こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、FA・自動車機器や昇降機が収益の柱の総合電機メーカー大手の三菱電機について調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年4月26日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:三菱電機公式HP)
三菱電機は、FA・自動車機器や昇降機が収益の柱の総合電機メーカー大手企業です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経400、JPXプライム150の構成銘柄の1つ
たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献することを企業理念とし、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などの製造・販売を事業目的としています。
私たちは従来、「成長性」「収益性・効率性」「健全性」の3つの視点によるバランス経営を行っており、その中でも、収益性と資産効率をより意識した事業運営をはじめています。
加えて、「事業を通じた社会課題の解決」という原点に立ち、サステナビリティの実現を経営の今回に位置づけています。
これにより、企業価値の持続的向上を図り、社会・顧客・株主・従業員をはじめとしたステークホルダーの皆さまへの責任を果たしていきます。
さらに、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約し、分析するとともに、グループ内が強くつながり、知恵を出し合うことでコンポーネント、システム、統合ソリューションを進化させ、新たな価値を生み出し、その価値を更に幅広いお客様に還元する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」へ変革し、多様化する社会課題の解決に貢献していきます。
同時に、一連の品質不適切事案への反省を踏まえて、品質風土、組織風土、ガバナンスの3つの改革を着実に進めていくとともに、取締役会に「3つの改革モニタリング委員会」を設置し、改革の進捗状況をモニタリング、監督する体制も整えました。
信頼回復に向けた3つの改革を深化・発展させながら、引き続き、新しい三菱電機の創生に向けた変革に全力で取り組んでいきます。
企業理念は「私たち三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します」、
コミットメントは「Change for the Better」です。
(引用:三菱電機公式HP)
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関連セクター
沿革
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1921年 - 三菱造船(株)電機製作所を母体に三菱電機(株)を設立
大正10~12年に約1万台の扇風機を生産
1924年 - 2300kVA立軸形水車発電機を初めて製作
1927年 - 小田原急行鉄道(株)向け新宿・小田原間に、国産第1号の電鉄変電プラント完成
1933年 - 国産初のノーフューズ遮断器15~35A発売
電気冷蔵庫の販売を開始
1935年 - 三菱神戸病院にエレベーター1号機を納入
1937年 - 東京株式取引所に株式上場
1945年 - ラジオ、スピーカーの生産を開始
1946年 - ダイヤトーンのブランドを商標登録
1951年 - わが国初の超高電圧送電用287.5kV5000MVAのV型碍子形油入遮断器完成
1952年 - 半導体の研究開始
三菱テレビ第1号101K-17形を発売
1954年 - 国産第1号の産業用テレビITVを完成
1957年 - わが国初の高出力形110、80、60W蛍光ランプを製品化
1958年 - 電源開発田子倉発電所向け10万5000kVA フランシス水力発電機完成、かさ形構造で国内最大容量
放電加工機<ダイアックス>1号機完成
1960年 - 電子計算機第1号<MELCOM1101>完成
1961年 - 国産初のIC「モレクトロン」を発売
1962年 - 営団日比谷線にわが国初の自動列車運転装置ATO納入
1963年 - 東京銀座に「三菱電機スカイリング」完成
新幹線車載用1650kVA主変圧器および185kW主電動機納入
1964年 - 富士山頂気象観測所向け気象用レーダー装置完成
1965年 - CVCFインバーター製品化、VVFインバーター開発
1966年 - 米国TRW社と宇宙技術の技術提携
1967年 - インテルサット国際衛星通信用アンテナをメキシコ通信省から受注、輸出第1号
1968年 - 関西電力美浜発電所向け40万kVAタービン発電機完成、原子力発電第1号
ラインフローファン採用壁掛型セパレートタイプのルームエアコン「霧ヶ峰」発売
1969年 - 世界初の永久フューズ開発
オフィスコンピューター<MELCOM83>発売、ベストセラーとなる
わが国初の国産実用衛星「電離層観測衛星」を主契約者として受注
1970年 - FF式ガス温風暖房機<クリーンヒーター>、全熱交換形空調換気扇<ロスナイ>発売
関西電力美浜発電所向けのわが国最大56万kVAタービン発電機完成
1972年 - わが国初の本格的オンラインリアルタイム三菱物流情報システム<MOLDIS>開通
シーケンサー<MELSEC310>発売
1974年 - 大型汎用計算機<MELCOM COSMO700>発売
1976年 - 関西電力大飯原子力発電所向け130万kVAタービン発電機完成
国家プロジェクト「次世代電子計算機用大規模集積回路技術の研究」を目的とする超LSI研究開発プロジェクトに参画
1977年 - ふとん乾燥機、オーブンレンジ、電子温風コタツを発売
1978年 - 600m/分世界最高速乗用エレベーターを東京池袋のサンシャイン60に納入
石油ガス化ファンヒーター、FF式石油ガス化貯湯式給湯器発売
1980年 - オーロラビジョン第1号を米国ドジャースタジアムに設置
1981年 - 炭酸ガスレーザー発振器ML-1000P製品化
1982年 - 50kWリン酸形燃料電池の開発
コンパクトディスクプレーヤー用光ピックアップの製品化
1983年 - わが国初の国産通信衛星(CS-3)を主契約者として受注
256KDRAMの製品化、1Mビットの大容量メモリーの開発
テレビプリンター内蔵カラーテレビの発売
マイクロ波放電光源装置の製品実用化
1984年 - 光通信用高出力半導体レーザーの製品化(世界最高レベル)
スパイラルエスカレーターの製品化
1985年 - ベクトル量子化方式によるテレビ会議システムの実用化
37形カラーテレビの発売
ノーヒューズ遮断器「スーカースクラムシリーズ」発売
インテリジェントビルシステム<MIBASS>発売
わが国初の国産大型地球資源衛星<ふよう1号>を主契約者として受注
1986年 - AIワークステーション<MELCOM PSI>発売
ハンドフリー形自動車電話システムの発売
小形カセット式ハイビジョンVTRの開発
ネットワーク形高速デジタル多重化装置<MELMUX>発売
1987年 - 300ミル幅のDIPに収容の4M DRAM開発
世界初の32ビットCNC<MELDAS 300>シリーズ発売
汎用コンピューター<MELCOM EX860、870、880>発売
1988年 - 三菱電機VAN<MIND>稼働開始
光ニューロコンピューターを実現するキーデバイス、光ニューロチップの開発
省エネルギー形圧力補償制御付電子化油圧エレベーター開発
AI/ファジー理論応用エレベーター群管理の開発と実用化
1989年 - グレオ搭載のオフィスコンピューター<MELCOM80>発売
光ニューロコンピューターによるアルファベット26文字の認識に成功
ロンドンとパリの証券取引所に株式上場
換気扇モーターの無人化とCIM化
超年流遮断器の開発・量産化
1990年 - 英国コンピューター会社「アプリコット社」のハードウェア事業部門を買収
ファジー理論を採用した家電製品など続々発売
ファジー適応制御搭載の形彫放電加工機発売
生活シーン演出照明器具「シーン」発売
1991年 - IBM社、ヒューレット・パッカード社との提携など、コンピューター事業基盤を強化
米国三菱電機財団を設立
研究所を北米に開設
タイ国三菱電機財団を設立
64M DRAMの試作成功
CAD用高精細昇華形フルカラープリンターの開発と実用化
1992年 - 人工網膜チップの開発に成功
ソシオルーツ基金を設立
1993年 - 横浜ランドマークタワー納入の世界最高速乗用エレベーター(750m/分)稼働
重粒子線ガン治療装置<HIMAC>を、放射線医学総合研究所に納入
96年特定フロン規制対応のチルド冷蔵庫を発売
1994年 - X線転写による超微細パターン形成技術を開発
関西新空港にドップラーレーダーや、旅客案内情報システムなど、空港関連機器を多数納入
業界一の省エネを実現した家庭用エアコン「霧ヶ峰」を発売
1995年 - 研究所を欧州に開設
1996年 - 人工網膜チップを応用したジェスチャー入力形インタラクティブゲームを開発
1997年 - ベッドサイドウエルネスシステム開発
1998年 - 松下電器産業(株)、松下電子工業(株)と次世代システムLSI共同開発で合意
1999年 - 家電業界初のリサイクルプラント「東浜リサイクルセンター」完成、稼働開始
2000年 - 第三世代移動通信システム標準暗号に三菱電機のMISTY技術採用
国内初の量子暗号通信システム実験に成功
高濃度オゾンを用いた世界初のLCD製造用レジスト剥離装置を開発
2001年 - 世界初の大型街頭ハイビジョンを新宿駅スタジオアルタビルに設置
米GM社イグニッションコイル長期受注契約締結
世界で初めて、分子設計技術を駆使した次世代高速ULSI用式絶縁膜材料開発
FA開発センター竣工
世界で初めて、消却炉排ガス中ダイオキシン類の直接分解方式の開発に成功
2002年 - 日本ベリサイン(株)と「電子署名ソリューション」提供で協業
NHKと共同で動画用電子透かし装置を世界で初めて開発
2003年 - (株)日立製作所との半導体合弁会社、(株)ルネサステクノロジが発足
石川島播磨重工業(株)と放電を利用した画期的なコーティング技術(マイクロ・スパーク・コーティング)を共同開発
香港競馬会納入、世界最長70.4mのスクリーン「オーロラビジョン」の運用開始
ニューヨーク市交通局の地下鉄車両660両向けの空調装置を受注
2004年 - 本社・支社を含む全拠点でISO14001取得を完了
「記録型DVD用赤色半導体レーザー」月産500万個体制構築
国内初の可変速エレベーターシステムを開発し、待ち時間を最大15%短縮
世界で初めて「ビタミンCを増量する冷蔵庫」発売
2005年 - 使いやすさと環境貢献を追及した家電製品群のトータルブランド「ユニ&エコ」を展開開始
炭素イオン線を用いた粒子線治療装置の製造承認を世界で初めて取得
米国ターナーフィールド球場の当社製オーロラビジョンが、世界最大の屋外型デジタルハイビジョン映像スクリーンとして認定
NTTと共同開発の次世代暗号アルゴリズム「Camelia」がインターネット次世代暗号規格に採用
世界初、非接触で指紋情報を検出する「三菱指透過認証装置」発売
中津川製作所で換気扇生産累計4000万台を達成
2006年 - 運輸多目的衛星新2号「MTSAT-2」打ち上げ成功
車載用スピーカー「DIATONE」発売で高級車車載用スピーカー事業参入を発表
JRA東京競馬場に世界最大の映像スクリーン「マルチ画面ターフビジョン(オーロラビジョン)」設置
当社が主契約者として製造した太陽観測衛星「ひので」打ち上げ成功
換気扇送風機群の生産1億台達成
2007年 - 北海道大学などと共同で、単一光子源量子暗号システムで世界最長の80km原理検証実験に成功
世界で初めて食品の細胞破壊を抑える瞬間微粒子凍結の「瞬」冷凍を搭載した冷蔵庫の新製品発表
稲沢製作所構内に世界で最も高い(当時)173mの「エレベーター試験塔」が完成
(株)三菱東京UFJ銀行に、文章類にICタグを張り付け持ち出しを監視する、国内最大級の大規模セキュリティシステムを納入
トータルセキュリティーソリューション「DIGUARD」により、全社戦略としてセキュリティー事業を強化
2008年 - 千葉マリンスタジアムにアジア最長の「オーロラリボン」を新設
実用サイズの多結晶シリコン太陽電池セルで世界最高の変換効率18.6%を達成
米国NFL、ダラス・カウボーイズの新スタジアム向け「オーロラビジョン」4面と「オーロラリボン」3面を受注
マッチングギフト制度「三菱電機SOCIO-ROOTS(ソシオルーツ)基金」が、16年間で5億円を突破
宇宙通信の国産初国内商用通信衛星(次期通信衛星)「スーパーバード7号機(C2号機)」の打ち上げに成功、軌道上性能確認試験を完了し、10月17日にスカパーJSATへ引渡し完了
日本のメーカーとして初めて自社製の国産標準衛星バスで国際商用通信衛星市場に参入し、シンガポールと台湾の次期商用通信衛星「ST-2」を受注
2009年 - 世界初の蒸気口がないIHジャー炊飯器「蒸気レスIH」NJ-XS10J形を発売
ニューヨーク・ヤンキースタジアムに米国大リーグ初となる16mmピッチ高精細LEDタイプの1080✖1920フルハイビジョンスクリーン「オーロラビジョン」を納入
気象庁から「静止地球環境観測衛星(ひまわり8号及び9号)」を落札
砂塵やほこり、油汚れ等様々な汚れを防止する防汚コーティングにおいて、金属からプラスチックまで適用できる「ハイブリッドナノコーティング」を世界で初めて開発
米国NFL、ダラス・カウボーイズの新スタジアムに設置した縦約22m✖横約48mのフルハイビジョンスクリーン「オーロラビジョン」が「世界最大のフルハイビジョン対応の映像スクリーン」としてギネス世界記録に認定
三菱電機グループが保有する映像ソリューション事業を束ねるトータルブランドとして「DIAMOND VISION SOLUTIONS(ダイヤモンドビジョン ソリューション)」を策定
国際宇宙ステーションへ貨物を運ぶ米航空宇宙局(NASA)の宇宙貨物輸送機「シグナス」に搭載される近傍接近システムを受注
2010年 - エレベーター全体の消費電力量を最大10%削減できるエレベーター省エネ群管理システムを開発
双日(株)と共同で、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ中心地のメイダン競馬場に、長さ107.52m、高さ10.88m、面積が約1,169.8m²で世界最大・最長の「オーロラビジョン」を設置
使用済み家電製品の混合プラスチックから主要3大プラスチックを高純度で自動選別・回収・リサイクルする、日本初の「大規模・高純度プラスチックリサイクル」を子会社の(株)グリーンサイクルシステムズで開始
スペインの鉄道車両メーカー「CAF(Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles, S.A.)」から、ブラジル サンパウロ市近郊鉄道8号線向け鉄道車両用電機品を受注
家電製品の高度な機能をらくに使いこなして暮らしを楽しくするアシスト機能「らく楽アシスト」を展開開始
(公財)佐賀国際重粒子線がん治療財団(佐賀県鳥栖市)から、炭素イオンを使用する重粒子線がん治療装置を受注
2011年 - 光海底ケーブルシステム「TAT-14 Cable Network」の40Gbps波長増設プロジェクトを、事業主体である「TAT-14 CN Purchasing Consortium」から受注、大西洋横断システムの40Gbps化は世界初
日本科学未来館のシンボル展示である直径約6mの地球ディスプレイ「Geo-Cosmos」向けに、従来のLED方式の約10倍の高解像度映像が表示できる有機EL方式大型映像装置の納入
上海市で建設中の中国最高層ビル「上海中心大厦」(地上632m、2014年竣工予定)向けに、世界最高速となる分速1080mのエレベーター3台を含む、エレベーター106台を受注
尼崎地区・和歌山地区においてスマートグリッド・スマートコミュニティ実証実験設備が本格稼働開始
電気自動車駆動用モーターシステムとして、モーター駆動部であるインバーターのパワー半導体素子をSiC化してモーターに内蔵した「SiCインバーター内蔵モーター」を開発し、業界最小を実現
2012年 - 使用済みルームエアコンのレアアース磁石を回収する自動解体装置を開発し、グリーンサイクルシステムズで稼働開始
「大船スマートハウス」(情報技術総合研究所内)に太陽光発電(PV)と電気自動車(EV)などの容量の大きい蓄電池を連携して制御する「PV・EV連携パワコン」を新たに設置し、HEMSとの連携による「PV・EV連携HEMS」を業界で初めて構築
東日本大震災により被災したコミュニケーション・ネットワーク製作所郡山工場の映像監視システム製造棟が竣工し稼働開始
成田国際空港(株)に、大画面の有機EL方式パノラマビジョンをはじめ国内最大規模となる100台336面のデジタルサイネージシステムを納入
家庭電気事業部門の新トータルコンセプトとして「スマートクオリティ」を新たに展開開始
JR東京駅丸の内駅舎に、液晶マルチ画面表示装置やオーロラビジョンなどのデジタルサイネージ表示装置を納入
照明事業を「三菱電機照明(株)」に統合、LED照明事業を新ブランド「MILIE(ミライエ)」にて展開
使用済み家電製品のリサイクル工程で選別回収したプラスチックの種類を99%以上の精度で瞬時に識別する「リサイクルプラスチック高精度素材識別技術」を島津製作所と共同で開発
2013年 - 掃除機開発80周年記念モデルとして、吸引力の持続(99%以上)と、きれいな排気(最終捕集率99.999%)を両立した軽量・コンパクトなサイクロン式掃除機「風神」発売
鎌倉製作所 人工衛星生産棟増築工事が竣工、人工衛星の年間生産能力を8機へと倍増し、国内人工衛星メーカーで最大の生産能力を実現
世界初、営業車両向け「SiC適用鉄道車両用補助電源装置」納入
「GINZA KABUKIZA」(東京都中央区)にエレベーター34台、エスカレーター18台を納入
世界初のヘリコプター直接衛星通信システム(ヘリサットシステム)を総務省消防庁に納入
日本放送協会(NHK)との共同で、世界初となるスーパーハイビジョン(8K)対応のHEVC符号化装置を開発
米国NFLヒューストン・テキサンズのリライアントスタジアムに、北米スポーツ施設で最大面積となるハイビジョン対応のオーロラビジョンを2面納入
タイ・バンコクで建設中のタイ最高層ビル(314m・地上77階・地下1階)を含む複合商業施設向けに、タイ国内では最高速となる分速480mのエレベーター7台など計38台のエレベーター・エスカレーターを受注
財団法人津山慈風会津山中央病院および医療法人白鳳会から、新型粒子線がん治療装置を受注、中国四国地方および大阪府に粒子線がん治療装置が導入されるのは初めて
トルコの国営衛星通信会社であるトルコサット社から受注した通信衛星「Turksat-4A」の打ち上げに成功、その後、軌道上での引渡し完了
2014年 - 宇宙航空研究開発機構(JAXA)から主契約者に選定され着手してきた陸域観測技術衛星2号(ALOS-2、だいち2号)の開発完了、打ち上げ
気象庁から受注した静止気象衛星「ひまわり8号」の製造完了、打ち上げ
カタールの国営衛星通信事業者Es 'hailSat(エスへイルサット)社から、通信衛星「Es 'hail 2」を受注
公益財団法人 佐賀国際重粒子線がん治療財団から、より的確に患部への重粒子線ビームの照射を実現する「重粒子線スキャニング照射装置」を受注
ドイツ鉄道から高速鉄道車両ICE-2(Intercity-Express 2)向けに、日本メーカーとして初めて車両用電機品(推進制御装置)を総額約30億円で受注
米国ニューヨークのタイムズスクエア地区に建つマリオットマーキーズホテルの外壁に、総幅延長100mを超える4Kフルハイビジョン対応ビデオスクリーンとして世界最大の商業施設用大型表示装置を納入
新製造技術と音響解析技術を適用し、世界最速の伝搬速度を達成した「新製法B4C高音質スピーカー振動版」を開発
札幌ドームにプロ野球12球団本拠地球場において最高解像度(縦1,080本✖横4,000本)となる大型映像装置2面およびサブスコアボード1面(縦480本✖横1,640本)の計3面のオーロラビジョンを納入
中国・上海市の大型商業施設「上海新世界大丸百貨」向けに、過去最多となる12台のスパイラルエスカレーターを含むエレベーター・エスカレーター計51台を納入
東南アジア・中東・西欧を結ぶ約20,000kmの光海底ケーブルシステム(SEA-ME-WE4)の100Gbps波長増設プロジェクト向けに陸上端局装置を納入
2015年 - 南アフリカ共和国ヨハネスブルク市に、MEU(Mitsubishi Electric Europe)の南アフリカ支店を設立
2016年3月から全体運用が開始「QVCマリンフィールド」のマリンビジョン(メインスクリーン1面、外野スタンドサブスクリーン2面及びバックネット裏サブスクリーン2面のあわせて5面)を一括更新受注
イタリア業務用空調事業会社DeLclima(デルクリマ)社の株式取得(子会社化)
三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」開設
運転支援系コンセプトカー「EMIRAI3 xDAS」、予防安全(自動運転)コンセプトカー「EMIRAI3 xAUTO」を開発
トルコの通信衛星「Turksat-4B」の打ち上げ成功
世界初、話した言葉を指でなぞった軌跡に表示する「しゃべり猫きUI」を開発
ドイツのSIEMENS(シーメンス)社からドイツのラインルール・エクスプレス新型車両向け鉄道車両用空調装置328台(82編成164両分)を総額約17億円で受注
2016年 - トルコ共和国にルームエアコンの開発・生産新会社「Mitsubishi Electric Turkey Klima Sistemleri Uetim Anonim Sirkrti(三菱電機エア・コンディショニング・システムズ・マニュファクチャリング・トルコ)」を設立
中国・上海市の中国最高層ビル「上海中心大厦」(地上632m)に「世界最高速エレベーター」「世界最長昇降行程エレベーター」「世界最高速ダブルデッキエレベーター」を納入し、3つの世界一を実現
三菱電機オーストラリアが、豪州のニューサウスウェールズ州鉄道局から新都市間鉄道(New Intercity Fleet)プロジェクト向け新造車両用電機品512両分を受注
「ダイナミックマップ基盤企画株式会社」設立
2017年 - 三菱電機AI技術ブランド「Maisart」展開開始
国立天文台と三菱電機で開発の野辺山45M電波望遠鏡が「IEEEマイルストーン」に認定
自動運転技術搭載車「xAUTO」の実証実験を高速道路で実施
企業・産業の枠を超え、エッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値創出を目指す「Edgecrossコンソーシアム」を設立
トルコ共和国のルームエアコン新工場が稼働開始
2018年 - 「国連グローバル・コンパクト」に参加
「阪神甲子園球場」向け大型映像装置、ZOZOマリンスタジアム・新ウイングビジョン向けに「オーロラリボン®」を受注
上海三菱電梯有限公司が昇降機の累計出荷台数80万台を達成
ニース国際空港及びアンリ・コアンダ国際空港(ルーマニア)向けの晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー」を受注
2019年 - コンセプトキャビン「EMIRAI S」を開発
欧州委員会の研究プロジェクトで160kV高電圧直流遮断器の遮断試験に成功
鉄道車両メンテナンスソリューション「鉄道LMS on INFOPRISM」の提供開始
ロボットのビル内縦横移動を支援するサービスの検証を開始
2020年 - 三菱電機グループの温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得
室内空間で奥行き感のある青空と自然な光を表現する照明器具「misola(みそら)」発売を発表
「火星衛星探査計画(MMX)探査機システム」及び「温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)」の本格的な開発に着手
パワーデバイス製作所「新製造拠点」開設
ビル設備製品を活用した新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みを開始
自治体など約50団体にフェイスガード1万個を無償提供
IoTプラットフォームを活用したビル運用支援サービスを発売
三菱電機 昇降機 国内累計生産台数50万台達成
三菱ダクト用換気扇「CO₂センサー搭載タイプ」発売
世界初、鉄道車両向け同期リラクタンスモーターとインバーター制御技術を開発
2021年 - パワーデバイス製作所「開発試作棟」の設立を発表
トルコの空調機生産拠点の生産体制強化
「5G OPEN INNOVATION Lab」を開設
三菱電機「Open Technology Bank」活動開始
ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」が運用段階において『ZEB』を達成
コンセプトカー「EMIRAI xS Drive」を開発
2022年 - 三菱電機「MelCare見守りサービス」受注開始
Responsible Business Alliance(RBA)へ加盟
三菱電機ビルテクノサービス(株)がビルシステム事業を承継し、三菱電機ビルソリューションズ(株)を発足
スウェーデン昇降機事業会社Motum社の株式取得(子会社化)
「マルチリージョン型デジタル電力最適化技術」を開発
トルコの空調機生産拠点に新工場を建設し生産体制強化
世界初、宇宙光通信機能と受信方向検出機能を統合した光受信器を開発
インドでFA制御システム製品の新工場を建設
世界初、鉄道用「同期リラクタンスモーターシステム」による省エネ化を実現
三菱電機の高度選別技術による花王提供の日用品プラスチックの選別試験を開始
2023年 - インドでルームエアコンと空調機器用圧縮機の工場を建設
SiCパワー半導体の生産体制強化に向け新工場棟を建設
事業内容
三菱電機は、以下の5つの事業からなります。
【連結事業】 インフラ 19%、インダストリー・モビリティ 33%、ライフ 39%、ビジネスプラットフォーム 6%、他 3%
【海外】51%
重電システム
主な事業内容として、以下のようなものがあります。
- 鉄道ライフサイクルマネジメントソリューション(LMS)
- ネットワークカメラ・システム
- マルチリージョン型デジタル電力最適化技術
- スマート中低圧直流配電ネットワークシステム D-SMiree
- 標準形エレベーター AXIEZ-LINKs(アクシーズ・リンクス)
- 三菱エスカレーター「uシリーズ」
- ビル統合ソリューション BuilUnity(ビルユニティー)
- 入退室管理システム MELSAFETY(メルセーフティー)
- ビル設備運用システム&プランニング Facima(ファシーマ)
(引用:三菱電機公式HP)
産業メカトロニクス
主な事業内容として、以下のようなものがあります。
- シーケンサ
- ACサーボ
- 産業用・協働ロボット
- 板金レーザー加工機
- 配線用遮断器・漏電遮断器
- 数値制御装置(CNC)
- 電動パワーステアリング用モーター・コントローラー
- カーナビゲーションシステム
- 電動車両用モーター・インバーター
(引用:三菱電機公式HP)
情報通信システム
主な事業内容として、以下のようなものがあります。
- 映像解析ソリューション "kizkia"(きづきあ)
- ネットワークセキュリティーサービス
- 業務別ソリューション
- 標準衛星プラットフォーム「DS2000」
- 衛星観測ソリューション
- CIS(Contact Image Sensor:密着イメージセンサー)
(引用:三菱電機公式HP)
電子デバイス
主な事業内容として、以下のようなものがあります。
(引用:三菱電機公式HP)
家庭電器
主な事業内容として、以下のようなものがあります。
- 空調冷熱事業
- 住宅用設備
- 家電製品
- 照明器具・ランプ
- 家電リサイクル
(引用:三菱電機公式HP)
時価総額
三菱電機の時価総額は5.1383兆円です。(202442月26日現在)
社員の状況
従業員数:連結 149,655名
単体 35,136名(臨時6,505名)
平均勤続年数:16.90年
平均年齢:41.30歳
平均年収:827万円
業績
2024年4月26日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。
連結売上高は5.1%増で、親会社株主に帰属する当期利益は33.2%増の2,849億4,900万円となっています。
売上高営業利益率は前年の5.24%から6.25%と改善しました。
(引用:三菱電機公式HP)
2025年3月期の連結業績予想は増収増益になります。
適時開示情報
2024年4月26日 2024年3月期決算短信
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2024年2月29日 個別決算における特別利益の計上に関するお知らせ 1,093億円
2024年2月28日 投資有価証券の売却に伴う特別利益の計上見込みに関するお知らせ
2024年2月20日 2024年3月期 配当予想(期末配当金)の修正について
2024年2月5日 2024年3月期 第3四半期決算短信
2024年1月9日 三菱電機株式会社による株式会社北弘電社の完全子会社化に関する株式交換契約締結(簡易株式交換)のお知らせ
2023年12月11日 (開示事項の経過)三菱電機と三菱重工の会社分割(簡易吸収分割)による発電機分野での事業統合に関わる吸収分割契約的結に関するお知らせ
2023年12月1日 (経過開示)自動車機器事業の構造改革に伴う会社分割(簡易吸収分割)による分社化に関するお知らせ
2023年11月15日 (経過開示)自動車機器事業の構造改革に伴う会社分割(簡易吸収分割)による分社化に関するお知らせ
2023年10月31日 2024年3月期 第2四半期決算短信
2023年10月31日 (経過開示)自動車機器事業の構造改革に伴う会社分割(簡易吸収分割)による分社化に関するお知らせ
2023年4月28日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 1.89%
2023年4月28日 2023年3月期決算短信
株主還元について
過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。
近年は2.5%前後の配当を出しています。
2014年3月 1.46% 23.8%
2015年3月 1.89% 24.7%
2016年3月 2.29% 25.4%
2017年3月 1.69% 27.5%
2018年3月 2.35% 33.6%
2019年3月 2.81% 37.9%
2020年3月 3.00% 38.7%
2021年3月 2.13% 40.0%
2022年3月 2.84% 41.9%
2023年3月 2.53% 39.5%
2024年3月 1.99% 36.8%
2024年4月 2.09%
(引用:三菱電機公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
三菱電機は、3月と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2017年までは上昇傾向、その後下落して横ばいでしたが、2023年に上昇しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、上昇傾向が続いています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 23.44倍 (予 19.28倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.47倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 101.74 (予 124.30)
BPS(1株当たりの純資産) 1,627.58
ROA(純資産利益率) 3.83% (予 4.49%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。
自己資本比率 60.6%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は2015年から2020年までほぼ横ばいでしたが、近年は拡大傾向です。
2025年3月期予想は増収増益です。
一方、株価は2019年から2022年まで横ばいが続いていましたが、2023年に急上昇して高値圏にあります。
配当はそこそこありますが、すでに株価が高値圏にあるため、長期投資するには伸びしろが少ないです。
大型の銘柄ですが、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのもありです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:◎
安全性:◎
成長・将来性:〇
収益性:〇
規模:◎
割安度:△
値動き:〇
高配当投資:〇
長期投資(値上がり益):△
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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