こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、ゲームやスマホ関連記事や紹介サイト、動画配信で広告の提供をおこなうAppBankについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年2月28日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:AppBank公式HP)
AppBankは、ゲームやスマホ関連記事や紹介サイト、動画配信で広告の提供をおこなう会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
インターネット産業はスマートフォンの登場により、これまで以上に変化のスピードを早めています。
そんな中、最先端の情報と技術が集まるこの場所でAppBankは『You are my friend!』を理念として活動しています。
非連続的な変化や、流行りすたりが激しい世界だからこそ、ユーザーのみなさま/お客さまとの関係を最も大切にしたいと考えています。
私たちは楽しみながら、遊びながら創造してきました。
従業員一人ひとりがユーザーのみなさま/お客さまと共に価値を創り、成長していきたいと考えています。
その実現のために、私たちはみなさまに最も近い存在となったスマートフォンとその周辺分野において人と情報と技術を結びつけ、インターネットが持つ価値をより豊かに実感していただきたくメディアとコンテンツ、そして物販に注力してきました。
これからも私たちはこの理念を追求しながら、企業活動を通じて社会に貢献しステークホルダーをはじめ、関わるみなさまに認められ、成長する企業を目指していきます。
(引用:AppBank公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2008年10月 - 元・代表取締役社長CEOの宮下泰明が、iPhoneやiPadなどの総合サイト「AppBank.net」サイトを開設
2008年12月 - 株式会社GT-Agencyの代表取締役であった「マックスむらい」こと未来智健が、同事業に参画
2011年2月 - アルファブロガー・アワード2010にノミネートされ、ブログ・メディア部門受賞 Best Constests of the Year 2010受賞
2011年6月 - AppBank Store実店舗一号店(原宿店)をb6神宮前にオープン(現在はクローズド)
2011年9月 - 事務所を神奈川県鎌倉市に移転
2012年1月 - AppBank株式会社設立
2012年2月 - 株式会社ゼペットを完全子会社化し、AppBank Games株式会社に社名変更
2012年3月 - 「AppBank Network」リリース
2012年6月 - 「パズドラ究極攻略データベース」オープン
2012年7月 - 本社移転(東京都新宿区内)
2012年10月 - iPhoneアプリ「パズドラ攻略アプリ」リリース
2012年11月 - Androidアプリ「パズドラ攻略アプリ」リリース
2013年4月 - AppBank Store うめだオープン
2013年6月 - AppBank Store ECサイトオープン
2013年8月 - AppBank Store 新宿オープン
2013年10月 - AppBank Store株式会社の設立
2014年3月 - iPhone及びAndroidアプリ「モンスト攻略」リリース
2014年8月 - AppBank株式会社の100%子会社として、スタジオむらい株式会社の設立
2014年9月 - 東京都新宿区西新宿のオフィスを同エリア内で移転拡充
2015年2月 - 東京都新宿区に飲食事業「PRIVATE KITCHN ヒソカ」をオープン
東京都新宿区にapprime株式会社を新設分割により設立
2015年3月 - AppBank株式会社の100%子会社として、apprime株式会社の設立
apprime株式会社にAppBank Games株式会社に吸収合併
2016年1月 - AppBank株式会社にスタジオむらい株式会社を吸収合併
2016年7月 - AppBank Store株式会社の商号を株式会社AppBank Storeに変更
apprime株式会社の商号を株式会社apprimeに変更
2016年10月 - iPhone修理店「Sma-cle(スマクル)」事業スタート
2017年10月 - 本社移転(東京都新宿区内)
2018年2月 - AppBank株式会社に株式会社apprimeを吸収合併
2020年3月 - 株式会社AppBank Storeの全株式を譲渡
2020年5月 - 本社移転(東京都千代田区)
AppBank株式会社の100%子会社として、テーマ株式会社の設立
3bitter株式会社を完全子会社化
2021年1月 - 株式会社GT-Agencyを完全子会社化
2021年4月 - AppBank株式会社に株式会社GT-Agencyを吸収合併
2022年3月 - 本社移転(東京都新宿区)
事業内容
AppBankは、以下の3つの事業からなります。
【連結事業】メディア 58%、ストア 30%、DXソリューション 12%
メディア事業
記事だけでなく動画やアプリでも、縦横無尽にコンテンツを配信しています。
- AppBank.net
2008年10月6日のサイト開設以来、iPhone市場やAppStoreと毎日にらめっこしながら運営してきました。
iPhoneアプリにとどまらず、iPhoneケース・アクセサリーや、iPhone関連ニュースも取り扱っています。
(引用:AppBank公式HP)
- YouTube チャンネル マックスむらい
2013年10月より、ゲームプレイ動画を中心として継続的に更新してきました。
視聴者の方を継続的にひきつける努力により、チャンネル登録者数が150万人を突破!
企画動画やゲーム実況動画をぜひ動画をご覧になってみてください。
(引用:AppBank公式HP)
- ゲーム攻略メディア
- 広告販売
ライツ・マネジメント事業
AppBank株式会社に所属する「マックスむらい」を始めとした、各演者が生み出す作品における著作権管理など、当社におけるあらゆる動画コンテンツ関係の権利ビジネスをマネジメントしています。
時代の潮流を意識した企画立案を実現し、さまざまな市場に制作したコンテンツを供給すると共に、自ら積極的にコンテンツの付加価値を創作していく営業活動も行っています。
(引用:AppBank公式HP)
広告プラットフォーム事業
スマートフォンアプリ開発者様・企業様向けに、以下のサービスを展開しています。
「広告付きの無料アプリをリリースして、たくさんの人に使ってもらいたい!」という開発者様を応援したいと考え、構築したサービスです。
- AppBank Network
AppBankが運営するスマートフォン広告アドネットワークです。
AppBank Networkの広告を表示することで、広告収益が得られるだけでなく、広告配信を導入いただいた無料アプリのダウンロード増を支援するサービス「AppBankプラス」を提供しています。
(引用:AppBank公式HP)
時価総額
AppBankの時価総額は22.36億円です。(2024年2月28日現在)
社員の状況
従業員数:連結 33名(臨時22名)
単体 33名(臨時22名)
平均勤続年数:1.70年
平均年齢:27.90歳
平均年収:422万円
業績
2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は26.1%増で、経常利益は赤字幅拡大の-3億7,800万円となっています。
(引用:AppBank公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は非公表になります。
適時開示情報
2024年2月14日 2023年12月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2015年12月 0.00% 0.0%
2016年12月 0.00% -%(赤字)
2017年12月 0.00% -%(赤字)
2018年12月 0.00% -%(赤字)
2019年12月 0.00% -%(赤字)
2020年12月 0.00% -%(赤字)
2021年12月 0.00% -%(赤字)
2022年12月 0.00% -%(赤字)
2023年12月 0.00% -%(赤字)
2024年2月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
AppBankは、6月と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場時は大きく上昇しましたが、それ以降は下落傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、ゆるやかな下落傾向が続いていましたが、2月に急騰しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 80.64倍
赤字のため、株価指標の算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 1.90
(引用:AppBank公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
自己資本比率 7.4%
(引用:AppBank公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に悪いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は縮小傾向が続いており、赤字も拡大が続いています。
自己資本比率も10%を切っており、安全性は危険水域ですので、投資するのはおすすめできません。
一方、株価は上場時には上昇しましたが、それ以降は下落が続いています。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
安全性が危険水域のため、長期投資をするのは避けるべきです。
小型の銘柄ですが、通常時は値動きは小さいので、短期投資向けでもありません。
現在急騰はしているものの、それほど急騰する頻度は多くないので、急騰を狙って仕込むのもおすすめできません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:✖
成長・将来性:△
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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