの株式とNISAの投資信託はGMOクリック証券と使い分けています。
楽天証券は、楽天経済圏を主に使っている方におすすめの証券会社であり、楽天銀行と併用することでメリットがあります。
GMOクリック証券は、株の売買を頻繁に行う人であれば手数料が低くて良いです。
私は株の売買を頻繁にしており、助かっています。
あと1社おすすめするのであれば、SBI証券が商品ラインナップも多く、取引コストも低くおすすめです。
今回NISAについて紹介させて頂きましたが、私の経済的自立を達成する上で税金がかからないのはすごく助かります。
口座開設や手続きが少し面倒ですが、すでに投資しておられる方や投資を検討されている方であれば、是非NISAは最初に検討されることをおすすめ致します。
NISA以外で運用益を出しても、必ず税金を支払わなければいけませんので。
では、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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