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【株式銘柄分析】イメージ情報開発 Image Infomation(3803)~ITソリューション 急騰~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、ITソリューション事業を柱とするイメージ情報開発について調査をしました。

 

image-inf.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:イメージ情報開発公式HP)

 

イメージ情報開発は、ITソリューション事業を柱とする会社です

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

1975年、ドキュメントや写真などのアナログ情報とコンピュータを結合した「イメージ情報」による業務改革コンサルタントとしてスタートしたイメージ情報開発は、公官庁や企業・団体など、様々なお客様のシステム開発や業務改善・支援に取り組んできました。

 

こうした何百万時間の開発、運用・保守、分析業務の経験からマーケティングやハードウェア、ソフトウェアなどの深い専門知識はもとより、同時にお客様のニーズを的確にくみ取り、迅速かつ丁寧に取り組む「人のためになる人間力」を育んできました。

 

IT技術の進歩によって、これからますます便利なサービスや製品が開発されることでしょう。

しかしそれと同時に、私たちはその大きな変化に対応できる「人間力」を磨き、人同士のコミュニケーションを円滑におこなうことで、常に新しいサービスや製品を創造し続けていきます。

 

(引用:イメージ情報開発公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1975年10月 - イメージ情報開発株式会社設立

1976年4月 - コンピュータデータとイメージデータを複合処理する事業を開始

1984年4月 - システムインテグレーション業務に進出

2004年4月 - セキュリティサービス販売を開始

2006年4月 - 大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所JASDAQグロース)へ上場

2012年9月 - 株式会社インスパイア(現 株式会社アンダース)を株式取得により連結子会社

2013年8月 - 株式会社北栄を株式取得により持分法適用関連会社化

2013年10月 - 株式分割(200分割)実施

2015年3月 - 株式会社北栄を持分法適用関連会社から除外

2015年12月 - 株式会社アンダースを株式売却により連結子会社から除外

2017年10月 - 子会社 イメージ情報システム株式会社設立

     エクストップエスオー株式会社(現 株式会社アイデポルト)を連結子会社

2017年11月 - 株式会社アイデポルトを株式譲渡により連結除外

 

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イメージ情報開発の主な事業は、ITソリューション事業です。

 

【連結事業】ITソリューション 84%、BPO・サービス 16%

 

さまざまな経営やシステム課題は、個別に考えるのではなく、常に同時にデザインし、相乗効果を最大限に発揮させることが必須となります。

例えば、近年企業の課題となっているコンプライアンス(法令順守)やセキュリティ対策においても、単にやらなければならないこと、コストアップ要因としてとらえるのではなく、企業全体の最適化の一環としてとらえ、業務プロセスやシステムの改善も同時にすすめ、トータルでのコストダウンや競争力の強化に結び付けるべきです。

 

イメージ情報開発は、企業のIT戦略パートナーとして、特定ベンダや製品に依存しない中立な立場をとり、戦略からシステム構築、構築後の運用や事業戦略に沿ったその後の運用や拡張に至るまで、これらを総合的に支援し、最適な経営環境を実現するITソリューションを実現します。

 

(引用:イメージ情報開発公式HP)

 

 

時価総額

イメージ情報開発時価総額8.51億です。(2024年2月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 3名

    連結 56名(臨時2名)

平均勤続年数:3.3年

平均年齢:55.8歳

平均年収:471万円

 

 

業績

2023年5月12日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は前期比41.2%減、経常利益は赤字転落の-80万円となっています。

 

 

2024年3月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年2月13日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は前期比7.3%減、経常利益は赤字幅縮小の-1,200万円となっています。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月13日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年12月26日 公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為に関するお知らせ(変更)

2023年12月15日 公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為に関するお知らせ

2023年11月10日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年11月2日 流通株式時価総額(経過措置基準)及び流通株式比率(上場維持基準)の適合について

2023年8月10日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年5月12日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2014年3月 0.00%  -%(赤字)

2015年3月 0.00%  -%(赤字)

2016年3月 0.00%  -%(赤字)

2017年3月 0.00%  -%(赤字)

2018年3月 0.00%  -%(赤字)

2019年3月 0.00%  -%(赤字)

2020年3月 0.00%  -%(赤字)

2021年3月 0.00%  0.0%

2022年3月 0.00%  0.0%

2023年3月 0.00%  0.0%

2024年2月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

イメージ情報開発は、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)と2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)と2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、所々に急騰して急落したヒゲがチャートに出ていますが、大きくいえば下落傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、450円でほど横ばいでしたが、急騰したあと、下落しています

8月29日に発表された「当社子会社(イメージ情報システム株式会社)における会員座席継続支援サービスの拡販スタートのお知らせ」を受けて急騰しました。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  14.51倍 (予 416.35倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  2.50倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 25.08 (予 0.99)

BPS(1株当たりの純資産) 165.39

 

ROE自己資本利益率) 14.51% (予 0.60%)

ROA(純資産利益率) 7.16% (予 0.31%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 52.3%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

シャノン(3976)

システムズ・デザイン(3766)

コンピューターマネージメント(4491)

 

まとめ

2020年3月期以前までの赤字からは脱出していますが、売上は苦戦している状況です

今回上場廃止は回避しましたが上場基準に不適合だったこと、社内のパワハラ、外部企業相手の訴訟など、業績とは別の色々な問題が山積していることは気になります。

 

一方、株価も時々急騰するものの下落傾向を続けています。

配当はないので、キャピタルゲイン一択になります。

 

今のITソリューション事業だけでは、なかなか業績を成長させていく上で難しいと思われます。

そのため、長期的に株価が上がっていくイメージはできないため、長期投資は避けるべきと思います。

 

非常に小型の銘柄なので、何かポジティブなニュースがあれば急騰します。

ニュースがない限り、値動きは小さいです。

そのため、短期的に入って、ポジティブなニュースを待つのはありだと思います。

もちろん、ネガティブのニュースが出る可能性もあるので注意が必要です。

 

基本的には、おすすめできない銘柄です。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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