こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、生産者から1次産品を購入できるEC「ポケットマルシェ」を展開し、自治体向けサービスもおこなう雨風太陽について調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年10月2日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:雨風太陽公式HP)
雨風太陽は、生産者から1次産品を購入できるEC「ポケットマルシェ」を展開し、自治体向けサービスもおこなう会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
今から11年前、津波に飲み込まれた東北の三陸沿岸部で、僕は「都市と地方をかきまぜる」という旗を掲げました。
そして、被災地で浮き彫りになっていた「都市と地方の分断」という社会課題を解決したいと、共感してくれた仲間たちと共にNPO法人を創設。
都市と地方をつなぐ事業を展開してきました。その後、課題解決のスピードを上げるために株式会社化し、今年で8年目を迎えます。
上場後のこれからも、社会性と経済性の両立を目指していきます。
「社会にいいことは儲からないからボランティアで」。
そんな時代はもう終わりにしたいです。社会課題を成長のエンジンに変え、ちゃんと利益を生み出しながら、社会もよくしていく。
その先駆けとなり、次に続く若い世代に背中を見せていきたいと思います。
だからこそ、私たちが掲げるビジョンに共感する方々にこそ、株主になってほしいと切に願います。
今、地方は存亡の危機を迎えています。
その土地固有の自然、風土、文化に立脚し、連綿と繋いできた唯一無二の歴史が、途絶えようとしています。
私たちは、膨れ上がる都市のエネルギーを地方に引き込むことで、なんとか地方を持続可能にしていこうとする会社です。
“どうにかしてくれ”と国に頼り切ってきた結果が「今」なのですから、私たち自身が“どうにかするぞ”と立ち上がるときです。
雨風太陽が、その受け皿となります。
(引用:雨風太陽公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2013年5月 - NPO法人東北開墾設立(2013.10.16法人格取得)
2013年7月 - 「東北食べる通信」創刊
2014年4月 - 一般社団法人日本食べる通信リーグ設立。「食べる通信」モデルの全国展開スタート
2014年11月 - 「東北食べる通信」が「グッドデザイン金賞」受賞
2015年2月 - 株式会社KAKAXI設立(2016.03.31に株式会社ポケットマルシェに商号変更)
2016年6月 - 「食べる通信」が「第1回 日本サービス大賞 地方創生大臣賞」受賞
2016年9月 - 「ポケットマルシェ」サービスリリース
2017年4月 - 「ポケットマルシェ」が「新経済サミット2017 NEST STARTUP CHALLENGE」で優勝
2017年9月 - ユーグレナ・メルカリ等を引受先とする第三者割当増資を実施、資本・業務提携
2019年8月 - 電通・小橋工業等を引受先とする第三者割当増資を実施
2020年8月 - 丸井グループ・オレンジページ等を引受先とする第三者割当増資を実施
2020年12月 - 農林中央金庫を引受先とする第三者割当増資を実施
2021年9月 - 「ポケマルふるさと納税」サービスリリース
2022年4月 - 株式会社雨風太陽に商号変更
2023年12月 - 東京証券取引所グロース市場へ株式を上場
2024年9月 - 株式会社百戦錬磨を関連会社化
事業内容
雨風太陽は、以下の7つのサービスからなります。
【単独事業】関係人口創出 100%
ポケットマルシェ
ポケットマルシェは、全国の農家さん・漁師さんから、新鮮な旬の食材を直接購入できるアプリです。野菜や果物、魚、肉など15,000品を超える食材から、 お気に入りの一品をお探しいただけます。生産者さんと直接やり取りをしながらのお買い物を、ポケットマルシェで楽しんでみませんか?
(引用:雨風太陽公式HP)
食べる通信®
「食べる通信」は、食のつくり手を特集した情報誌と、彼らが収穫した地域の魅力あふれる食べものがセットで定期的に届く”食べもの付き情報誌”です。食べものの魅力だけでなく、人柄や生き方に惚れこんだつくり手を特集し、そのライフストーリーをお届けします。
(引用:雨風太陽公式HP)
ポケマルふるさと納税
返礼品の生産者さんと直接つながる、新しいふるさと納税サービスです。小規模な生産者さんも出品しやすい仕組みで、バラエティ豊かな返礼品からお選びいただけます。生産者さんとのやり取りを通じて、食材や地域の魅力を発見してみませんか?
(引用:雨風太陽公式HP)
電力事業
生産者が畑の上に太陽光発電設備を設置し、電気と食べものを同時に作るソーラーシェアリングの推進と、生産者が作った電気を消費者に販売する電力小売事業を開始しました。
(引用:雨風太陽公式HP)
地方留学事業
「旅」と「学び」を掛け合わせた、親子向けの地方留学プログラムです。地域に根ざした生産者だからこそ実現可能な農漁業体験の提供を通じて、地方滞在を楽しみながら、食べることや生きることについて学べる機会をつくります。
(引用:雨風太陽公式HP)
自治体連携
生産者支援、販路拡大、関係人口づくりに取り組む自治体様・企業活性化関連企業様を、ポケットマルシェがサポートします。段階や予算に応じて、柔軟にサポートさせていただくことが可能なメニューを用意しています。
(引用:雨風太陽公式HP)
企業連携
産直食材が当たるプレゼントキャンペーン、生産者によるオンライン体験教室、福利厚生や社員向けギフトとしての活用など、「食」を切り口にした様々なプログラムを、企業様向けにご提案させていただくことが可能です。
(引用:雨風太陽公式HP)
時価総額
雨風太陽の時価総額は33.21億円です。(2024年10月2日現在)
社員の状況
従業員数:単体 39名(臨時23名)
平均勤続年数:2.1年
平均年齢:35.2歳
平均年収:524万円
業績
2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は50.4%増で、経常利益は赤字幅縮小の-1億8,100万円となっています。
(引用:雨風太陽公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は増収で赤字幅縮小になります。
次に、2024年8月14日に発表された2024年12月期の2Q決算の結果です。
連結売上高は3億7,700万円で、経常利益は-1億5,900万円となっています。
適時開示情報
2024年11月14日 2024年12月期 第3四半期決算発表予定
2024年8月14日 2024年12月期 第2四半期決算短信
2024年2月14日 2023年12月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2023年12月 0.00% -%(赤字)
2024年11月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
雨風太陽は、6月と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場以来下落していましたが、直近は上昇傾向です。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、7月までは下落傾向が続いていましたが、それ以降は上昇しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 9.36倍
赤字のため、株価指標算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 144.18
(引用:雨風太陽公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
自己資本比率 40.5%
(引用:雨風太陽公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。
信用倍率 0.00倍(2024年11月1日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業といえます。
利益は赤字縮小が続いており、黒字化が見えている段階です。
2024年12月期は増収で赤字幅縮小です。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
一方、株価は上場以来下落していましたが、直近は上昇傾向です。
業績は拡大・利益は黒字化が近づいている段階で、株価は上昇が続いているので、長期投資するのが良いでしょう。
小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:〇
成長・将来性:◎
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):〇
短期投資:△
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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