社畜から経済的自立(FIRE)を目指す(ToMO Blog)

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【株式銘柄徹底分析】GameWith(6552)~スマホゲーム情報サイト NFTゲーム 光回線 eスポーツチーム運営~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、スマホゲームの情報サイト「GameWith」を展開し、プロeスポーツチーム「DFM」を運営するGameWithについて調査をしました。

 

gamewith.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年10月9日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:GameWith公式HP)

 

GameWithは、スマホゲームの情報サイト「GameWith」を展開し、プロeスポーツチーム「DFM」を運営する会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

2013年、マンションの一室でGameWithはスタートしました。

当時、スマホゲーム業界はブラウザからアプリへと主戦場を変え、ゲームの内容も高度化していく最中で、ゲーム攻略へのニーズが高まりつつありました。

現在のGameWithの原型にあたる最初のプロダクトをローンチしたのは、会社設立から3ヶ月後のことです。

初期はゲーマー同士が分からないことを質問しあうQ&Aサービスでしたが、ユーザーのニーズに合わせてサービスの形を変化させ、専属ライター兼トップゲーマーが質の高い記事をひとつひとつ作成していく現在の形に行き着きました。

これまでゲーム攻略サイトといえば個人運営が主流だった中で、企業としてトップゲーマーを雇用し、ゲームのイベントやアップデートに合わせて質の高い記事を提供したことがユーザーの支持に繋がり、ゲーム攻略サイトとしては国内最大規模にまで成長することができました。
またゲーム攻略以外にも、ゲームのレビュー事業を開始し、新たにゲームを始めるきっかけとしてGameWithを使っていただく機会が増えています。

今後はゲーム攻略を主軸に置きながらも、メディアという領域を超えて、ゲームコミュニティやeスポーツなどに事業を発展させていきたいと考えています。

「ゲームに熱中し、ゲームで繋がり、ゲームを仕事にし誇れる」

そんな、ゲームをより楽しめる世界を目指して。

 

Missionは「Create a more enjoyable gaming experience」、

Visionは「Go for the global gaming infrastucture」、

Valueは「Best Effort, for Customer」です。

 

(引用:GameWith公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2013年6月 - ゲームの攻略情報サイトの運営を目的として、東京都港区に当社を設立

2013年9月 - ゲーム攻略情報サイト「GameWith」をリリース

2014年3月 - 本社を東京都港区内で移転

2015年6月 - 本社を東京都港区内で移転

2016年9月 - ゲーム攻略等の動画実況に係る広告の事業化を開始

2017年3月 - コミュニティ機能の提供を開始

2017年6月 - 東京証券取引所マザーズに株式を上場

2017年11月 - 当社サービスを網羅したiOSAndroid向けアプリをリリース

2017年12月 - 繁体字版「GameWith」をリリースし海外展開を開始

2018年4月 - プロゲーミングチーム「GameWith」を結成し、eスポーツ事業を開始

2018年7月 - 英語版「GameWith」をリリース

2019年8月 - 東京証券取引所市場第一部に上場市場を変更

2019年12月 - 株式会社アットウィキを設立し連結子会社化 有限会社アットフリークスから「@WIKI(アットウィキ)」事業を譲受

2020年4月 - NFTゲーム「EGGRYPTO」をリリース

2021年9月 - 株式会社GameWith NFT(連結子会社)を設立

2021年10月 - 株式会社DetonatioNの株式を取得し、連結子会社

2021年12月 - 株式会社GameWith Contents Studio(連結子会社)を設立

2022年1月 - 本社を東京都港区内で移転

2022年3月 - GameWith ARTERIA株式会社(合弁会社)を設立 「GameWith光」をリリースし回線事業を開始

2022年4月 - 東京証券取引所スタンダードに市場区分を変更

2022年6月 - アルテリア・ネットワークス株式会社および株式会社デジタルハーツホールディングスとの間で資本業務提携契約を締結

2022年9月 - eスポーツチームのVALORANT部門において、Riot Games, Inc.(米国)との長期的パートナーシップの締結

2022年11月 - eスポーツ事業を、子会社である株式会社DetonatioNと統合

2023年1月 - 当社の子会社である株式会社DetonatioNがDetonatioN KOREA Co.,Ltd(当社の孫会社)(連結子会社)を設立

 

事業内容

GameWithは、以下の3の事業からなります。

 

【連結事業】メディア 65%、eスポーツ・エンタメ 24%、他 11%

 

メディア

当社に所属するゲームスキルを有したライターが、ゲームタイトル毎にプロジェクトチームを編成し、実際にゲームを攻略してゲームの上達をサポートする情報や、役立つ情報などの「攻略情報」と新しいゲームや面白いゲームなどの「ゲーム紹介情報」を提供しています。他にも英語版「GameWith」やユーザーが自由に投稿できるwiki形式のサイト「アットウィキ」等、幅広く展開しています。

 

(引用:GameWith公式HP)

 

eスポーツ・エンタメ

League of LegendsやVALORANTなど、複数の部門で国内大会優勝経験を持つ強豪チーム「DetonatioN FocusMe」を運営している株式会社DetonatioNを子会社に持ち、本格的なeスポーツ事業を運営しています。また、YouTuberなどのゲーム実況者をはじめとしたクリエイターが数多く所属するクリエイターブランド「GGG」を運営したクリエイターマネジメント事業も行っています。
他にも、eスポーツに特化した配信スタジオを持ち、イベント事業を運営するとして合弁会社GameWith ARTERIAを設立しています。

 

(引用:GameWith公式HP)

 

新規ビジネス

株式会社Kyuzanと共同開発しているNFTゲーム「EGGRYPTO」の開発・運営や、NFTゲームを紹介するメディア「GameWith NFT」の運営などのNFT事業、ゲーマー向け光回線「GameWith光」を提供している回線事業など、企業理念実現に向けた新規事業を幅広く展開しています。

 

(引用:GameWith公式HP)

 

時価総額

GameWithの時価総額44.22億です。(2024年10月9日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 175名(臨時56名)

     単体 112名(臨時14名)

平均勤続年数:4.00年

平均年齢:33.40歳

平均年収:653万円

 

 

業績

2024年7月10日に発表された2024年5月期の決算短信は以下です。

連結売上高は0.4%減で、経常利益は85.4%減の4,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年の9.61%から1.92%と大幅に悪化しました。

 

 

(引用:GameWith公式HP)

 

2025年5月期の連結業績予想は増収になります。

 

 

次に、2024年10月9日に発表された2025年5月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は11.7%減で、経常利益は赤字転落の-1億600万円となっています。

 

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2024年10月9日 2025年5月期 第1四半期決算短信

2024年7月10日 2024年5月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2018年5月 0.00%  0.0%

2019年5月 0.00%  0.0%

2020年5月 0.00%  0.0%

2021年5月 0.00%  -%(赤字)

2022年5月 0.00%  0.0%

2023年5月 0.00%  0.0%

2024年5月 0.00%  -%(赤字)

2024年10月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

GameWithは、5月と11月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/5/29(水)、2024/11/27(水)です。

権利落ち日は、2024/5/30(木)、2024/11/28(木)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2017年の上場以降下落が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、下落傾向が続いていましたが、直近は急騰しました。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.61倍

 

赤字のため、株価指標算出は不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 167.25

 

(引用:GameWith公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

(引用:GameWith公式HP)

 

自己資本比率 77.4%

 

(引用:GameWith公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 3.20倍(2024年10月18日現在)

 

比較される銘柄

トレンダーズ(6069)

デザインワン・ジャパン(6048)

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

売上は、2019年5月期までは大きく伸びましたが、それ以降は横ばいが続いています。

利益は不安定で、2021年5月期・2024年5月期は赤字となっています。

2025年5月期は増収予想です。

 

配当はないので、キャピタルゲイン狙い一択です。

 

一方、株価は2017年の上場から下落が続いています。

業績は横ばいで、株価は下落しているので、長期投資は避けた方が良いでしょう。

 

小型の銘柄で、値動きは大きそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのは良いです。

ただし、急騰の頻度はそれほど高くはないです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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