こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、小中学生向けの集団指導塾「W早稲田ゼミ」を北関東を軸に展開し、高校生向け集団塾、個別塾も展開する早稲田学習研究会について調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年9月7日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:アマダ公式HP)
早稲田学習研究会は、小中学生向けの集団指導塾「W早稲田ゼミ」を北関東を軸に展開し、高校生向け集団塾、個別塾も展開する会社です。
東京証券取引所スタンダード市場の上場企業
株式会社早稲田学習研究会は、2023年12月22日に、東京証券取引所スタンダード市場へ上場いたしました。
当社は、正社員を中心とする教師により超大型の校舎で事業展開している学習塾です。
群馬・栃木・埼玉県を中心に校舎数は50を超え、現在では20,000名を超える生徒様にご通塾いただいております。
「生徒の成績を上げる指導を通じて、社会に貢献します」
この経営理念は、私たちは単なる営利企業ではなく、教育インフラの一部でもあるのだという責任を表明しています。
少子化の中、競争の激しい業界で、生徒第一主義を規範に30年以上にわたり成長を続けてまいりました。
ここ数年のあゆみを思い返してみても、東日本大震災、リーマンショック、コロナ禍、様々な「1000年に一度」の世界的大事件が思い出されますが、揺るがぬ運営方針のもと、プラス成長を続けています。
コロナ禍において増収増益であった当社は、学習塾業界でも稀有の存在です。私たちの経営理念の実現が、地域社会に評価されたものととらえております。
「この地域にあってよかった。」
20年後も30年後も必要とされる企業になるべく、役員一同、企業価値の向上と成長にまい進いたします。
経営理念は「生徒の成績を上げる指導を通じて社会に貢献します。」です。
(引用:早稲田学習研究会公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
1987年4月 - 地域の生徒の学力向上を目的として、群馬県太田市に早稲田家庭教師センターを個人事業として開業
1988年4月 - 早稲田家庭教師センターの生徒数増加を受けて、群馬県太田市で小学生、中学生向けの学習塾事業「W早稲田ゼミ」を個人事業として開業。ゼミ部門1号校である太田校を開校
1991年4月 - 高校生向けの学習塾事業「W早稲田ゼミハイスクール」を開始。群馬県太田市にハイ部門1号校舎である太田ハイスクールを開校
1993年1月 - 群馬県館林市に「㈱早稲田学習研究会」(当社)を設立
1995年4月 - 足利校西教室(現 足利校)を開校し、栃木県に進出
2003年2月 - 熊谷校を開校し、埼玉県に進出
2003年6月 - 群馬県太田市に教材作成を行う子会社「有限会社ワセダ出版」、損害保険代理店業を営む子会社「有限会社すみれ保険サービス」を設立
2006年6月 - 「有限会社ワセダ出版」から「㈱ワセダ出版」に法人格を変更、「有限会社すみれ保険サービス」から「㈱すみれ」に法人格を変更
2012年7月 - 「㈱すみれ」の名称を「㈱ワセダ企画」に変更
2012年10月 - 業務拡大により東京都中央区京橋に本社移転
2013年4月 - 「㈱ワセダ」を吸収合併するとともに、東京都中央区京橋に「W早稲田ゼミ」を運営する子会社「㈱早稲田ゼミ」、「W早稲田ゼミハイスクール」を運営する子会社「㈱早稲田ハイ」を会社分割により設立
2015年4月 - 群馬県前橋市に個別指導塾を運営する「㈱ファースト個別」を設立
2018年2月 - 「㈱ファースト個別」の「ファースト個別」事業を「㈱早稲田ゼミ」に譲渡
2018年7月 - 「㈱ファースト個別」を清算結了
2019年3月 - 東京都中央区にファースト個別東京教室を開校し、東京都に進出
2019年6月 - 「㈱ワセダ出版」、「㈱ワセダ企画」を吸収合併
2019年9月 - 「㈱早稲田ゼミ」、「㈱早稲田ハイ」を吸収合併
事業内容
早稲田学習研究会の事業は、学習塾の運営です。
【個別事業】ゼミ 75%、ハイ 17%、ファースト個別 8%
時価総額
早稲田学習研究会の時価総額は105.89億円です。(2024年9月22日現在)
社員の状況
従業員数:単体 383名(臨時591名)
平均勤続年数:7.00年
平均年齢:36.40歳
平均年収:634万円
業績
2024年5月15日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。
個別売上高は5.8%増で、経常利益は15.2%増の14億3,600万円となっています。
売上高営業利益率は前年の20.13%から22.47%と改善しました。
(引用:早稲田学習研究会公式HP)
2025年3月期の連結業績予想は増収減益になります。
次に、2024年8月9日に発表された2025年3月期の1Q決算の結果です。
個別売上高は12億1,500万円で、経常利益は-1億5,000万円となっています。
1Q時点で赤字と、業績は厳しい状況です。
適時開示情報
2024年8月9日 2025年3月期 第1四半期決算短信
2023年5月15日 2024年3月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年5.0%前後の配当を出しており、高配当といえます。
2024年3月 4.77% 49.7%
2024年9月 5.30%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
早稲田学習研究会は、3月と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2023年の上場以降、下落傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、下落傾向が続いています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 9.83倍 (予 10.99倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.74倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 105.42 (予 94.76)
BPS(1株当たりの純資産) 599.94
(引用:早稲田学習研究会公式HP)
ROE(自己資本利益率) 15.76% (予 15.79%)
ROA(純資産利益率) 11.96% (予 11.65%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 73.8%
(引用:早稲田学習研究会公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
信用倍率 0.00倍(2024年9月13日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業といえます。
しかし、利益は頭打ち感があります。
2025年3月期は増収減益予想です。
一方、株価は2023年から下落が続いています。
業績は成長していますが、株価は下落が続いているので、長期投資が避けた方が良いでしょう。
高配当であるので、配当権利取りのため短期的に購入するのが最良です。
小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:△
安全性:◎
成長・将来性:〇
収益性:◎
規模:△
割安度:〇
値動き:△
高配当投資:◎
長期投資(値上がり益):△
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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