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在宅勤務でのストレス対応法 ~時代の変化に対応して幸せな生活を実現~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私の部署異動が今年4月にあり、それからめっきり在宅勤務が増えました。

 

会社員になって20年、会社に通うことが常識で、不思議な感覚です。

部署異動で個人ワークが多い部署になったため、週1日以外は全て在宅勤務をしています。

 

 

通勤時間が減ったし、集中して仕事をできると思っていたので、いいことだらけだと思っていましたが、そんなことは決してありませんでした。

 

実際やってみると、ストレスが溜まるのです。

 

今回は、在宅勤務のメリット・デメリット、ストレスについて書いていきたいと思います。

在宅勤務をしている方、在宅勤務でストレスを抱えている方におすすめの記事となります。

 

 目次

 

在宅勤務とは

リモートワークとも言われ、新型コロナウイルスの流行や働き方改革の一環で、ここ数年で多くの企業が導入しました。

コロナの予防策として、業種を問わず多くの企業が一気に在宅勤務に切り替えをしました。

 

現場仕事は在宅勤務では無理かもしれませんが、事務の仕事はなんら問題なくほぼ全ての業務を在宅勤務で行うことができると思います。

 

おそらくコロナが収束しても、在宅勤務のような働き方はなんらかの形で残っていくと思います。

それは、個人・企業ともに在宅勤務を経験することで、様々なメリットを享受したからです。

 

在宅勤務のメリット

在宅勤務の導入は、個人と企業、双方にメリットがあります。

 

個人のメリット

個人にとっての在宅勤務の最大のメリットは、働く場所に縛られないということです。

 

オフィスに通うことを前提としたら、自宅から通える距離にある企業にしか勤めることができませんが、リモートワークであれば住居の場所を気にせずに働きたい企業に勤めることができます。

 

また、通勤時間が無くなるため、浮いた時間をスキルアップや趣味、家族との時間にあて、プライベートの時間を充実させることもできます。

成果さえ出せば自分のペースで仕事ができるため、リモートワークの方が伸び伸びと働けるという人も少なくありません。

 

企業のメリット

企業がリモートワークを導入するメリットの1つは、人材確保です。

 

自由な働き方を望む優秀な人材へのアピールポイントになりますし、育児や介護など家庭の事情で従来の働き方をし続けられない人の離職を防ぐ効果があります。

 

また、一部の企業では借りていたオフィスを返したり、地価の安いエリアへオフィスを移動し、オフィスにかけていた賃料が浮くためコスト削減になります。

 

在宅勤務のストレス発生要因

「在宅勤務の方が快適に働ける」という人がいる一方で、ストレスを感じ心身共に疲弊してしまう人も少なくありません。

代表的なストレス発生要因をご紹介します。

 

成果へのプレッシャー

1つ目は成果を出すことへのプレッシャーです。

上司からすると、部下の普段の仕事ぶりが見えにくくなるため、どうしても仕事の成果に重きを置いた評価にならざるを得なくなります。

そうすると部下は、「上司にちゃんと評価してもらえているのか」と不安に感じたり、「結果を出さなければ」と過度なプレッシャーを感じてしまうようになります。

 

ONとOFFの切り替えがうまくいかない

在宅勤務だと、どうしても生活空間の一部で働くことになります。

さらに、出勤や退社といった良い意味で気持ちの切り替えになる行動がなくなるため、就業時間を過ぎてもダラダラと仕事をし続けてしまい、オフィスで働いていた時よりも結果的に長時間労働になっているという人も少なくありません。

 

運動不足による心身の不調

通勤やオフィス内の移動などがなくなった分運動不足になったという話を聞きます。

運動不足は疲れやすくなったり、筋力が衰えたりと、健康面でデメリットはあるのはもちろん、メンタル面の不調も引き起こしやすくなります。

運動をすると、気分がリフレッシュしたり、精神の安定や安心感につながるセロトニンと呼ばれる脳内物質が分泌されストレスが緩和されやすくなりますが、運動不足だと気分が落ち込みやすくなります。

 

コミュニケーション不足による閉塞感・孤独感

職種や同居人の数によるかもしれませんが、今日一日、誰とも話さなかったという日がある人もいるかもしれません。

在宅勤務だと同僚と雑談したり、上司に気軽に相談したりなど、直接会話する機会がぐっと減ってしまいます。

さらに、成果を出さなければならないというプレッシャーを感じながら、一人黙々と作業をしなければならないため、孤独感や閉塞感を強く感じやすくなります。

 

 

 

在宅勤務でストレスを貯めない方法

なるべくストレスを感じずに自宅で働くためのおすすめの方法を紹介します。

 

セルフマネジメント能力を高める

セルフマネジメントとは、「自分自身を律し、管理すること」です。

 

ストレスを溜めにくい状態を作るには、まずは心身ともに健康であることが重要です。

運動習慣がない、栄養バランスが偏った食事が多い、つい遅寝・遅起きしてしまうなど、もし現状あまり健康に良くない生活をおくっているなら、1つづつ見直し改善するようにしましょう。

 

社内コミュニケーションを増やす

社内のコミュニケーションを増やすといっても、限度があったり、企業によっては難しかったりします。

そのため、社外のコミュニティに所属するという方法もおすすめです。

 

例えば、趣味の集まりに参加するのもいいですし、自己研鑽もかねてビジネススクールに通うのもいいかもしれません。

情報収集や社外の状況を知る機会にもなるので、閉塞感や不安解消にもつながります。

 

ゴールを意識し、スケジュールを組む

出勤・退勤の概念が希薄になることで、つい遅くまでダラダラと仕事を続けてしまうという方は、毎日のスケジュールをきちんと組むようにしましょう。

 

 

 

最後に

私は会社まで片道1時間半かかります。

通勤時間がなくなることで、自分の時間は一気に増え、自己研鑽や趣味、副業に充てられる時間が増えて、すごくメリットがあると思っています。

 

一方で、社内の人のつながりは希薄になり、成果へのプレッシャーもあります。

その中でなんだか仕事に集中できず、気が散っていたり、運動不足もあるのか、プライベートの時間でさえ気が晴れないという状況があります。

ONとOFFがうまく切り替えられていないのでしょうね。

 

私もそのモヤモヤを解消しようと、いくつかやっていることがありますので紹介します。

 

メリハリをつける

「どんな仕事が残っていても19時以降は仕事しない」、「昼休憩の45分は仕事をしない」などのルールを決めて、メリハリをつけて仕事をしています。

 

在宅勤務において、時間的な制約が曖昧になりやすいです。

その分、自己管理をすることで、仕事とプライベートの切り替えによるストレス発生を予防しています。

 

「仕事部屋を設ける」、「仕事用の服に着替える」などの工夫もして、メリハリをつけるようにしています。

 

生活リズムを一定にする

会社に出勤する場合であれば、毎朝起きる時間や仕事が終わる時間はある程度決まっているため、不規則な生活にはなりません。

しかし、在宅勤務の場合、始業直前に起きる日もあれば、会議の準備のため朝早く起きる日もありバラバラになりがちです。

 

毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に寝るようにすることで、ストレスの原因とならないようにしています。

 

仕事の環境を整える

「仕事に関係のないものは机の近くに置かない」、「緑を目に見えるところにおく」、「シンプルな仕事部屋にする」という工夫もしています。

できるだけ、集中したり、リラックスした状態で仕事ができるような工夫をしています。

 

晴れの日は仕事前に陽に当たる

仕事前の憂鬱なときに、晴れの日は陽にあたるようにしています。

陽にあたると、少しリラックスした状態になれます。

 

ストレッチをする

自由な時間が増える分、ストレッチをして気分転換するようにしています。

 

 

これだけしても、私のモヤモヤはまだ完全には晴れていませんが、もし在宅勤務にストレスを感じておられるのであれば、自分に合った対策を考えて、いろいろやってみてはいかがでしょうか。

 

在宅勤務で1人で成果を出さなければいけないという、難しい状況です。

しかし、デメリットを克服して、メリットだけを享受できれば、以前の働き方よりも自分のやりたいことをやれる時間が増えます。

私は、副業をしたり、投資を検討したりして、経済的自立の達成に向けた取り組みに時間を使っています。

 

前向きに時代の変化に対応し、幸せな生活にしていきたいものだと、私は思っています。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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