こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、婚活サービスを展開し、事業者間会員相互紹介システム「コネクトシップ」も提供するタメニーについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年6月13日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:タメニー公式HP)
タメニーは、婚活サービスを展開し、事業者間会員相互紹介システム「コネクトシップ」も提供する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
当社は2年前に商号を変更し、「よりよい人生をつくる。」という企業理念を掲げました。
そしてこれを旗印として、婚活およびカジュアルウエディング事業を起点に幅広い領域で多様なサービスを提供してきました。
しかし、これまで順調に成長してきた当社事業ですが、コロナという未曽有の逆風に晒されました。
この逆風は現在もまだ完全な収束には至っていません。
さらに、お客様のニーズも多様化、複雑化し、また、我が国の人口減少と少子高齢化の問題も深刻度を増しています。
婚姻組数は年々減少の一途にあり未婚化、晩婚化の傾向も強まってきています。
これらを踏まえると、当社を取り巻く環境は依然として厳しいものであると認識せざるを得ません。
しかし、如何なる逆風が吹こうとも積極果敢に取り組んでいく覚悟です。
人口問題という重大な社会課題も当社にとっては、その克服への貢献という文脈において大いなるチャンスでもあると捉えられます。
結婚したくてもなかなかできないお客様には高い頻度と制度の出会いを、経済的理由で結婚式を断念せざるを得ないお客様には良質な結婚式をリーズナブルな価格でお届けし、みなさまの笑顔と幸せをつくっていきます。
これまで40年近くにわたってビジネス経験を積み、複数の企業で代表も担ってきました。
この経験をお客様はもとより、株主・投資家様、お取引先様、従業員、そして社会と当社の成長発展のために活かしていきたいと思います。
理念は「よりよい人生をつくる。」、
存在意義は「創造する力とおもいやり、おもてなしで、人々の心を満たし、活力ある社会の実現を支えます。」です。
(引用:タメニー公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2006年 - 旧(株)パートナーエージェント創業
結婚相談所「パートナーエージェント」スタート
2007年 - 情報セキュリティマネジメントシステム ISO27001 認証取得
2008年 - 旧(株)パートナーエージェントから新(株)パートナーエージェントへ事業譲受
2011年 - 関西エリア初出店
2012年 - 九州エリア初出店
成婚後サービス「アニバーサリークラブ」スタート
2013年 - 婚活パーティー「OTOCON」提供開始
中部エリア初出店
北海道エリア初出店
2015年 - 東証マザーズ市場上場(現在は東証グロース市場)
2016年 - パートナーエージェント✖保険クリニック(現 Tameny✖保険クリニック)1号店オープン
地方自治体向け結婚支援システム「parms」提供開始
2017年 - IMS結婚相手紹介サービス業認証取得
中国エリア初出店
(株)リクルート住まいカンパニーとの業務提携開始
相互会員紹介プラットフォーム「コネクトシップ」提供開始
福島県に「parms」導入
京都府に「parms」導入(2022年 新バージョン提供)
2018年 - 埼玉県に「parms」導入
2019年 - (株)メイション(現 タメニー(株))グループ化
「スマ婚ドレス(現 LUMINOUS Dressing)」提供開始
「スマ婚挙式(現 スマ婚少人数挙式)」提供開始
「コネクトシップ」利用事業者数10社
(株)デュアルタップとの業務提携開始
2020年 - タメニー(株)に商号変更
東北エリア初出店
マッチングアプリ「スマ婚デート」提供開始
(株)Mクリエイティブワークス(現 タメニー(株))グループ化
(株)pma(現 タメニー(株))グループ化
studio LUMINOUS Ginzaオープン
studio LUMINOUS Nagoyaオープン
studio LUMINOUS Shibuyaオープン
弁護士法人春田法律事務所との業務提携開始
ブロードマインド(株)との業務提携開始
秋田県に「parms」導入
福井県に「parms」導入
2021年 - アプリ完結型結婚相談所「スマ婚縁結び(現 パートナーエージェントApp)」提供開始
studio LUMINOUS Tenjinオープン
studio LUMINOUS Osakaオープン
茨城県に「parms」導入
宮城県に「parms」導入
2022年 - 青森県に「parms」導入
滋賀県に「parms」導入
2023年 - 兵庫県に「parms」導入
事業内容
タメニーは、以下の4つの事業からなります。
【連結事業】婚活 41%、カジュアルウエディング 48%、テック 3%、ライフスタイル 1%、法人・自治体向け 7%
婚活領域
創造を超える出会いをお届けする婚活領域
(引用:タメニー公式HP)
カジュアルウエディング領域
忘れられない記憶を創るカジュアルウエディング領域
(引用:タメニー公式HP)
ライフ&テック領域
活力ある社会の基盤を支えるライフ&テック領域
(引用:タメニー公式HP)
地方創生領域
地方自治体向けにソリューションを提供する地方創生領域
(引用:タメニー公式HP)
時価総額
タメニーの時価総額は42.81億円です。(2024年6月13日現在)
社員の状況
従業員数:連結 340名(臨時42名)
単体 340名(臨時42名)
平均勤続年数:5.80年
平均年齢:40.30歳
平均年収:421万円
業績
2024年5月10日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。
連結売上高は40.4%増で、経常利益は黒字転換の2,700万円となっています。
売上高営業利益率は1.38%でした。
(引用:タメニー公式HP)
2025年3月期の連結業績予想は増収増益になります。
適時開示情報
2024年5月10日 2024年3月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2016年3月 0.00% 0.0%
2017年3月 0.00% 0.0%
2018年3月 0.00% 0.0%
2019年3月 0.00% 0.0%
2020年3月 0.00% 0.0%
2021年3月 0.00% -%(赤字)
2022年3月 0.00% -%(赤字)
2023年3月 0.00% -%(赤字)
2024年3月 0.00% 0.0%
2024年6月 0.00%
株主優待は、以下の贈呈です。
権利確定月は9月末日です。
①パートナーエージェント入会時登録料無料(30,000円分(税別))優待券 1枚
②スマ婚 割引優待券 50,000円分(税別) 4枚
③2次会くん 割引優待券 30,000円分(税別) 2枚
④ウエディングフォト「LUMINOUS 」割引優待券 20,000円分(税別) 1枚
⑤マネー相談会 参加無料優待券 1枚
100株以上 ①+②+③+④+⑤
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
タメニーは、3月、9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2015年の上場時1,400円超えまでいきましたが、それ以降下落が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、5月までは横ばいでしたが、それ以降は急上昇しています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 1304.55倍 (予 26.09倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 26.17倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 0.11 (予 5.71)
BPS(1株当たりの純資産) 5.69
(引用:王将フードサービス公式HP)
ROE(自己資本利益率) 2.01% (予 100.29%)
ROA(純資産利益率) 0.06% (予 3.09%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。
自己資本比率 3.1%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に悪いといえます。
信用倍率 0.00倍(2024年6月29日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は年々拡大しており、成長企業といえます。
しかし、利益は2021年から2023年は赤字と安定していません。
現在は黒字転換しており、2025年3月期は増収増益予想です。
一方、株価は上場以降下落が続いています。
配当はなく、キャピタルゲイン狙い一択です。
業績は黒字化しており、売上は拡大しているので、素直に長期投資するのが良いでしょう。
安全性に関して、自己資本比率は1桁%と危険水域を超えているため注意が必要です。
小型の銘柄で、最近の値動きは大きいので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのもありです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:◎
成長・将来性:〇
収益性:△
規模:✖
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:✖(優待)
長期投資(値上がり益):〇
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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