こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、電機大手で、液晶パネル・白物家電などを展開、台湾・鴻海精密工業の子会社のシャープについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年8月9日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:シャープ公式HP)
シャープは、電機大手で、液晶パネル・白物家電などを展開、台湾・鴻海精密工業の子会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
日経平均株価の構成銘柄の1つ
当社は、事業活動を通じて気候変動や人権尊重をはじめとする様々な社会課題の解決に貢献することが、自らの果たすべき社会的責任であると考えています。
当社は昨年度より、「ESG(環境・社会・ガバナンス)に重点を置いた経営」の方針のもと、基盤となる「技術力のさらなる強化」、「グローバルマインドの醸成」、「人を活かす経営」の3つを重点的に推進してきました。今後はこうした取り組みをベースに新規事業の創出を加速していきます。
これに向け、当社では、事業グループ体制を、「スマートライフ&エナジー事業」「スマートオフィス事業」「ユニバーサルネットワーク事業」の3つのブランド事業と、「ディスプレイデバイス事業」「エレクトロニックデバイス事業」の2つのデバイス事業に再編するとともに、夫々の傘下に新規事業を専門とする組織を設置しました。
さらに、「インキュベーションコミッティ」「イノベーションコミッティ」を新設して、技術力の一段の強化を図っています。
今後はこれらがOne SHARPとなって、“Be a Game Changer”を実現する革新技術や革新デバイスの開発を進め、人々の暮らしや働き方など、様々な分野で当社ならではのイノベーションを実現していきたいと考えています。
そして、人や社会に寄り添い、常に新たな価値を提供し続ける「強いブランド企業“SHARP”」の確立を目指していきます。
また、当社は2023年5月に、私自身を委員長とする「サステナビリティ委員会」を発足しました。
今後はこの委員会が中心となって、「自社活動のCO2排出量ネットゼロ」を含む長期環境ビジョン「SHARP Eco Vision 2050」の実現に向けて設定した「中期環境目標」の達成に全社を挙げて取り組むなど、サステナブル社会の実現に向けた様々な取り組みを強力に推進していきます。
加えて、2009年に署名した国連グローバル・コンパクトの参加企業として「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則を継続して支持するとともに、2021年に加盟した RBAのビジョンとミッションをグループ全体で共有し、グローバルな社会課題の実効的な解消に向けた取り組みを加速していきます。
当社はこれからも、経営理念の一節に掲げる「株主、取引先をはじめ、全ての協力者との相互繁栄を期す」という言葉の通り、全てのステークホルダーの皆様と一体となってESG経営を推進し、SDGsの達成、さらには地球上の誰一人取り残さない、持続可能でよりよい世界の実現に貢献してまいります。
(引用:シャープ公式HP)
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沿革
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1912年 - 早川徳次創業者が「徳尾錠」を考案。登録実用新案を取得
東京市本所区松井町(現・東京都江東区新大橋)に金属加工業を創業(9月15日)
1914年 - 東京市本所区林町(現・東京都墨田区立川)に移転
1馬力モーターを設置
1915年 - 早川式繰出鉛筆を考案、欧米に輸出を開始
早川兄弟商会金属文具製作所を設立
1923年 - 関東大震災により全工場を焼失
早川兄弟商会を解散。大阪で再起を図る
1924年 - 大阪府東成郡田辺町(現・本社所在地)に早川金属工業研究所を設立
1925年 - 国産第1号鉱石ラジオ受信機の組み立てに成功し、量産・販売を開始
大阪市西区に靱(うつぼ)営業所を開設
1926年 - 中国、東南アジア、インド、南米向けにラジオ受信機および部品を輸出
ラジオ製造に流れ作業システムを採用
1927年 - 九州や上海でシャープラジオ見本市を開催
1929年 - 交流式真空管ラジオを発売
1930年 - 早川社主、香港を視察
ラジオに「故障通知票」を添付。小売店で修理した故障内容を当社に連絡いただく
1931年 - 香港に代理店を設け、駐在員をおく
1934年 - 上海出張所を開設
平野工場を建設
1935年 - 株式会社早川金属工業研究所を設立、法人組織となる。資本金30万円
1936年 - 間歇式コンベアが稼動を開始
横浜モーターパーツ製作所株式会社を傘下に
早川金属工業株式会社に社名変更
台北、ソウルに出張所を開設
1937年 - 早川商工青年学校、開校
1942年 - 早川電機工業株式会社に社名変更
1943年 - 本社事務所が完成
1944年 - 早川電機分工場を開設
大阪府和泉町(現・和泉市)に和泉工場を開設(1948年売却)
1945年 - 京都市下京区(現・南区)に京都工場を開設(1947年売却)
1946年 - 労働組合、結成
特別経理会社に指定される
1948年 - シャープ商事株式会社を設立
1949年 - イタリアに現地法人設立
1994年 - 特別経理会社の指定を解除される
大阪証券取引所に株式を上場
1950年 - 失明者工場を法人化、合資会社特選金属工場を設立
五つの蓄積を制定
1951年 - テレビの試作に成功
1952年 - 販売店向け情報誌『シャープニュース』を創刊
テレビ・ラジオを宣伝するためのサービスカーが完成し、全国を巡回
米国・RCA社(Radio Corporation of America)とテレビで技術提携
有力代理店、販売店との連携強化のため、全国でシャープ会を結成
1953年 - 国産初のテレビ<TV3-14T>の本格的量産を開始
1954年 - 本社工場(現・田辺工場)にテレビ工場を竣工、エンドレスコンベアを設置
育徳園保育所を開設
1955年 - 社内標準規格HS(HAYAKAWA Standards)を制定
1956年 - 営業部門を独立させ、シャープ電機株式会社を設立
本社社屋を竣工
- 東京都台東区に東京支店社屋を竣工
1957年 - 東京シャープ月販株式会社を設立。その後、全国各地にシャープ月販を設立
トランジスタラジオを発売
研究所を設立
1958年 - 社内報 『窓』 を創刊
シャープ電機株式会社が、蛍光灯器具販売の早川電業株式会社を吸収合併
シャープ商事と専売代理店であるQRK商会を統合し、大阪シャープ販売株式会社を設立(以降、地区販売会社の設立に着手)
シャープフレンドショップ制度が発足。またシャープフレンドショップ会を各地で結成
1959年 - 太陽電池の研究開発を開始
八尾工場を竣工し、総合家電メーカーとしての体制を整える
声宝社、ロキシー社などと代理店契約を結び、東南アジアでの販売網づくりをすすめる
1960年 - 大和郡山工場(現・奈良工場)に第1工場を竣工
IBM電子計算機を本社に導入
1961年 - 中央研究所を竣工
1962年 - 当社初の海外販売会社シャープ・エレクトロニクス・コーポレーション(SEC)を米国に設立
業務用電子レンジ〈R-10〉の量産を開始
早川社長の寄付で「大阪市立早川福祉会館」が完成
高野山に早川電機供養廟(現・シャープ供養廟)を設ける
1963年 - 大阪シャープサービス株式会社を設立
全社的な事業部制を導入。無線・電化・関連の3事業部が発足
シャープ東京商品センターを建設
1964年 - 世界初のオールトランジスタ電卓“コンペット”〈CS-10A〉を発売し、総合エレクトロニクスメーカーの基礎を築く
太陽電池量産ラインを設置
1965年 - 流通網強化のため「70作戦」を開始
ATOM隊発足
1966年 - ターンテーブル式家庭用電子レンジ〈R-600〉を発売
1967年 - 創業55周年記念で技術展「シャープ夢のフェスティバル」など「55キャンペーン」を実施
広島工場が竣工し、トランジスタラジオを量産
シャープ電機株式会社を、早川電機工業株式会社本体に吸収合併
米国統治下の沖縄に沖縄シャープ電機株式会社を設立
1968年 - 西ドイツに現地販売会社、ハヤカワ・エレクトリック・(ヨーロッパ)・ゲー・エム・ベー・ハー(HEEG)を設立(1970年シャープ・エレクトロニクス・(ヨーロッパ)・ゲー・エム・ベー・ハー(SEEG)に社名変更)
初の経営基本方針発表会を開催
栃木工場が竣工し、カラーテレビを量産
シャープ協業センターを全国に設立
1969年 - MIキャンペーンを展開
東京、大阪、名古屋に シャープ事務機販売株式会社を設立
英国に販売会社、シャープ・エレクトロニクス・(ユーケー)・リミテッド(SUK)を設立
ガリウム砒素負性抵抗発光素子(GND)を開発
MOS LSI採用の電卓“マイクロコンペット”〈QT-8D〉発売
1970年 - シャープ株式会社に社名変更
シャープ精機株式会社が発足(1994年、シャープマニファクチャリングシステム株式会社に社名変更)
佐伯旭専務が社長、早川徳次社長は会長に就任
シャープ総合開発センター竣工
事業本部制を実施
1971年 - オーストラリアに販売会社、シャープ・コーポレーション・オブ・オーストラリア・プロプリエタリー・リミテッド(SCA)を設立
1972年 - 当社初の複写機を発売
新販売会社体制が発足(全国の地区販売会社を、地域ブロック単位の16社に集約)
COS化電卓開発プロジェクト(S734)を開始
定期表彰にシャープ大賞を新設
全国のサービス専門会社9社内に「お客様ご相談窓口」を開設
シャープシステムプロダクト株式会社を設立
シャープ従業員持株会を結成
1973年 - 経営理念、経営信条、経営基本方針を制定
財形貯蓄制度を設置
韓国に生産会社、シャープ・データ・コーポレーション(SDA)を設立(1984年シャープ・コリア・コーポレーション(SKC)に社名変更)
C-MOS LSIの生産開始、COS化した液晶表示ポケッタブル電卓〈EL-805〉発売
1974年 - 第1回全社QCサークル大会を開催
旧シャープ東京ビル(東京市ヶ谷ビル)を竣工
カナダに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・オブ・カナダ・リミテッド(SECL)を設立
マレーシアに生産会社、シャープ・ロキシー・コーポレーション・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディーを設立(SRC)(2008年エスアンドオー・エレクトロニクス・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディー(SOEM)に社名変更)
ELM商品を展開
全社SS(SHARP Corporation Standards)を制定
1975年 - オーストラリア・SCAでカラーテレビの生産を開始
1976年 - ニューライフ商品戦略スタート
1977年 - シャープシステムサービス株式会社を設立
緊急プロジェクト制度スタート
合資会社早川金属特選工場がシャープ株式会社の特例子会社に認定
1979年 - スウェーデンに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・スベンスカ・エー・ビー(SES)を設立(2000年シャープ・エレクトロニクス・ノルディック・エー・ビー(SEN)に社名変更)
米国・SECの生産事業部、シャープ・マニュファクチャリング・カンパニー・オブ・アメリカ(SMCA)が稼動
エスビーシーソフトウェア株式会社を設立
1980年 - 1兆円構想を発表
シャープ社友会が発足
ニュービジネス戦略・ニュービジネススタイル運動を開始
シャープビジネス株式会社を設立
マレーシアに生産会社、シャープ・ロキシー・エレクトロニクス・コーポレーション・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディー(SREC)を設立(2009年にSMMに吸収合併)
1981年 - シャープ家電株式会社を設立
奈良・新庄工場(現・葛城工場)竣工
ELディスプレイ量産工場を建設(1983年 本格稼動)
VSIS構造の半導体レーザーを開発
1982年 - フィリピンに生産・販売会社シャープ・(フィリピンズ)・コーポレーション(SPC)を設立
シャープファイナンス株式会社を設立
米国・ECD社と合弁でシャープ・イーシーディー・ソーラー株式会社を設立
シャープマルチネットシステムが稼動
合資会社早川特選金属工場をシャープ特選工業株式会社に改組
1983年 - シャープエンジニアリング株式会社を設立
ELディスプレイがスペースシャトルに搭載される
1985年 - 英国・SUKの生産事業部シャープ・マニュファクチャリング・カンパニー・オブ・ユーケー(SUKM)が稼動
マレーシアの生産拠点、シャープ・ロキシー・アプライアンシズ・コーポレーション・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディー(SRAC)を設立(2002年生産終了)
マレーシアに販売会社、シャープ・ロキシー・セールス・アンド・サービス・カンパニー・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディー(SRSSC)を設立
生活ソフトセンター発足
福山工場、竣工
輸入を専門的に行うシャープトレーディング株式会社を設立
3型液晶カラーテレビの試作に成功
1986年 - 八尾工場内に「ニューでんかハウス」完成
スイスに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・(シュバイツ)・アー・ゲー(SEZ)を設立
オーストリアに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・ゲー・エム・ベー・ハー(SEA)を設立(2004年にSEEGに合併、SEEGオーストリア支店となる)
シンガポールに販売会社、シャープ・ロキシー・セールス・(シンガポール)・プライベート・リミテッド(SRS)を設立
スペインに生産販売会社、シャープ・エレクトロニカ・エスパーニャ・エス・エー(SEES)を設立(生産は2011年終了)
台湾に生産会社、シャープ・エレクトロニクス・タイワン(SET)を設立(2010年清算)
- 液晶事業部が発足
1987年 - シャープエレクトロニクス販売株式会社を設立
- タイに生産会社、シャープ・アプライアンシズ・(タイランド)・リミテッド(SATL)を設立
- シンガポールにキット部品供給会社、シャープ・エレクトロニクス・(シンガポール)・プライベート・リミテッド(SESL)を設立
- 香港に販売会社、シャープ・ロキシー・(ホンコン)・リミテッド(SRH)を設立
1988年 - イベント船「シャープコロンブス号」が18か月にわたり全国を巡航
- ニュージーランドに販売会社、シャープ・コーポレーション・オブ・ニュージーランド・リミテッド(SCNZ)を設立
- 英国に生産会社、シャープ・プレシジョン・マニュファクチャリング・(イギリス)・リミテッド(SPM(UK))を設立(2010年に清算)
- 社内公募制度を導入
- ホログラムレーザーユニットをオランダ・フィリップス社と共同で開発
- 「オプトエレクトロニクス技術を根幹に据えた総合エレクトロニクス企業」を目ざす
- 14型TFTカラー液晶の試作に成功
1989年 - フランスに生産会社、シャープ・マニュファクチャリング・フランス・エス・エー(SMF)を設立
- タイに販売会社、シャープ・テブナコーン・カンパニー・リミテッド(STCL)(2007年シャープ・タイ・カンパニー・リミテッド(STCL)に社名変更)を設立
- インドに生産・販売会社、カリヤニ・シャープ・インディア・リミテッド(KSIL)を設立(2005年シャープ・インディア・リミテッド(SIL)に社名変更)
- マレーシアにシャープ・マニュファクチャリング・コーポレーション・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディー(SMM)を設立
1990年 - 台湾に販売会社、シャープ・コーポレーション・オブ・タイワン(SCOT)を設立
- 英国・オックスフォードにシャープヨーロッパ研究所、シャープ・ラボラトリーズ・オブ・ヨーロッパ・リミテッド(SLE)を設立
- 液晶事業本部、発足
- SUKMが英国の輸出振興への貢献に対し「1990年度輸出・技術業績に対する女王陛下賞」を受賞
- 英国・ロンドンに金融子会社シャープ・インターナショナル・ファイナンス・(ユナイテッドキングダム)・ピー・エル・シー(SIF)を設立
- フランスに販売会社、シャープ・ビューロタイプ・マシーンズ・エス・エー(SBM)を設立(1991年シャープ・エレクトロニクス・フランス・エス・エー(SEF)に社名変更)
- イタリアに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・イタリア・エス・ピー・エー(SEIS)を設立
- 全社小集団活動の統一名称を「SHARP CATS(Creative Action Teams)活動」に決定
- 育児休職制度を導入
- 単体での売上が1兆円に達する(1989年度)
1991年 - オランダに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・ベネルクス・ビー・ヴィ(SEB)を設立
- シャープ総合開発センターでTFTカラー液晶工場(NF-1)が稼動
1992年 - 台湾に電子部品販売会社、シャープ・エレクトロニック・コンポーネンツ・(タイワン)・コーポレーション(SECT)とIC設計開発会社、シャープ・テクノロジー・タイワン・カンパニー・リミテッド(STT)を設立(STTは2007年清算)
- 米国・インテル社(Intel Corporation)とフラッシュメモリーで事業提携
- シャープライブエレクトロニクス販売株式会社を設立
- 中国に生産会社、上海夏普空調機器有限公司(SSAC)を設立(1994年、上海夏普電器有限公司(SSEC)に社名変更)
- シャープ幕張ビル、竣工
- タイにSTCLの生産事業部、シャープ・テブナコーン・マニュファクチャリング(STTM)を設立
1993年 - 福山工場で0.6μmのプロセスを導入した工場が稼動
- 中国に生産会社、夏普弁公設備(常熟)有限公司(SOCC)を設立
1994年 - 業界初の反射型TFTカラー液晶ディスプレイを開発
- 中国に生産会社、無錫夏普電子元器件有限公司(WSEC)を設立
- インドネシアに生産会社、ピー・ティー・シャープ・ヤソンタ・インドネシア(SYI)と販売会社、ピー・ティー・シャープ・ヤソンタ・アンタルヌサ(SYA)を設立(2005年合併して、ピー・ティー・シャープ・エレクトロニクス・インドネシア(SEID)に社名変更)
1995年 - 米国にシャープアメリカ研究所、シャープ・ラボラトリーズ・オブ・アメリカ・インク(SLA)を設立
- インドネシアに半導体生産会社、ピー・ティー・シャープ・セミコンダクター・インドネシア(SSI)を設立
- 三重工場が稼動し、液晶を量産
- マレーシアに複合事業会社、シャープ・エレクトロニクス・(マレーシア)・エスディーエヌ・ビーエイチディー(SEM)を設立
1996年 - 中国に生産会社、南京夏普電子有限公司(NSEC)を設立
- インターネット・ホームページの正式運営を開始
1997年 - 国内の全生産事業所で「ISO 14001」を取得
- 中国に生産会社、上海夏普模具工業控制系統有限公司(SSMC)を設立
- メキシコに生産会社、シャープ・エレクトロニカ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(SEMEX)を設立
- 環境安全本部が発足し、「3G-1R戦略」に取り組む
- 国内統合物流システムを導入
1998年 - ドバイに販売会社、シャープ・ミドルイースト・フリーゾーン・エスタブリッシュメント(SMEF)を設立
- 世界初の連続粒界結晶シリコン(CGシリコン:Continuous Grain Silicon)技術を株式会社半導体エネルギー研究所と開発
- 世界初のスタックドCSPを開発、量産を開始
- シャープドキュメントシステム株式会社、シャープアメニティシステム株式会社を設立
- シャープ企業行動規準・行動指針を策定
- シャープエレクトロニクスマーケティング株式会社を設立
- 「国内で販売するテレビを2005年までに液晶に置き換える」と宣言
1999年 - 情報サービス事業「シャープスペースタウン」(Sharp Space Town)スタート
- 飛躍的な高音質再生のできる1ビットアンプ技術を開発
- 韓国に販売会社、シャープ・エレクトロニクス・インク・オブ・コリア(SEI)を設立
- インドにソフトウェア開発会社、シャープ・ソフトウェア・デベロップメント・インディア・プライベート・リミテッド(SSDI)を設立
- 「環境報告書」の発行を開始
2000年 - 「20世紀に置いてゆくもの、21世紀に持ってゆくもの」液晶テレビ広告キャンペーン
中国に販売会社、夏普電子元器件(上海)有限公司(SMC)を設立(2003年夏普電子(上海)有限公司(SES)に社名変更)
- インドに販売会社、シャープ・ビジネス・システムズ・(インディア)・リミテッド(SBI)を設立
- 太陽電池生産量世界1位となる。2006年まで7年連続世界一
2001年 - ASV(Advanced Super-V)液晶を搭載したテレビを発売
- 日本アイ・ビー・エム株式会社との合弁で、エスアイソリューションズ株式会社を設立
- 関西リサイクルシステムズ株式会社が稼動(1999年設立)
- 英国に携帯電話の開発拠点シャープ・テレコミュニケーションズ・オブ・ヨーロッパ・リミテッド(STE)を設立
- 「ユーザビリティ・ラボ」を開設
- 問い合わせ窓口を集約した「統合コールセンター(お客様相談センター)」を設立
- ビジネスリスクマネジメント(BRM)委員会を設置
2002年 - エルアラビィ社(エジプト)とエアコン事業で提携
- 三原工場が稼動を開始
- 2D/3D切り替え表示可能な液晶ディスプレイの実用化に成功
- 2003年 - シャープ企業行動規準・行動指針を改定し、シャープ企業行動憲章を制定
- 「シャープグリーンクラブ(SGC)」が発足
- メキシコSEMEXで“アクオス”の生産をスタート
- 中国に家電製品の研究開発センターを設立
- システム液晶専用の三重第3工場を建設
- 小集団活動を「R-CATS活動」と改名し、独自の取り組みを展開
- CSR推進室を発足
- 反射・透過両用のモバイルASV液晶を開発
- 2004年 - 戦略的経営管理システム「eS-SEM」がスタート
- 亀山工場が稼動を開始
- 中国に生産会社 夏普科技(無錫)有限公司(STW)を設立
- 大型“アクオス”の修理を専門に取り扱う「アクオスプラザ」を東京・名古屋・大阪に開設
- 環境ビジョン「2010年 地球温暖化負荷ゼロ企業」を発表(2008年度に達成)
- 2005年 - 「チーム・マイナス6%」に参加し、全社で「クールビズ」「ウォームビズ」を推進
- 中国に販売会社、夏普商貿(中国)有限公司(SESC)を設立
- シャープ米子株式会社が発足
- タイに生産会社、シャープ・マニュファクチャリング・(タイランド)・カンパニー・リミテッド(SMTL)を設立(STTMを改組)
- シャープグループ企業行動憲章・シャープ行動規範を制定
- 電子式卓上計算機(電卓)が、「IEEE マイルストーン」に認定される
- 2006年 - ポーランドに生産会社、シャープ・マニュファクチャリング・ポーランド・エスピー・ゾーオー(SMPL)を設立
- 亀山工場が、第8回日本水大賞の「経済産業大臣賞」を受賞
- 「NPO気象キャスターネットワーク」と連携し小学校に環境教育を開始
- 2007年 - ロシアに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・ロシア・エル・エル・シー(SER)を設立
- ドイツのSEEGを家電、情報、太陽光発電システムの3販売分社化
- 富山事業所を開設し、太陽電池のシリコン材料を生産
- 2008年 - 執行役員制度を導入
- 健康・環境システム事業本部を新設
- 「プライバシーマーク」をシャープ(株)全社で認証取得
- 「トータル・ソリューション・カンパニー」をめざす、太陽電池事業の方針を発表
- 2009年 - ベトナムに販売会社、シャープ・エレクトロニクス・(ベトナム)・カンパニー・リミテッド(SVN)を設立
- 新環境ビジョン「エコ・ポジティブ カンパニー 」を発表
- グリーンフロント 堺で液晶パネル工場が稼動
- 2010年 - 高効率太陽電池“BLACK SOLAR”の開発に成功
- グリーンフロント 堺で太陽電池工場が稼動
- 2011年 - 中国に研究会社、夏普高科技研発(上海)有限公司(SLC)を設立
- タイに太陽光発電所メンテナンス事業会社、シャープ・ソーラー・メンテナンス・アジア・カンパニー・リミテッド(SSMA)を設立
- ブラジルに販売会社、シャープ・ブラジル・コメルシオ・イ・ディストリブイソン・デ・アルチゴス・エレトロニコス・リミタダ(SBCD)を設立
- 中国に中国統轄会社 夏普(中国)投資有限公司(SCIC)を設立
- 2012年 - 台湾の電子機器受託製造サービス大手の鴻海グループと戦略的グローバル・パートナーシップ構築を発表
英国に欧州統轄会社シャープ・エレクトロニクス・(ヨーロッパ)・リミテッド(SEE)を設立
東京支社(当時)をシーバンスビル(東京都港区芝浦)に移転
創業100周年
2013年 - 国内販売会社を再編・統合し、法人向けのシャープビジネスソリューション株式会社(SBS)発足、ソーラー(エネルギー)関連はシャープエネルギーソリューション株式会社(SESJ)に名称変更
サムスン電子と液晶事業分野で協業強化し、同社日本法人のサムスン電子ジャパン株式会社と資本提携
ノートPC向けIGZO液晶パネルを生産開始
インドネシア共和国カラワン県で白物家電を生産する新工場が稼動
株式会社デンソー、株式会社マキタ、株式会社LIXILと業務・資本提携、3社に第三者割当による新株式の発行を実施
公募増資を実施
独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」搭載商品の世界累計販売5,000万台を達成
2014年 - 国産第1号電卓発売から50周年
- 様々な形状ニーズに対応できる「フリーフォームディスプレイ」を開発
「テレビ用14インチTFT液晶ディスプレイ」が「IEEEマイルストーン」に認定
2015年 - 株式会社みずほ銀行、株式会社UFJ三菱銀行、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ株式会社への優先株発行により資本増強を実施
FFD(フリーフォームディスプレイ)を進化させ、「曲面型FFD」などを新たに開発
市販品として世界で初めて8K規格の映像に準拠、かつ8K解像度でのHDR拡張表示にも対応した8K映像モニターを発売
2016年 - 鴻海精密工業股份有限公司との戦略的提携を発表
二足歩行が可能な世界初のモバイル型ロボット電話「ロボホン」を発売
鴻海精密工業股份有限公司他3社を割当先とする約3,888億円の新株式を発行
鴻海科技集團の戴正呉副総裁が社長に就任、新経営体制発足
プラズマクラスター技術による結核病院での結核感染リスク低減効果を世界で初めて実証
シャープジャスダロジスティクス株式会社(SJL)を設立し、物流関連業務を集約
知的財産関連業務などを行うScienBiziP Japan株式会社(SBPJ)を設立
新コーポレート宣言“Be Original.(ビー・オリジナル)”を発表
2017年 - 生産装置・制御機器・医療関連装置事業などを展開するシャープマニファクチャリングシステム株式会社(SMS)を吸収合併
中国事業を統轄する夏普科技(深圳)有限公司(SUT)を新設、また同社内に家電製品の研究・開発センターを設立
SKYTEC UMC LTDの株式取得、欧州で液晶テレビ事業を再開
「プラズマクラスター」が2015年で最も売れた空気清浄機ブランド」としてギネス世界記録®に認定
- 当社初の社内ベンチャー「TEKION LAB」にて、「蓄冷材料」を活用した保冷バッグなどの製品を販売
ストック・オプション制度を導入
当社普通株式の売買単位である単元株式数を1,000株から100株に変更(10株を1株に併合)
国内販社/サービス会社を再編し、シャープビジネスソリューション株式会社(SBS)に吸収合併。商号をシャープマーケティングジャパン株式会社(SMJ)に変更
世界初の「8K対応液晶テレビ」を10月に中国、12月に日本で発売
2018年 - プロサッカークラブ「セレッソ大阪」とスポンサー契約(長居コミュニケーションパートナー)を締結
スマートフォン搭載カメラのマイクロレンズユニット分野で強みを持つカンタツ株式会社を子会社化
当社エネルギーソリューション事業の一部を、シャープエネルギーソリューション株式会社(SESJ)が吸収し事業継承
10年ぶりに全ての四半期決算で当期純利益が最終黒字化達成、業績回復により6年ぶりに配当実施
シャープエネルギーソリューション株式会社(SESJ)が、ベトナム・モンゴル・インドネシアで次々に太陽光発電所(メガソーラー)を受注・建設
パソコン「dynabook」事業を行う株式会社東芝の子会社 東芝クライアントソリューション株式会社(TCS)を子会社化
有機ELディスプレイを堺・三重(多気)工場で量産開始
新4K8K衛星放送に対応した世界初の『8Kチューナー』をはじめ、チューナー内臓8K液晶テレビ『AQUOS 8K』、8K対応USB ハードディスク等次々に商品化
当社製有機ELディスプレイを搭載し、世界最軽量約146gを実現した「AQUOS zero」を商品化
2019年 - 当社事業体制を「スマートライフ」「8Kエコシステム」「ICT」の3グループに再編
電子デバイス事業を別会社化、シャープ福山セミコンダクター株式会社(SFS)、シャープ福山レーザー株式会社(SFL)を設立
当社ディスプレイのコア技術「IGZO」が進化、「第5世代IGZO」開発
他社の住設機器・サービスとも連携させた新スマートホームサービス「COCORO HOME」提供開始
クーラーバッグ「TEKION COOLER」発売を機に、当社ブランドによる「TEKION LAB」の本格的な事業化開始
経済産業省「LIFE UP プロモーション」に参画
COCOROサービス事業を担う株式会社SHARP COCORO LIFEと、AIoTプラットフォーム事業を担う株式会社AIoTクラウド設立
世界最大級「120V型8K液晶ディスプレイ」開発
日本放送協会(NHK)と共同で、『ローラブル(巻取型)』タイプ 30V型4Kフレキシブル有機EL(OLED)ディスプレイ開発
株式会社AIoTクラウドが、チャット、音声/ビデオ会議機能を搭載したビジネスコミュニケーションサービス『LINC Biz』提供開始
2020年 - ベトナムに商品、デバイス等の設計・製造を行うSHARP Manufacturing Vietnam CO.,LTD.(SMV)設立
中国に、生産設備や電子部品などを開発・生産・販売する煙台夏智精密電子有限公司(XZ)設立
三重工場で不織布マスク生産を決定、一般消費者向けに販売開始
株式会社AIoTクラウドは「COCORO HOME」を活用して、大阪ガス株式会社などのガス機器との連携開始、関西電力株式会社にも家電データ提供スタート
テレワークや業務効率化を支援するためスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」提供開始
中国での8K関連技術の研究開発及び8Kソリューションを提供する夏研科技(山東)有限公司(XT)設立
世界で初めて、プラズマクラスター技術による空気中に浮遊する新型ウイルスの減少効果を実証
全社事業方針として、健康・医療・介護分野での取り組み強化を表明
ディスプレイデバイス事業を分社化、シャープディスプレイテクノロジー株式会社(SDTC)設立
株式会社ジャパンディスプレイより白山工場を取得
日本電気株式会社の子会社 NECディスプレイソリューションズ株式会社を子会社化(シャープNECディスプレイソリューションズ株式会社(SNDS)へ社名変更)
2021年 - 「3℃適温蓄冷材」を用い、株式会社スギヤマゲンと「定温輸送容器セット」などを共同開発、ワクチンなど医薬品の定温物流分野へ参入
カメラモジュール事業を分社化、シャープセンシングテクノロジー株式会社(SSTC)設立
種類株式の消却を完了
液晶テレビ「AQUOS」 20周年(累計販売5,000万台突破)
ライカカメラ社と協業し、スマートフォン最大級の1インチカメラセンサーと世界初 1Hz-240Hz駆動「Pro IGZO OLED」搭載のスマートフォン「AQUOS R6」商品化
株式会社ニコンとバイオミメティクス(ネイチャーテクノロジー)の技術実装に関する共同開発契約締結
耳あな型補聴器「メディカルリスニングプラグ」を商品化し、補聴器事業に参入
当社独自のモスアイ技術、プラズマクラスター技術、可視光応答型光触媒材料で新型ウイルス不活化/低減効果を実証
mini LED バックライト搭載のテレビ新ブランド「AQUOS XLED」商品化
プラズマクラスター搭載商品が世界累計出荷台数1億台突破
2022年 - 固形状として世界初、密閉空間を目標湿度に調節・維持する調湿材「TEKIjuN(適潤)」を開発
スマートライフアプリ「COCORO HOME」で、他社製IoT家電として初めて、シグニファイジャパン合同会社のスマートライト「Philips Hue」との連携開始
ドキュメント事業50周年
スキンケアアイテム「薬用Crystaliq」商品化、スキンケア事業に参入
当社株式が株式市場の再編にともない、東証プライム市場に移行
”ESGに重点を置いた経営”を実践するとした方針を発表
堺ディスプレイプロダクト株式会社(SDP)を子会社化
実用サイズの軽量かつフレキシブルな太陽電池モジュールで世界最高の変換効率32.65%を達成
微弱な屋内光でも高い発電効率を持ち、液晶ディスプレイ工場の活用で大幅に低コスト、高品質での量産を可能にした屋内光発電デバイス『LC-LH』を開発
再生医療技術を用いて作製したヒトの気道上皮細胞で、喘息症状緩和に繋がる可能性を確認する等、続々とプラズマクラスター技術による世界初の効果実証を実施
2023年 - 大阪府八尾市と市民の健康づくり等の連携・協力に関する協定を締結
VR、AR等のXRデバイス開発・普及をめざし、株式会社NTTコノキューと合弁、株式会社NTTコノキューデバイス設立
当社独自の「穴なし槽」洗濯機の発売30周年
P.T. Sharp Electronics Indonesia(SEID)のエアコン新工場がインドネシア カラワン県に完成、生産・出荷をスタート
世界で初めて、プラズマクラスター技術で脳活性が起きる可能性を確認したことを実証
経済産業省が推進し、経済社会システム全体の変革を目指す「GXリーグ」に参画
事業内容
シャープは、以下の5つの事業からなります。
電気通信機器・電気機器及び電子応用機器全般並びに電子部品の製造・販売を主な事業内容としております。
(引用:シャープ公式HP)
【連結事業】スマートライフ 19%、スマートオフィス 25%、Uネットワーク 13%、ディスプレイ 26、電子デバイス 17%
【海外】67%
(引用:シャープ公式HP)
時価総額
シャープの時価総額は5,639.68億円です。(2024年8月9日現在)
社員の状況
従業員数:連結 43,445名
単体 5,029名
平均勤続年数:21.6年
平均年齢:45.5歳
平均年収:718万円
業績
2024年5月14日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。
連結売上高は8.9%減で、経常利益は赤字幅縮小の-70億8,400万円となっています。
(引用:シャープ公式HP)
2025年3月期の連結業績予想は減収で黒字転換になります。
次に、2024年8月9日に発表された2025年3月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は1.7%減で、経常利益は赤字幅拡大の-101億7,800万円となっています。
1Q時点で赤字と、業績は厳しい状況です。
適時開示情報
2024年8月9日 2025年3月期 第1四半期決算短信
2024年8月9日 特別利益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ 10,147百万円
2024年5月14日 2024年3月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年は配当は出していません。
2014年3月 0.00% 0.0%
2015年3月 0.00% -%(赤字)
2016年3月 0.00% -%(赤字)
2017年3月 0.00% -%(赤字)
2018年3月 0.31% 9.4%
2019年3月 1.64% 20.0%
2020年3月 1.59% 80.1%
2021年3月 1.57% 34.4%
2022年3月 3.48% 33.0%
2023年3月 0.00% -%(赤字)
2024年3月 0.00% -%(赤字)
2024年9月 -%
(引用:シャープ公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
シャープは、3月、(9月)が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2016年から2017年にかけて急上昇しましたが、それ以降2018年は急落して横ばいです。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、5月に急上昇して横ばいでしたが、直近下落しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 110.38倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 3.88倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 7.70)
BPS(1株当たりの純資産) 219.35
(引用:シャープ公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 0.31%)
(引用:シャープ公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。
自己資本比率 10.1%
(引用:シャープ公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に悪いといえます。
信用倍率 0.91倍(2024年8月30日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は横ばい、近年は縮小傾向です。
利益率は悪く、近年は赤字が続いています。
2025年3月期は減収で黒字転換です。
一方、株価は業績とともに低迷しており、安値圏で横ばいが続いています。
配当はないので、キャピタルゲイン狙い一択です。
自己資本比率が15%を切っており、危険水域を超えているため、投資はさけるべきです。
業績は良くなく、株価も低迷から抜ける気配を感じないので、長期投資するのは避けるべきでしょう。
大型の銘柄ですが、リスクが高いので、短期投資向きではありません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:△
安全性:
成長・将来性:△
収益性:✖
規模:〇
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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