こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
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今回は、携帯電話等の電気通信事業者やインターネット、AI関連会社等を傘下に置く持株会社のソフトバンクグループについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年4月10日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
ソフトバンクグループは、携帯電話等の電気通信事業者やインターネット、AI関連会社等を傘下に置く持株会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経400の構成銘柄の1つ
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
経営理念は「情報革命で人々を幸せに」、
ビジョンは「『世界の人々から最も必要とされる企業グループ』を目指して」です。
300年間成長し続ける企業グループを目指して
ソフトバンクグループは、創業当初から、テクノロジーが人々にとってより幸せで充実した未来を築くための鍵であると考え、情報革命のパイオニアとして、数十年前の人々にはほとんど想像できなかったような手段でコミュニケーションを変えてきました。
情報革命における最先端の分野は、パソコンからインターネット、そしてブロードバンド、さらにはスマートフォンへと変遷してきましたが、私たちは常にその変化の最前線に立ち、それに合わせてビジネスモデルを進化させてきました。
そして今、すべての産業を再定義しようとしているAIによって、情報革命は新たなステージを迎えました。
私たちはAI革命が向こう数十年で、過去300年を超えるイノベーションと革新をもたらすと信じています。
旅行の仕方からワークスタイル、病気の発見から治療、都市の建設から食料の栽培まで、私たちのライフスタイルは一変するでしょう。
ソフトバンクグループは、AIや画期的なテクノロジーの展開を加速させ、人々の幸せに貢献したいという思いで、ビジョン・ファンドなどを通じて、AIとして投資テーマに基づき世界中の企業に投資を行っています。
そして、私たちは「情報革命の資本家」として、AIを駆使する起業家とビジョンや志を共有しながら、共に未来を切り開いていくことを目指しています。
最近「ソフトバンクグループはVC=ベンチャーキャピタル(Venture Capital)なのか?」と聞かれることがありますが、私たちは「VC=ビジョンキャピタリスト(Vision Capitalist)」だと考えています。
私たちは、無限の可能性を秘めた時代の到来を告げる新しいテクノロジーやビジネスモデルを有する起業家とエコシステムの構築を通じて、人類の進歩に投資しています。
ソフトバンクグループの経営理念「情報革命で人々を幸せに」には、テクノロジーを通じて、世界中の人々がより幸せで充実した生活を送れるようにという思いを込めています。
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
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関連セクター
沿革
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1981年9月 - 株式会社日本ソフトバンク設立、パソコン用パッケージソフトの流通事業を開始
1982年5月 - 出版事業を開始
1994年3月 - SoftBank Holdings Inc.を米国に設立
1994年7月 - 株式を日本証券協会に登録
1994年~1996年 - 米国法人を通じて、Ziff Communications Companyの展示会部門の買収
世界最大のコンピューター見本市「コムデックス」を運営するThe Interface Groupの展示会部門へ資本参加
雑誌「PC WEEK」を出版していたZiff-Publishing Companyを買収
1996年1月 - 米国Yahoo! Inc.との共同出資で日本法人ヤフー株式会社を設立
1998年1月 - 東京証券取引所市場第一部へ上場
2000年 - Alibaba.com Corporationに出資
2001年9月 - ビー・ビー・テクノロジー株式会社が「Yahoo! BB」の商用サービスを開始
2004年7月 - 日本テレコム株式会社の株式を取得して子会社化、固定通信事業へ参入
2005年1月 - 福岡ダイエーホークスの株式を取得して子会社化
2006年4月 - ボーダフォン株s気会社の株式を取得して子会社化、移動通信事業へ参入
2013年7月 - 米国スプリントの子会社化が完了
2014年6月 - 「Pepper」誕生
2014年9月 - Alibaba Group Holding Limitedがニューヨーク証券取引所に上場
2016年9月 - 英国アームを買収し子会社化
2017年12月 - 米国フォートレス・インベストメント・グループを買収し子会社化
2018年12月 - ソフトバンク株式会社が東京証券取引所市場第一部へ上場
2020年4月 - スプリントとTモバイルの合併が完了
事業内容
ソフトバンクグループの基軸とする事業は、以下の4つです。
【連結事業】ファンド等 0%、ソフトバンク 91%、アーム 6%、他 4%
【海外】11%
持株会社投資事業
主にソフトバンクグループ株式会社が、戦略的投資持株会社として直接または子会社を通して投資活動を行っています。
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業
「ユニコーン」(投資時において企業価値が10億米ドル以上と推定される)を中心に、テクノロジーの活用により各分野をリードする成長企業への投資を通して、AI革命を推し進めています。
その世界規模のリーチ、比類なきエコシステム、そして長期視点に立った資金提供により、起業家が革新的なビジネスを展開していくことを支援しています。
2019年に始動した「ソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンド」(LatAmファンド)は、急成長するラテンアメリカ市場に特化し、データとテクノロジーを活用し産業の変革を目指す企業に投資しています。
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
ソフトバンク事業
AI・IoT・ロボットなどの最先端テクノロジーを活用し、お客さまのライフスタイルを革新する製品やサービスを提供する。
国内外のグループ各社との事業シナジーを追求しながら、幅広い領域へ機動的に事業を展開するとともに、従来の通信会社のビジネスモデルを超えて、さまざまな産業分野において革新的なサービスを提供し、社会に貢献するための挑戦を続けています。
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
アーム事業
プロセッサーの設計を手がけるアームの技術は、ほぼ全てのスマートフォンやタブレットのメインチップに組み込まれ、高いシェアを誇っています。
あらゆるモノがインターネットにつながるIoT時代に、アームは半導体テクノロジーのリーダーとして、高セキュリティー、省電力を特色とする技術を武器に、ソフトバンクグループの戦略の中心的な役割を果たしていくことが期待されます。
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
時価総額
ソフトバンクグループの時価総額は12.5464兆円です。(2024年4月10日現在)
社員の状況
従業員数:連結63,339名(臨時22,684名)
単体 247名(臨時26名)
平均勤続年数:9.5年
平均年齢:40.5歳
平均年収:1339万円
業績
2023年5月11日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。
連結売上高は前期比5.6%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は赤字幅縮小の-9,701億4,400万円となっています。
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
2024年3月期の連結業績予想は非開示になります。
次に、2024年2月8日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。
連結売上高は前年同期比2.6%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は赤字幅縮小の-4,587億2,300万円となっています。
投資の損失により、巨額の赤字になっています。
適時開示情報
2024年5月13日 202年3月期決算発表予定
2024年4月18日 剰余金の配当(期末配当)に関するお知らせ
2024年4月10日 (開示事項の経過)当社子会社(バリューコマース株式会社)による自己株式の取得および自己株式の公開買付けの結果に関するお知らせ
2024年3月11日 当社子会社(バリューコマース株式会社)による自己株式の取得および自己株式の公開買付けに関するお知らせ
2024年2月8日 2024年3月期 第3四半期決算短信
2024年1月25日 アリババ株式先渡売買契約の決済完了に伴う単体決算における投資有価証券売却益計上に関するお知らせ 1兆2,592億円
2024年11月9日 2024年3月期 第2四半期決算短信
2023年8月8日 2024年3月期 第1四半期決算短信
2023年5月11日 2023年3月期決算短信
株主還元について
過去10年の配当利回りと配当性向は以下です。
近年0.5%~1.0%の配当を出しています。
2014年3月 0.51% 9.2%
2015年3月 0.57% 7.1%
2016年3月 0.76% 10.2%
2017年3月 0.56% 3.4%
2018年3月 0.55% 4.7%
2019年3月 0.41% 3.5%
2020年3月 1.16% -%(赤字)
2021年3月 0.47% 1.7%
2022年3月 0.79% -%(赤字)
2023年3月 0.85% -%(赤字)
2024年4月 0.52%
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
ソフトバンクグループは、3月と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)と2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)と2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2021年初旬までは上昇傾向で特に2020年に急上昇しました、それ以降は下落に転じ、2023年以降は上昇傾向です。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、11月までは緩やかに下落、それ以降1月までは緩やかに上昇、2月には急騰して横ばいです。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.29倍
赤字のため株価指標算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 6,668.72
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
(引用:ソフトバンクグループ公式HP)
自己資本比率 21.7%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。
比較される銘柄
まとめ
2019年3月期から売上が大幅に下がり、その後は赤字が続いています。
投資の損益が大きく、業績が安定しないのが特徴です。
株価は2021年を最高値として低迷していましたが、直近急上昇しています。
投資の状況を予測することは難しく、長期投資しづらいです。
配当も少ないため、長期で持つことはおすすめできません。
極端に株価が下がれば、短期で買うのは良いと思いますが、上がっている今の状況ではあえて入る必要はないです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:△
成長・将来性:△
収益性:✖
規模:◎
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:△
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:△
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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