こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、GMOペイメントゲートウェイ傘下で、店舗等対面領域でキャッシュレスプラットフォームを提供するGMOフィナンシャルゲートについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年2月28日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
GMOフィナンシャルゲートは、GMOペイメントゲートウェイ傘下で、店舗等対面領域でキャッシュレスプラットフォームを提供する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
2023年9月期においては、新規感染者数が拡大する局面が見られたものの、総じて新型コロナウイルス感染症の影響が薄れ、経済活動が再開に向かいました。
特に、インバウンド需要の回復は顕著に現れ、当社グループがコロナ禍より推進していたインバウンド関連加盟店の開拓を中心としたアフターコロナ施策が奏功し、順調に決済ボリュームが拡大しました。
また、新規案件についても着実に積み上げることができました。
日本郵便様をはじめとした大口案件に加え、飲食店や美容サロンといった中小案件の流入も順調に増加し、当社決済プラットフォームの顧客基盤拡充を図ることができました。
当社グループは引き続き、必要不可欠な社会インフラである「キャッシュレス決済」を担う企業として、株主の皆様の期待に応えるべくより一層邁進していきます。
使命は「高い専門性を発揮し、率先励行を心掛けお客様の価値創造をご支援します」「市場を開拓・創造する強い意志と誠実かつ公明正大な事業展開により社会の進歩発展に貢献します」、
ビジョンは「決済に変革 社会を変える No.1キャッシュレスプラットフォーマーへ」です。
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
1999年9月 - 東京都港区にて、J-Debitの決済情報処理センター業務を行うデータセンターとして株式会社シー・オー・シー(現当社)を設立
2001年8月 - 日本クレジットカード協会から情報処理センター認定取得、クレジット決済サービス開始
2009年2月 - 本社を神奈川県川崎市に移転
2009年11月 - 全株式を株式会社アイネスが取得する
2010年1月 - GMOペイメントゲートウェイ株式会社が株式を取得し、同社の持分法適用会社となる
2010年3月 - 本社を東京都港区に移転
2012年7月 - ユーシーカード株式会社から包括代理店加盟店契約権を許諾され、クレジットカード決済代行サービス開始
2015年4月 - 商号を「GMOフィナンシャルゲート株式会社」へ変更
2016年1月 - ハイブリッド型決済端末VEGA3000の発売を開始
2016年9月 - グローバルカードシステム株式会社(現 GMOカードシステム株式会社)を100%子会社化する
GMOペイメントゲートウェイ株式会社他を引受先とした第三者割当増資を実施し、同社の連結子会社となる
2017年10月 - 事業領域拡大として、組込端末による決済サービス立上げ、飲料メーカー・自販機メーカー等への営業活動を開始
2019年2月 - ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、三井住友カード株式会社との新たなアライアンス協議を推進し、三井住友カード株式会社と基本合意書締結
2019年8月 - 三井住友カード株式会社と合弁会社「GMOデータ株式会社」を設立
2020年7月 - 東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)へ新規上場
オールインワン型多機能決済端末「stera terminal(ステラターミナル)」の発売を開始
2021年7月 - オールインワンモバイル決済端末「stera mobile(ステラモバイル)」の出荷開始
2022年4月 - 株式上場市場を東京証券取引所グロース市場に区分変更
2023年12月 - 監査等委員会設置会社に移行
事業内容
GMOフィナンシャルゲートは、以下の3つのサービスからなります。
【連結事業】イニシャル 70%、ストック 8%、フィー 15%、スプレッド 7%
マルチ決済端末ソリューション
クレジット決済に加えて、各種電子マネーやポイントサービス機能を搭載。
端末本体・カードリーダー・ピンパッドを1台に集約し、レジ回りの省スペース化を実現します。
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
組込型決済ソリューション
飲料自販機、券売機、駐車場・コインランドリー・ホテルなどの精算機といった様々な機器に、組込型決済端末を組み込むことで、キャッシュレス決済を実現します。
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
決済センターソリューション
各種法令・PCI DSS等のセキュリティ基準に完全準拠した高いセキュリティレベルの決済センターを運営。
お客様に「安全・安心」な決済インフラを提供しています。
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
時価総額
GMOフィナンシャルゲートの時価総額は871.23億円です。(2024年2月28日現在)
社員の状況
従業員数:連結 108名(臨時40名)
単体 93名(臨時35名)
平均勤続年数:3.80年
平均年齢:42.70歳
平均年収:1023万円
業績
2023年11月13日に発表された2023年9月期の決算短信は以下です。
連結売上高は54.5%増で、経常利益は49.4%増の11億1,400万円となっています。
売上高営業利益率は、前年の7.19%から7.04%と横ばいでした。
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
2024年9月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年2月13日に発表された2024年9月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は37.6%増、経常利益は71.0%増の4億8,300万円となっています。
売上高営業利益率は、前年同期の8.63%から10.79%と改善しました。
第1四半期時点の経常利益の進捗率は34.70%でした。
計画以上のペースで、業績は進捗しています。
適時開示情報
2024年2月13日 2024年9月期 第1四半期決算短信
2023年11月13日 2023年9月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年0.3%前後の配当を出しています。
2020年9月 0.36% 50.1%
2021年9月 0.15% 50.0%
2022年9月 0.45% 50.6%
2023年9月 0.43% 51.0%
2024年2月 0.50%
(引用:GMOフィナンシャルゲート公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
GMOフィナンシャルゲートは、(3月)と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場後2021年までは上昇していましたが、それから急落して、少し上昇しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、10月までは下落傾向でしたが、それ以降は少し上昇して横ばいです。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 109.90倍 (予 95.50倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 17.01倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 90.08 (予 103.67)
BPS(1株当たりの純資産) 581.92
ROE(自己資本利益率) 15.19% (予 17.81%)
ROA(純資産利益率) 8.06% (予 8.28%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 46.5%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業と言えます。
利益も売り上げに応じて伸びています。
2024年9月期も増収増益予想と、業績は好調に推移しています。
一方、株価は2022年から上昇しています。
配当は小さいため、キャピタルゲイン狙い一択です。
業績は良く、成長段階の企業のため、長期投資をするのが最良です。
小型の銘柄で、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:〇
成長・将来性:〇
収益性:〇
規模:✖
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:△
長期投資(値上がり益):◎
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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