こんにちは、ToMO（@tomo2011_08）です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は？、業績はどうか？、配当はいくらなのか？、現在の株価はいくらか？などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
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今回は、顔認証のAIサービスを柱とし、通信・金融の本人確認に実績があり、データ活用による最適化事業に注力するELEMENTSについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年7月23日現在の情報になります。
目次
会社概要
（引用：ELEMENTS公式HP）
ELEMENTSは、顔認証のAIサービスを柱とし、通信・金融の本人確認に実績があり、データ活用による最適化事業に注力する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
ELEMENTSグループは、データに基づいた個人認証・個人最適化ソリューションを、各業界のサービス提供事業者にBaaSとして提供しています。
また、ELEMENTSグループが生産から販売までを手がける一般ユーザー向けサービスも提供しており、ユーザーからのフィードバックも取り入れ、BaaSの新機能開発・精度向上につなげています。
生体認証で「あなたは誰か」を証明し、体形解析・購買解析・空間解析で「あなただけの服」「あなただけの店舗」「あなただけの居場所」を実現する、”究極のパーソナライゼーション”に取り組んでいます。
（引用：ELEMENTS公式HP）
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沿革
▼クリックで詳細表示
2015年 - 国内初、生体認証決済サービス開始
2016年 - 3Dスキャニングシステムを活用したアパレルブランド向けカスタマイズサービス開始
2017年 - 国内初、生体認証のみで銀行取引ができるサービス開始
2018年 - 国内初、フェス会場におけるチケット転売防止を目的とした、指紋認証チケットの導入
2019年 - 国内初、オンラインで本人確認を完結するeKYCサービス開始（ブラウザ版）
国内初、マルチテナントのスマートオフィスビルサービス開始
国内初、WorkTech特化のコワーキングスペース開始
2020年 - 国内初、スマートホーム & マンション機能統合型のサービス開始
パーソナルオフィスコンビニを開始
履き心地を可視化したECサービス開始
2021年 - 履き心地を基準にしたオリジナルブランド開始
2022年 - 累計本人確認件数が1,000万件を突破
事業内容
ELEMENTSは、以下の2つのソリューションからなります。
大規模データ、豊富な機械学習、高度なセキュリティなど、優れた柔軟性、スケーラビリティおよび信頼性を備えた高度なアプリケーション構築を支援するサービスをご提供
【連結事業】IoP Cloud 100%
個人認証ソリューション
あなたがあなたであることを安全に簡単に証明できるソリューションを開発、提供しています。デジタル本人確認と当人認証から始まり、認証を空気化し滑らかな社会の実現を目指しています。
（引用：ELEMENTS公式HP）
個人最適化ソリューション
あなたがあなたらしくいられる環境や生活を実現するソリューションを開発、提供しています。衣類のカスタムメイドから食品のパーソナライズまで、誰も犠牲にならない豊かな社会の実現を目指しています。
（引用：ELEMENTS公式HP）
時価総額
ELEMENTSの時価総額は329.64億円です。（2024年7月23日現在）
社員の状況
従業員数：連結 62名（臨時4名）
単体 60名（臨時4名）
平均勤続年数：3.10年
平均年齢：37.10歳
平均年収：747万円
業績
2024年1月15日に発表された2023年11月期の決算短信は以下です。
連結売上高は17.5%増で、経常利益は赤字幅縮小の-3億5,500万円となっています。
（引用：ELEMENTS公式HP）
2024年11月期の連結業績予想は増収で赤字幅縮小になります。
次に、2024年7月12日に発表された2024年11月期の2Q決算の結果です。
連結売上高は53.2%増で、経常利益は黒字転換の9,800万円となっています。
売上高営業利益率は12.17%でした。
同時に、通期業績予想の修正（上方修正）が発表されています。
上方修正が出るほど、業績は好調に推移しています。
適時開示情報
2024年9月4日 資本金及び資本準備金の額の減少並びにその他資本剰余金の処分（繰越利益余剰金の欠損填補）に関するお知らせ
2024年7月12日 2024年11月期 第2四半期決算短信
2024年7月12日 通期連結業績予想の修正、並びに営業外費用に関するお知らせ
2024年1月15日 2023年11月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2023年11月 0.00% 0.0%
2024年9月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
ELEMENTSは、5月・11月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/5/29(水)、2024/11/27(水)です。
権利落ち日は、2024/5/30(木)、2024/11/28(木)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2023年まで下落傾向でしたが、それ以降は上昇傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、上昇傾向が続いていましたが、直近急落しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER（株価収益率＝株価が純利益に対して何倍か） -倍（赤字） （予 -倍）（赤字）
PBR（株価純資産倍率＝株価が1株当たりの純資産の何倍か） 17.48倍
赤字のため、株価指標算出は不可能です。
EPS（1株当たりの純利益） - （予 -）
BPS（1株当たりの純資産） 79.33
（引用：ELEMENTS公式HP）
ROA（純資産利益率） -% （予 -%）
自己資本比率 44.2%
（引用：ELEMENTS公式HP）
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。
信用倍率 9.56倍（2024年8月30日現在）
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業といえます。
利益はこれまで赤字が続いていますが、年々赤字幅縮小傾向です。
2024年11月期は増収で赤字幅縮小予想でしたが、上方修正がありました。
一方、株価は2024年以降上昇傾向です。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
業績は伸びており、黒字転換も近そうですが、急騰した後なので、今すぐの長期投資は避けるべきでしょう。
小型の銘柄で、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのはありです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績：〇
安全性：〇
成長・将来性：◎
収益性：✖
規模：△
割安度：✖
値動き：〇
高配当投資：✖
長期投資（値上がり益）：△
短期投資：〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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