社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】フォーサイド FORSIDE(2330)~クレーンゲーム機の景品 小中高生向けファッション誌 ポップティーン 不動産 急騰~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、主力はクレーンゲーム機の景品の製造販売で、小中高生向けおしゃれマガジンの出版事業を強化しているフォーサイドについて調査をしました。

 

www.forside.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月20日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:フォーサイド公式HP)

 

フォーサイドは、主力はクレーンゲーム機の景品の製造販売で、小中高生向けおしゃれマガジンの出版事業を強化している会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

2023年12月期当社グループでは、プライズ事業、不動産関連事業、マスターライツ事業(出版・メディア事業)を中心に、より消費者のニーズに即した商品・サービスの展開、スピーディーな情報コンテンツの提供による競争力強化を目指してきました。

 

女子小中学生向け雑誌「Cuugal」とティーン向けファッション誌「Popteen」では、小・中学生から高校生まで幅広い年齢層にリーチできる競争優位性を活かし、さらなる収益向上を図るべく、2024年1月1日付で子会社間の簡易吸収合併を行っています。

 

さらに2024年2月には、AIを活用した新たなコンテンツ、システムの開発等を目的とするAI関連事業を新たに開始しました。

最新のAI技術に既存事業で培ってきたノウハウ、取引先や顧客とのネットワーク等を活用することで、グループシナジー効果を生み出し、企業価値向上と収益基盤の拡大を目指します。

 

今後も、持続的な成長を見据えた長期的な視点でM&Aの実施や業務提携の推進を行い、次世代に残る新たな価値の創造、時代の変化に対応した自己変革による付加価値の拡大を実現していきます。

 

(引用:フォーサイド公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2000年3月 - 東京都渋谷区に資本金1億円をもって株式会社フォーサイド・ドット・コムを設立、携帯電話向けコンテンツプロバイダー事業を開始

2000年5月 - 本社事務所を東京都新宿区に開設

2000年9月 - NTTドコモiモードでコンテンツ配信サービス開始

2000年12月 - DDIポケットH”LINK及びfeel H”でコンテンツ配信サービス開始

     本社登記を東京都新宿区西新宿四丁目3番12号に移転

2001年1月 - KDDI EZwebでコンテンツ配信サービス開始

2001年2月 - J-Phone J-SkyWebでコンテンツ配信サービス開始

     資本金を1億6,525万円に牡牛

2001年3月 - NTTドコモ M-Stageで音楽配信サービス開始

     DDIポケットSound Marketで音楽配信サービス開始

2001年9月 - 携帯電話向け着メロ検索ポータルサイト「For-side」のサービス開始

     資本金を2億525万円に増資

2001年10月 - 資本金を2億8,465万円に増資

2002年5月 - 電気通信事業法に基づく一般第二種電気通信事業を届出

2002年10月 - ジャスダック市場に株式を上場、公募により資本金を6億4,802万5千円に増資

2002年12月 - 本社事務所を東京都新宿区西新宿六丁目10番1号に移転

2003年8月 - 韓国に100%出資子会社「For-side.com KOREA Co.,Ltd.」設立

2003年9月 - 米国に100%出資子会社「For-side.com.U.S.A.Co.,Ltd.」設立

2003年10月 - 英国に100%出資子会社「For-side.com.U.K.Co.,Ltd.」設立

2004年4月 - 韓国においてICO Co.,Ltd.及びMcres Co.,Ltd.の株式を取得し子会社化

     公募により資本金を44億2万5千円に増資

2004年5月 - 米国においてZingy,Inc.の株式を取得し子会社化

2004年7月 - 米国に100%出資子会社「For-sidePlus.U.S.A.Co.,Ltd.」設立

     米国に100%出資子会社「For-sidePlus.U.K.Co.,Ltd.」設立

2004年8月 - 米国においてVindigo,Inc.の株式を取得し子会社化

     公募により資本金を142億9,325千円に増資

2004年9月 - 米国に100%出資子会社「For-sidePlus.KOREA.Co.,Ltd.」設立

2004年12月 - 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

     株式会社オン・ザ・ラインの株式を取得し子会社化

2005年4月 - 株式会社ハリケーンを吸収合併

2005年6月 - 英国においてiTouch plcの株式を取得し子会社化

2005年10月 - 株式会社キャスコの株式を取得し子会社化

2005年11月 - Mobivilleage S.A.、iTouch Nordics ASA(旧Telitas ASA)を、欧州の海外子会社を統括する持株会社「iTouch Holdings,Ltd.」(旧For-side.com.EU.Co.,Ltd.)に再編し、「For-sidePlus.U.K.Co.,Ltd.」を解散

2006年11月 - 株式会社オン・ザ・ラインを売却

2006年12月 - 株式会社キャスコを売却

2007年1月 - Widefos Co.,Ltd.を売却

2007年2月 - iTouch Holdings,Ltd.を売却

2007年5月 - 資本金を90億1,710万円に減資

2007年7月 - For-sidePlus.KOREA.Co.,Ltd.を解散

2008年8月 - 本社事務所を東京都新宿区西新宿六丁目8番1号に移転

2008年9月 - Vindigo,Inc.(旧 Zingy,Inc.)を解散

2009年3月 - 資本金を49億1,450万円に減資

2009年8月 - 豪州において子会社「For-side.com.AU.PTY.,Ltd」設立

2009年12月 - 英国においてMobcast Service,Ltd.(旧 Spoken Entertainment,Ltd.)に出資

2011年4月 - 株式会社フォーサイド・ドット・コムから株式会社SmartEbook.comに商号変更

2011年5月 - 福岡出張所を開設し本社機能を東京都新宿区から福岡県福岡市に移転

2012年4月 - 本社所在地を東京都新宿区から福岡県福岡市に変更

2012年5月 - 中国において子会社「丝玛伊布克信息科技(上海)有限公司」設立

2012年7月 - インドにおいて「Indo SmartEbook.com Private Limited」設立

2012年9月 - Mobcast Service,Ltd.の株式を売却

2013年5月 - ベトナムにおいて「SmartEbook.com Vietnam Company Limited」設立

     メキシコにおいて「SmartEbook.com Mexico, S.de R.L.de C.V.」設立

2013年8月 - インドネシアにおいて「PT.SMARTRBOOKCOM INDONESIA」設立

2014年8月 - Indo SmartEbook.com Private Limitedを売却

2014年11月 - 株式会社フォーサイドブックを新設分割し、持株会社体制へ移行

     資本金を1億円に減資

2014年12月 - 株式会社デジタリオの株式を取得し子会社化

     For-side.com.AU.PTY.,Ltd.を解散

2015年1月 - 本社所在地を福岡県福岡市から東京都中央区に変更

     株式会社フォーサイドペイメントゲートウェイを設立

2015年3月 - SmartEbook.com Mexico, S.de R.L.de C.V.を解散

2015年4月 - 株式会社SmartEbook.comから株式会社フォーサイドに商号変更

     丝玛伊布克信息科技(上海)有限公司を解散

     資本金を2億9,999万円に増資

     フォーサイドエンタテインメント株式会社を設立

2015年11月 - フォーサイドリアルエステート株式会社を設立

     株式会社クレディエンスの株式を取得し子会社化

2016年2月 - 株式会社クレディエンスを存続会社とする吸収合併方式にて株式会社フォーサイドペイメントゲートウェイを解散

2016年3月 - 資本金を5億250万円に増資

2016年4月 - 資本金を5億2,528万円に増資

2016年9月 - 株式会社デジタリオの株式を売却

2017年3月 - 株式会社ブレイクの株式を取得し子会社化

2017年4月 - 「PT.SMARTEBOOKCOM INDONESIA」を解散

2017年6月 - 資本金を7億2,618万円に増資

     日本賃貸住宅保証機構株式会社の株式を取得し子会社化

2017年7月 - 資本金を7億3,757万円に増資

2017年8月 - 資本金を8億591万円に増資

2017年12月 - 「SmartEbook.com Vietnam Company Limited」を解散

2018年1月 - 資本金を10億8,191万円に増資

2018年2月 - 資本金を11億9,416万円に増資

2018年5月 - 資本金を12億6,491万円に増資

2019年3月 - 日本賃貸住宅保証機構株式会社の株式を追加取得し完全子会社化

2019年6月 - 株式会社マーベラスアークを設立

2019年7月 - フォーサイドメディア株式会社を設立

2019年8月 - 布雷克商貿(昆山)有限公司を設立

2019年11月 - 資本金を14億3,253万円に増資

2020年12月 - 日本賃貸住宅保証機構株式会社を存続会社とする吸収合併方式にてフォーサイドリアルエステート株式会社を解散

 

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事業内容

フォーサイドは、以下の5つの事業からなります。

 

【連結事業】 プライズ 54%、不動産 28%、投資銀行、コンテンツ 2%、イベント 8%、マスターライツ 8%、他 0%

 

フォーサイドグループは、親会社である株式会社フォーサイド及び連結子会社6社で構成される企業グループです。

 

プライズ事業

株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っています。

 

不動産関連事業

日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っています。

 

コンテンツ事業

株式会社ポップティーン電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行っています。

 

イベント事業

株式会社ブレイクが各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を中心に行っています。

 

マスターライツ事業

株式会社ポップティーンが出版事業を行っています。

 

(引用:フォーサイド公式HP)

 

 

時価総額

フォーサイドの時価総額98.36億です。(2024年2月20日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 90名

     単体 4名

平均勤続年数:5.90年

平均年齢:46.20歳

平均年収:440万円

 

 

業績

2024年2月13日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上高は3.4%減で、経常利益は黒字転換4,400万円となっています。

売上高営業利益率は1.08%でした。

 

 

2024年12月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月13日 2023年12月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2014年12月 0.00%  -%(赤字)

2015年12月 0.00%  -%(赤字)

2016年12月 0.00%  0.0%

2017年12月 0.00%  0.0%

2018年12月 0.00%  -%(赤字)

2019年12月 0.00%  -%(赤字)

2020年12月 0.00%  -%(赤字)

2021年12月 0.00%  0.0%

2022年12月 0.00%  -%(赤字)

2023年12月 0.00%  0.0%

2024年2月 -%

 

株主優待は、株主優待ポイントの贈呈です

権利確定月は、12月末日です。

 

100株以上 500ポイント

500株以上 1,000ポイント

1,000株以上 2,000ポイント

2,000株以上 3,000ポイント

3,000株以上 4,000ポイント

4,000株以上 5,000ポイント

5,000株以上 10,000ポイント

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

フォーサイドは、6月と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2017年までは急騰もありつつ上昇傾向でしたが、それ以降は下落傾向が続いています。

直近急騰しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、1月までは横ばいでしたが、2月には急騰しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  80.92倍 (予 91.91倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  5.83倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 3.31 (予 2.65)

BPS(1株当たりの純資産) 41.82

 

ROE自己資本利益率) 7.22% (予 6.35%)

ROA(純資産利益率) 2.55% (予 2.25%)

 

自己資本比率 35.4%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

 

比較される銘柄

テクミラホールディングス(3627)

ディー・エヌ・エー(2432)

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

売上はこの3年間横ばいで、利益率が悪く赤字の年もあります。

2024年3月期は増収減益予想です。

 

一方、株価は2023年まで下落していましたが、直近急騰しています。

配当はないので、キャピタルゲイン狙い一択です。

 

利益が安定せず赤字の年もあるので、長期投資するのは厳しいです。

 

小型の銘柄ですが、通常時は値動きも小さそうなので、短期投資向けではないです。

ただし急騰はある銘柄なので、安い時期に仕込んで、急騰を狙うのはありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:〇

成長・将来性:△

収益性:△

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:✖(優待)

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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