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【株式銘柄分析】マネックスグループ マネックスG(8698)~インターネット証券 コインチェック 暗号資産交換 教育 JPX日経400~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、インターネット証券を日米等で展開、国内は24年1月にNTTドコモに売却、子会社にコインチェックを持つマネックスグループについて調査をしました。

 

www.monexgroup.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月24日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

マネックスグループは、インターネット証券を日米等で展開、国内は24年1月にNTTドコモに売却、子会社にコインチェックを持つ会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経400の構成銘柄の1つ

 

MONEYのYを一歩進めて、未来のMONEYを追求していきたい。

そんな想いを込めてマネックスグループを立ち上げ、新しい金融の礎を作ってから、今年で25年目を迎えます。

この時代の流れの中で、テクノロジーは目まぐるしい進化を遂げ、金融の常識から外れた新しいサービスが続々と生まれています。

 

当社も事業のあり方、サービスをアップデートしてさらに強くし、前に推し進めなければなりません。

コインチェックグループのグローバル化、Money Activist Fundの拡大、新規ビジネスの発案と推進、国内外の各種ネットワークの維持拡大などマネックスグループの可能性をさらに広げていきます。

 

企業理念は「MONEYとはMONEYのYを一歩進め、一足先の未来における人の活動を表しています。」です。

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1999年4月 - 株式会社マネックス設立(その後同年6月にマネックス証券株式会社に商号変更)

1999年5月 - 日興ビーンズ証券株式会社設立

2000年8月 - マネックス証券東京証券取引所マザーズ市場に上場

2001年6月 - マネックス証券、セゾン証券株式会社と合併

2004年8月 - マネックス証券と日興ビーンズ証券、株式移転により共同持株会社であるマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社を設立

     東京証券取引所マザーズ市場に上場

2004年10月 - マネックスオルタナティブ・インベストメンツ株式会社設立

2005年5月 - マネックス証券と日興ビーンズ証券が合併し、商号をマネックスビーンズ証券株式会社に変更

2005年9月 - 東京証券取引所市場第一部に上場

     WR Hambrecht & Co Japan株式会社(現 マネックス・ハンブレクト株式会社)設立

2005年11月 - マネックス・ビジネス・インキュベーション株式会社設立

     株式会社マネックス・ユニバーシティ設立(2012年9月解散)

2005年12月 - マネックスビーンズ証券の商号をマネックス証券に変更

2006年4月 - トレード・サイエンス株式会社設立

2007年8月 - 米国に現地法人MBH America, Inc.設立(2012年3月 TradeStation Group, Inc.と合併)

2008年3月 - 北京駐在員事務所設置(マネックス証券の北京駐在員事務所設置を受けて2012年3月に閉鎖)

2008年4月 - トウキョウフォレックス株式会社(株式会社マネックスFX)を子会社化

2008年7月 - マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社の商号をマネックスグループ株式会社に変更

2010年1月 - オリックス証券株式会社を完全子会社化

2010年5月 - マネックス証券オリックス証券株式会社と合併

2010年10月 - マネックス証券が北京駐在員事務所を設置

2010年12月 - BOOM証券グループを完全子会社化

2011年6月 - TradeStation Group, Inc.を完全子会社化

2011年11月 - TradeStation Group, Inc.がIBFX Holdings, LLCを完全子会社化

2011年12月 - TradeStation Forex, Inc.(現 IBFX, Inc.)、Interbank FX, LLCと合併

2012年1月 - TradeStation Group, Inc.、IBFX Holdings, LLCと合併

2012年7月 - 本店を東京都千代田区丸の内から東京都千代田区麴町へ移転

2012年8月 - ソニーバンク証券株式会社を完全子会社化

     マネックスオルタナティブ・インベストメンツ株式会社株式をアストマックス株式会社へ譲渡、アストマックス株式会社株式を15%取得し持分法適用会社化

2013年1月 - マネックス証券ソニーバンク証券株式会社と合併

2013年4月 - 株式会社マネックスFXの顧客口座および関連する外国為替証拠金取引サービス事業等をマネックス証券が吸収分割により承継

2013年6月 - 委員会設置会社(現 指名委員会等設置会社)に移行

2013年10月 - 株式分割(1:100)

2014年8月 - IBFX, Inc.およびIBFX Australia Pty LtdがFX事業の一部であるMetaTrader4のリテール口座をFXCM Holdings, LLC.に譲渡

2015年2月 - マネックス証券マネックスFXを吸収合併

     中国本土で技術支援を行うCherry Technology Co., Ltd(杭州财悦科技有限公司)を設立

2017年3月 - マネックスファイナンス株式会社設立

2017年12月 - マネックスクリプトバンク株式会社設立

2018年4月 - コインチェック株式会社グループ入り

2019年7月 - しあわせパートナーズ信託株式会社(現 マネックスSP信託株式会社)を子会社化

2019年9月 - カタリスト投資顧問株式会社設立

2020年6月 - マネックス・アセットマネジメント株式会社(同年4月、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社から商号変更)を完全子会社化

2021年1月 - ジーネックス株式会社を子会社化

2021年11月 - 株式会社Vilingを完全子会社化

2022年7月 - 株式会社チャットブック(現 株式会社クラフター)を完全子会社化

2022年11月 - 株式会社Selanを完全子会社化

2023年12月 - マネックス証券、単独株式移転により中間持株会社マネックスホールディングス株式会社を設立

2024年1月 - 当社はマネックスホールディングスの保有株式をNTTドコモに一部譲渡する一方、マネックスホールディングスはNTTドコモを引受人として第三者割当増資を実施

     この結果、マネックスホールディングスとマネックス証券NTTドコモ連結子会社となる(当社との関係では、持分法適用会社となる)

     マネックスホールディングスがドコモマネックスホールディングス株式会社に商号変更

 

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事業内容

マネックスグループは、以下の5つのサービスからなります。

 

【連結事業】 受入手数料 47%、トレーディング損益 14%、金融収益 37%、他 3%

 

マネックスグループは、日本、米国、中国(含む香港)向けのオンライン証券ビジネスの本拠地を持ち、また暗号資産交換業、教育事業などで構成されています。

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

 

時価総額

マネックスグループ時価総額2,171.91億です。(2024年4月24日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 1,491名(臨時174名)

     単体 42名(臨時6名)

平均勤続年数:4.90年

平均年齢:42.20歳

平均年収:828万円

 

 

業績

2024年4月25日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。

連結営業収益は19.6%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は822.5%増の312億9,300万円となっています。

売上高営業利益率は前年の5.95%から47.12%と大幅に改善しました。

 

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

2025年3月期の連結業績予想は非開示になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月25日 2024年3月期決算短信

2024年4月25日 2024年3月期の期末配当予想に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2024年4月24日 カナダ法人 3iQ Digital Holdings Inc.の株式の取得(子会社化)完了に関するお知らせ

2024年1月31日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2024年1月31日 持分法の適用に伴う公正価値評価益等の計上に関するお知らせ

2024年1月30日 バーチャル株主総会総合支援サービス「Sharely」の事業譲渡に関するお知らせ

2023年10月27日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年10月27日 2024年3月期の剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ

2023年4月27日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年3.0%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 4.49%  50.3%

2015年3月 2.55%  67.5%

2016年3月 3.30%  77.1%

2017年3月 1.95%  491.4%

2018年3月 2.89%  41.1%

2019年3月 1.41%  122.1%

2020年3月 3.45%  50.9%

2021年3月 1.28%  21.5%

2022年3月 2.33%  30.6%

2023年3月 3.29%  122.2%

2024年4月 -%

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

株主優待は、マネックスポイント(1ポイント1円相当)の贈呈です

権利確定月は、3月・9月末日です。

 

100株以上 手数料に乗じる率:- 上限(半期):- 下限(半期):50ポイント

1,000株以上 手数料に乗じる率:0.5% 上限(半期):10,000ポイント 下限(半期):500ポイント

2,000株以上 手数料に乗じる率:2.0% 上限(半期):20,000ポイント 下限(半期):500ポイント

20,000株以上 手数料に乗じる率:10.0% 上限(半期):30,000ポイント 下限(半期):500ポイント

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

マネックスグループは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2021年に急激に上昇して以降、2020年までは下落傾向でしたが、その後は上昇傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、2月まで上昇傾向が続いていましたが、それ以降はゆるやかな下落です。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  63.40倍 (予 -倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  2.06倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 13.19 (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 406.31

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 3.40% (予 -%)

ROA(純資産利益率) 0.23% (予 -%)

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 6.7%

 

(引用:マネックスグループ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

松井証券(8628)

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)

 

まとめ

売上は2021年3月期に大きく伸びて、横ばいです。

2024年3月期は2Q時点で増収増益で、当面の業績は良い状態です。

今後の業績は、新NISAも始まるので期待できます。

 

一方、株価は2022年以降上昇傾向が続いています。

配当はそこそこあり、業績も良い状況なので、素直に長期投資するのが良いです。

 

小型の銘柄ではないですが、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:◎

安全性:✖

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:△

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:〇(配当+優待)

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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