社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

40歳代の平凡なサラリーマンが経済的自立(FIRE)を目指して行動する軌跡とそれに関する情報をお届け(副業・節約・投資・FIRE)

MENU

【株式銘柄分析】ダイフク DAIFUKU(6383)~保管・搬送システム世界首位 半導体製造 自動車生産 空港 洗車機 電子機器 成長企業 JPX日経400~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、保管・搬送システムで世界首位で、半導体製造ラインや空港等に幅広く納入するダイフクについて調査をしました。

 

www.daifuku.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月8日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ダイフク公式HP)

 

ダイフクは、保管・搬送システムで世界首位で、半導体製造ラインや空港等に幅広く納入する会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経400の構成銘柄の1つ

 

1937年の設立以来、モノを動かす技術(マテリアルハンドリング)に磨きをかけ、生産・流通・サービスの分野で物流の合理化を追求してきました。

当社グループは、世界25の国と地域に生産・販売拠点を設けており、海外売上高比率67%に達しています。

 

昨今、人手不足や生産性向上の課題解決につながる重要な社会インフラとして、マテリアルハンドリングシステムに期待が高まっています。

これらのニーズに応えるため、当社グループは常に次世代の物流システムを先駆けて開発する企業であり続け、社会の発展につながるソリューションを提供していきます。

 

社是は「今日の「われ」は

昨日の「われ」にあらず

明日の「われ」は

今日の「われ」にとどまるべからず」、

経営理念は、「モノを動かし、心を動かす。」です。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

スマホで参加!無料の資産運用セミナーで投資を学ぼう【マネきゃん/Money Camp】

 

沿革

▼クリックで詳細表示

1937年 - 株式会社坂口機械製作所を発足。資本金30万円、従業員150人。

    大阪市西淀川区和田町に工場を建設、製鉄用の鍛圧機械を中心に製造

1939年 - 御幣島工場(現 大阪本社)を新設。翌1940年に本社を大和田から御幣島に移転

1944年 - 株式会社坂口機械製作所から兼松機工株式会社に社名を変更

1946年 - 第2次世界大戦直後、会社存続のために雑穀粉砕機、氷かき機、映画館の椅子を製造

1947年 - 兼松機工株式会社から大福機工株式会社に社名を変更

    当時大阪と福知山に工場があったことから、大福と名づけた。

    生産機種を「スタッカー」などに変更し、荷役運搬機械の製造を開始

1948年 - 「パイラー」、「スタットベヤ」の製造を開始

1952年 - スイスのBuhler Brothersと技術提携。「バルクベヤ」の製造を開始

1953年 - 四日市倉庫に日本初の「バルクベヤ」を納入

1957年 - ウェブ・コンベヤシステム1号機をトヨタ車体刈谷工場に納入

1958年 - トヨタ自動車工業・本社工場にエンジンテスト用コンベヤを納入。以後、エンジンテストの流れがオートメーション化された。

1959年 - 日本初の乗用車専門工場のトヨタ自動車工業・元町工場にウェブ・コンベヤシステムを納入

1961年 - 大阪証券取引所第2市場に株式上場公開

1962年 - 東京証券取引所第2市場に株式上場公開

1963年 - 小牧工場竣工、創業を開始。米国のBowl-Mor Company, Inc.との提携で、ボウリングマシンの国産第1号機を生産

1964年 - 「日新(ひにあらた)」を社是に制定

1965年 - 日本初の無人搬送車「プロントウ」を製造・販売

    メッシュボックスパレット「パレテーナ」の製造・販売を開始

1966年 - 日本初の高層自動倉庫「ラックビルシステム」を小牧工場内に完成、公開

    松下電器産業・電機事業部に1号機を納入

1968年 - 初の会社スローガンとして「無人への挑戦」を標榜

1969年 - 東京・大阪・名古屋証券取引所第1市場に上場

    旭化成工業・延岡ベンベルグ工場に日本初のコンピューターオンライン制御による自動倉庫「ラックビルシステム」を納入

1970年 - 滋賀県日野町に約120万m²の工場用地を取得

    インダストリアルパークを構想し、翌1971年に造成工事に着手

    大阪で開催された日本万国博覧会に「プロントウ」、「パレテーナ」で施設参加

1971年 - トヨタ自動車販売・春日工場に世界最大級の「ラックビルシステム」を納入

1972年 - 既存建屋内に設置可能なユニット式自動倉庫「コンパクトシステム」を開発、藤村鉄工所に納入

    ロールボックスパレット「カーゴテーナ」を開発

1973年 - 日本初の冷凍自動倉庫(庫内温度 -40℃)を宝船冷蔵に納入

    バケット式自動倉庫「バケットビルシステム」を開発、松下精工に納入

1974年 - アルジェリアの国営炭化水素公社から、海外で初めて「ラックビルシステム」を受注

1975年 - 工事・サービス機能を担う大福工営株式会社を設立

    電気制御機器を手掛ける株式会社コンテックと、ソフトウェア開発の株式会社パルテックを設立

    滋賀事業所の原点となる、日野工場にC棟が竣工

    イランから冷凍自動倉庫を受注

1976年 - 国産初のスチールベルト式の自動仕分け機「ソーティングマスター」を開発

    平和堂・流通センターへ1号機を納入

1977年 - 洗車機事業に進出、生産を開始

1978年 - 中央大学図書館に日本初の書籍自動搬送システム「テレリフトシステム」を納入

    レナウン・商品センターに、アパレル業界最大級となる全長約2,200mの「ハンガーレールシステム」1号機を納入

    小西六写真工業・八王子に複写機生産システムを納入

1980年 - 日産自動車・相模原パーツセンターに格納数10万バケット超の「バケットブルシステム」を納入

    チェンコンベヤが東大寺大仏殿の昭和大修理に貢献

1981年 - 日本初のマイコン搭載洗車機「ワックスモアー303」を開発

    和倉温泉の有名旅館、加賀屋に配膳自動搬送システムを納入

1982年 - ファナック・モータ工場に自動倉庫、無人搬送車など世界最先端FAシステムを納入

1983年 - 米国・シカゴに初の現地法人Daifuku U.S.A. Inc.を設立

    モノレールシステム「ラムラン」を開発。トヨタ自動車・元町工場に1号機を納入

1984 - 半導体製造向けの「クリーンストッカー」、「クリーンウェイ」、「クリーンシャトル」を開発

    大福機工株式会社から株式会社ダイフクに社名を変更

1985年 - カナダ・トロント現地法人Daifuku Canada Inc.を設立

1986年 - シンガポール現地法人Daifuku Mechatronics (Singapore) Pte. Ltd.を設立

    デジタル表示器を利用した「デジタルピックシステム」を開発

1987年 - リニアモーター駆動の「ラムランLIM-10」を開発。トヨタ自動車に第1号機を納入

    ICカードと光電送を用いた「ピッキングカートシステム」を開発。資生堂・中部商品センターに1号機を納入

    バケット式自動倉庫「ファインストッカー」を開発

1988年 - 重量物向け自動倉庫の開発・販売で、新日本製鐵と提携

    水平駆動式流動棚「ランニングフロー」を開発

1989年 - パレット上で組み立て作業を行える自動車組み立て搬送システム「サイレントアッセンブリライン」を開発

    英国・ロンドンに現地法人Daifuku Europe Ltd.を設立

1990年 - 米国に物流システムの販売会社ESKAY Corporationを設立

1991年 - ローラコンベヤ「コンべイングフローシステム」を発売

    世界初のピッキング棚自動補充システムを開発。資生堂・九州商品センターに納入

    株式会社コンテックが株式会社パルテックを吸収合併

    タイに現地法人Daifuku (Thailand) Ltd.を設立

1992年 - クロスベルト式の小物自動仕分け機「スキーソーター」、移動棚を活用した自動倉庫「マジックアイルシステム」を開発

1993年 - 世界初の非接触給電によるモノレール搬送システム「ラムランHID」を開発。関東自動車工業・岩手工場に納入

    連続洗車機「マジックスルー」を発売

1994年 - 無人搬送車「マジックビーグル」を開発

    世界最大規模のマテリアルハンドリング・ロジスティクスの総合展示場「日に新た館」を開設

    マレーシアに現地法人Daifuku (Malaysia) Sdn. Bhd.を設立

    株式会社コンテックが品質保証の国際規格ISO9001の認証を取得

1995年 - Daifuku (Thailand) Ltd.のChonburi工場が創業開始

    台湾の先鋒自動化股份有限公司の全株式を取得し、子会社化。当社初のM&A

    インドネシア現地法人P.T. Daifuku Indonesiaを設立

    電子機械事業本部、ASD事業本部などがISO9001の認証を順次取得

    韓国に現地法人Clean Factomation, Inc.を設立

1996年 - 洗車機の販売会社株式会社ダイフクマジックテクノを設立

1999年 - 大阪工場の制裁機能を滋賀事業所に移転

    小牧事業所、滋賀事業所が環境管理の国際規格ISO14001の認証を取得

    日本水産・東京総合物流センターに初めての免震自動倉庫を納入

2000年 - 洗車機販売の株式会社ダイフクマジックテクノと株式会社ユニックスを統合、100%出資子会社の株式会社ダイフクユニックスを発足

    半導体や液晶関連業界向けビジネスを展開するeFA事業部を発足

2001年 - 韓国で初の300mmウエハ搬送システムを受注

    業界初のセルフ向けドライブスルー洗車機「ツインスルー」を発売

2002年 - 大型テレビ用ガラス基板搬送システムのはしりとなる、第5世代液晶パネル搬送システムを受注

    中国に初の現地法人、大福自動化物流設備(上海)有限公司を設立

    国立国会図書館関西館に、国内最大の自動書庫システムを納入

2003年 - 中国に現地法人、大福自動輸送機(天津)有限公司を設立

    韓国に現地法人Difuku Carwash-Machine Koria Inc.を設立

    ボウリング関連設備の販売を手掛ける株式会社ダイフクキュービカを設立

    滋賀事業所内に24時間365日稼働のシステムサポートセンターを設立

2004年 - 企業行動規範を策定

    コンプライアンス委員会が発足

    キトーから物流システム事業を買収。株式会社ダイフク・ロジスティック・テクノロジーを設立

    株式会社コンテック・イーエムエスを設立

    環境対応型の自動車塗装システム「E-DIP」を大気社と共同開発

    世界最速、分速500mのケース自動倉庫「ファインストッカー」を開発

    業界で初めて、顧客の設備を24時間365日遠隔監視する「DREMOS」の提供を開始

    中国に現地法人、大福自動輸送機(広州)有限公司を設立

2005年 - 中国初の生産現地法人として江蘇大福日新自動輸送機有限公司を設立

    インドに現地法人Daifuku India Private Limitedを設立

2006年 - 台湾に現地法人、台彎大福高科技設備股份有限公司を設立

2007年 - 株式会社コンテックが東京証券取引所市場第2部に上場

    創立70周年を機に、社章を「DAIFUKU」に変更

    環境に配慮した洗車機「ワックスモアー・アビエント」を発売

    米国Jervis B. Webb Company(現 Daifuku Airport America Corporation)の全株式を取得し、子会社化

    空港向けシステム事業に参入

2008年 - 台湾の現地法人2社を統合。台彎大福高科技設備股份有限公司を存続会社とした

    大阪機設工業株式会社の株式68.7%を取得し、子会社化

    毎時2,200ケースという高い処理納入を有するケース自動倉庫「DUOSYS」を開発

    小牧事業所を再開発。新事務棟のほか、2社の物流センターが入居する「DRE小牧センター」が竣工

2009年 - 本社(大阪)、東京本社、滋賀事業所、小牧事業所の国内4拠点で労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001を取得

    韓国の現地法人ATS Co., Ltd.、MIMATS Co., Ltd.、Daifuku Carwash-Machine Korea Inc.を統合し、Daifuku Korea Co., Ltd.を設立

    洗車機の販売会社、ボウリング製品の販売会社、物流機器レンタル事業部門を統合し、株式会社ダイフクプラスモアを設立

    コマツユーティリティーおよび小松リフトILDから、物流システムのアフターサービス事業および同事業に関する資産を譲り受け

    Daifuku (Thailand) Ltd.のPinthong新工場が竣工

2010年 - 中国の現地法人6社を再編し、大福(中国)有限公司を設立

    環境経営推進委員会を発足

    大阪本社内に安全体感道場を開設

    JA熊本市へ日本最大級の選果システムを納入

    日本緑化センターより、滋賀事業所が日本緑化センター会長賞を受賞

    オーストリアのKnapp AGと業務提携

2011年 - 株式会社YASUIから、洗車機の製造・販売・メンテナンス事業を譲り受け

    米国統括会社Daifuku Webb Holding Companyを設立

    株式会社ダイフク・マニュファクチャリング・エキスパートと大阪機設工業株式会社を統合し、株式会社ダイフク・マニュファクチャリング・テクノロジーを設立

    空港向けシステムを手掛けるLogan Teleflex (UK) Ltd.、Logan Teleflex (France) SA、Logan Teleflex, Inc.の3社の全株式を取得し、子会社化

    「ダイフク環境ビジョン2020」を策定

    高能力デジタルピッキングシステム「eye-navi」を開発。みやぎ生活協同組合・成田セットセンターに1号機を納入

    世界最速級、分速600mの手荷物搬送システム「べゲージトレイシステム」を開発

2012年 - 日立プラインとテクノロジーからクリーン搬送システムのサービス事業を譲り受け

    オーストリアのKnapp AGを持分法適用会社に

    韓国最大手の洗車機メーカーHallim Machinery Co., Ltd.の全株式を取得し、子会社化

    中国に現地法人、大福自動搬送設備(蘇州)有限公司を設立

    Daifuku Webb Holding Companyが、空港向けサービス事業を手掛ける米国Elite Line Services, LLCの出資証券を取得し、子会社化

    「ダイフクエコプロダクツ認定制度」を導入・運用を開始

    作業のしやすい高さに斜体を昇降させて搬送する自動車組み立てライン向け「FALS(Flexible Assembly Leveling System)」を開発

    調剤監査支援システム「audit」を発売

    高能力ケース荷揃えシステム「シャトルラック」を開発

     -35℃の自動凍結庫システムを開発。世界で初めて魚の急速冷凍に自動倉庫を活用

    半導体ウエハの劣化を防ぐ「窒素パージシステム」を納入

2013年 - メキシコに現地法人Daifuku de Mexico, S.A. de C.V.を設立

    ブランドメッセージ「Always an Edge Ahead」を制定

    Daifuku Webb Holding Companyが、米国Wynright Corporation(現 Daifuku Intralogistics America Corporation)の全株式を取得し、子会社化

    滋賀事業所内に4,438kWの発電容量を持つ「ダイフク滋賀メガソーラー」が完成

2014年 - 「エリア管理システム」を開発し、ISO認証を取得。配送センター内高速ビークルシステムの安全性を確保

    単元株式数を500株から100株へ変更

    国連グローバル・コンパクトに加盟

    2台のキャレッジが独立して駆動する高能力ケース自動倉庫「スマートストッカークアトロ」を開発

    空港向け手荷物搬送システムを手掛ける、ニュージーランドのBCS Group Limitedの株式を80%取得し、子会社化

    部品物流向け一時保管・仕分けシステム「SPDR(スパイダー)」を開発

2015年 - 米国統括会社のDaifuku Webb Holding CompanyがDifuku North America Holding Companyに社名変更

    米国Modern Materials Handling誌の調査において、マテリアルハンドリング業界の2014年度売上高で世界1位にランクイン

    資本金を80億2,400万円から150億1,610万円に増資

2016年 - 世界初、電動フォークリフト向け非接触充電システム「D-PAD」を実用化

    ミャンマー初の自動倉庫を製薬会社に納入

    大福(中国)物流設備有限公司が工場を移転し、生産能力を2.5倍に増強

2017年 - 米国統括会社Daifuku North America Holding Companyの本社を移転

    滋賀事業所が緑化優良工場等経済産業大臣を受賞

    公募増資等により、資本金を150億1,610万円から318億6,530万円に増資

2018年 - Knapp AGの全株式を売却

    ファーストリテイリング社と中長期的・包括的な物流に関する戦略的グローバルパートナーシップを構築

2019年 - インドのVega Conveyors and Automation Private Limited(現 Daifuku Intralogistics India Private Limited)の全株式を取得し、子会社化

    保安検査設備等の空港向けシステムなどを手掛ける、オランダのScarabee Aviation Group B.V.の株式80%を取得し、子会社化

    空港向け情報管理システムを手掛ける、オーストラリアのIntersystems (Asia Pacific) Pty. Ltd.の全株式を取得し、子会社化

    ベトナム現地法人Daifuku Interalogistics Vietnam Co., Ltd.を設立

    大阪本社の新事務棟が完成

2020年 - 米国Daifuku Intralogistics America Corporationが工場を新設し、2工場を集約。生産能力を約2倍に増強。

    米国に現地法人Daifuku Cleanroom Automation America Corporation(現 Daifuku Cleanroom America Corporation)を設立

    セルフ手荷物チェックインシステムを日本航空へ納入

2021年 - ドイツのAFT Industries AGと業務提携契約を締結

    「ダイフク環境ビジョン2050」を策定

    楽天とパートナーシップ協定を締結

    ダイフクグループの経営理念を「モノを動かし、心を動かす。」に改訂

2022年 - 株式会社コンテックを完全子会社化

    日に新た館に最新マテハンシステム・機器を新たに展示し、リニューアルオープン

    米国で空港向けシステムの新工場が稼働開始

    滋賀事業所の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え

 

株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

 

事業内容

ダイフクは、以下の6つの事業からなります。

 

ダイフクは1937年の創業以来、モノを動かす”マテリアルハンドリング(マテハン)”に携わってきました。

さまざまな分野において、保管、搬送、仕分け・ピッキング、情報システムというマテハンの多様な要素を組み合わせ最適・最良のソリューションを提供しています。

 

【連結事業】物流機器 93%、電子機器 3%、他 4%

【海外】67%

 

イントラロジスティクス(一般製造業・流通業向けシステム)

eコマースを含む小売・卸、運輸・倉庫などの流通分野と、食品、薬品・化学、機械などの製造分野向けに事業を展開。

自動倉庫をはじめとする各種保管システム、搬送システムや仕分け・ピッキングシステムなどを組み合わせ、お客さまごとに最適化した物流システムを提供します。

IoTやAIなど先進技術を活用して「スマートロジスティクス」の実現をサポートします。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

クリーンルーム半導体・液晶生産ライン向けシステム)

半導体・液晶製造で不可欠なクリーンルーム向け保管・搬送システムを世界有数のメーカーに数多く納入しています。

設備だけでなく、工場全体の稼働率向上を図る各種のソリューションも開発するなど、グローバルサプライヤーとして半導体・液晶の進化に対応しています。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

オートモーティブ(自動車生産ライン向けシステム)

半世紀以上にわたって、日系メーカーをはじめ世界の自動車メーカーに生産ライン向け搬送システムを提供しています。

進化を続ける自動車製造において、高度化・多様化の要求に対応するとともに、これまで培った技術・ノウハウをもとに、部品物流の分野でも先駆けて各種のシステムを開発、提供しています。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

エアポート(空港向けシステム)

北米、欧州、アジア・オセアニアの各地域のグループ会社と一体となってワールドワイドに事業を展開。

手荷物搬送ラインをはじめ、自動手荷物チェックインシステムやセキュリティシステム、空港内設備監視システム、運用メンテナンスなど、幅広い空港ソリューションを提供しています。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

オートウォッシュ(洗車機・関連商品)

主にガソリンスタンドやカーディーラー向けに洗車機および洗車関連商品を提供、日本および韓国を中心に事業を展開しています。

業界に先駆けた連続洗車機や節水・静音タイプの洗車機をはじめとする、さまざまな製品を開発しています。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

エレクトロニクス(電子機器)

子会社のコンテックが産業用コンピュータや、計測制御システム・ネットワーク関連製品などの製造販売、さらにIoT機器・ソリューション事業を展開しています。

高い信頼性が求められるFA向け電子機器で培ったコア技術を活かし、お客さまは環境・エネルギー、医療、鉄道などの成長分野にも広がっています。

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

 

時価総額

ダイフクの時価総額1.2250兆です。(2024年2月8日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 13,020名

     単体 3,375名(臨時381名)

平均勤続年数:15.00年

平均年齢:41.00歳

平均年収:771万円

 

 

業績

2023年5月12日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は17.5%増で、経常利益は16.6%増の597億5,900万円となっています。

売上高営業利益率は前年の9.81%から9.78%と横ばいでした。

 

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

2024年3月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年2月8日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は0.4%増、経常利益は3.5%減の392億9,800万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の9.22%から8.48%と悪化しました。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は66.05%となりました。

 


同時に、通期連結業績予想の修正(各種利益の上方修正)が発表されています。

 

 

上方修正が出るほど、業績は好調に推移しています。

 

kabutan.jp

 

今なら無料のオンライン講座!投資の達人になる投資講座

 

適時開示情報

2024年3月26日 決算期(事業年度の末日)の変更に関するお知らせ

2024年2月8日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年11月8日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年5月12日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年1.0%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 1.41%  25.7%

2015年3月 1.39%  24.8%

2016年3月 1.58%  25.3%

2017年3月 1.51%  30.5%

2018年3月 1.10%  29.7%

2019年3月 1.56%  28.6%

2020年3月 1.09%  33.6%

2021年3月 0.74%  31.1%

2022年3月 1.02%  31.6%

2023年3月 1.50%  33.6%

2024年2月 1.15%

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ダイフクは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年までは上昇傾向でしたが、それ以降下落をして横ばいです。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、10月までは下落傾向でしたが、それ以降は上昇傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

保険・資産運用・住宅ローンなど幅広い金融商品の無料相談サービス【マネプロ】

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  25.79倍 (予 26.27倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.21倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 109.45 (予 109.18)

BPS(1株当たりの純資産) 892.42

 

ROE自己資本利益率) 13.38% (予 12.23%)

ROA(純資産利益率) 7.48% (予 6.51%)

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は良いといえます。

 

自己資本比率 53.3%

 

(引用:ダイフク公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

タツモ(6266)

 

まとめ

売上は年々伸びており、成長企業といえます。

利益は波はありますが、売上に応じて拡大傾向です。

2024年3月期は増収減益予想ですが、2Q決算を見る限り利益率の悪化が想定以上のため進捗は悪いです。

 

一方、株価は2020年に最高値を付けた後、下落して、現在は横ばいです。

配当は小さいので、キャピタルゲイン一択です。

 

2024年度の業績は良くないですが、業績は拡大傾向を続けているため、長期するのが良いでしょう。

 

大型の銘柄ですが、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのもありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:◎

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事がいいと思ったら、いいねやブックマーク、読者登録をよろしくお願いします。

最新の情報を発信していますので、X(Twitter)のフォローもよろしくお願いします。