社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】東京通信グループ(7359)~スマホアプリ インターネットサービス メタバース デジタルサイネージ 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、国内外向けにスマートフォン向けアプリケーションの開発・運用、インターネットサービスの提供を行う東京通信グループについて調査をしました。

 

tokyo-tsushin.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

東京通信グループは、スマートフォン向けアプリケーションの開発・運用を主要な事業とし、インターネットサービスを提供している会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

開発したスマートフォン向けの無料アプリ内の一部のスペースを広告枠として利用し、そこから広告収入を得るビジネスを展開しています。

「東京から世界へ、笑顔を届ける企業に。」という意図から『東京通信』と命名しました。

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

パーパスは「創造によって世界中のエモーショナルを刺激する」、

ミッションは「人々の心を豊かにするサービスを創造し続ける」です。

 

ビジョンに「Digital Well-Being」を掲げ、人々の心を豊かにするサービスを創造し続けることにより、中長期的な企業価値の向上を図り、持続的な成長の実現に向けて積極的に事業活動を推進しています。

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

現在、メディア事業、プラットフォーム事業をはじめメタバース事業に力を入れています。

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2015年5月 - スマートフォンアプリの開発・運用を主な目的として株式会社東京通信(現 株式会社東京通信グループ)を設立

2017年2月 - 事業ポートフォリオの拡充を図るため、広告代理事業(現 メディア事業)を開始

2017年7月 - 事業ポートフォリオの拡充を図るため、投資事業を開始

2020年12月 - 東京証券取引所マザーズ市場(現 グロース市場)に上場

2021年4月 - 事業ポートフォリオの拡充を図るため、株式会社ティファレトを完全子会社化し、プラットフォーム事業を開始

2023年1月 - インターネット事業の名称を「メディア事業」に変更

2023年4月 - 持株会社体制へ移行し、商号を「株式会社東京通信グループ」に変更

 

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事業内容

当社グループは、スマートフォンメディア事業からスタートしました。

モバイル市場でのサービス創造やITマーケティングを得意とし、これまで数多くのスマートフォンアプリ、メディアを世に送り出してきました。

 

東京から世界へ、『世界を代表するデジタルビジネス・コングロマリット』を目指し、既存事業に執拗にこだわることなく、変化の速い環境に順応していくために、既存事業のビジネスモデルの転換や競争力のある新規事業の創出・育成に臆せず挑戦し続けていく方針です。

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

事業のセグメントはメディア事業、プラットフォーム事業、及びその他で構成されています。

 

【連結事業】インターネットメディア 59%、プラットフォーム 35%、インターネット広告 5%、他 0%

【海外】53%

 

メディア事業

主にスマートフォン向けのアプリメディアを企画・開発し、アプリ内の一部スペースを広告枠として、広告を出稿したい広告主へ提供することで広告収入を得る事業を展開しています。

他、広告代理店をはじめとするデジタルマーケティング事業を行っています。

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

プラットフォーム事業

電話占い「カリス」・「SATORU電話占い」、ヘルステックサービス「OWN.」、推し活メッセージアプリ「B4ND」の運営など、プラットフォームを構築し、ユーザーへのサービスを提供、マッチングする事業を展開しています。

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

その他

その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントでありますが、メタバース事業、デジタルサイネージ事業、人材紹介事業、投資事業に取り組んでいます。

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

 

時価総額

東京通信グループの時価総額61.14億円です。(2024年2月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 72名(臨時2名)

   連結 78名(臨時2名)

平均勤続年数:3.1年

平均年齢:35.3歳

平均年収:633万円

 

 

業績

2024年2月14日に出された2023年12月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は22.6%増、経常利益は黒字転換で3億5,700万円となっています。

 

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

2024年12月期の業績予想は増収減益となっています。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年3月29日 子会社の分配に伴う連結総資産の減少に関するお知らせ

2024年2月14日 2023年12月期決算短信

2024年2月14日 通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

2024年2月14日 営業外費用及び特別損失の計上に関するお知らせ 費用:74百万円 損失:119百万円

▼クリックで詳細表示

2024年2月2日 (開示事項の経過)Seesaa Vietnam co., ltd.(現 TT TECH COMPANY LIMITED)の連結子会社化が完了

2024年1月29日 連結子会社による営業外収益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ 100百万円

2023年11月7日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年11月7日 業績予想の修正に関するお知らせ

2023年11月7日 株式会社テトラクローマの株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ

2023年10月31日 連結子会社による営業外収益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ

2023年10月19日 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ 600百万円

2023年8月10日 2023年12月期 第2四半期決算短信

2023年5月10日 2023年12月期 第1四半期決算短信

2023年2月13日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2020年12月 0.00%  0.0%

2021年12月 0.00%  0.0%

2022年12月 0.00%  -%(赤字)

2023年12月 0.00%  -%(赤字)

2024年2月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

東京通信グループは、6月と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年上場から下落し、2022年中旬から2023年前半まで上昇、それ以降は下落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、下落傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  6.85倍

 

赤字のため株価指標算出は不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 94.10

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

自己資本比率 19.1%

 

(引用:東京通信グループ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

セプテーニ・ホールディングス(4293)

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

売上は年々伸びている成長企業ですが、売上に対して販管費が重く、赤字になっています。

売上に見合った販管費とすることが今後の課題です。

 

また、主力のメディア事業の売上利益が減っていることが気になります。

プラットフォーム事業は伸びているので、メディア事業も伸ばしていくことも今後の改題になります。

 

メタバースデジタルサイネージなど新たな分野に挑戦していることは好感が持てます。

これらが売上につながるまでには、当分時間がかかるでしょう。

 

メディア事業とプラットフォーム事業の利益を、メタバースデジタルサイネージなどの新たな分野に投資できるようになれば理想的ですが、赤字のままでは長期投資は難しいでしょう。

 

小型の銘柄なので、良い材料が出れば急騰する可能性は高いです。

新たな分野の材料は豊富そうなので、株価が安ければ買っておいて、短期的に良い材料が出るのを待つのはありです。

今の株価は高いので、下がるのを待つのをおすすめします。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:△

成長・将来性:〇

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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