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【株式銘柄徹底分析】日本BS放送(9414)~BS11放送 アニメ 韓国ドラマ ビックカメラ傘下 高利益率~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、ビックカメラ傘下で無料のBS11を放送しており、アニメや韓国ドラマなどに強みを持つ日本BS放送について調査をしました。

 

www.bs11.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年7月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:日本BS放送公式HP)

 

日本BS放送は、ビックカメラ傘下で無料のBS11を放送しており、アニメや韓国ドラマなどに強みを持つ会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

2023年8月期は、強いインフレ懸念から欧米の中央銀行が金融引き締めを急いだことなどが影響し、世界経済の先行きが見通しにくい1年でした。

その余波は当社の企業活動にも「逆風」として表れましたが、同8月期は連結ベースで増収減益決算となりました。

 

開局15周年記念の番組制作への積極投資や初のスタジオ全面更新などがあり、当初より減益を見込んでいましたが、適切なコストコトロールにより、計画を大幅に上回る利益を確保しました。

また、一定水準の財務基盤の強化が実現したと判断し、24年8月期の予想配当を4円増の30円として株主還元を強化します。

 

バイスの進化や視聴環境の多雨養家などにより、放送業界は大きく変わろうとしています。

当社は、その変化に対応するとともに、信頼され、親しまれるコンテンツを提供し続けるつもりです。

 

この秋からは、世界最高レベルのスポーツコンテンツを集約した新番組「ワールド・スポーツCLIP!」を放送開始するほか、アニメや「京都シリーズ」などBSイレブンらしいコンテンツにさらに力を注ぎます。

 

経営理念は「質の高い情報を提供することで

人々に感動を与え

幸せな社会づくりに貢献します。」、

経営ビジョンは「豊かで 癒される 教養・娯楽番組と

中立公正な 報道・情報番組を発信し

『価値ある時間』を約束します。」です。

 

(引用:日本BS放送公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

1999年8月 - 衛星放送の番組及び普及に関する調査研究を目的として、東京都豊島区高田に日本ビーエス放送企画株式会社を設立(資本金1億円)

1999年12月 - 日本ビーエス放送株式会社に商号を変更

     郵政省(現 総務省)よりBSデジタルデータ放送の委託放送業務の認定を受ける

2000年12月 - BSデジタルデータ放送開始

     郵政省(現 総務省)より110度CSデジタルデータ放送の委託放送業務の認定を受ける

2001年6月 - 東京都渋谷区渋谷に本店を移転

2002年4月 - 110度CSデジタルデータ放送開始

2004年5月 - 総務省から110度CSデジタル放送の委託放送業務を認定を受ける

2004年6月 - 東京都豊島区高田に本店を移転

2005年10月 - 株式会社メガポート放送を吸収合併

2005年12月 - 総務省からBSデジタル高精細度テレビジョン放送の委託放送業務を認定を受ける

2006年6月 - 東京都千代田区一ツ橋に本店を移転

2006年11月 - 110度CSデジタル放送委託放送業務終了

2006年12月 - 110度CSデジタル放送事業に関して有する権利義務の一部をマルチチャンネルエンターテイメント株式会社に承継(吸収分割)

2007年2月 - 日本BS放送株式会社に商号を変更

2007年9月 - BSデジタルデータ放送委託放送業務終了

2007年12月 - BSデジタルハイビジョン放送開始

2008年3月 - 東京都千代田区神田駿河台に本店を移転

2010年4月 - 社団法人日本民間放送連盟(現 一般社団法人日本民間放送連盟)に入会

2011年10月 - (株)ビデオリサーチが実施する接触率調査(BSパワー調査)に参加

2014年3月 - 東京証券取引所市場第二部に上場

2015年3月 - 東京証券取引所市場第一部に上場

2018年1月 - 株式会社理論社の全株式を取得。100%子会社化

     株式会社国土社の全株式を取得。100%子会社化

2022年4月 - 東京証券取引所スタンダード市場へ移行

 

事業内容

日本BS放送の事業は、BS放送です。

 

【連結事業】放送 87%、他 13%

 

(引用:日本BS放送公式HP)

 

時価総額

日本BS放送時価総額165.16億です。(2024年7月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 133名

     単体 104名

平均勤続年数:9.40年

平均年齢:44.80歳

平均年収:700万円

 

 

業績

2023年10月5日に発表された2023年8月期の決算短信は以下です。

連結売上高は1.4%増で、経常利益は15.9%減の20億1,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年の19.55%から15.97%と悪化しました。

 

 

2024年8月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年7月4日に発表された2024年8月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は0.5%減で、経常利益は3.3%減の15億6,100万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の17.73%から17.16%と横ばいでした。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は81.73%でした。

 

 

計画通りのペースで業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2024年7月4日 2024年8月期 第3四半期決算短信

2023年10月5日 2023年8月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年2.5%前後の配当を出しています。

 

2014年8月 1.35%  16.1%

2015年8月 1.58%  21.9%

2016年8月 1.75%  20.7%

2017年8月 1.47%  21.1%

2018年8月 1.42%  20.4%

2019年8月 1.88%  30.7%

2020年8月 1.86%  23.9%

2021年8月 1.79%  19.1%

2022年8月 2.11%  23.3%

2023年8月 2.89%  33.4%

2024年8月 3.37%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

日本BS放送は、(2月)と8月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/2/27(火)、2024/8/28(水)です。

権利落ち日は、2024/2/28(水)、2024/8/29(木)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2018年春までは上昇しましたが、それ以降は下落傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、6月は上昇しましたが、それ以降は下落傾向です。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  11.91倍 (予 12.53倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  0.71倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 77.82 (予 73.98)

BPS(1株当たりの純資産) 1,302.27

 

ROE自己資本利益率) 6.14% (予 5.68%)

ROA(純資産利益率) 5.60% (予 5.27%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 92.7%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 4.77倍(2024年8月23日現在)

 

比較される銘柄

フジ・メディア・ホールディングス(4676)

東北新社(2329)

テレビ東京ホールディングス(9413)

 

まとめ

売上は、5年以上横ばいが続いています。

しかし、利益は近年縮小傾向です。

2024年8月期も増収減益予想です。

 

一方、株価は2018年春から下落傾向が続いています。

収益性は高いですが利益は縮小しており、株価も下落傾向から抜け出せていないので、長期投資するのは避けた方が良いでしょう。

 

小型の銘柄ではなく、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:◎

規模:✖

割安度:〇

値動き:△

 

高配当投資:〇

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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