こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、DtoC事業者にネット広告の商品販売ページ制作支援クラウドサービスを展開する売れるネット広告社について調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年3月17日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:売れるネット広告社公式HP)
売れるネット広告社は、DtoC事業者にネット広告の商品販売ページ制作支援クラウドサービスを展開する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
『売れるネット広告社』は、「D2C(ネット通販)」✖「ネット広告」に特化したクラウドサービスを提供する会社です。
「D2C(ネット通販)王国」と呼ばれる九州で生まれ、設立14周年を迎えた今では、日本を代表する大手D2C(ネット通販)会社から中小のD2C(ネット通販)にいたるまで、日本中のD2C(ネット通販)会社様とお取引をさせていただいています。
私たちの企業理念は、「関わるすべての企業を100%成功に導く」こと。
広告次第でクライアントは倒産もすれば、大成功もします。
「広告の本質はクライアントの商品を売ること」だと考えているからこそ、クライアントの売上を上げ、広告の費用対効果を劇的に改善する『売れる広告』に徹底的にこだわってきました。
”確実性”のある『売れる広告』を作るため、『売れるネット広告社』では、【A/Bテスト】を繰り返してきました。
『売れるネット広告社』は、そこから導き出された”最強の売れるノウハウ®”をクラウドサービス『売れるD2Cつくーる』を通して、最初から全部乗せして皆様に提供します。
例えるならば、8合目から富士山の頂上を目指していただくようなものです。
『売れるネット広告社』は、これからもD2C(ネット通販)のネット広告分野で喰らうアントの成果を最大化するサービスの提供を行っていきます。
企業理念は「”最強の売れるノウハウ®”を用いて
係わるすべての企業を
100%成功に導くことで
世界中にたくさんのドラマを創る」です。
(引用:売れるネット広告社公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2010年1月 - 福岡県福岡市早良区西新において、資本金100万円で当社を設立
2011年3月 - 福岡県福岡市早良区百道浜一丁目へ本社を移転
2011年9月 - ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス「売れるネット広告つくーる」を株式会社Fusic(福岡県福岡市)と共同開発・リリース
2012年10月 - 資本金を1,000万円に増資
「売れるネット広告つくーる スマホ版」をリリース
2013年3月 - 福岡県福岡市早良区百道浜二丁目へ本社を移転
2013年4月 - 東京都渋谷区に東京オフィスを開設
2015年4月 - 東京都港区西新橋に東京オフィスを移転
2017年8月 - マーケティング支援サービス「最強の売れるメディアプラットフォーム」をリリース
2018年6月 - 「売れるネット広告つくーるver2」をリリース
2019年4月 - 「売れるネット広告つくーる」事業を株式会社Fusicより吸収分割
2021年12月 - 東京都港区台場に東京オフィスを移転
2022年5月 - サービス名称を「売れるネット広告つくーる」から「売れるD2Cつくーる」に変更
事業内容
売れるネット広告社は、以下の4つの重点事業からなります。
【A/Bテスト】から導き出された”最強の売れるノウハウ®”
【A/Bテスト】を繰り返すことで、「どのようにすればD2C(ネット通販)」のネット広告で物が売れるのか」という成功法則が再現性の高いノウハウとして蓄積・データベース化されています。
その膨大な”最強の売れるノウハウ®”を「クラウドサービス」という形でご提供しています。
【連結事業】 ネット広告・売れるD2Cつくーる 29%、同・売れるネット広告でざいん 14%、同・売れるネット広告こんさる 6%、マーケティング支援 51%
クラウドサービス
【A/Bテスト】結果から導き出された”最強の売れるノウハウ®”を最初から機能化した、「ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス」です。
広告の費用対効果を改善する様々な機能が搭載されており、「ランディングページ制作」「申込フォーム」「スマホとPCサーバー」「フォローメール配信/フォローLINE®配信/フォローSMS®配信」など、D2C(ネット通販)のネット広告に関する主要な機能をワンストップで提供します。
(引用:売れるネット広告社公式HP)
弊社コンサルタントから、ネット広告の費用対効果改善を実現した”最強の売れるノウハウ®”をお伝えします。
(引用:売れるネット広告社公式HP)
セミナー
『売れるネット広告社』では、【A/Bテスト】結果から導き出された、”最強の売れるノウハウ®”をセミナーという形で定期的にお伝えしています。
時価総額
売れるネット広告社の時価総額は105.05億円です。(2024年3月17日現在)
社員の状況
従業員数:単体 45名
平均勤続年数:3.60年
平均年齢:30.20歳
平均年収:484万円
業績
2023年10月23日に発表された2023年7月期の決算短信は以下です。
個別売上高は13.7%増で、経常利益は黒字転換の1億6,600万円となっています。
売上高営業利益率は15.75%でした。
(引用:売れるネット広告社公式HP)
2024年7月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年3月15日に発表された2024年7月期の2Q決算の結果です。
個別売上高は3億3,200万円、経常利益は赤字転落の-9,900万円となっています。
同時に、通期単体業績予想の修正(下方修正)が発表されています。
下方修正が出るほど、業績は厳しい状況です。
適時開示情報
2024年4月10日 当社子会社(株式会社オルリンクス製薬)に対する消費者庁からの行政処分に関するお知らせ
2024年3月15日 2024年7月期 第2四半期決算短信
2024年3月15日 2024年7月期通期単体業績予想の修正及び2024年7月期通期連結業績予想の公表に関するお知らせ
2023年10月23日 東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2024年3月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
売れるネット広告社は、1月、7月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/1/29(月)、2024/7/29(月)です。
権利落ち日は、2024/1/30(火)、2024/7/30(火)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場後値動きは激しく動いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、上場して横ばいでしたが、2月から急騰し6800円程度まで上昇、2月後半からは下落が続いています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 92.71倍 (予 1050.53倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 11.10倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 34.82 (予 2.90)
BPS(1株当たりの純資産) 274.27
ROA(純資産利益率) 10.83% (予 0.85%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。
自己資本比率 80.7%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は、2020年7月期を最大として縮小傾向です。
利益は安定しておらず、好不調の幅は大きいです。
2024年7月期は増収増益予想ですが、2Q決算時点で赤字となっています。
一方、株価は2024年2月に急騰し、現在は下落が続いています。
業績は縮小傾向なので、長期投資は避けるべきです。
小型の銘柄で値動きは大きそうですが、急騰している最中なので、短期投資も今は避けるべきでしょう。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:◎
成長・将来性:△
収益性:◎
規模:✖
割安度:✖
値動き:◎
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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