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【株式銘柄分析】堀場製作所 HORIBA(6856)~分析機器大手 エンジン計測器世界シェア8割 バイオ・ヘルスケア 独立系 成長企業 JPX日経400~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

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銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、独立系の分析機器大手で、エンジン計測器で世界シェア8割の堀場製作所について調査をしました。

 

www.horiba.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年6月3日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:堀場製作所公式HP)

 

堀場製作所は、独立系の分析機器大手で、エンジン計測器で世界シェア8割の会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経400の構成銘柄の1つ

 

HORIBAグループは、世界29の国と地域に50のグループ会社を持ち、グローバルな事業を展開する分析・計測システムのリーディングカンパニーです。

 

私たちは人々の暮らしに欠かすことのできない「エネルギー・環境」「バイオ・ヘルスケア」「先端材料・半導体」という3つのフィールドに向けて、先進的な「はかる」技術を展開しています。

例えば水素をはじめとする新しいエネルギーの利活用やCO₂(二酸化炭素)の回収、創薬・製薬分野における研究開発や品質管理、半導体製造プロセスの高度化など、幅広い現場でHORIBAの分析・計測システムが活躍しています。

お客様が抱える課題に最適なソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に貢献していくことが、私たちの使命であると強く認識しています。

 

私たちの社是は「おもしろおかしく」です。

「人生の最も活動的な時期を費やす仕事にプライドとチャレンジ・マインドを持ち、エキサイティングに取り組みことによって人生の満足度を高め、よりおもしろおかしく過ごしたい」というおもいを社是に込め、創業当時からのスピリットとして大切に継承してきました。

世界で働く約8,700名の「ホリバリアン」一人ひとりが思い描く「おもしろおかしく」を体現し、あらゆる生命が豊かに生きられる世界をめざし、ビジョン「Joy and Fun for All おもしろおかしくをあらゆる生命に」と、ミッション「ほんまもんと多様性を礎にソリューションで未来をつくる」を掲げています。

 

HORIBAは、多様な事業とユニークな企業文化で、これからも独自の価値を創出し続けていきます。

 

(引用:堀場製作所公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1945年10月 - 「堀場無線研究所」創業

1950年3月 - 国産初のガラス電極式pHメータを完成

1953年1月 - 「株式会社堀場製作所」創立

1957年 - 赤外線ガス分析計「GA形」販売開始

    赤外線ガス分析技術の興り

1959年11月 - 日立製作所と業務及び技術提携

1964年 - 自動車排ガス測定装置を計測工業展(大阪)に三興出品、自動車排ガスの世界ブランド「MEXA」の誕生

    大気汚染監視用CO計「APPA-1」製造開始

1969年 - HORIBA史上に残る大ヒット製品「MEXA-200 CO計」登場

1970年 - 米国にオルソン・ラボラトリーズ社との合弁会社「オルソン・ホリバ」を設立、海外展開の本格スタート

1971年3月 - 大阪証券取引所、京都証券取引所に株式上場

1972年 - 米国、ドイツに子会社設立

1974年 - スタンダートテクノロジ(現 堀場エステック)設立

1975年 - 米国EPA環境保護庁)へ自動車排ガス測定システムを納入、「MEXA」が世界標準へ

    コス(現 堀場アドバンスドテクノ)設立

1976年 - エネルギー分散形X線分析装置開発

1978年 - 社是「おもしろおかしく」制定

    社員の福利厚生専門会社「ホリバコミュニティ」を設立

1980年 - スタンダードテクノロジが増すフローコントローラを発売、半導体分野に進出

1982年 - HORIBA製品のショールーム「分析センター」開設、お客様のより近くへ

1982年9月 - 東京、大阪両証券取引所第一部に株式を上場

1984 - レティクル異物検査装置生産開始、半導体分野に本格進出

1985年4月 - シンガポールにセールスオフィスを開設

1986年4月 - 上場企業初の一部週休3日制導入

1987年 - 世界初平面センサのカード型pHメータ「カーディ」開発に成功

1987年3月 - フランスの血球計数装置専業メーカ「ABX社」と提携、医用ビジネス本格化

1987年10月 - 西独フォイザー社と自動車排気ガス計測システムについて業務提携

1988年 - 「ホリバ・アイデンティティ」確立に向けてID活動開始、HORIBAブランド構築の第一歩

    オーストリアに「ホリバ・オーストリア」を設立

1988年3月 - 米国マイダック社とフーリエ変換赤外分光光度計について技術提携

1988年12月 - 韓国に現地生産拠点「ホリバ・コリア社」を設立

1990年 - 第1次中長期経営計画(MLMAP)スタート

1990年1月 - 最先端の研究開発棟ACTIVEZONE21完成

1990年7月 -米国での環境測定機器の需要増に対応してホリバ・インスツルメンツ社を移転、拡張

1991年 - 米国アリゾナ州に結晶工場が完成

    中国科学院に大気汚染モニターおよび大気汚染モニター車を贈呈

1991年3月 - 米国アリゾナに光学結晶工場を設立

1991年10月 - 滋賀県にペンション風研究センター「FUN HOUSE」を設立

1992年6月 - 酸性雨データのパソコンネット「HONEST(ホネスト)」開局

1992年7月 - 血球カウンタの販売で日本ロシュと提携

1992年10月 - 米国EPA環境保護局)がら受注したシャシダイナモメータの設置開始

1993年3月 - WMO(世界気象機関)の多岐バックグラウンド汚染観測網の一つ、気象庁南鳥島観測所にCO₂観測システムを納入

1993年7月 - 北欧での営業強化をめざして、スウェーデンにホリバ・ヨーロッパ社の支店開設

1993年8月 - 世界初のコードレスpHメータ発売

1993年10月 - 分析機器専門メーカとして国内で初めて「ISO 9001」認証取得

1994年4月 - BSI(英国規格協会)より、ISO-9901の認証取得

1994年10月 - 世界初のX線分析顕微鏡開発に成功

1995年2月 - 日米欧共同開発で全世界の規制に対応したエンジン排ガス測定装置を発表

1996年2月 - 北京に駐在員事務所開設、中国に進出

1996年6月 - 世界的な製薬会社、エフ・ホフマン・ラ・ロシュ社(スイス)の子会社で血球計数装置専門メーカ、ABX社(現 ホリバABX社)の全株式を取得

1996年11月 - インターネット上に地球環境をテーマとしたホームページ「GAIAPRESS」を開設

1997年 - 衝撃に強い電極、防水構造、マルチ測定機能を備えたカスタニーACT D-20シリーズを発表

    半導体プロセス専用クリーンルーム新設、半導体バイスの研究開発、小規模の生産を行う

1997年3月 - 新本社ビル(地上5階建て)完成

1997年6月 - シンガポールにHORIBA INSTRUMENTS (SINGAPORE) PTE.LTD.を設立

1997年9月 - 分光器など光学分光分野で世界トップ企業フランス分析機器メーカーであるジョバンイボン社を買収

1997年11月 - フラットパネルディスプレー(FPD)検査分野に参入、液晶やプラズマディスプレーなどフラットパネルディスプレーの線や点状のコントラストの欠陥を検査する品位検査装置を開発

1998年4月 - 通産省から「指定製造業者」の認定、個の制度は、特に品質管理が優れていると認められた企業に指定されるもの

     世界初の血球&炎症測定器 LC-270 CRPを発表

1998年6月 - ダイオキシン発生監視装置PG-222を発表、ダイオキシンは一般市民への影響で大きな話題になっている

1998年8月 - 分光分析機器の輸入販売商社、愛宕物産(現 堀場製作所と合併)を買収、愛宕物産は当時、HORIBAグループに一員インスツルメンツ社(現 ホリバ・ジョバンイボン社)の国内総代理店

1998年9月 - 北米に旧ホリバ・インスツルメンツを統括する管理会社としてホリバ・インターナショナル社の設立

     米国に「ホリバ/エステック社」を設立、半導体ビジネスを強化

1999年1月 - ハンディタイプで狭視野、防滴、デジタル出力の放射温度計IT-550シリーズを発表

1999年3月 - 13項目の測定が可能など多くの画期的な機能を備えた水質モニタリングシステムU-20を発表

1999年4月 - 排ガス規制の厳しい北米アナーバーにエンジン排ガス測定ラボを設置

2000年5月 - 国連本部で”地球環境問題”を計測器でサポート

2000年6月 - 人を見つけて「ついちゃうもん」

2000年7月 - サービス機能を分社独立

2001年6月 - 世界初MEMS技術で血液分析用の平面上センサ開発

2001年11月 - ケミカルCCDによる、ズーム機能付き超高感度バイオセンサー開発

2001年12月 - 国産初、半導体・液晶プロセス専用ガスモニターを開発

2002年5月 - 世界初!~画像と温度を瞬時に撮影記録~デジカメ感覚の放射温度計「アイスクエア」誕生

2002年7月 - 中国市場に本格参入!100%出資の上海現地子会社設立

2002年 - 走りながら生の排ガス計測 世界初 車載計測システムを開発が始動

2002年11月 - 有害元素蛍光X線検査装置「XGT-1000WR」開発

2003年 - 計測技術発展のため「堀場雅夫賞」を創設

    創立50周年記念製品第1弾 pHメータ「F-50シリーズ(5機種)」発売

2003年1月 - 創立50周年記念行事「排ガス計測駅伝」をスタート

2003年5月 - 創立50周年記念 ホリバグループ次世代分析技術展『Hi! Tech EXPO』全国展開

2004年 - グループでの企業価値向上を目指し、ブランド力の融合を図る、主要グループ4社「エステック」「コス」「ABX社」「ジョバンイボン社」の社名に”HORIBA”を冠し、ブランドを統一

2004年7月 - 分析・計測機器専業メーカで日本初「品質・環境・安全」統合マネジメントシステムを導入

2004年12月 - CCDを用いたDNAバイオセンターを開発 タンパク質の機能解析 検出時間を飛躍的に短縮

2005年 - 「愛・地球博」の実験プロジェクトにCO₂測定で傘下

    自動車計測システム事業部が2005年のPorter Prizeを受賞

    HORIBAが技術部門で第2階日本投資賞を受賞

    ドイツの自動車試験装置メーカー シェンク社 事業買収

2005年8月 - ドライブレコーダー「とら猫」を発売

2005年10月 - グループのアジア圏生産中心拠点として「堀場エステック」阿蘇工場竣工

2006年 - 新・中長期経営計画(MLMAP)スタート

    国家環境保護総局から水質汚濁自動計測機器(UV計)認証第1号を取得

2006年3月 - 「ピッツコン・ヘリテージ・アワード」当社創業者、堀場雅夫が分析化学分野の賞を受賞

2006年9月 - 上海に中国2番目の工場が完成

2007年 - 堀場社長が日本分析機器工業会(JAIMA)会長に就任

    HORIBAテクノロジーセンター、米国シリコンバレーに開設

2008年9月 - ホリバABX社(フランス)の新試薬工場が完成・稼働

2009年2月 - 製品力・組織力を高める人材育成の拠点として研修センター(Fun House)増築

2009年5月 - HORIBAグループの物流や在庫ハブ拠点としてのびわこ工場竣工

2011年1月 - ベトナム駐在員事務所を開設

2011年2月 - 中国上海に新工場が完成・稼働

     新・中長期経営計画(MLMAP)スタート

2011年5月 - 3万人の顧客の期待から生まれた水質分析計『LAQUA』登場

2011年9月 - 首都圏における販売・サービス体制の強化に向け東京事務所を移転

2011年10月 - インドネシア駐在員事務所を開設

2012年1月 - 北米事業の効率化・迅速化を加速させる北米子会社再編

2012年5月 - 排ガス計測・試験機関のシステム統合へ、次世代排ガス測定装置「MEXA-ONE」誕生

2012年7月 - 自動血球計数CRP 測定装置インド市場へ本格参入

2012年8月 - HORIBAグループ最大の阿蘇工場が完成

2012年9月 - 堀場上海テクニカルセンター開設

2012年10月 - 欧州最大の研究開発拠点がフランスに完成

2013年1月 - 日本初、動物専用血糖値測定器を発売

2013年3月 - 米国大手の資源開発設備メーカーから計測設備事業を買収

2013年4月 - 株式会社トプコンと電子ビーム技術の譲渡契約締結

2013年8月 - HORIBA最先端技術センターを堀場エステック本社拠点に開設

2013年10月 - 中国・精華大学と環境技術の共同研究合意

2013年11月 - フランスの産官学連携プロジェクトに参画、次世代太陽電池の開発支援

      業界初、Bluetooth®搭載の血糖値測定装置を発売

2013年12月 - 国内初、高機能フィルムの成膜装置向けプラズマ発光制御装置を開発

2014年2月 - 米国など4カ国で蛍光分析事業を買収

     インドで初めての血液検査用試薬工場が稼働

2014年3月 - 中国で初めて医用機器を現地生産、製品供給を迅速化

2014年6月 - 米国本社を移転集約、事業統括機能、医用事業の強化

     ブラジル新工場が竣工

2014年9月 - 北京事務所を大学・研究所集積地区へ移転

2015年 - HORIBA最先端技術センターが完成

    「HORIBAステンドグラス賞」を新設

    世界最多 8成分同時測定 薬液濃度モニターを発売

2015年2月 - 世界最小・最軽量 血球・CRPの同時測定装置を発売

2015年4月 - 上海子会社にエンジニアリングセンターを新設

2015年6月 - 韓国連結子会社2社を合併 自動車事業で連携強化

2015年7月 - 英国MIRA Ltd.の事業を買収

     フランス ホリバABX社の新開発棟が完成

2015年8月 - A3サイズで業界最小の粒子径分布測定装置を発売

2015年11月 - 火力発電向けの煙道排ガス分析装置を発売

2015年12月 - 世界初 微量pH計w開発 試料量を99%削減

2016年 - 湖西最大級の開発・生産拠点「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」本稼働

    総合保守サービス支援システム「HORIBA MEDISIDE LINKAGE」の提供開始

2016年2月 - 新・中長期経営計画「MLMAP2020」を策定

2016年5月 - 市場に密着した製品開発力の加速を目指して

2016年7月 - 阿蘇工場の増設に関する立地協定を西原村と締結

2016年8月 - HORIBA独自の電子線技術・分光技術を融合・応用した結晶欠陥検査用新型イメージングCL装置を発表

2016年11月 - インドのブネにホリバ・インド社テクニカルセンターを開設

2017年1月 - 株式会社堀場アドバンスドテクノが株式会社堀場製作所の水・液体事業を承継

2017年2月 - ミャンマー国における河川水質汚濁の改善事業を日立造船と共同で実施

2017年3月 - テキサス州ヒューストンに新工場が完成

2017年4月 - HORIBAがフランスの教育機関エコール・ポリテクニーク東京大学によるハッカソンに協賛

2017年5月 - 堀場エステック・コリア社の新拠点が完成

2017年10月 - ホリバABX社、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス社と長期的なパートナー契約を締結

2017年11月 - 計測機器からのビッグデータ活用を国立大学法人滋賀大学と研究開始

2018年5月 - 阿蘇工場 第5期建設工事が完了

2018年7月 - ホリバ・インスツルメンツ社「HORIBA Reno Technology Center」を開設

2018年8月 - ホリバ・ヨーロッパ社、ドイツのFuelCon AGを買収

     「蛍光吸光分光装置Duetta」を発売

2018年12月 - 「ナノ粒子径分布・濃度測定装置ViewSizer™3000」を発売

2019年 - ジョバンイボン社(現 ホリバ・フランス社)創業200周年

2019年5月 - 「Yumizen M100 Banalyst」を発売

2019年8月 - 中長期経営計画「MLMAP2023」を策定

2019年11月 - 電動車両用バッテリーや燃料電池の評価試験施設を新設

2020年8月 - 島津製作所と計測機器「LCラマン」開発・販売で提携

     ラマンイメージング装置「LabRAM Soleil」発売

2020年9月 - 路上走行時の排ガスを測定するRDE規制対応の新アプリケーション「RDE+」を発売

2020年11月 - 遠心式ナノ粒子解析装置「Partica CENTRIFUGE」を発売

2020年12月 - 堀場テクノサービス、小惑星探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星リュウグウ」の試料分析プロジェクトに参画

2021年1月 - ホリバ・インスツルメンツ社(米国)が臨床検査用の試薬を開発・生産・販売するMedTest Holdings, Inc.社を買収

2021年2月 - 「堀場製作所産総研 粒子計測連携研究ラボ」を設立

     堀場テクノサービス新本社ビルが竣工

2021年5月 - 米国環境保護庁(EPA)が重量車両排出ガス認証試験施設にHORIBAの排ガス測定システムを採用

2021年6月 - 中国・上海市に、製品開発、生産、アフターサービスまで一貫して行う新拠点「HORIBA C-CUBE」が竣工

     堀場テクノサービス、小惑星探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星リュウグウ」の初期分析を開始

     島津製作所と共同開発した「LC-Ramanシステム」を発売

2021年7月 - 米国カリフォルニア大学アーバイン校内に「HORIBAモビリティ・コネクティビティ研究所」が完成

     ドイツの電源装置メーカーBeXema社を買収

     ガス分析に新たな価値を提供する革新的技術「IRLAM」を開発、搭載製品を販売開始

2021年12月 - 厚礼博精密儀器(北京)有限公司北京首都国際空港近くの工業団地内へ移転

     光学/ステージ設計、基幹ソフトウェアを含むすべてのプラットフォームを一新したレティクル/マスク異物検査装置「PD Xpadion」を発売

2022年2月 - ホリバ・インド社、インド中西部Nagpur(ナグプール)に新試薬工場が完成

     ホリバMIRA社の開発エンジニアリング総合施設「ASSURED CAV」が本格稼働

2022年4月 - 東京大学と共同で「環境調和型エネルギーシステム社会連携講座」を開設

     微生物迅速検査装置「Rapica」を発売

     EXPO2025大阪・関西万博 テーマ事業「いのちを拡げる」への協賛が決定

2022年6月 - 新エネルギービジネスのグローバル・ハブ拠点「HORIBA eHUB」が稼働

2022年7月 - 「リュウグウ」試料の初期分析に続いて詳細分析にも参画

2022年8月 - ホリバ・ヨーロッパ社、大気環境及びガス計測装置の生産拠点を約2倍に拡張

2022年10月 - ガラス電極式pHメーターとして世界初、防汚技術を用いた「無補充式セルフクリーニングpH電極」を発売

2023年1月 - 株式会社堀場製作所 創立70周年

2023年4月 - 堀場アドバンステクノ、Tethys Instruments SAS(仏)を買収

2023年10月 - ホリバ・インスツルメンツ社、プロセス・インスツルメンツ社(米)を買収

     京都大学堀場製作所が包括連携協定を締結

2023年12月 - 次世代圧力式増すフローコントローラー「CRITERIONシリーズ」の新機種「D700T」、「D700uF」を発売

2024年1月 - HORIBA グループの「Our Future」(ビジョン、ミッション、バリュー)を制定

2024年2月 - 中長期経営計画「MLMAP2028」を策定

     堀場テクノサービス、NASAの探査機が採取した小惑星ベンヌ」試料分析チームに参画

2024年3月 - 大阪公立大学堀場製作所が包括連携協定を締結

 

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事業内容

堀場製作所は、以下の6つの事業からなります。

 

【連結事業】自動車 28%、環境・プロセス 9%、医用 11%、半導体 39%、科学 14%

【海外】76%

 

自動車

HORIBAは、革新的かつ高度な自動車評価や計測に関する技術と製品、アプリケーション、エンジニアリングを世界中のお客様に提供しています。

長年培った多様な経験に基づく専門的な知識と技術力でお客様の課題を解決するソリューションを提供します。

 

(引用:堀場製作所公式HP)

 

環境・プロセス

ガス・液体・水・温度計測に幅広く対応

世界各国の環境規制に対応する計測技術で新エネルギー産業の発展、環境保全に貢献します。

 

(引用:堀場製作所公式HP)

 

医用

分析計のトップメーカーとして高い技術力を評価いただいているHORIBA。

私たちはその技術力を医療分野で活かしたいと考えました。

その場ですぐに測定できる小型の血球計数装置から、検査室の運用にあわせた多検体処理の装置まで、クリニックや病院、検査センターに提供しています。

「はかる」技術を健康のために。

これからも高度な分析・計測技術を活用し、臨床検査を通じて、さらなる医療の進歩に貢献します。

 

(引用:堀場製作所公式HP)

 

半導体

HORIBAは半導体製造プロセスにおけるDry、Wet、Lithgraphyの各プロセスや研究開発、品質管理、純水から排水までのユーティリティーに向けて幅広く製品を提供しています。

長年の経験を通じて培った独自の分析・計測・制御技術によるソリューションでお応えします。

 

(引用:堀場製作所公式HP)

 

科学

(引用:堀場製作所公式HP)

 

水・液体計測

生命をつかさどる”水”。

安全かつ信頼できる水によって、私たちの生活や産業、自然環境は支えられています。

それは決して当たり前のことではなく、今この瞬間も世界中で様々な水に関する課題が生まれています。

堀場アドバンスドテクノは水・液体計測に特化した分析・計測機器のエキスパートとして、これらの課題に対して最適なサービス・ソリューションを提案し、皆様とともにより良い水の未来を築きます。

 

 

時価総額

堀場製作所時価総額5,439.94億です。(2024年6月3日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 8,665名

     単体 1,510名

平均勤続年数:15.9年

平均年齢:42.4歳

平均年収:692万円

 

 

業績

2023年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上高は7.6%増で、経常利益は3.0%増の482億5,100万円となっています。

売上高営業利益率は前年の16.97%から16.28%と横ばいでした。

 

 

2024年12月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年5月14日に発表された2024年12月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は6.7%増で、経常利益は1.5%減の101億6,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の15.87%から14.25%と悪化しました。

第1四半期時点の経常利益の進捗率は47.50%でした。

 

 

計画通りのペースで業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年5月14日 2024年12月期 第1四半期決算短信

2024年2月14日 2024年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は3.0%前後の配当を出しています。

 

2014年12月 1.67%  26.8%

2015年12月 1.49%  22.9%

2016年12月 1.57%  27.6%

2017年12月 1.71%  30.0%

2018年12月 3.23%  27.4%

2019年12月 1.77%  35.4%

2020年12月 1.49%  28.8%

2021年12月 2.22%  29.7%

2022年12月 4.28%  30.4%

2023年12月 2.63%  30.4%

2024年6月 2.07%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

堀場製作所は、6月、12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2019年から2022年まで横ばいでしたが、夏まで下落傾向が続きましたが、それ以降急上昇が続いています。

直近は急落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、2月までは上昇傾向が続いていましたが、それ以降は横ばい、5月以降下落しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  13.03倍 (予 14.19倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.81倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 954.91 (予 879.62)

BPS(1株当たりの純資産) 6,880.81

 

ROE自己資本利益率) 15.93% (予 12.78%)

ROA(純資産利益率) 8.98% (予 8.15%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 63.7%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

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まとめ

売上・利益は、2020年以降年々伸びており、成長企業といえます。

2024年12月期も増収減益予想です。

 

一方、株価は2023年以降急上昇が続いています。

配当もそこそこあり、業績も良いため、長期投資するのが最良です。

 

大型の銘柄で、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:◎

収益性:◎

規模:〇

割安度:〇

値動き:△

 

高配当投資:〇

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

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今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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