こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
4月出費が多かった私ですが、5月も税金の請求書が届いています。
私の場合は、固定資産税と自動車税の請求書が来ています。
税金は大きなお金なので、少しでもお得に支払いたいところです。
ちなみに、私の固定資産税は14万円、自動車税は4万円です。
納付期限は5月末までですので、気を付けてください。
かつては、税金の納付場所といえばコンビニや金融機関しかありませんでしたが、現在の税金の支払い方法は多岐にわたり、以下のような支払い方法があります。
これだけあると、どれが一番お得に納付できるのかと疑問に思います。
調べるのが面倒で、自身の一番便利な方法で納付されている方も多いのではないでしょうか。
それではもったいないですね。
今回は、2023年5月時点で一番お得に税金を納付できる方法について調査してみたいと思います。
全くポイント還元されない支払い方法が多いですが、ポイント還元される支払い方法もありましたので、お得に納付したい方は是非記事を最後まで読んでください。
(ポイント還元率・還元条件は日々変化しますので、確認の上で納付するようにしてください。)
これから便利にお得に税金を支払いたい方におすすめの記事になります。
目次
税金の種類
税金には国が課税主体となる「国税」と、地方自治体が課税主体となる「地方税」があります。
「地方税」はさらに、都道府県に納付する「自動車税(種別割)」や、市区町村に納付する「軽自動車税(種別割)」、「固定資産税」などに分かれます。
- 国税 … 所得税、消費税、贈与税、相続税、法人税、たばこ税、印紙税など
- 都道府県に払う地方税 … 自動車税(種別割)、ゴルフ場利用税、不動産取得税、事業税など
- 市区町村に払う地方税 … 軽自動車税(種別割)、固定資産税など
今回対象とする税金は、自動車税(種別割)と固定資産税になりますので、地方税とします。
地方税の統一コードを用いたオンライン納付
かつては、納付先の地方自治体によって、キャッシュレスでの納付への対応状況はまちまちでした。
しかし、2023年4月以降、原則としてどの地方自治体に納める地方税であっても、納付書に印字された「eL-QR」(地方税統一QRコード)を利用した、クレジットカードやスマホ決済などでの納付が可能となっています。
※「eL-QR」を用いた納付に対応した地方税の税目は下記の通りです。
対応税目は今後拡大予定ですので、詳細は各地方自治体の公式サイトなどを確認してください。
クレジットカード納付
クレジットカードでの納付は、2023年4月1日に運用が始まった専用サイト「地方税お支払サイト」を通じて行います。
手順は上記のサイトでご確認ください、簡単に納付することができます。
納付上限額は1回の納付につき1,000万円未満で、システム使用料として、最初の1万円までは37円かかり、以降1万円ごとに75円が加算されます。
そのため、ポイント還元されてもほとんど得にはなりません。
クレジットカード側で付与されるポイントとの収支をあらかじめチェックしてください。
スマホ決済アプリでの納付
これまでも地方自治体によっては、納付書に印字されたコンビニ支払い用のバーコードを読み取る方法で、スマホ決済での支払いに対応しているところがありました。
しかし、「利用できるスマホ決済が自治体によって違う」、「地方自治体によってはどのスマホ決済にも対応していない」ということがありました。
2023年4月以降は、原則としてどの地方自治体であっても納付書に「eL-QR」が印字され、下記のスマホ決済を用いた納付が可能となりました。
以下は「eL-QR」の読み取りに対応しているスマホ決済アプリですが、詳細については地方自治体にご確認ください。
2023年3月までに発行された納付書には「eL-QR」が印字されていませんが、地方自治体によっては「eL-QR」付の納付書を再発行してくれることもあるようです。
主要スマホ決済
銀行系アプリ
- 楽天銀行アプリ
- 京銀アプリ
- 北陸銀行ポータルアプリ
- YOKA!Pay(熊本銀行)
- YOKA!Pay(十八親和銀行)
- YOKA!Pay(福岡銀行)
- どうぎんアプリ
- はまPay
- Bank Pay
- Wallet+
その他
スマホ決済アプリは、クレジットカード払いと違いシステム使用料がかからないため、ポイント還元があればお得になることが多いです。
以下の記事でおすすめのキャッシュレス決済について紹介していますので、宜しければご覧ください。
お得な支払い方法
結論から言いますと、2023年4月以降のお得な支払い方法は楽天ペイです。
楽天ペイは今まで請求書払いに対応していませんでしたが、2023年4月17日から支払いが可能になりました。
さらに2023年5月31日までキャンペーンを実施しており、楽天ペイでの納税によりポイント還元があります。
上記のキャンペーンにエントリーすることで、抽選で全額還元(上限50,000ポイント)、はずれても1%還元されます。
10万円の納付である場合、1,000ポイント還元されます。
運が良ければ、50,000ポイントが還元されるというわけです。
注意点としては、1%還元の内訳は楽天カードからのチャージで0.5%、納税で0.5%ということです。
楽天キャッシュへのチャージは、楽天カードから行ってください。
楽天カード以外のからのチャージで納税したら、0.5%しか還元されません。
楽天経済圏について以下の記事で紹介していますので、宜しければご覧ください。
楽天ペイでの納付手順
楽天ペイアプリを起動します。
ホームメニュー内の「請求書払い」をタップします。
「請求書のコードを読み取る」をタップします。
請求書払い用のコードリーダーが起動します。
請求書のeL-QRコードを読み取ります。
読み取ったコードの支払い金額および支払先が楽天ペイアプリ上に表示されます。
この時、支払金額に対して楽天キャッシュが不足している状態です。
楽天キャッシュの残高が不足していてもポイントを利用して、支払い分の金額を超えていれば支払いを実行できます。
今回は楽天カードからのチャージでポイント還元を受けたいので、チャージの部分をタップします。
「チャージ方法」に楽天カードを選択し、「金額を入力」に請求書の金額を入力して、「チャージする」をタップします。
この段階で、0.5%の還元がされます。
表示されている金額に間違いがなければ、「確認画面へ進む」をタップします。
支払いの最終確認画面が表示されるので、よければ「スライドでお支払い」をスライドします。
これで地方税の納付が完了しましたので、後日残りの0.5%還元(キャンペーン分)がされると思われます。
まとめ
地方税納付において、1%還元されるのは調査した中では楽天ペイのみでした。
地方税納付で高い還元を受けたいという方は、楽天ペイでの支払いに挑戦してみてください。
私の場合は計18万円の納付のため、0.01%で1800円の還元が受けられることになります。
ラーメンを2回食べることができると考えると、大きいですよね。
また、ポイ活のプロは1%よりも高い還元を受けるために、色々なサービスを連携させたり、組み合わせたり、手間をかけておられる方もいます。
もしもっと高い還元を受けたいと言われる方は、他のサイトでその方法を調べてみてください。
ここで紹介しているのは、できるだけシンプルに手間をかけない方法でより高い還元を受ける方法ですので、その点ご承知おきください。
今まではコンビニや金融機関に行って現金を納付してきましたが、楽天ペイのようにスマホ決済アプリで税金を納付することができるようになりました。
また、ポイント還元も受けられるようになり、とてもお得で便利になりました。
税金は支払わなければいけないものですが、支払方法によってはお得度や便利度は大きく異なります。
どうせ納税するなら、よりお得に便利に納付するために楽天ペイで納付してみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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