こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
今回は、検索連動型広告、SEOコンサルティングが柱で、多言語や海外市場向けに強みを持つアウンコンサルティングについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年1月10日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
アウンコンサルティングは、検索連動型広告(PPC)、検索エンジン最適化(SEO)コンサルティングが柱で、多言語や海外市場向けに強みを持つ会社です。
東京証券取引所スタンダード市場の上場企業
事業ドメインは「グローバル領域におけるマーケティング支援事業」、
使命は「私たちは独創的な考え方で課題を解決し、笑顔におふれた社会作りに貢献します。」です。
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
1998年6月 - 千葉県松戸市で設立
2001年1月 - 東京営業所を東京都文京区に開設
2002年4月 - 東京都文京区に本社移転
2003年10月 - Yahoo!プロモーション広告の正規代理店となる
2003年11月 - PPC(リスティング)広告を販売開始
Google広告の正規代理店となる
2009年9月 - 東京都文京区内で本社移転
2010年4月 - 書籍「テンプレート仕事術」出版
2010年9月 - 香港、韓国・ソウルに現地法人設立
2015年6月 - フィリピンに現地法人設立
インバウンド領域強化
2016年10月 - 東京証券取引所二部市場上場
2017年6月 - アセット事業、ベトナム/ホーチャムのリゾートホテル取扱開始
2018年7月 - Baidu基幹代理店となる
2019年1月 - くるみん認証を取得
2020年6月 - インバウンド領域強化
2020年10月 - 東京都文京区内で本社移転
2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分再編により東京証券取引所第二部から東証スタンダード市場に区分変更
2023年3月 - 東京都千代田区内に本社移転
事業内容
アウンコンサルティングは、以下の5つのサービスからなります。
【連結事業】 マーケティング 100%
【海外】36%
海外向けSEO
今や海外ユーザーを集客するには欠かせない手法となりました。
しかし、対策を進めていく上では対象国の「検索トレンド」や「プロモーション手法」など、現地の言語や文化、マーケティングトレンドへの深い理解が必要となります。
私たちは、インターネット黎明期に法人設立し、1999年にSEOを事業化、その後世界各国に複数の拠点を有し、SEOを含むデジタルプロモーションの実績は国内外合わせて48ヵ国2000社以上となります。
この豊富な実績から得た経験とノウハウを活かし、お客様に最適なご提案をさせていただきます。
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
海外向けWeb広告
国内向けのWeb広告を行う場合は、Google広告やヤフーの検索広告が一般的ですが、海外向けに行う場合は各国ごとの「言語」や「検索トレンド」「広告媒体」への対応が加わり、より複雑化します。
わたしたちは、インターネット黎明期に法人設立し、1999年にSEOを事業化し、その後世界各国に複数の拠点を有し、デジタルプロモーションの実績は国内外合わせて48ヵ国2000社以上となります。
この豊富な実績から得た経験とノウハウを活かし、お客様に最適なご提案をさせていただきます。
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
海外向けSNS広告
SNSは、世界のインターネットユーザーの49%が使用しており、「Facebook」や「Twitter」など、グローバルに展開しているものから「Wechat」や「NEVER」のように特定の国や地域に特化したSNSも存在し、SNSを活用したプロモーション方法は年々複雑化しています。
SNSを活用した広告運用では、媒体ごとの広告手法の深い理解や、対象地域の文化や言語のネイティブレベルでの理解が必要とされています。
アウンコンサルティングでは、国内外含め48ヵ国2000社以上のデジタルプロモーション実績を持ち、ネイティブスタッフや広い翻訳ネットワークを有しているため現地のユーザーに伝わりやすい広告手法をご提案します。
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
目的別サービス
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
国別サービス
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
時価総額
アウンコンサルティングの時価総額は18.91億円です。(2024年1月10日現在)
社員の状況
従業員数:連結 60名(臨時6名)
単体 35名(臨時6名)
平均勤続年数:7.50年
平均年齢:35.60歳
平均年収:440万円
業績
2023年7月14日に発表された2023年5月期の決算短信は以下です。
連結売上高は9.1%減で、経常利益は赤字転落の-7,800万円となっています。
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
2024年5月期の連結業績予想は非開示になります。
次に、2024年1月11日に発表された2024年5月期の2Q決算の結果です。
連結売上高は1.1%減、経常利益は赤字幅縮小の-2,100万円となっています。
適時開示情報
2024年1月11日 2024年2月期 第2四半期決算短信
2024年1月9日 営業外収益及び法人税等還付税額の計上に関するお知らせ 収益:20,301千円 還付税額:5,316千円
2023年10月12日 2024年5月期 第1四半期決算短信
2023年10月10日 営業外収益の計上に関するお知らせ 収益:7,447千円
2023年7月14日 2023年5月期決算短信
株主還元について
過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。
近年配当は出していません。
2014年5月 0.00% 0.0%
2015年5月 0.00% 0.0%
2016年5月 0.00% 0.0%
2017年5月 0.00% 0.0%
2018年5月 0.00% 0.0%
2019年5月 0.00% 0.0%
2020年5月 0.00% -%(赤字)
2021年5月 0.00% -%(赤字)
2022年5月 0.00% 0.0%
2023年5月 0.00% -%(赤字)
2024年1月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
アウンコンサルティングは、5月と11月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/5/29(水)、2024/11/27(水)です。
権利落ち日は、2024/5/30(木)、2024/11/28(木)です。
株価推移
10年チャートで見ると、ところどころに急騰はありますが、2016年からは下落が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、11月までは150円付近で横ばいでしたが、それ以降に急騰して下落しています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 3.70倍
赤字のため株価指標算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 75.23
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
自己資本比率 53.9%
(引用:アウンコンサルティング公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は年々縮小しており、利益は近年赤字にまで落ち込んでいます。
2024年5月期も1Q時点で赤字で、厳しい状況が続きそうです。
まずは売り上げを上げていくことが課題になってくるでしょう。
一方、株価はところどころで急騰しているものの、大きく見ると下落が続いています。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
業績は厳しく、上向くような気配はないので、長期投資は避けた方が良さそうと思います。
小型の銘柄で、急騰しやすい銘柄のため、短期投資をして急騰を待つのは良いと思います。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:◎
成長・将来性:✖
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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