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【株式銘柄分析】コナミグループ コナミG(9766)~デジタルエンタテインメント アミューズメント スポーツ 成長企業 日経平均株価 JPX日経400 JPXプライム150~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、家庭・携帯用ゲームが主力で、スポーツ施設業界首位、カジノ機は米国・豪州、パチスロ機は国内へ販売するコナミグループについて調査をしました。

 

www.konami.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月1日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:アルバイトタイムス公式HP)

 

コナミグループは、家庭・携帯用ゲームが主力で、スポーツ施設業界首位、カジノ機は米国・豪州、パチスロ機は国内へ販売する会社です。

東京証券取引所プライム市場、ロンドン証券取引所の上場企業

日経平均株価、JPX日経400、JPXプライム150構成銘柄の1つ

 

コナミグループは、「エンタテインメント」と「スポーツ」の2つの分野で、「デジタルエンタテインメント」「アミューズメント」「ゲーミング&システム」「スポーツ」の事業を展開しています。

1969年の創業以来50有余年にわたり、私たちは、次代の波頭をとらえた革新的な商品・サービスを世界中に提供することで、新しい楽しさをつぎつぎと創出することに努めてきました。

 

テクノロジーの進化は、人びとの生活にさまざまな変革をもたらしてきました。

そしてメタバース、NFT、AI、VR/AR、5G/6G、クラウドなどのデジタル分野における新たな技術もこれからの事業を取り巻く環境に大きな影響をあたえます。

これらのテクノロジーは、私たちの持つコンテンツや開発力といった無形資産の価値をさらに高め、新たなユーザー体験の創出にチャレンジすることを可能にし、多くの成長機会をもたらしてくれます。

 

そして社会情勢が大きく変化する現下の状況では、スピード感をもって自ら変革し続けることでニューノーマルな環境に対応することが必要です。

同時に、シナジーを生み出せるようなパートナーと連携し、新たな価値の共創に取組みます。

次の時代へ向けた私たちの新しい商品・サービスに是非ご期待ください。

 

企業理念は「私たちコナミグループは、『価値ある時間』の創造と提供を通して、常に期待される企業集団を目指します。」、

グループブランドコンセプトは「時間の消費から「価値ある時間」の創造へ。

あらゆる生活場面を、輝く感動の時間に変え、

ひとびとの”人生”を”High Quality Life”にします。」です。

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1969年3月 - 上月影正(現 代表取締役会長)が創業

1973年3月 - コナミ工業株式会社を設立(資本金100万円)、アミューズメント機器の製造を開始

1974年2月 - 資本金を400万円に増資

1975年9月 - 資本金を1,000万円に増資

1978年10月 - 資本金を2,000万円に増資

1979年1月 - 米国に製品を輸出

1979年12月 - 資本金を4,000万円に増資

1980年5月 - 大阪府に新社屋完成、本社を移転

1981年3月 - KONAMIロゴマークを制定

1982年3月 - 大阪中小企業投資育成株式会社から出資を受け、資本金を1億2000万円に増資

     大阪市北区大阪駅前第4ビルに本社を移転

1982年10月 - パーソナルコンピューター用ゲームソフト事業に参入

1982年11月 - 米国に現地法人Konami of America, Inc.(現 Konami Digital Entertainment, Inc.)を設立

1983年11月 - 資本金を3億円に増資

1983年12月 - 「MSX」パーソナルコンピューター用ゲームソフト事業に参入

1984年3月 - 大阪府に新・技術研究所ビル完成

1984年5月 - 英国に現地法人Konami Ltd.(現 Konami Digital Entertainment B.V.)を設立

1984年10月 - 大阪証券取引所新二部(市場第二部特別指定銘柄)に上場

     資本金を29億4000万円に増資

1984年12月 - ドイツに現地法人Konami GmbH(現 Konami Digital Entertainment B.V.)を設立

     「ファミリーコンピュータ」用ゲームソフト事業に参入

1985年11月 - 資本金を52億2700万円に増資

1986年8月 - CIを導入、KONAMIロゴマークを刷新

     神戸市中央区コナミソフト開発ビル完成、本社を移転

1986年10月 - 大阪府に新生産管理部、流通センター完成

1986年11月 - 資本金を80億9500万円に増資

1987年12月 - コナミ興産株式会社(現 コナミリアルエステート株式会社)を設立

1988年2月 - 東京証券取引所市場第二部に上場

1988年8月 - 東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場

1991年5月 - 神戸市西区にコナミ技術研究所(現 神戸テクニカルセンター)完成

1991年6月 - コナミ工業株式会社からコナミ株式会社(英文社名 KONAMI CO., LTD.)に商号変更

1992年9月 - ぱちんこ機向け液晶ゲームの制作により遊技機事業に参入

1993年4月 - 東京都港区に本社を移転

1994年8月 - 神奈川県座間市に東京テクニカルセンター完成

1994年9月 - 香港に現地法人Konami(Hong Kong)Limited(現 Konami Digital Entertainment Limited)を設立

1995年1月 - 阪神・淡路大震災により、神戸市中央区の神戸ビルが被災

1996年11月 - 米国持株会社Konami Corporation of Americaを設立

     豪州に現地法人Konami Australia Pty Ltdを設立

1997年1月 - 米国に現地法人Konami Gaming, Inc.を設立

1997年3月 - 資本金を118億9200万円に増資

     神戸市西区にAM機器事業本部工場(現 神戸テクニカルセンターに統合)完成

1997年10月 - 豪州ゲーミング機器市場へ参入

1997年11月 - シンガポール証券取引所に上場

     オランダに欧州持株会社Konami Europe B.V.(現 Konami Digital Entertainment B.V.)を設立

1998年3月 - 資本金を120億2000万円に増資

1998年10月 - KONAMIロゴマークを斜体から正体に変更

1999年2月 - カードゲーム事業に参入

1999年3月 - 資本金を130億1400万円に増資

1999年9月 - ロンドン証券取引所に上場

1999年12月 - 神戸市中央区から東京都港区に本店登記を移転

2000年1月 - 世界最大規模の米国ゲーミング機器市場へ日本企業として初めて参入

2000年3月 - 資本金を157億9300万円に増資

2000年7月 - 英文社名を「KONAMI CO., LTD.」から「KONAMI CORPORATION」に変更

2000年11月 - 新型金融商品「ゲームファンド ときめきメモリアル」を発表

2001年2月 - 株式会社ピープル(現 コナミスポーツ株式会社)を友好的なTOB(公開買付)により当社の子会社とし、スポーツ事業に参入

2001年3月 - 資本金を473億9900万円に増資

2001年8月 - 株式会社ハドソンに資本参加、関連会社とする

2002年3月 - e-amusement(業務用機器のオンラインサービス)を展開

2002年4月 - KONAMIのスポーツ施設の名称を「コナミスポーツクラブ」に変更

2002年8月 - 東京都千代田区の丸ビルに本社を移転

2002年9月 - ニューヨーク証券取引所に上場

2003年4月 - 設立30周年を機に新ブランドロゴマークを導入

2003年10月 - 日経平均株価(日経225)構成銘柄に採用される

2005年6月 - 米国ネバダ州ラスベガスにゲーミング機器の新社屋完成

2006年3月 - コナミ株式会社のデジタルエンタテインメント事業を株式会社コナミデジタルエンタテインメントとして会社分割し、コナミ株式会社は純粋持株会社へ移行

2006年8月 - KPE株式会社がパチスロ機を販売開始

2007年4月 - 東京都港区の東京ミッドタウンに本社を移転

2008年8月 - 第29回オリンピック競技大会(2008/北京)に、日本代表としてコナミスポーツ競技部より3選手が出場して入賞、メダル獲得

2008年9月 - 欧州サッカー連盟UEFA)とサッカーゲームの制作販売に関するライセンス契約を締結

2010年9月 - モバイルゲームの配信を拡大

2010年11月 - 「e-amusement Participation(パーティシペーション)」導入

2011年1月 - 株式交換によりアビリット株式会社(現 株式会社コナミアミューズメント)を完全子会社とする

2011年9月 -愛知県一宮市に土地・建物を取得(現 コナミグループ一宮事業所)

2012年3月 - 株式会社コナミデジタルエンタテインメントが株式会社ハドソンを吸収合併

2012年7月 - 第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)に、日本代表としてコナミスポーツ競技部より4選手が出場、体操男子個人総合金メダルをはじめ、合計6個のメダルを獲得

2013年4月 - 欧州の本社機能を英国・ウィンザーに集約(Konami Digital Entertainment B.V.)

2013年6月 - 東京都中央区に「コナミクリエイティブセンター銀座」用地を取得

2013年10月 - 米国ネバダ州ラスベガスでゲーミング&システム事業・第2工場の起工式を実施

2014年1月 - 「JPX日経インデックス400」構成銘柄に採用される

2014年6月 - 高砂電器産業株式会社(現 株式会社コナミアミューズメント)がぱちんこ機を販売開始

2014年8月 - コナミスポーツクラブ ダンシングスターズの選抜チーム「J.B.STAR」がダンス世界大会「WORLD HIPHOP CHAMPIONSHIP 2014」で優勝

2014年10月 - 国内証券取引所への上場から30周年

2015年3月 - コナミビジネスエキスパート株式会社を設立

2015年9月 - 米国ネバダ州ラスベガスにゲーミング&システム事業・第2工場完成

2015年10月 - コナミ株式会社からコナミホールディングス株式会社(英文社名 KONAMI HOLDINGS CORPORATION)に商号変更

     株式会社コナミスポーツ&ライフから株式会社コナミスポーツクラブに商号変更

2016年8月 - 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)に、日本代表としてコナミスポーツ競技部より6選手が出場、体操男子団体金メダルをはじめ、合計5個のメダルを獲得

2016年11月 - グループ会社の事業再編を実施し、株式会社コナミアミューズメントが発足

2017年8月 - コナミデジタルエンタテインメントが、eスポーツ日本選手権「パワプロチャンピオンシップス2017」を一般社団法人日本野球機構NPB)の公認大会として開催

2018年1月 - タイ王国現地法人Konami Amusement(Thailand)Co., Ltd.を設立

2018年7月 - コナミデジタルエンタテインメント日本野球機構NPB)がプロ野球全12球団によりeBASEBALLの共同開催を決定

2018年9月 - 「第18回アジア競技大会 ジャカルタパレンバン」で『ウイニングイレブン2018』(海外名「PRO EVOLUTION SOCCER 2018」)が日本唯一のeスポーツタイトルとして選出、本大会を実施

2019年3月 - 株式会社コナミスポーツクラブからコナミスポーツ株式会社に商号変更

2019年10月 - 『eFootball ウイニングイレブン 2020』(海外名『eFootball PES 2020』) を協議タイトルに、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」が、茨城県つくば市で開催

2019年12月 - 東京都中央区の「コナミクリエイティブセンター銀座」にて業務開始

2020年1月 - 「コナミクリエイティブセンター銀座」に開設したesports銀座studioがeスポーツ施設して稼働を開始し、一般社団法人日本野球機構NPB)と共催で、「eBASEBALLプロリーグ」2019シーズンのeクライマックスシリーズ・e日本シリーズを開催

2020年6月 - 東京都中央区銀座一丁目11番1号に本店を移転

2021年6月 - 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行

2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東証第一部からプライム市場に移行

2022年5月 - 東京都中央区のGINZA SIXにコナミ東京スタジオを開設

2022年7月 - コナミホールディングス株式会社からコナミグループ株式会社(英文社名 KONAMI GROUP CORPORATION)に商号変更

2022年10月 - 東京都江東区有明に「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」の建設工事を着工

2023年3月 - 大阪市北区の大阪梅田ツインタワーズ・サウスにコナミ大阪スタジオを開設

 

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事業内容

コナミグループは、以下の4つの事業からなります。

 

【連結事業】 デジタルエンタテインメント 68%、アミューズメント 6%、ゲーミング&システム 12%、スポーツ 14%

【海外】31%

 

デジタルエンタテインメント事業

これまで50年以上にわたり、次代の変化をとらえ、常に独創的で新しいゲームコンテンツとその楽しみ方を提供してきました。

1970年代初期のアミューズメント機器(アーケードゲーム)の製造販売を始めとして、1980年代以降は家庭用ゲームの制作、2010年代以降はモバイルゲームの制作・配信をいち早く開始しました。

 

近年は、モバイル端末や家庭用ゲーム機器などの各種デバイスが高性能化し、ネットワークを通したエンタテインメントの提供が急速に普及する中、それぞれの特徴に合わせた遊び方に加えて、様々なデバイスの垣根を越えてコンテンツを楽しんでいただけるよう、クロスプラットフォームでの展開をし推進しています。

 

また、ゲームを競技としてとらえる「eスポーツ」のリーディングカンパニーとして、eスポーツに対する取り組みに早くから注力しており、新しいユーザー体験の創出に取り組んでいます。

これからも、AI、5G/6G、VR/AR、NFT、メタバースなどの新たなテクノロジーが進化していく中、次なるイノベーションへのチャレンジを続けていきます。

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

アミューズメント事業

アミューズメントマシンの制作・製造・販売や、ゲームのオンライン接続サービスの提供を行っており、国内だけでなく海外への事業展開も積極的に進めています。

これまで、KONAMIアミューズメントマシンは、音楽ゲームのムーブメントを創出し、オンライン接続サービスやKONAMIコンテンツのマルチプラットフォーム展開などにより新たな価値を作り出すなど、常に新しい遊び方を手難することで、お客さまの期待に応えてきました。

 

また、近年話題のeスポーツ大会におけても、早くから国内に加え世界各国で開催するなど、新しい遊びの場をつくる取り組みにも注力しています。

これからも、長年培ってきたエンタテインメントのノウハウやKONAMIコンテンツを活用し、バラエティに富んだ商品やサービスを積極的に提案していくことで、より多くのお客さまに「面白い」や「楽しい」をお届けしていきます。

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

ゲーミング&システム事業

スロットマシンやカジノマネジメントシステムの開発、製造、販売、サービスを手がけています。

1996年からゲーミングビジネスに参入し、現在では、北米、豪州をはじめ、世界各地の主要市場でゲーミングライセンスを取得し、グローバルに展開しています。

 

ゲーミング市場では、世界各地で新規カジノ施設やカジノを含むIR(統合型リゾート)施設の開業や開発が進んでいます。

また、オンラインゲーミング、マルチステーションエンターテインメント、非接触型テクノロジーなどによって、幅広いユーザー層へのゲーミングビジネスの認知拡大を図る取り組みを行っています。

 

KONAMIは、これまで培ってきたエンタテインメント性の高い商品の開発力や高度な技術力で、こうした市場のニーズにお応えし、世界中のお客さまにゲーミングの楽しさをお届けしていきます。

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

スポーツ事業

スポーツクラブ(フィットネス、運動スクール)の運営、公共スポーツ施設の管理運営、およびスポーツ・健康関連のコンテンツや商品の企画・開発・販売などを行っています。

 

さらに、各地の自治体等との連携により、小学校・中学校等における授業や部活動の指導、地域の皆さまへのスポーツ・運動指導、介護予防事業、および各種スポーツイベントの運営など、スポーツクラブ運営で培ったノウハウを活かし、地域社会の課題解決に取り組んでいます。

また、インターネットやアプリを活用した、オンラインフィットネスやウォーキング・ランニングと組み合わせた施設外でのサービスの拡大も進めています。

 

人生100年時代といわれる国内においては、人びとのスポーツや運動を通じた健康増進に対する関心はますます高まっており、多様化する社会の中で、それぞれのライフスタイルに合わせたスポーツや運動に取り組む環境づくりが重要になっています。

国民の皆さまの健康寿命延伸に向け、スポーツを中心としたあらゆるサービス・商品、および運動機会を提供することで、皆さまがいつまでも健康でいきいきとした生活を送ることができるようにサポートしていきます。

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

 

時価総額

コナミグループの時価総額1.2694兆です。(2024年2月1日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 4,881名(臨時3,976名)

     単体 214名

平均勤続年数:10.50年

平均年齢:37.10歳

平均年収:725万円

 

 

業績

2023年5月11日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は4.9%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は36.3%減の348億9,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年の24.85%から14.69%と大幅に悪化しました。

 

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

2024年3月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年2月1日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は11.6%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は61.4%増の444億9,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の16.54%から23.55%と大幅に改善しました。

第3四半期時点の親会社の所有者に帰属する当期利益の進捗率は87.25%となりました。

 


同時に、通期業績予想の修正(上方修正)が発表されています。

 

 

上方修正が出るほど、業績は好調に進捗しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月1日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2024年2月1日 業績予想の修正に関するお知らせ

2023年11月2日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年5月11日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は1.5%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 1.43%  122.9%

2015年3月 0.93%  29.3%

2016年3月 0.69%  30.1%

2017年3月 1.23%  30.2%

2018年3月 1.22%  30.1%

2019年3月 2.62%  49.8%

2020年3月 1.36%  30.6%

2021年3月 1.11%  30.1%

2022年3月 1.59%  30.1%

2023年3月 2.04%  47.9%

2024年2月 1.40%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

コナミグループは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2017年までは上昇傾向、それ以降2020年までは下落が続いていましたが、それ以降は上昇傾向で推移しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、8月までは上昇傾向、それ以降12月までは下落傾向でしたが、1月以降急上昇しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  35.45倍 (予 30.17倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.07倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 257.42 (予 302.45)

BPS(1株当たりの純資産) 2,968.74

 

ROE自己資本利益率) 9.27% (予 10.19%)

ROA(純資産利益率) 6.38% (予 7.19%)

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は良いといえます。

 

自己資本比率 70.4%

 

(引用:コナミグループ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

コーテクホールディングス(3635)

 

まとめ

売上はこの7年間伸びており、成長企業といえます。

利益は安定していませんが、拡大傾向です。

2024年3月期は増収増益予想で、2Q決算を見る限り、それを上回るペースで業績は進捗しています。

 

一方、株価は下落傾向が続いていましたが、2024年から急上昇しています。

配当は小さいので、キャピタルゲイン狙い一択です。

 

利益率も高く、今後の業績も期待ができることから、長期投資するのが最良と思います。

 

大型の銘柄ですが、値動きは良さそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:◎

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:◎

規模:◎

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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