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【株式銘柄分析】Waqoo ワクー(4937)~基礎化粧品メーカー サブスク型EC 血液由来受託 急騰~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、基礎化粧品のファブレスメーカーで、サブスク型EC販売に加え、血液由来加工受託にも参入しているWaqooについて調査をしました。

 

waqoo.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月13日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:Waqoo公式HP)

 

Waqooは、基礎化粧品のファブレスメーカーで、サブスク型EC販売に加え、血液由来加工受託にも参入している会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

理念は「社員全員が自分の生きる意味を理解し 世界で一番ワクワクしている社員が 世界で一番ワクワクする商品サービスを世の中に提供し 利害関係者全員を幸福にしたいと 心の底から真剣に想い・考え・行動し続ける 集団を目指します」、

ミッションは「テクノロジーの力で 自国の未来に希望を創る」、

ビジョンは「世界史の教科書に載るような 偉大なことを成す」です。

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2005年12月 - ペット用品の販売を目的として東京都文京区にて有限会社ぷらすぺっと設立、コマース事業を開始

2007年4月 - 本社を東京都港区麻布十番に移転

2007年7月 - 株式会社に組織変更し、株式会社コマースゲートに商号変更

      美容・健康食品販売サイトをリリースし、商品販売事業を開始

2008年12月 - 本社を東京都世田谷区上馬に移転

2010年1月 - 健康食品「夜スリムトマ美ちゃん」の販売を開始

2010年8月 - 本社を東京都世田谷区太子堂に移転

2013年9月 - 本社を東京都渋谷区道玄坂に移転

2014年4月 - 化粧品「HADA NATURE クレンジング」の販売を開始

2014年6月 - 美容・健康情報等のコンテンツを提供する広告・メディア事業を開始

      広告・メディア事業のWEBサイト「肌らぶ」をリリース

2014年12月 - 本社を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転

2015年10月 - 株式会社Waqooに商号変更

2016年1月 - 本社を東京都世田谷区上馬に移転

      化粧品「HADA NATURE ホットクレンジング」の販売を開始

2017年6月 - 化粧品「HADA NATURE ホワイトエッセンス」の販売を開始

2019年4月 - 化粧品「HADA NATURE ホワイトクリーミーホイップ」の販売を開始

2019年10月 - 広告・メディア事業を譲渡し、同事業から撤退

2020年10月 - 化粧品「HADA NATURE リンクルセラム」の販売を開始

2021年6月 - 東京証券取引所マザーズに株式を上場

 

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事業内容

Waqooは、以下の2つの事業からなります。

 

【連結事業】 D2C 93%、メディカルサポート 7%

 

D2C事業

「HADA NATURE」や「CobodySlim+」といった自社ブランドの企画・運営、商品開発、卸小売、販売広告戦略、流通までを一貫して担い、国内外のエンドユーザーに数多くの商品をお届けしています。

 

プロダクトアウトとマーケットインを融合した独自のノウハウと、日本の素晴らしい技術を活用したユニバーサルデザイン(世界中の誰が使っても体感できるような設計のこと)の手法を取り入れた商品開発で、永く愛される、ユーザーに寄り添い続けるブランドを開発しています。

また、提携するSBCメディカルグループの強みを活かしたブランド開発にも注力しています。

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

メディカルサポート事業

「広告運用サービス」と「再生医療関連サービス」があります。

 

広告運用サービス

D2C事業にて培ったクリエイティブ制作および広告運用/広告分析等のノウハウを活用し、医療クリニック向け広告受託サービスを展開します。

 

再生医療関連サービス

再生医療とは、ケガや病気などによって失ってしまった機能を、人の身体に備わっている「再生する力(細胞)」を利用して、改善を目指す医療のこと。

 

定型するSBC(湘南美容クリニック)をはじめとするクリニックにて採取した、患者様の血液由来加工物および脂肪由来幹細胞加工物を、細胞加工センターにて加工し、各クリニックへ提供します。

また、D2C事業で培ったノウハウを活かし、顧客を「各クリニックへ送客するサービス」も提供しています。

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

 

時価総額

Waqooの時価総額69.40億です。(2024年2月13日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 44名

     連結 44名

平均勤続年数:5.40年

平均年齢:36.40歳

平均年収:504万円

 

 

業績

2023年11月15日に発表された2023年9月期の決算短信は以下です。

連結売上高は36.8%減で、経常利益は黒字転換の2億8,700万円となっています。

売上高営業利益率は16.05%でした。

 

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

2024年3月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年2月13日に発表された2024年9月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は9.0%減、経常利益は赤字転落の-1億900万円となっています。

 

 

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適時開示情報

2024年2月13日 2023年9月期 第1四半期決算短信

2023年12月21日 新株予約権(無償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ 0.49%

2023年11月20日 株式会社Waqooによるセルプロジャパン株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ

2023年11月15日 2023年9月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2021年9月 0.00%  0.0%

2022年9月 0.00%  -%(赤字)

2023年9月 0.00%  0.0%

2024年2月 0.00%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

Waqooは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場以来2021年までは急落が続きましたが、それ以降は上昇傾向で推移しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、値動き激しいですが、現在は2,000円前後で横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  252.09倍 (予 119.15倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  10.77倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 9.42 (予 16.63)

BPS(1株当たりの純資産) 184.01

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 3.67% (予 9.04%)

ROA(純資産利益率) 1.79% (予 3.90%)

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 43.2%

 

(引用:Waqoo公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

 

比較される銘柄

アクシージア(4936)

プレミアアンチエイジング(4934)

アルマード(4932)

 

まとめ

売上は2021年9月期までは拡大していましたが、それ以降は半分以下まで激減しています。

利益は安定していないため、利益を安定させ、伸ばしていくことが今後の課題となるでしょう。

 

一方、株価は2022年から上昇を続けていますが、直近は下落しています。

配当はないため、キャピタルゲイン一択です。

 

今後の業績は読みづらく、長期投資はしづらいと思います。

ある程度、業績が上向くことが分かった時点であれば、長期投資はありだと思います。

 

小型の銘柄で、値動きも大きいので、短期投資で利益を狙うのもありだと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:△

収益性:◎

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):△

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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