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【株式銘柄徹底分析】スズキ SUZUKI(7269)~国内軽自動車2強の一角・二輪3位 インド四輪シェア4割 船外機 トヨタ資本提携 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、国内軽自動車2強の一角・二輪3位、インドで四輪シェア4割弱で、トヨタ資本提携をするスズキについて調査をしました。

 

www.suzuki.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2025年8月5日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:スズキ公式HP)

 

スズキは、国内軽自動車2強の一角・二輪3位、インドで四輪シェア4割弱で、トヨタ資本提携をする会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経400、JPXプライム150の構成銘柄の1つ

 

1909年(明治42年)鈴木式織機製作所として創業、1920年大正9年)鈴木式織機株式会社として法人設立以来、着実にその歩みを止めることなく、今日まで成長してきました。

 

戦後いち早く社会に迎えられたバイクモーター「パワーフリー号」。

本格的125ccの二輪車「コレダ号」。

そして現在の日本のモータリゼーションの先駆けとなった軽四輪車「スズライト」。

いずれも当時の先進技術を駆使した画期的な製品でした。

 

そして今日では、四輪車、二輪車、マリン製品を中心に、人びとの暮らしとともに歩んでいるスズキです。

日本のスズキとしてだけではなく、世界のスズキとして多くの国の方々に愛されるまでになっています。

 

2030年度に向け、主要事業地域である日本・インド・欧州を核にして、カーボンニュートラル社会の実現と、インド、ASEAN、アフリカなどの新興国の経済成長に貢献していきます。

お客様の立場になった製品・サービスづくりと、進出国・地域とともに成長するというスズキらしい解決策に取り組んでいきます。

 

お客様の選択肢を広げ、地域のニーズにあった製品・サービスをお届けするとの考え方を軸に、地域ごとのカーボンニュートラル目標の達成に取り組んでいきます。

 

また、100年に一度といわれる大変革期に、カーボンニュートラル新興国の成長貢献の両立に挑戦していく中でも、スズキの商品には、「ワクワク」、「元気よく」、「個性的」といった感覚が大切だと考えています。

これまで世に送り出してきた四輪車、二輪車、船外機、セニアカーは、実用的でありながらエモーショナルな面を持ち、お客様からの熱い支持をいただいてきました。

これからも、世界中のお客様の日々の移動を支え、環境にも優しく、いつも身近にあって頼れる生活のパートナーとなる製品・サービスをお届けしていくため、全世界のスズキ社員が一丸となって挑戦を続けていきます。

 

私たちは、今は”生活を支えるモビリティ企業”ですが、今後は”生活に密着したインフラ企業”を目指していきます。

そして、地域社会の発展のためのお役に立ち、ともに成長する活動を継続していく決意です。

 

社是は「お客様の立場になって価値ある製品を作ろう」「協力一致清新な会社を建設しよう」「自己の工場につとめ常に意欲的に前進しよう」です。

 

(引用:スズキ公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

1909年10月 - 鈴木道雄、静岡県浜名郡神町村で鈴木式織機製作所を創業

1920年3月 - 鈴木式織機株式会社として同地に法人設立、資本金50万円

1939年 - 静岡県浜名郡可美村に高塚分工場が完成

1945年9月 - 戦災による被害甚しく、本社工場を閉鎖。事務所を高塚分工場内に移転

1947年5月 - 本社を現在地(静岡県浜松市中央区高塚町300)に移転

1949年5月 - 東京、大阪、名古屋各証券取引所に株式を上場

1950年5月 - 労働争議。経営危機に陥る

1952年6月 - 輸送用機器へ進出。バイクモーター「パワーフリー号」(2サイクル36cc)発売

1953年3月 - バイクモーター「ダイヤモンドフリー号」(2サイクル60cc)発売。バイクブームにのり、月産6,000台に達す

1954年6月 - スズキ自動車工業株式会社に社名変更

1955年3月 - コレダ号新型二輪車「コレダ号COX型」(4サイクル125cc)を発売。当社の主力製品となる

1955年10月 - 軽四輪乗用車「スズライト」(2サイクル360cc)を発売・わが国の軽自動車の先鞭をつける

1958年10月 - 社章を制定

1959年8月 - 新型二輪車「コレダセルツイン」(2サイクル125cc)を発売

      新型軽四輪ライトバン「スズライト」(2サイクル360cc)を発売

1961年4月 - 繊維機械部を分離、鈴木式織機株式会社を設立

1961年9月 - 愛知県豊川市に軽四輪トラック工場が完成。「スズライトキャリイ」(2サイクル360cc)の生産を開始

1962年3月 - 社是を制定

1962年6月 - 英国マン島TTレースで50cc部門で優勝

1963年8月 - 米国ロサンゼルスに販売会社 米国スズキ社を設立

1964年12月 - 竜洋テストコース完成

1965年4月 - 船外機部門に進出。「D55」(2サイクル5.5馬力)発売

1965年12月 - 新型小型車「フロンテ800」(2サイクル)を発売

1966年6月 - 社旗、社歌を制定

1967年1月 - 新型二輪車「K50」(2サイクル50cc)発売

1967年3月 - タイスズキモーター社を設立(スズキ初の海外二輪車生産工場)

1967年5月 - 新型軽自動車「フロンテ」(2サイクル360cc)を発売

1967年8月 - 静岡県磐田市に磐田工場(四輪車)が完成

1968年3月 - 新型軽自動車「キャリイバン」(2サイクル360cc)を発売

1969年10月 - 富山県小矢部市に富山工場(二輪車)が完成

1970年1月 - 静岡県小笠郡に大須賀工場(鋳造)が完成

1970年4月 - 新型軽四輪駆動者「ジムニー」(2サイクル360cc)を発売

1970年10月 - 静岡県浜名郡湖西町に湖西工場(四輪車)が完成

1970年11月 - 新型軽自動車「フロンテ71」(2サイクル360cc)発売

1971年9月 - 新型軽自動車「フロンテクーペ」(2サイクル360cc)発売

      新型二輪車「GT380」(2サイクル380cc)を発売

1971年10月 - 愛知県豊川市豊川工場(二輪車)が完成

1972年1月 - 新型二輪車「GT380」(2サイクル380cc)を発売

1972年10月 - 秋田県南秋田郡にスズキ部品製造株式会社を設立

1973年6月 - カナダ、オンタリオに販売会社 スズキカナダ社を設立

1974年4月 - 医療福祉機器部門に進出し、電動車いす「モーターチェアZ600型」発売

1974年6月 - インドネシアジャカルタ合弁会社(部品生産)スズキインドネシアマニュファクチャリング社を設立

1974年8月 - 住宅部門に進出し、スズキハウスおよびスズキ物置を発売

1975年5月 - パキスタンで四輪駆動車「ジムニー」の組立を開始(四輪駆動車初の海外生産)

     自動車排出ガス規制への対応に遅れ、苦境に陥る

1976年6月 - 新型軽自動車「フロンテ7-S」(2サイクル450cc)を発売

1976年11月 - 新型二輪車「GSシリーズ」(4サイクル400cc・550cc・750cc)を発売

1977年10月 - 新型小型車「ジムニー8」(4サイクル800cc)を発売

     新型軽自動車「セルボ」(2サイクル550cc)を発売

     新型軽自動車「フロンテ7-S」(2サイクル550cc、53年排出ガス規制適合車)を発売

1979年5月 - 新型軽商用車「アルト」(2サイクル550cc)を発売・大ヒットとなる

     新型軽自動車「フロンテ」(2サイクルおよび4サイクル550cc)を発売

1979年11月 - 新型電動車いす「モーターチェアMC10型」を発売

1980年1月 - 新型二輪車「GSXシリーズ」(4サイクル250cc・400cc・750cc)を発売

1980年2月 - オーストラリア、シドニー合弁会社(販売)スズキオーストラリア社を設立

1980年3月 - 会社創立60周年を記念して財団法人・機械工業振興助成財団(現 スズキ財団)を設立

1980年4月 - 発電機事業に進出

1981年3月 - 新型スクーター「ジェンマ」(2サイクル50cc)を発売

     連結売上高5,000億円を達成

1981年5月 - 新型軽四輪駆動車「ジムニー」を発売

1981年8月 - GMいすゞ自動車(株)と業務提携調印(GM出資比率5.3%)

1981年10月 - 新型二輪車「GSX1100S カタナ」を発売(輸出)

1982年2月 - 新型スクーター「ラブ」(2サイクル50cc)を発売

     新型二輪車「GSX750S」(4サイクル750cc)を発売

1982年3月 - 富山工場、二輪車累計生産台数500万台達成

1982年4月 - インド国営企業マルチ・ウドヨグ社とスズキ四輪車の合弁生産について基本合意

1982年6月 - 新型軽乗用車「セルボ」を発売

1982年8月 - 新型ATV「LT125」(4サイクル125cc)を発売

     新型四輪駆動車「ジムニー1000」(4サイクル、1000cc)を発売

1982年9月 - パキスタン、パックスズキモーター社で、スズキ四輪車生産開始

1982年10月 - インド国営企業マルチ・ウドヨグ社とスズキ四輪車の生産、販売に関する契約に正式調印

     汎用エンジン分野に進出

1982年12月 - スペイン、サンタナ社と四輪車の技術提携に調印

1983年1月 - 新型スクーター「蘭」(2サイクル50cc)を発売

1983年2月 - 新型軽自動車「マイティボーイ」(4サイクル550cc)を発売

1983年3月 - 新型二輪車「RG250Γ」(2サイクル250cc)を発売

1983年4月 - 新型船外機「DT60」、「DT75」、「DT85」を発売

1983年8月 - 湖西第二工場が完成し、小型四輪車の生産を開始

1983年10月 - 新型小型車「カルタス」(1000cc)を発売

1983年12月 - インド、マルチ・ウドヨグ社でスズキ四輪車生産開始

1984年2月 - スズキニュージーランド社(生産販売会社)設立

1984年3月 - 新型二輪車GSX-R」(4サイクル400cc)を発売

1984年4月 - GMにリッターカーの輸出を開始

1984年7月 - スズキフランス社(販売会社)設立

     中国航空技術進出口公司と四輪車の技術援助契約に調印

1984年8月 - モトクロス世界GP125で、スズキ10年連続メーカー、個人チャンピオン獲得

1984年9月 - 新型軽商用車「アルト」、新型軽乗用車「フロンテ」(4サイクル550cc)を発売

     スズキモータードイツ社(販売会社)設立

1984年11月 - 新型四輪駆動車「ジムニー1300」を発売

1985年3月 - 新型二輪車「GSX-R750」(4サイクル)を発売

     スペイン、サンタナ社でジムニーの生産を開始

1985年5月 - 中国・済南軽騎馬托車公司二輪車の技術提携契約締結

1985年6月 - 「アルト」、国内累計販売台数100万台を達成

1985年8月 - スズキ・オブ・アメリカ・オートモーティブ社(販売会社)設立

1985年10月 - 新型セニアカー「ET10-S」、「ET10-D」を発売

1986年3月 - 米国に持株会社アメリカン・スズキ・モーター社設立

1986年8月 - GMカナダと四輪車合弁生産で合意

1987年2月 - 新型軽自動車「アルトワークス」を発売

1987年5月 - 「キャリイ」国内累計販売台数200万台を達成

     四輪車累計輸出台数200万台を達成

1987年11月 - 新型スクーター「アドレス」(2サイクル50cc)を発売

1987年12月 - マツダ(株)との軽自動車生産協力を発表

     四輪車の年間世界販売台数が100万台を突破

1988年1月 - 新型軽自動車「セルボ」(4サイクル550cc)を発売

1988年4月 - GM車の国内販売を開始

     富山工場を閉鎖。株式会社スズキ部品富山を設立

1988年5月 - 新型四輪駆動車「エスクード」(1600cc)を発売

1988年6月 - 韓国 大宇グループとの技術提携合意

     米国で「サムライ」の横転問題が報道

1988年9月 - 米国運輸省は消費者団体による「サムライ」のリコール要求を却下

1989年2月 - スズキエジプト社(四輪車生産工場)が竣工

1989年4月 - カナダの四輪車生産工場カミ・オートモーティブ社が生産開始

     三菱自動車工業(株)とインドネシアで小型トラックの共同開発に合意

1989年7月 - 四輪車累計生産台数1,000万台達成

     「アルト」国内累計販売台数200万台を達成

1990年1月 - ハンガリーでの四輪車合弁生産に基本合意。日本の自動車メーカーの東欧進出第一号となる

1990年3月 - 新規格軽自動車全車一斉に発売(660cc)

1990年7月 - 新型軽乗用車「セルボ・モード」を発売

     磐田工場、四輪車累計生産台数500万台を達成

1990年9月 - 新型四輪駆動車 エスクード5ドア「ノマド」(1600cc)を発売

1990年10月 - スズキ株式会社に社名変更

1991年3月 - 連結売上高1兆円を達成

1991年4月 - ハンガリーでの四輪車合弁生産に正式調印。マジャールスズキ社設立

1991年5月 - 韓国 大宇造船工業で四輪車生産開始

1991年9月 - 新型軽トラック「キャリイ」、新型軽商用車「エブリイ」を発売

1991年11月 - 新型軽自動車「カプチーノ」を発売

1992年2月 - パキスタンの四輪新工場が生産開始

1992年10月 - ハンガリーマジャールスズキ社で四輪車生産開始

1992年11月 - スズキ都田電子技術開発センターを開設

1993年1月 - スズキエジプト社が乗用車の生産・販売を開始

     相良工場内に納整センターを開設

1993年4月 - 中国・長安汽車公司と乗用車合弁生産契約に調印

1993年5月 - 新型四輪駆動車「ジムニー1300シエラ」を発売

1993年9月 - 新型軽自動車「ワゴンR」を発売。新発想の軽ワゴンとして大ヒット

1993年11月 - タイ・スズキモーター社で累計生産台数200万台を達成

1993年12月 - 「ワゴンR」'93~'94RJCニューカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

1994年3月 - いすゞ自動車(株)との業務提携を解消

     中国・軽騎摩托車集団総公司二輪車の合弁生産契約に調印

     インド・マルチ社で累計生産台数100万台を達成

1994年4月 - 四輪車国内累計販売台数1,000万台を達成

1994年11月 - 新型軽乗用車「アルト」を発売

     新型二輪車「ボルティー」を発売

     相良エンジン工場が本格稼働を開始

1995年1月 - 二輪車の累計輸出台数2,000万台を達成

     軽四輪車の国内累計販売台数1,000万台を達成

     新型小型車「カルタス・クレセント」を発売

1995年3月 - スペイン・サンタナ社より資本撤退。四輪の技術協力は継続

1995年11月 - 中国北京事務所を開設

1996年2月 - 新型スクーター「レッツ」を発売

1996年4月 - 電動アシスト自転車「LOVE」を発売

     中国・済南軽騎鈴木摩托車有限公司にて二輪車の生産を開始

1996年5月 - 豊川特機工場を豊川工場へ移転

1996年9月 - 「キャリイ」国内累計販売台数300万台を達成

1996年11月 - ベトナムスズキ社で四輪車及び二輪車の生産を開始

1997年2月 - 新型小型車「ワゴンRワイド」を発売

1997年3月 - 四輪車の輸出累計台数1,000万台を達成

1997年4月 - 新型船外機シリーズ「DF9.9」、「DF15」を発売

1997年7月 - 北海道 下川テストコース完成

1997年8月 - 国内全工場で「ISO9002」を同時取得

1997年9月 - マルチ社のトップ人事をめぐり、インド政府を国際仲裁裁判所へ提訴

1997年10月 - スズキ研修センターを引佐に開設

     4ストローク船外機がシカゴボートショーでINNOVATION AWARDを受賞

1997年11月 - 新型四輪駆動車「エスクード」を発売

1998年1月 - 新型小型車「ジムニーワイド」を発売

1998年2月 - 新型二輪車スカイウェイブ」(250cc)を発売

1998年5月 - GMと欧州における小型車の共同開発に合意

1998年6月 - マルチ社のトップ人事をめぐる紛争でインド政府と和解

1998年7月 - 湖西工場「ISO14001」を取得

1998年9月 - スズキとGM提携関係強化で合意(GM出資比率3.3%から10%へ)

1998年10月 - 新規格の新型軽乗用車4車種発表(「アルト」、「ワゴンR」、「ジムニー」と、「Kei」を新発売)

     ミャンマーでのニ・四輪車生産に関する合弁契約に調印

1998年12月 - 中国・重慶長安鈴木汽車有限公司が乗用車生産で中国政府より正式認可

     イタリア・アプリリア社に二輪車エンジンの技術を供与

1999年1月 - 新規格の新型軽トラック「キャリイ」、新型軽商用車「エブリイ」を発売

     新型二輪車GSX1300R 隼」(輸出)を発売

1999年3月 - 新型セニアカー「ET-4A」を発売

     「ワゴンR」国内累計販売台数100万台を達成

1999年5月 - 新型小型車「ワゴンR⁺(プラス)」を発売

1999年6月 - 新型小型車「エブリイ⁺(プラス)」を発売

1999年8月 - 二輪車の累計生産台数4,000万台を達成

1999年9月 - 大須賀工場、相良工場「ISO14001」を取得

1999年10月 - タイスズキモーター社で船外機の生産を開始

     中国・江西昌河鈴木汽車有限責任公司が商用車生産で中国政府より正式認可

1999年12月 - 富士重工業(株)と業務提携で合意

2000年1月 - マジャールスズキ社、GM社との共同開発車生産開始

     相良工場 エンジン累計生産台数100万台を達成

2000年3月 - 「セニアカー」累計販売台数10万台を達成

2000年4月 - 小型車新販売チャネル「スズキアリーナ店」稼働開始

     GMアルゼンチン社でスズキ車を生産開始

2000年8月 - 湖西工場 四輪車累計生産台数1,000万台を達成

2000年9月 - スズキとGM新たな戦略的提携を発表(GM出資比率10%から20%へ)

     GMの日本国内販売網向けに小型車(シボレーMW)をOEM供給開始

     コロンビアのGM子会社に出資

2000年10月 - スズキ創立80周年記念事業として、「スズキ教育文化財団」を設立

2000年12月 - 新型小型車「ワゴンRソリオ」を発売

     豊川工場「ISO14001」を取得

     新型四輪駆動車「グランドエスクード」(2700cc)を発売

2001年1月 - 新型小型車「エリオ」を発売

     ニ・四輪工場の塗装工程での鉛使用を全廃

2001年2月 - 先進安全自動車「ワゴンR ASV-2」が軽自動車で初めて大臣認定を取得

     「ジムニー」シリーズ 世界累計販売台数200万台を達成

2001年3月 - 手動車いすに後付け可能な電動ユニット「カインドチェア」を発売

2001年4月 - 軽乗用車のOEM供給について日産自動車(株)と基本合意

2001年5月 - ナショナル自転車工業(株)に電動福祉車両セニアカー」をOEM供給

2001年7月 - 「アルト」累計生産台数400万台を達成

2001年8月 - 二輪車の業務提携で川崎重工業(株)と基本合意

2001年9月 - タイに二輪車R&D会社 スズキモーターR&D アジア社が稼働

2001年10月 - スズキとGM燃料電池技術分野で相互協力

2001年11月 - スズキとGMが共同開発した新型小型車「シボレー クルーズ」を発売

      新型小型車「エリオ セダン」を発売

2001年12月 - 新型軽乗用車「MRワゴン」を発売

      新型船外機「DF140」を発売

2002年1月 - 新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売

2002年3月 - 湖西第一工場の新組立ラインが稼働開始

2002年5月 - インド・マルチ社の株式を過半数取得し、子会社化

2002年6月 - 新型二輪車スカイウェイブ650」を発売

     スズキ、GM富士重いすゞ、特定品目の購買に関する共同チームを発足

2002年7月 - 軽四輪車用エンジンで初めて、直噴ターボエンジンを実用化

2002年9月 - 中国に二輪車のR&D会社 鈴木摩托車研究開発有限公司を設立

2002年12月 - インドネシアの二・四輪車合弁会社インドモビル・スズキ・インターナショナル社を子会社化

2003年1月 - 新型軽乗用車「ツイン」を発売

2003年2月 - 新型ボート「アグレッサー21」を発売

     新型スクーター「チョイノリ」を発売

2003年3月 - 連結売上高2兆円を達成

2003年4月 - フィアットオートと新型SUV共同開発について基本合意

     マジャールスズキ社で新型「イグニス」の生産を開始

2003年9月 - 新型軽乗用車「ワゴンR」を発売

2003年10月 - 燃料電池軽自動車の大臣認定を取得

2003年11月 - 新型船外機「DF200」、「DF225」、「DF250」を発売

2003年12月 - 「ワゴンR」が国内累計販売台数200万台を達成

2004年1月 - 軽四輪車の国内累計販売台数1,500万台を達成

2004年6月 - スズキとGM、世界戦略エンジンの生産に関し合意

2004年8月 - インドネシア、インドモビル・スズキ・インターナショナル社で「APV」の生産を開始

2004年9月 - インドにエンジン生産の新会社設立を決定

     新型軽乗用車「アルト」を発売

2004年10月 - 新型スクーター「レッツ4」を発売

2004年11月 - 新型小型車「スイフト」を発売

2004年12月 - 四輪車の世界累計販売3,000万台達成

2005年2月 - 新型スクーター「アドレスV125」を発売

2005年4月 - インド・マルチ社、四輪車の累計生産台数500万台を達成

2005年5月 - 新型四輪駆動車「エスクード」を発売

     インドネシアでの二輪車累計生産台数500万台を達成

2005年9月 - 中国・江西昌河鈴木汽車有限公司で四輪車新エンジンの生産を開始

2005年10月 - 新型セニアカー「タウンカード」を発売

     新型船外機「DF150」、「DF175」を発売

2005年11月 - 「スイフト」が2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Most Fun」、及び2006年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2006年1月 - 新型軽乗用車「MRワゴン」を発売

     カナダのカミ・オートモーティブ社が四輪車累計生産台数200万台を達成

2006年2月 - ベトナムスズキ社の二輪車新工場が稼働開始

2006年3月 - 新型スクーター「アドレスV50」、「アドレスV50G」を発売

     フィアットとの共同開発車「SX4」を欧州で販売開始

     GMのスズキへの出資比率が変更(20%から3%へ)

2006年5月 - 「ワゴンR」が国内累計販売台数250万台を達成

     タイでの二輪車累計生産台数500万台を達成

     新型二輪車「GSR400」を発売

2006年6月 - 日産とスズキ、事業協力関係を拡大で合意

2006年7月 - 新型小型車「SX4」を発売

2006年8月 - 相良工場敷地内に四輪車新工場建設を決定

2006年9月 - 米国で中型SUV「XL7」を発売

2006年10月 - インドのマネサール工場が稼働開始

2006年11月 - 新型軽乗用車「セルボ」を発売

2007年2月 - インド3子会社の新工場開所式を実施

2007年5月 - パキスタンの子会社2社が合併

2007年7月 - 新型小型車「SX4セダン」を発売

2007年9月 - インド子会社を「マルチ・スズキ」社に社名変更

2007年11月 - 磐田工場で四輪車累計生産台数1,000万台を達成

2008年1月 - FIA世界ラリー選手権WRC)に参戦

     新型軽自動車「パレット」を発売

2008年3月 - 湖西工場で四輪車累計生産台数1,500万台達成

     新型スクーター「レッツ5」、「レッツ5G」を発売

     欧州で小型車「Splash」を発売

2008年5月 - 静岡県牧之原市の相良工場(四輪車組立工場)が完成車生産を開始

     新型スクーター「ジェンマ」を発売

     船外機技術センターが竣工

2008年8月 - 相良工場でのエンジン生産が累計1,000万基を達成

2008年9月 - 新型軽乗用車「ワゴンR」、「ワゴンR」スティングレー」を発売

2008年10月 - パリモーターショーに新型小型車「ALTO」を出品

     新型小型車「スプラッシュ」を発売

2008年11月 - マルチ・スズキが新型小型車「A-star」を発表

     「ワゴンR/ワゴンRスティングレー」が2009年次RJCカーオブザイヤーを受賞

     新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売

2009年3月 - 「アルト(ALTO)」世界販売台数1,000万台を達成

2009年4月 - 「スズキ歴史館」が開館

     新型スクーター「スカイウェイブ400タイプS ABS」を発売

2009年5月 - インド、マルチ・スズキ社が新型小型車「Ritz」を発表

     新型船外機「DF8」、「DF9.9」を発売

2009年6月 - 全世界での四輪車累計販売台数が4千万台を達成

2009年10月 - 新型セダン「キザシ」を発売

2009年11月 - タイの四輪車工場の建設を開始

2009年12月 - 新型スポーツバイク「グラディウス400ABS」を発売

     GMとの合弁製造会社カミ・オートモーティブ社の株をGMカナダに売却

     スズキとVolkswagenVW)包括的提携に基本合意

     新型軽乗用車「アルト」を発売

2010年1月 - 四輪車国内累計販売台数2,000万台を達成

2010年3月 - インド・マルチ・スズキ社が年間自動車生産100万台を達成

2010年4月 - 「スズキ浜松アスリートクラブ」が発足

     軽四輪駆動車「ジムニー」が誕生40年を迎える

     新型二輪車「バンディット1250F ABS」を発売

2010年5月 - 「スイフト プラグインハイブリッド」が国土交通省の型式指定を取得

2010年6月 - 新型「スイフト」をハンガリーマジャールスズキにて生産開始

2010年9月 - 新型小型車「スイフト」を発売

2010年11月 - 新型「スイフト」が2011年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2010年12月 - 新型小型車「ソリオ」を発売

     ワゴンR国内累計販売台数350万台を達成

2011年1月 - 新型軽乗用車「MRワゴン」を発売

2011年3月 - 燃料電池スクーターで世界初となる「欧州統一型式認証」を取得

     マルチ・スズキでの累計生産台数1,000万台を達成

2011年7月 - フィリピンで二輪車新工場の建設を開始

     二輪車事業を浜松市内(都田地区工業団地)に集約することを発表

2011年11月 - VWとの包括契約に則り同契約を解除

     VW保有する当社株式の返還を求めて仲裁手続きを開始

2011年12月 - 新型軽乗用車「アルト エコ」を発表

     新型小型車「スイフトスポーツ」を発売

2012年1月 - 電動スクーター「e-Let's」を発売

2012年2月 - 英国インテリジェント・エナジー社と燃料電池システムを開発・製造する合弁会社「SMILE FC」を設立

     インド、マルチ・スズキ社がインド国内累計販売台数1,000万台を達成

2012年3月 - タイ、スズキ・モーター・タイランド社の工場が稼働開始し、新型小型車「スイフト」の生産開始

     全国で店頭イベント「スズキ きずなキャリイキャラバン」を開始

2012年4月 - インドとインドネシアで新型小型車「エルティガ」を発売

2012年6月 - インド、マルチ・スズキ社がグジャラート州と土地購入について基本合意

2012年7月 - 新型ロードスポーツバイク「GSR250」を発売

2012年9月 - 新型軽乗用車「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」を発売

     軽四輪車の国内累計販売台数2,000万台を達成

2012年10月 - インド、マルチ・スズキ社が新型小型車「アルト 800」を発売

2012年11月 - 米国子会社アメリカンスズキモーター社の四輪車販売事業からの撤退に伴う同社の更生手続きの申請を発表

     次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」2013年次RJCテクノロジーオブザイヤーを受賞

     フィリピンの二輪車新工場が完成、稼働開始

2013年1月 - 新型二輪車「V-Strom650 ABS」を発売

     新型大型スクーター「スカイウェイブ650LX」を発売

2013年3月 - 新型軽乗用車「スペーシア」を発売

     新型二輪車「GSR750 ABS」を発売

2013年4月 - 四輪車の世界累計販売5,000万台達成

2013年6月 - 新型軽乗用車「アルト ラパン ショコラ」を発売

2013年9月 - 「ワゴンR」が発売20年で国内累計販売400万台を達成

     インドネシアエコカーワゴンR」を発表

     新型軽トラック「キャリイ」を発売

2013年11月 - 牧之原市中里工業団地にメガソーラーを設置を決定

     「スペーシア/スペーシア カスタム」が「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門賞」を受賞

2014年1月 - 新型軽乗用車「ハスラー」を発売

     新トランスミッション「Auto Gear Shift(オートギヤシフト)」を開発し、インドで公開

     浜松工場(静岡県浜松市 都田地区工業団地)の建設開始

2014年2月 - インドで小型車「セレリオ」を発表

     二輪車「隼(ハヤブサ)」の日本仕様を発売

     新型スクーター「バーグマン200」を発売

2014年6月 - 新型二輪車「V-Strom1000 ABS」を新発売

2014年7月 - スズキ船外機が世界累計生産300万台を達成

2014年8月 - 「スイフト」が世界累計販売400万台を達成

2014年10月 - 海外市場にて中型セダン「CIAZ」を発売

     船外機「DF25A/30A」がアメリカマリン工業の技術革新賞を受賞

     パリモーターショーで「VITARA」を発表

     「ハスラー」が2014-2015年次 日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞

2014年11月 - 「ハスラー」が2015年次 RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

     新型船外機「DF200A/DF200AP」を発売

2014年12月 - 新型スクーター「レッツG」を発売

     新型軽乗用車「アルト」を発売

2015年1月 - インドのグジャラート州新工場の定礎式を実施

2015年2月 - 新型軽商用車「エブリイ」新型軽乗用車「エブリイワゴン」を発売

     新型小型車「SX4 S-CROSS」を発売

2015年3月 - ハンガリーで新型SUV「VITARA(ビターラ)」のラインオフ式典を実施

     新型軽乗用車「アルト ターボRS」を発売

     新型スクーター「レッツ」を発売

     新型110ccスクーター「アドレス110」を発売

     インド生産の二輪車「GIXXER(ジクサー)」が13のバイクオブザイヤーを受賞

2015年5月 - 新型50ccスクーター「レッツバスケット」、「アドレスV50」を発売

     インド四輪子会社累計生産台数1,500万台達成

     インドネシア四輪車新工場の開所式を実施

2015年6月 - 新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売

     2気筒0.8Lディーゼルエンジンを開発し、インドに投入

     マレーシアのプロトン社と協業を発表

     「新中期経営計画(2015~2019年度)SUZUKI NEXT 100」を発表

2015年7月 - 新型ロードスポーツバイク「GSX-S1000 ABS」、「GSX-S1000F ABS」を発売

2015年8月 - 新型小型車「ソリオ」、「ソリオ バンディット」を発売

     VWとの包括契約の解除を認め、当社株式の返還を命じる仲裁判断を受領

2015年9月 - VW保有していた当社株式を全株取得

2015年10月 - コンパクトSUV新型「エスクード」を発売

2015年11月 - 「アルト/アルト ラパン」が2016年次 RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2015年12月 - 「アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン」が2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー「スモールモビリティ部門賞」を受賞

     新型軽乗用車「アルト ワークス」を発売

2016年1月 - デュセルドルフボートショーで新型船外機「DF4A/5A/6A」を発表

2016年2月 - インドで小型車「ビターラ・ブレッツア」を発表

     VWと和解成立し、仲裁が終結

     新型小型車「イグニス」を発売

2016年3月 - 新型小型車「バレーノ」を発売

2016年4月 - 「スイフト」が世界累計販売500万台を達成

2016年5月 - 四輪車の排出ガス・燃費試験業務における不適切事案について国土交通省に報告

2016年6月 - 国交省に追加報告書を提出(責任の明確化及び再発防止対策の詳細)

2016年7月 - 民間月面探査チーム「HAKUTO」とコーポレートパートナー契約を締結

     インドの小型商用車セグメントに初参入

2016年8月 - 新型二輪車「SV650 ABS」を発売

2016年9月 - 湖西工場で四輪車累計生産台数2,000万台を達成

     ジェノバボートショーで新型船外機「DF175AP/DF150AP」を発表

     国土交通省へ排出ガス・燃費試験業務の不適切事案に係る再発防止の取り組みの進捗状況を報告(以降、2019年10月まで計9回に亘って状況を報告)

2016年10月 - スズキとトヨタ、業務提携に向けた検討開始を発表

2016年11月 - インドに職業訓練校の設立を決定

     ハイブリッドを搭載した小型車「ソリオ」、「ソリオ バンディット」を追加発売

2016年12月 - 「アルト」が国内累計販売台数500万台を達成

     小型車「ビターラ ブレッツァ」がインドのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2017年1月 - 新型小型車「スイフト」を発売

     新型二輪車「ジクサー」を発売

2017年2月 - インドのグジャラート工場が稼働開始

     新型軽乗用車「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」を発売

     トヨタとスズキ、業務提携に向けた覚書を締結

2017年3月 - 新型二輪車「GSX-S750 ABS」を発売

2017年4月 - スズキ・東芝デンソー、インドに自動車用リチウムイオン電池パック製造の合弁会社設立に基本合意

2017年5月 - インドでスイフトセダンの新型「ディザイア」を発売

2017年6月 - 最大出力350馬力の新型船外機「DF350A」を発表

2017年7月 - 新型二輪車「V-Strom 250」を発売

     新型二輪車「GSX-R1000R ABS」の日本仕様を発売

2017年8月 - 国内四輪車の累計販売台数2,500万台を達成

2017年11月 - 「スイフト」が2018年次 RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

     トヨタとスズキ、インド市場向けEV投入に関する覚書を締結

2017年12月 - 新型軽乗用車「スペーシア」、「スペーシア カスタム」を発売

     新型小型車「クロスビー」を発売

2018年1月 - GSX-Rシリーズの新型「GSX-R125 ABS」を発売

2018年2月 - インドとタイで現地生産の新型「スイフト」を発表

2018年3月 - トヨタとスズキ、インドでハイブリッド車などの相互供給に向けて基本合意

2018年4月 - インドネシアで新型「エルティア」を発表

2018年5月 - 新型軽トラック「スーパーキャリイ」を発売

2018年6月 - インドで四輪車累計生産2,000万台を達成

     中国の江西昌河鈴木汽車有限公司のスズキグループ保有の全持分の昌河汽車への譲渡を環境

2018年7月 - 新型軽四輪駆動車「ジムニー」、新型小型四輪駆動車「ジムニーシエラ」を発売

2018年8月 - 燃費及び排出ガスの抜取検査の不適切事案を国土交通省に報告

     パキスタンで四輪車累計生産200万台を達成

2018年9月 - 静岡県浜松市に浜松工場が完成し、二輪車の生産を開始

     中国の重慶長安鈴木汽車有限公司のスズキ保有の全持分を重慶長安汽車股份有限公司に譲渡することで合意

     燃費及び排出ガスの抜取検査の不適切事案を再調査し国土交通省に報告

2018年10月 - 海外向け大型二輪車 新型「KATANA(カタナ)」を発表

2018年12月 - 「スイフト」がインドのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2019年1月 - インドの四輪生産子会社スズキ・モーター・グジャラート社の第二工場が稼働

2019年3月 - トヨタとスズキ、新たな協業検討に合意

2019年4月 - インドネシアで小型トラックの新型「キャリイ」を発表

     完成検査における不適切な取扱いに関する調査結果を国土交通省に報告

2019年6月 - 完成検査の不適切事案に係る再発防止に関する国土交通省からの勧告

     スズキの「日本式ものづくり学校(JIM)」が経済産業省より2校目の認定

     パキスタンで660ccエンジンを搭載した新型「アルト」を発売

2019年8月 - トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結

2019年9月 - インドで新型の小型SUV「S-PRESSO(エスプレッソ)」を発売

2019年10月 - 国土交通省へ完成検査の不適切事案に関する再発防止策の実施状況を報告(以降、2020年6月まで計3回に亘って状況を報告)

2019年11月 - 海外向け大型二輪車 新型「V-STROM(ブイストローム)1050」、「V-STROM 1050XT」を発表

     マルチ・スズキ・インディア豊田通商グループとインドで車両解体とリサイクルを行う合弁会社を設立

2019年12月 - インド、マルチ・スズキ社がインド国内累計販売2,000万台を達成

2020年1月 - 新型軽自動車「ハスラー」を発売

2020年2月 - スズキマリンの小型フィッシングボート「S17」が「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2019部門賞」を受賞

     インドネシアで新型「XL7」を発表

2020年3月 - 創立100周年を迎える

     相良工場エンジン累計生産台数2000万基を達成

     ミャンマーに四輪車の新工場を建設

     米国にマリン製品のテスト拠点を新設

2020年4月 - 新型二輪車「ジクサーSF250」を発売

2020年6月 - 新型二輪車「ジクサー250」を発売

     新型船外機「DF140BG」「DF115BG」を発表

2020年7月 - インドで二輪車累計生産500万台を達成

2020年10月 - 世界初の船外機用マイクロプラスチック回収装置を開発

2020年11月 - 初代「ジムニー」が2020 日本自動車殿堂「歴史遺産車」に選定

     タイ工場で船外機の累計生産台数100万台達成

     MotoGP 2020シーズンのチームチャンピオンを獲得、ライダーもライダーチャンピオンを獲得

     米国子会社を再編 二輪車・ATV事業とマリン事業を分割

2020年12月 - 新型小型車「ソリオ」、「ソリオ バンディット」を発売

     タイの二輪車販売事業を再編

2021年1月 - インドで「ジムニー」の生産・輸出を開始

2021年2月 - フラッグシップの大型二輪車新型「Hayabusa(ハヤブサ)」を発表

     中期経営計画(2021年4月~2026年3月)を発表

2021年4月 - インド・グジャラートのC工場が稼働開始

     軽乗用車「スペーシア」が国内累計販売台数100万台を達成

     二輪車「Hayabusa(ハヤブサ)」の日本仕様を発売

     ストリートバイク新型「GSX-S1000」を発表

     スズキ、SUBARUダイハツトヨタマツダ、次世代車載通信機の技術仕様の共同開発に合意

     軽四輪車の国内累計販売台数2,500万台を達成

2021年7月 - 軽商用事業でCASE普及に向けて「Commercial Japan Partnership」プロジェクトに参画

2021年8月 - インドで四輪車累計生産2500万台達成

2021年9月 - 軽乗用車 新型「ワゴンRスマイル」を発売

     大型二輪車 新型「GSX-S1000GT」を発表

2021年11月 - インドで新型「CELERIO(セレリオ)」を発売

     SUVの新型「S-CROSS(エスクロス)」を発表

2021年12月 - コネクテッド技術を活かした新サービス「スズキコネクト」を開始

     軽乗用車 新型「アルト」を発売

2022年1月 - 中古車のサブスクリプションサービス「スズキ定額マイカー」を開始

2022年2月 - 船外機用の新スマートフォンアプリ「スズキ・ダイアグノスティックシステム・モバイルプラス」を発表

     インドで新型「バレーノ」を発売

2022年3月 - インドでの電気自動車および車載用電池生産に関する覚書をグジャラート州と締結、カーボンニュートラルに向けて約1,500億円を投資

     SkyDriveとスズキが「空飛ぶクルマ」の事業・技術提携に関する協定締結

2022年4月 - コンパクトSUVエスクード」にハイブリッドシステムを搭載して発売

     3校目となるインドの「日本式ものづくり学校(JIM)」が経済産業省より認定

2022年5月 - インド・ハリヤナ州と土地購入について合意

     使用済み小型リチウムイオン電池リユース技術を開発

2022年6月 - インドでの再生可能エネルギー由来の電力使用を拡大

     トヨタとスズキ、インドでの開発・生産領域での協業深化

     インドでコンパクトSUV新型「プレッツァ」を発売

2022年7月 - スズキ、ダイハツトヨタとCJPT、商用軽バン電気自動車を2023年度に導入で合意

     民間6社による「次世代グリーンCO₂燃料技術研究組合」の設立に参画

     インドで新型SUV「グランドビターラ」を発表

     マイクロプラスチック回収装置を搭載した船外機の生産を開始

2022年8月 - インド・グジャラート工場で累計生産200万台を達成

     インドで新型「アルト」を発売

     2022日本パッケージングコンテストで最高位の「経済産業大臣賞」を受賞

     軽商用車 新型「スペーシア ベース」を発売

     インドにR&Dセンターを設立

     インド工場建設予定地の定礎式を実施

     アフリカ発スタートアップ「Moove Africa B.V.」と関係強化

     スズキとエムスクエア・ラボ、マルチワーク可能なロボット台車「モバイルムーバー」の共同開発契約を締結

     インドでのバイオガス実証事業を開始

2022年9月 - インド経営大学院2校と協定を締結

     豪州Applied EVに出資

     空飛ぶクルマを開発するSkyDriveに出資

     ガーナにおいて、スズキ・スイフトの車両組立生産を開始

2022年10月 - コーポレートベンチャーキャピタルファンドを設立

     新型「バーグマンストリート125EX」を発表

     新型スクーター「アドレス125」、「アヴェニス125」を発売

     富士山朝霧Biomassへ出資

     静岡県牧之原市、スズキ相良工場隣接地の造成に関する基本協定を締結

2022年11月 - 船外機の世界累計生産400万台を達成

     「GSX1100S KATANA」、「GSX750S」が2022日本自動車殿堂の「歴史遺産車」に選定

     海外向け大型二輪車 新型「V-STROM(ブイストローム)800DE」、新型「GSX-8S」を発表

     株式会社パワーエックスと協業について検討を開始

2022年12月 - インドネシアで四輪車累計生産300万台を達成

     インドの農村開発研究機関GIANと協業を開始

2023年1月 - カナダInmotive社と電気自動車向け二段変速機の共同開発に合意

     EVコンセプトモデル「eVX」を世界初公開

     インドで新型「ジムニー5ドア」、新型SUV「フロンクス」を発表

     2030年度に向けた成長戦略を発表

     インド国内累計販売2,500万台を達成

2023年2月 - 新車のサブスクリプションサービス「スズキ定額マイカー7」を開始

2023年3月 - LOMBY株式会社と自動配送ロボットの共同開発に合意

     電動スクーター「e-BURGMAN」を使用した実証実験を東京都内で実施

     豪州Applied EVと自動運転可能な電動台車の共同開発に合意

2023年4月 - スズキグループの社是を改定

     はままつフラワーパークで「KUPO」、「セニアカー」の走行データを活用したアプリの試験運用を開始

2023年5月 - 水素小型モビリティ・エンジン技術研究組合(HySE)の設立認可を取得

     スズキ、ダイハツトヨタ、商用軽バン電気自動車を公開

     スズキとデータ・テックがセニアカー見守り通信システムの実証実験を開始

2023年6月 - 「空飛ぶクルマ」の製造に向け、SkyDriveと基本合意

2023年7月 - KUROFUNEとスズキ、外国人従業員の生活満足度向上に向けた協業を開始

     本社および国内工場等に再生可能エネルギー由来のCO₂フリー電気を導入

     大型二輪車「Hayabusa(ハヤブサ)」の25周年記念モデルを発売

     スズキ株式会社の連結子会社であるマルチ・スズキ・インディア社は取締役会において、当社完全子会社であるスズキ・モーター・グジャラート社の株式の全部を取得することを決議

2023年8月 - 四輪車の世界累計販売台数8,000万台を達成

2023年9月 - インドでのバイオガス実証実験について3者で合意

     静岡大学とマイクロプラスチック判別技術の共同研究契約を締結

     スズキとパナソニック サイクルテック電動アシスト自転車の駆動ユニットを活用した新しいモビリティの共同開発に合意

     マレーシア企業と二輪車生産用部品の供給契約を締結

 

事業内容

スズキは、以下の4つの事業からなります。

 

【連結事業】 四輪 90%、二輪 7%、マリン 3%、他 0%

【海外】74%

 

国内 四輪車事業

スズキは、1955年に軽四輪車「スズライト」を発売して以来、一貫して小さなクルマづくりを追求してきました。

 

実用的な軽自動車として発売され、女性を中心にヒットした「アルト」、軽ワゴンという新しいジャンルを切り拓いた「ワゴンR」、世界で高い評価をいただいているコンパクトカー「スイフト」など小さなクルマづくりの技術を凝縮したスズキの製品は、ご愛用されています。

 

また、これらの製品を安心安全にお乗り続けていただくために、日本中にある代理店、販売店を通じてお客様にサービスを提供しています。

 

(引用:スズキ公式HP)

 

海外事業

「価値ある製品」をつくる、というスズキの企業姿勢は世界各国から多くの賛同をもって迎えられ、現在、海外20の国・地域で25社の現地生産会社が活躍しています。

 

パートナーシップのもとにそれぞれの国や地域の経済発展を望み、産業の育成・雇用の拡大に貢献すべく努めています。

 

(引用:スズキ公式HP)

 

二輪車事業

この志のもと、「走る・曲がる・止まる」の性能を追求するだけでなく、日常使いから趣味のライディングに幅広く求められる様々な機能を、総合的に最適化して実現する。

それがスズキの企画開発力と技術力です。

 

スクーターからスポーツバイクまで、それぞれに走る道、乗る人、用途は違っても、スズキの社員一人一人が情熱と自信をもって世に送り出し、お届けしている製品です。

一台一台にスズキの技術と心が込められています。

 

(引用:スズキ公式HP)

 

マリン事業

スズキは、1965年に船外機事業に進出して以来、新技術の開発に情熱を持って取り組み続けてきました。

これにより培われた高い技術力は、マリン技術界では世界最高の栄誉の一つとされているアメリカ マリン工業会(NMMA)の技術革新賞を多くの機種で受賞する等、世界で高く評価されています。

 

これからもスズキは、「THE ULTIMATE OUTBOARD MOTOR(究極の船外機)」のスローガンのもと、業界をリードする革新的な技術を活かし、耐久性・信頼性・走行性能・利便性・快適性、更には環境性能にも優れた船外機を提供していきます。

そして、世の中の役に立つ「究極のマリンブランド」を実現すべく、脱炭素社会への準備を進めていきます。

 

(引用:スズキ公式HP)

 

時価総額

スズキの時価総額3.3948兆です。(2025年8月5日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 74,077名(臨時50,043名)

     単体 17,414名(臨時3,109名)

平均勤続年数:18.42年

平均年齢:41.42歳

平均年収:784万円

 

 

業績

2025年5月12日に発表された2025年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は8.7%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は31.2%増の4,160億5,000万円となっています。

売上高営業利益率前年の9.22%から11.04%と改善しました。

 

 

(引用:スズキ公式HP)

 

2026年3月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2025年8月5日に発表された2026年3月期の1Q決算の結果です。

連結売上収益は4.1%減で、親会社の所有者に帰属する四半期利益は10.7%減の1020億2,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の10.81%から10.17%と横ばいでした。

第1四半期時点の親会社の所有者に帰属する当期利益の進捗率は31.88%でした。

 

 

計画以上のペースで業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2025年8月5日 2026年3月期 第1四半期決算短信

2025年5月12日 2025年3月期決算短信

2025年5月12日 剰余金の配当に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2025年2月6日 2025年3月期 第3四半期決算短信

2024年12月23日 連結子会社の増資(特定子会社化)および特定子会社の異動に関するお知らせ

2024年11月8日 2025年3月期 第2四半期決算短信

2024年11月8日 剰余金の配当および期末配当予想の修正に関するお知らせ

2024年10月29日 連結子会社による連結孫会社の吸収合併に関するお知らせ

2024年9月4日 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ 39,490百万円

2024年8月6日 2025年3月期 第1四半期決算短信

2024年5月13日 2024年3月期決算短信

2024年5月13日 剰余金の配当に関するお知らせ

2024年2月7日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年5月15日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年2.0%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 0.89%  12.5%

2015年3月 0.75%  15.6%

2016年3月 1.06%  13.6%

2017年3月 0.95%  12.1%

2018年3月 1.29%  15.1%

2019年3月 1.51%  18.7%

2020年3月 3.29%  29.7%

2021年3月 1.79%  29.8%

2022年3月 2.16%  27.6%

2023年3月 2.08%  22.0%

2024年3月 1.75%  22.0%

2025年8月 2.60%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

スズキは、3月、9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2025/3/27(木)、2025/9/26(金)です。

権利落ち日は、2025/3/28(金)、2025/9/29(月)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2023年から上昇傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、下落傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  7.86倍 (予 10.23倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.09倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 215.65 (予 165.87)

BPS(1株当たりの純資産) 1,554.38

 

ROE自己資本利益率) 14.01% (予 10.67%)

ROA(純資産利益率) 6.94% (予 5.39%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率はやや悪いといえます。

 

自己資本比率 50.5%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 4.75倍(2025年7月25日現在)

 

比較される銘柄

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まとめ

売上・利益は拡大傾向が続いており、成長企業といえます。

2026年3月期は増収減益予想です。

インドなどの新興国での事業を展開しており、将来性もありそうです。

 

一方、株価は2023年夏から上昇が続いています。

配当は小さいながらもあり、まだ割安レベルなので、長期投資してキャピタルケインとインカムゲインを狙うのが最良です。

 

大型の銘柄で、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:◎

収益性:〇

規模:◎

割安度:◎

値動き:△

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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