こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
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銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、パンで国内シェア4割の最大手で菓子パンが柱、子会社に菓子の不二家、東ハトを持つ山崎製パンについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年4月26日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:山崎製パン公式HP)
山崎製パンは、パンで国内シェア4割の最大手で菓子パンが柱、子会社に菓子の不二家、東ハトを持つ会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
昭和23年3月9日、飯島藤十郎社主によって創業され、戦後の食糧難の中で、新宿中村屋の大旦那、相馬愛蔵氏の唱える「商号道」に導かれ、「良品廉価・顧客本位」の精神に徹した製品とサービスを提供し成長発展してきました。
また創業当初より、社会の進展と文化の向上に寄与することを使命として事業を推進し、欧米の先進機械設備を導入して量産設備による世界各国の優れた製品群を日本の市場に導入し、日本の製パン業界の水準を欧米の水準に引き上げることを目標に全身全霊をあげて努力してきました。
現在、ヤマザキパングループは、創業以来70年を経て、パン、和菓子、洋菓子をはじめビスケット、キャンディー、チョコレートなど成果類や、米飯、調理パン、麺類など高品質でバラエティー豊かな製品群を製造しています。
また、販売面では、量販店やコンビニエンスストアチェーンまたドラッグストアチェーン店等を通して広く全国の消費者の皆様に製品を提供するとともに、自社業態店としてコンビニエンスストアチェーンの「デイリーヤマザキ」や地域密着型小売店の「ヤマザキショップ」、冷凍生地を活用したベーカリーカフェチェーンの「ヴィ・ド・フランス」やフレッシュベーカリーの「サンエトワール」など自社業態店の拡充と強化を図り、お客様の求める新しい価値の創造とサービスの提供に最善の努力を傾けています。
21世紀のヤマザキは、真に価値ある製品とサービスを提供するため、科学的根拠の上に立った食品安全衛生管理体制を構築すると同時に、科学的根拠をもった食品安全衛生管理体制を基盤として、その上に築き上げる科学的・合理的・効率的な事業経営手法として、いのちの道の教えに従った、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を行い、常に新しい価値の創造と新しい需要の創造を追求して社会の負託に応えていきます。
また、平成28年12月に創業の地である千葉県市川市に竣工した「山崎製パン総合クリエイションセンター」を、品質の向上と新製品の開発さらには新規事業の開発に取り組む研究開発と、研修施設による人材育成の拠点とするとともに、創業者飯島藤十郎社主の心であるヤマザキの精神を継承し醸成する、21世紀のヤマザキの前進基地としていきます。
「良品廉価・顧客本位の精神で品質と製品、サービスをもって世に問う」というヤマザキの精神と「知恵と知識によって変化に挑戦し、新しい価値と新しい需要を創造する」といういのちの道を導く言葉によって日々の仕事に取組み、グループ一丸となって国内事業の成長発展を図るとともに海外におけるビジネスチャンスにも積極的に意を用いていきます。
また、大規模災害発生時の緊急食料供給体制の整備や、穀物不足による世界的な食料危機への備えなど、様々な変化が予見される21世紀の日本の社会の中で、食生活の一端を担う企業としてしっかりと使命を果たせるよう努力を重ねていきたいと考えています。
事業経営を通して新しい価値と新しい重要の創造を目差し、真に価値ある企業として21世紀の日本の社会に貢献し、社会とともに成長発展することを目標として、これからも全力をあげて努力していきます。
(引用:山崎製パン公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
1948年3月 - 創業者飯島藤十郎により千葉県市川市に山崎製パン所を開業、パンの委託加工を開始
1948年6月 - 山崎製パン株式会社を資本金百万円をもって千葉県市川市に設立
1949年8月 - 和菓子を製造開始
1950年8月 - 洋菓子を製造開始
1951年3月 - 両国工場稼働、東京都に進出(1963年閉鎖)
1955年1月 - 市川第二工場稼働。近代設備を導入し、食パンの量産化、スライス包装食パンを製造開始(1972年閉鎖)
1959年11月 - 横浜第一工場稼働(当時(株)山崎製パン横浜工場)
1960年4月 - 杉並工場竣工稼働
1962年4月 - 本社を千葉県市川市より東京都墨田区へ移転
1962年6月 - 市川駅前直売所を分離し、(株)ヤマザキを設立
1962年7月 - 東京証券取引所市場第二部に株式上場
1963年9月 - 千葉工場稼働(当時(株)山崎製パン千葉工場)
1963年10月 - 経営基本方針を制定
武蔵野工場竣工稼働
1964年4月 - 横浜第一工場を横浜市戸塚区に移転稼働
1966年3月 - 松戸第一工場竣工稼働
1966年6月 - シンボルマークとして太陽マーク、シンボルキャラクターとしてスージーちゃんマークを使用開始
1966年7月 - 大阪第一工場竣工稼働(当時(株)山崎製パン大阪工場)関西に進出
1966年11月 - 東京証券取引所市場第一部に株式上場
1966年12月 - 大阪証券取引所市場第一部に株式上場
1967年3月 - 名古屋工場竣工稼働(当時(株)山崎製パン大阪工場の名古屋工場)
1967年7月 - (株)スーパーヤマザキ設立
1967年11月 - 新潟工場稼働(当時(株)山崎製パン新潟工場)
1968年1月 - 千葉工場を千葉食品コンビナートに移転竣工稼働
1968年4月 - 福岡工場稼働(当時(株)山崎製パン福岡工場)
1969年1月 - 仙台工場竣工稼働
1969年4月 - 福岡工場を福岡県粕屋郡に移転竣工稼働
1970年1月 - 大阪第二工場竣工稼働(当時(株)山崎製パン大阪工場の大阪第二工場)
1970年10月 - 米国ナビスコ社及び日綿実業(株)(現 双日(株))と合弁会社ヤマザキ・ナビスコ(株)設立
1971年4月 - (株)関西ヤマザキ設立。関西工場各社を吸収合併
1971年10月 - 古河工場稼働(当時 山崎製菓(株)古河工場)
1973年2月 - 広島工場竣工稼働(当時 (株)関西ヤマザキ広島工場)
1973年7月 - (株)末広製菓設立
1973年8月 - 秋田いなふく米菓(株)設立
1973年11月 - 本社を東京都墨田区から千代田区岩本町3-2-4へ移転
1973年12月 - 武蔵野工場再建稼働
1975年2月 - 京都工場竣工稼働(当時 (株)関西ヤマザキ京都工場)
1976年3月 - 横浜第二工場竣工稼働
1976年7月 - ヤマザキ保険サービス(株)設立
1977年10月 - (株)サンロイヤル(現 (株)ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤル)がインストアベーカリー事業を開始
1977年12月 - (株)サンエブリー設立(コンビニエンスストア事業進出)
1979年11月 - 岡山工場竣工稼働(当時 (株)関西ヤマザキ岡山工場)
1980年5月 - (株)サンデリカ設立
1981年12月 - 埼玉工場埼玉第二東村山工場稼働(当時 武蔵野第二工場)
1982年1月 - デイリー事業部と(株)サンエブリーを統合し、(株)サンショップヤマザキとしてコンビニエンスストア事業を本格展開
1983年5月 - 仏国グラン・ムーラン・ド・パリ社と技術導入契約を締結
1983年10月 - 千葉製粉(株)と合弁会社(株)サンミックス設立
1984年4月 - (株)関西ヤマザキが(株)イート食品(現 (株)高知ヤマザキ)の株式を取得
1984年7月 - (財)食品科学振興財団設立(2013年4月に公益財団法人に移行し、(公財)飯島藤十郎記念食品科学振興財団に名称変更)
タイ国に現地法人との合弁会社THAI YAMAZAKI CO.,LTD.設立
1984年8月 - 熊本工場竣工稼働(当時 (株)関西ヤマザキ熊本工場)
1984年11月 - 伊勢崎工場竣工稼働
1986年1月 - (株)関西ヤマザキを吸収合併
1986年10月 - (株)サンキムラヤ設立
1988年4月 - 安城冷生地事業所竣工稼働
1988年6月 - 仏国にYAMAZAKI FTANCE S.A.設立
1988年7月 - 米国ナビスコ社より、ヤマザキ・ナビスコ(株)の株式を取得し、当社の持株比率が40%から80%に増加
1989年4月 - (株)イケダパンの株式を取得
1989年6月 - (株)ヤマザキエンジニアリング設立
1990年2月 - 米国のIKEDA BAKERY U.S.A.,INC.の株式を取得(現 YAMAZAKI CALIFORNIA INC.)
1990年4月 - (財)国際開発救援財団設立(2010年11月に公益財団法人に移行)
1990年11月 - 安城工場竣工稼働
1991年4月 - 米国にVIE DE FRANCE BAKERY YAMAZAKI, INC.設立(現 VIE DE FRANCE YAMAZAKI, INC.)
1992年2月 - 松戸工場松戸第二工場竣工稼働
1992年7月 - (株)サンロイヤル旭川設立
1992年9月 - 札幌工場稼働
1993年2月 - 阪南工場稼働
1994年1月 - 十和田工場稼働
イズヤパン(株)の株式を取得
(株)札幌パリの株式を取得
1995年2月 - (株)ヴィ・ド・フランス設立
1997年10月 - (株)岡山イワミ食品設立
1997年11月 - 本社を千代田区岩本町3-10-1へ移転
1998年3月 - マレーシアにSUNMOULIN YAMAZAKI SDN. BHD設立
1999年1月 - (株)サンショップヤマザキを(株)デイリーヤマザキに社名変更
(株)ヤマザキデリカ設立
2000年2月 - 埼玉工場埼玉第一工場稼働
2000年4月 - (株)サンロイヤルと(株)ヴィ・ド・フランスを合併、(株)ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤルと社名変更
2000年6月 - (株)ヤマザキクリーンサービス設立
2001年2月 - (株)サンロジスティックス設立(現 (株)ヤマザキ物流)
2001年7月 - ヴィ・ド・フランスえいぎょ本部を会社分割し、(株)ヴィ・ド・フランスを設立
2002年5月 - (株)スリーエフフーズ設立
2003年1月 - (株)金沢ジャーマンベーカリーの株式を取得
2003年2月 - (株)サンロジスティックス設立(旧 (株)サンロジスティックスは(株)ヤマザキ物流に商号変更)
2003年7月 - クールでリカ事業部門を会社分割し、(株)サンデリカに事業統合
2004年3月 - 中国に上海山崎面包有限公司設立
2006年1月 - シンガポールのFOUR LEAVES PTE.LTD.の株式を取得
2006年7月 - (株)東ハトの株式を取得
2007年2月 - (株)食品共配システム設立
2007年4月 - (株)不二家と業務資本提携し、株式を取得(持株比率35%)
2007年5月 - 神戸冷生地事業所竣工稼働
2008年11月 - (株)不二家との新たな業務資本提携契約を締結し、株式を追加取得(持株比率51%)
2009年8月 - 日糧製パン(株)と業務資本提携し、株式を取得(持株比率28.4%)
2009年11月 - ヤマザキ保険サービス(株)が(株)ヤマザキを合併し、(株)ヤマザキに商号変更
2012年1月 - イズヤパン(株)の製造販売事業を、(株)札幌パリに統合
2012年4月 - (株)サンデリカが(株)サンロイヤル旭川を吸収合併
2012年5月 - (株)サンデリカが大徳食品(株)の株式を取得
2013年1月 - インドネシアのPT YAMAZAKI INDONESIAの株式を取得
2013年7月 - (株)デイリーヤマザキを吸収合併
2014年4月 - (株)不二家が(株)スイートガーデン(現 (株)不二家神戸)の株式を取得
2014年7月 - (株)サンデリカが(株)岡山イワミ食品と(株)ヤマザキデリカを吸収合併
2016年6月 - ベトナムにVIETNAM YAMAZAKI CO.,LTD.設立
2016年7月 - アメリカのBAKEWISE BRANDS,INC.の株式を取得
2016年9月 - ヤマザキ・ナビスコ(株)がヤマザキビスケット(株)に商号変更
2016年12月 - 千葉県市川市に山崎製パン総合クリエイションセンター竣工
2017年3月 - (株)とかち帯広ヤマザキ設立
2018年2月 - 神戸工場竣工稼働
2022年3月 - 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行
2022年4月 - 東京証券取引所プライム市場に移行
2023年3月 - (株)神戸屋が設立した包装パン事業を会社分割した(株)YKベーキングカンパニーの株式を取得
事業内容
山崎製パンは、以下の7つの事業からなります。
【連結事業】食品 93%、流通 6%、他 1%
パン部門
昭和23年(1948年)、ヤマザキは委託加工のコッペパンの製造からスタートしました。
その後、欧米の先進設備と技術、そしてバラエティーあふれる製品群を次々と導入し、パン食の普及を通して豊かな食生活のために貢献してきました。
パンづくりを初めて半世紀。
パン本来のおいしさを知っていただくために、品質にこだわり、技術を磨き、創業以来のチャレンジ精神で、常に新しい技術で新しいおいしさをつくり続けています。
現在、パン部門では、ロイヤルブレッド、超芳醇、ダブルソフト、ふんわり食パン、新食感宣言ルヴァンなどの食パン類をはじめ、あんぱん、クリームパンなどの菓子パン類、ペストリー、ドーナツ、ハードロールなど世界のパンを製造しています。
パン部門が開発する新製品は、年間1,000アイテム以上です。
製品のライフサイクルが短くなった現代において、常に新しいおいしさをお届けするためには、お客様のニーズを的確に把握した新製品の開発が大きな要となります。
ヤマザキでは一人一人が開発担当者であり、毎日がマーケティングだと考え、積極的に技術革新にチャレンジし、新しいおいしさを追求していきたいと考えています。
(引用:山崎製パン公式HP)
和菓子部門
ヤマザキの和菓子部門は創業の翌年、昭和24年(1949年)からその歴史が始まり、きりあんを手はじめに、カステラ、羊羹などの製造を開始しました。
四季折々の素材を巧みに取り入れ、伝統の技でつくりだす繊細な味、それが和菓子のおいしさです。
ヤマザキではこの伝統の技に新たに技術革新を重ね、和菓子製造の量産ライン化を推し進めてきました。
現在、和菓子部門では、だんご、大福などの生菓子類をはじめ、焼き菓子、蒸しパン、中華まん、カステラ、羊羹などを製造しています。
一つひとつの素材にこだわり、最高の品質を厳しく吟味し、さらに70年以上の技術とノウハウを活かし、最新の設備の中でつくられるヤマザキの和菓子。
伝統の味を大切にしながら、だんご、大福など定番製品の品質向上を日々追求しています。
また、時代のニーズに対応した新製品の開発にも積極的に取り組むとともに、冷凍技術の応用など、ヤマザキの和菓子部門は新たな技術革新によって、お客様に喜ばれる真に価値ある製品をお届けしていきたいと考えています。
(引用:山崎製パン公式HP)
洋菓子部門
ヤマザキが洋菓子をつくり始めたのは創業2年後の昭和25年(1950年)。
昭和27年にはクリスマスケーキの製造を開始し、洋菓子部門も積極的な事業展開をすすめてきました。
世界各地で視察を重ね、最新の技術を学び、最先端の設備を導入し、常に技術革新を計っています。
現在、洋菓子部門はまるごとバナナや苺ショートケーキなどの生ケーキ類をはじめ、スイスロール、シュークリーム、スナックケーキ、ベビーケーキなど、高品質の製品を最新鋭の量産ラインで製造し、自社のチルド物流によってフレッシュなおいしさのままお届けしています。
市場ニーズを的確に捉えるために、ヤマザキオリジナルを生み出すために、ヤマザキの発想はいつもフレキシブルです。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアで、いつでも手軽にお買い求めいただけるパック入りのケーキやハンディータイプのケーキなど新しい洋菓子のスタイルも提案しています。
ニーズを敏感に読み取る先取性とオリジナルな発想力、そしてそれを支える技術力、ヤマザキの洋菓子部門はいつも果敢に挑戦し、食の楽しさを提供していきたいと考えています。
(引用:山崎製パン公式HP)
調理パン・米飯部門
ヤマザキの調理パン・米飯部門は、製造から物流、販売にいたるまで一定の温度管理によって高品質の製品を提供する独自のクールデリカシステムを開発し、パン部門、和菓子部門、洋菓子部門に次ぐ4本目の柱として大きく成長してきました。
そして平成15年に更なる成長、発展を期すため、ヤマザキパンのクールデリカ事業を(株)サンデリカに統合しました。
この事業統合により、ヤマザキグループの調理パン・米飯部門はサンデリカを中核とした効率的な生産・販売・管理体制を構築し、デイリーヤマザキやヤマザキショップなど全国の自社業態をはじめ、主要コンビニエンスストアチェーンなど幅広い業態へ弁当やおにぎり、サンドイッチなど約100アイテムの製品をお届けしています。
また、平成24年からは新たなヤマザキグループとなった大徳食品(株)を通して麺類の製造販売も行っています。
日本人の2大主食であるご飯とパン。
米の選別から炊飯まで独自のノウハウを確立し、パンに関しては製パンメーカーの強みを生かし自社で開発したサンドイッチ専用のパンを使用しています。
食の原点を見つめ、その本来の味わいを追求することが、調理パン・米飯部門がつくるおいしさの基本であり、真に価値ある製品づくりだと考えています。
(引用:山崎製パン公式HP)
様々な事業展開
ヤマザキは、パン、和菓子、洋菓子、米飯・調理パンの他にも、食をテーマにバリエーション豊かな製品群をお客様の食卓へお届けしています。
群馬県・伊勢崎工場で製造するジャム類やレトルト製品をはじめとして、グループ企業で製造する品質第一のビスケットやクッキー、チョコレート、米菓類、そしてヤマザキブランのコーヒー、ジュース等の飲料類など、あらゆるシーンで食生活を彩るおいしさを豊富にご提供しています。
伊勢崎工場ではイチゴ、ブルーベリー、マーマレードなど各種ジャム類のほか、ゼリーや羊羹・水羊羹、調理食品のレトルトカレーなど、さまざまな市販製品を製造しています。
また市販製品以外にも、伊勢崎工場と香川県・香川製餡事業所で餡を、伊勢崎工場と大阪府・泉佐野事業所でクリーム、カレーフィリング、中華まんの具材、コロッケ・メンチカツ・ハンバーグ、マヨネーズなど、ヤマザキ製品に使用する加工用原料を製造しています。
ヤマザキはこれからもお客様に喜ばれるおいしさをお届けするために、そしてヤマザキ独自のおいしさを創りだしていくために、新たなチャレンジを続けていきたいと考えています。
(引用:山崎製パン公式HP)
デイリーヤマザキ事業
デイリーヤマザキは、ナショナル・ブランドメーカーが展開するコンビニエンスストアとしての強みを活かし、品質の高いパンやお弁当、サンドイッチなどフレッシュ製品の充実強化を図っています。
また、ヤマザキグループの特徴を発揮し、焼きたてパン・手づくり弁当をはじめとする店内調理システムの導入を進めています。
さらに、顧客満足の向上を目指し、ポイントサービスやキャッシュレス決済への対応など各種サービスの充実を進め、生活者ニーズを的確にとらえたコンビニエンスストアとして全国展開しています。
ニューヤマザキデイリーストアは、コンビニエンスストアとしての機能を装備した小型店舗です。
ヤマザキグループの総力を結集して付加価値の高い商品群を拡充し、お客様のニーズにお応えしています。
素材や原材料、製法にこだわった「ヤマザキベストセレクション」シリーズをはじめ、パン・和洋菓子・米飯・調理パン・調理麺など、ヤマザキグループならではの高品質な製品を豊富にラインアップ。
立地、店舗面積に応じた売場づくりと品揃えでお客様ニーズに応える店づくりを目指しています。
(引用:山崎製パン公式HP)
海外事業
世界の食文化に貢献するために、東南アジア、アメリカを中心に事業展開しています。
(引用:山崎製パン公式HP)
時価総額
山崎製パンの時価総額は8,595.44億円です。(2024年4月26日現在)
社員の状況
従業員数:連結 32,725名(臨時20,186名)
単体 19,446名(臨時6,601名)
平均勤続年数:15.30年
平均年齢:39.00歳
平均年収:578万円
業績
2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は9.2%増で、経常利益は74.2%増の455億2,600万円となっています。
売上高営業利益率は、前年の2.05%から3.57%と大幅に改善しました。
(引用:山崎製パン公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年4月26日に発表された2024年12月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は10.8%増、経常利益は79.8%増の173億8,200万円となっています。
売上高営業利益率は前年同期の3.37%から5.38%と大幅に改善しました。
第1四半期時点の経常利益の進捗率は34.08%でした。
計画以上のペースで業績は進捗しています。
適時開示情報
2024年4月26日 2024年12月期 第1四半期決算短信
2024年2月14日 2023年12月期決算短信
株主還元について
過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。
近年1.0%前後の配当を出しています。
2014年12月 1.08% 29.1%
2015年12月 0.59% 31.6%
2016年12月 0.80% 21.7%
2017年12月 1.05% 20.1%
2018年12月 0.87% 32.2%
2019年12月 1.03% 31.4%
2020年12月 1.28% 68.7%
2021年12月 1.44% 45.3%
2022年12月 1.40% 37.2%
2023年12月 0.78% 17.1%
2024年4月 0.72%
(引用:山崎製パン公式HP)
株主優待は、自社製品詰合せの贈呈になります。
権利確定月は、12月末日です。
1,000株以上 3,000円相当
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
山崎製パンは、12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2015年までは上昇、そこから2022年まで下落傾向が続いていましたが、それ以降は急上昇しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、上昇傾向が続いています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 25.72倍 (予 24.63倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.94倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 146.19 (予 152.95)
BPS(1株当たりの純資産) 1,942.84
(引用:山崎製パン公式HP)
ROA(純資産利益率) 3.76% (予 3.93%)
(引用:山崎製パン公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。
自己資本比率 50.3%
(引用:山崎製パン公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上・利益はこの3年間伸びています。
2024年12月期も増収増益予想で、好調な業績は続く見込みとなっています。
一方、株価は2023年から急上昇しています。
配当は小さいので、キャピタルゲイン狙い一択となります。
業績は拡大傾向で、株価も上昇傾向を続けているため、長期投資をしてキャピタルゲインを狙うのが良いです。
大型の銘柄で、値動きは小さそうなので、短期投資で利益を得るのは難しいです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:◎
成長・将来性:〇
収益性:△
規模:〇
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:△(配当+優待)
長期投資(値上がり益):〇
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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