こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、スマホ上でのバーコード、RFIDリーダーが主力で、小売り、自販機、物流に展開をおこなうアスタリスクについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年6月10日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:アスタリスク公式HP)
滋賀銀行は、スマホ上でのバーコード、RFIDリーダーが主力で、小売り、自販機、物流に展開をおこなう会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
アスタリスク、およびアスタリスクグループは、経営理念にある三方笑顔(お客様の笑顔/社員の笑顔/世間の笑顔)の精神に則り、お客様のご期待に応える品質の製品・サービスを提供できるよう全社一丸となって取り組みます。
アスタリスクのモットーは、「笑顔」の創造です。
デジタルトランスフォーメーション。略してDX。
デジタルテクノロジーを推進し、DXへの流れが世の中にもたらすものは何でしょうか?
いま、DXという流行の波の中、思いつきの機能やシステムを作ったり、本来はデジタル化では解決しない業務までも無理やり複雑化させている現状が多くあります。
その結果、会社にとって本来の目的とは逆とも言える結果が導かれていることもあるのではないでしょうか?
経営を効果的に役立てるためには、単にシステムの機能を作るのではなく、その目的の本質を捉えることが重要であるとアスタリスクは考えます。
目的は、「会社が儲かること」「顧客との架け橋になること」「業務を効率化すること」「可視化すること」「サービスレベルを向上すること」「品質を向上させること」…。
それぞれの目的にあわせ、会社と社員のベクトルを合わせて信頼関係を築くことができれば、「笑顔」が自然にでてくるのではないでしょうか。
IT、IoT、画像認識、ニューラルネットワーク、AI、VR…当社は様々な技術に取り組んでまいりますが、それの根底にある思いは一つです。
アスタリスクは、あなたの会社が「笑顔」になることをお手伝いいたします。
人類社会の進歩発展に貢献するために。
(引用:アスタリスク公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2006年9月 - 「ITを通じて皆様の会社を笑顔にすること」を目的として、滋賀県大津市に資本樹560万円で株式会社アスタリスクを設立
システムの受託開発を主に事業を開始
2007年1月 - 企業向けリモートアクセスサービスの代理販売を開始
2008年4月 - 関西地方での事業拡大を目的とし、大阪市淀川区に大阪事業所を開設
2008年6月 - 資本金1,000万円に増資
Apple Inc.によるiPhone3Gの発売を機に、これらを用いたシステムの研究を開始
2010年3月 - iPhoneなどを活用したモバイルPOS(「Point Of Sales」(販売時点情報管理)の略)システムSalaseeを発表、現在の主要事業AsReader事業への転換のきっかけとなる
2010年11月 - 関東地方での事業活動を目的とし、東京都港区に東京事業所を開設
2011年5月 - 本店を大阪市淀川区に移転(大阪市淀川区の大阪事業所を本店に変更)
2012年5月 - モバイル端末用のシステム開発を目的として、中国遼寧省大連市に100%出資の子会社大連明日星科技有限公司(資本金379,848人民元、現連結子会社)を設立
2013年10月 - iPad touchに接続するバーコードリーダー(AsReader)販売開始
2014年7月 - iPhone、iPod touchに接続するRFIDリーダー/ライター(電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム)(AsReader)販売開始
2014年8月 - iPhoneに接続するバーコードリーダー(AsReader)販売開始
2015年1月 - 欧米でのAsReader販売を目的として、米国カリフォルニア州トーランス市に100%出資の子会社AsReader,Inc.(資本金50,000米ドル、現連結子会社)を設立
2015年11月 - アスタリスク開発プログラムSalasee(POSシステム)の著作権をプログラムソース含め他社に譲渡
2016年3月 - ベンチャーキャピタル5社の引受による第三者割当増資を実施
2017年10月 - 研究開発の技術センターとして、中国広東省深圳市に事務所を開設
iPhone、iPod touchに接続する自動販売機業界向けハンディターミナル(AsReader)販売開始
2017年12月 - iPhone、iPod touchに接続する物流業界向けハンディターミナル(AsReader)販売開始
2018年2月 - 欧州でのAsReader販売の拠点として、オランダロッテルダム市に100%出資の子会社AsReader Europe B.V.(資本金50,000ユーロ、現連結子会社)を設立
2019年5月 - AsReader,Incの本店を米国オレゴン州ポートランド市に移転
伊藤忠紙パルプ株式会社と資本業務提携契約を締結
2019年6月 - 東京事業所を東京都中央区に移転
2020年11月 - 東海地方での事業活動を目的とし、名古屋市中区に名古屋営業所を開設
事業内容
アスタリスクは、以下の2つのサービスからなります。
【連結事業】AsReader 76%、システムインテグレーション 23%、賃貸 0%
【海外】13%
AsReader事業
スマートフォンやタブレットに代表される「モバイル」による業務改革をコンセプトにしたハードウェア製品と、当社独自の画像認識技術やAI技術を用いたソフトウェアとしての製品・サービスの開発・販売を行っている事業です。
(引用:アスタリスク公式HP)
システムインテグレーション事業
AsReader導入などに係るソフトウェアの受託開発を中心としたシステムインテグレーション事業です。
時価総額
アスタリスクの時価総額は60.15億円です。(2024年6月10日現在)
社員の状況
従業員数:連結 88名(臨時16名)
単体 57名(臨時15名)
平均勤続年数:5.1年
平均年齢:41.90歳
平均年収:542万円
業績
2023年10月13日に発表された2023年8月期の決算短信は以下です。
連結売上高は26.9%減で、経常利益は赤字転落の1億7,900万円となっています。
(引用:アスタリスク公式HP)
2024年8月期の連結業績予想は増収で黒字転換になります。
次に、2024年4月12日に発表された2024年8月期の2Q決算の結果です。
連結売上高は24.2%減で、経常利益は赤字幅拡大の-1億2,100万円となっています。
同時に、通期業績予想の修正(下方修正)が発表されています。
下方修正が出るほど、業績は厳しい状況です。
適時開示情報
2024年7月12日 2024年8月期 第3四半期決算発表予定
2024年4月12日 2024年8月期 第2四半期決算短信
2024年4月12日 2024年8月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想と実績の差異ならびに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2023年10月13日 2023年8月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2022年8月 0.00% 0.0%
2023年8月 0.00% -%(赤字)
2024年6月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
アスタリスクは、2月、8月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/2/27(火)、2024/8/28(水)です。
権利落ち日は、2024/2/28(水)、2024/8/29(木)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2021年に6,500円を超えましたが、それ以降下落が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、3月までは横ばい、4月に急落しましたが、5月からは急騰しています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 3.55倍
赤字のため株価指標の算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 245.84
(引用:アスタリスク公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
(引用:アスタリスク公式HP)
自己資本比率 65.0%
(引用:アスタリスク公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
信用倍率 4.66倍(2024年6月26日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は、2022年をピークに横ばいです。
利益は縮小して、2023年は赤字です。
2024年8月期は増収で黒字転換予想でしたが、下方修正があり赤字拡大予想となっています。
一方、株価は2022年から下落が続いています。
配当はなく、キャピタルゲイン狙い一択です。
業績は厳しい状況にあり、今後も業績は厳しそうなので、長期投資するのは避けるべきでしょう。
小型の銘柄で、急騰時には値動きは大きいので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:◎
成長・将来性:△
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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