社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】サイボウズ Cybozu(4776)~クラウドサービス グループウェア メソッド キントーン 成長企業 JPX日経中小型株指数~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、業務を効率化するクラウドサービスで国内高シェアで、ノーコードが強みのキントーンが主力のサイボウズについて調査をしました。

 

cybozu.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月10日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:サイボウズ公式HP)

 

サイボウズは、業務を効率化するクラウドサービスで国内高シェアで、ノーコードが強みのキントーンが主力の会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ

 

サイボウズの理念は「チームワークあふれる社会を創る」こと。

私たちはその理念に沿ってチームワークを支えるソフトウェアを開発し続けてきました。

現在では、中小企業から大企業まで業種を問わず幅広いご利用いただいています。

また、2011年に開始したクラウドサービス「cybozu.com」は順調に発展しており、今ではグループ売上の過半を占めるまでになりました。

 

しかし、私たちの活動はソフトウェアだけではありません。

チームワークあふれる社会を創るために、働き方改革を推進したり、自社メディアで情報を発信したり、地方創生を支援したり、お客様やパートナー様をつなげたり、ありとあらゆる手段を尽くし、社会のチームワーク向上に努めていきます。

 

(引用:サイボウズ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1997年8月 - サイボウズ株式会社設立

1997年10月 - 「サイボウズ Office 1」発売

1998年1月 - 「サイボウズ Office 1」英語版公開

1998年2月 - 「サイボウズ Company」シリーズ発売

1998年5月 - 松山市内で事務所移転

1998年8月 - 「サイボウズ Office 2」発売

1998年12月 - 大阪市北区茶屋町へと本社機能移転

      「サイボウズ ホームページ視聴率」発売

1999年6月 - 「サイボウズ メールサーバー 2」発売

1999年9月 - 「サイボウズ Office 3」発売

1999年11月 - 「サイボウズ シンク 3 for WorkPad」発売

1999年12月 - 大阪市北区梅田に本社機能移転

2000年5月 - 東京オフィス設置開設

2000年8月 - 東京証券取引所マザーズ上場

2000年10月 - 「サイボウズ Office 4」「サイボウズ シンク 4 for PalmOS」同時発売

2000年12月 - 東京オフィスに本社機能移転

2001年1月 - 「サイボウズ ケータイ 4 for iモード」発売

2001年2月 - 「サイボウズ コンタクト 4」発売

2001年5月 - 「Cybozu Corporation」(米国現地法人)設立

2001年6月 - 「サイボウズ DBメーカー」発売

2001年10月 - 「サイボウズ ポケット 4」発売

2002年1月 - 「サイボウズDBメーカー2.0」発売

      米国製グループウェア「Share 360(シェア・スリーシックスティー)」発売

2002年3月 - 東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2002年5月 - 「サイボウズ AG」発売

2002年9月 - 「サイボウズ ガルーン」発売

2002年10月 - 「サイボウズ デヂエ」発売

2002年11月 - 「share360 2.0」発売

2003年2月 - 「サイボウズ ガルーン 1.5」発売

2003年7月 - 「サイボウズ Office 6」発売

      「サイボウズ メールワイズ」発売

2003年10月 - 「サイボウズ デヂエ 4.0」発売

2003年11月 - 「サイボウズ Office 6 リモートサービス」提供開始

2004年7月 - 「サイボウズ コラボレックス」ASPサービスとして提供開始

      「サイボウズ メールワイズ 2.0」発売

2004年10月 - 「サイボウズ デヂエ 5.0」発売

2005年3月 - 「サイボウズ セミナーストリート」提供開始

      「サイボウズ Office 6.5」発売

2005年5月 - 「サイボウズファイナンス有限会社」を設立

2005年6月 - 「サイボウズ ガルーン 2」発売

2005年7月 - 「サイボウズファイナンス有限会社」が「株式会社インフォニックス」を買収し、その後両社は合併し存続会社を「株式会社インフォニックス」(連結子会社化)とする

      「Cybozu Corporation」(米国現地法人清算

2005年8月 - 研究開発専門の子会社「サイボウズ・ラボ株式会社」設立

      「クロス・ヘッド株式会社」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

2005年10月 - 「サイボウズ デヂエ 6」発表

2005年11月 - cybozu.net(サイボウズ・ドットネット)株式会社(持分法適用関連会社)を設立

      「サイボウズ メールワイズ 3」発売

2005年12月 - 「ユミルリンク株式会社」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

2006年1月 - 「Feedpath」公開

2006年3月 - 「フィードパス株式会社」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

2006年5月 - 「サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

      「株式会社ブリングアップ」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

      大阪営業所開設

2006年6月 - 「沖縄クロス・ヘッド株式会社」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

      ベトナム開発拠点開設

      「サイボウズ ワークフロー for ガルーン 2」発売

      「株式会社ジェイヤド」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

      「インテグラート・ビジネスシステム株式会社」(連結子会社)の株式を取得、子会社化

2006年7月 - 東証第一部へ市場変更

2006年10月 - 「サイボウズブログ」発売

2007年3月 - 「サイボウズ リモートサービス」提供開始

2007年5月 - 「才望子信息技術(上海)有限会社」(中国現地法人)設立

2007年6月 - 「サイボウズ弁公系統(Benko System)」提供開始

2007年7月 - 「サイボウズ ドットセールス」発売

2007年10月 - 「EasyLearning for ガルーン 2」発売

2007年11月 - 「サイボウズ Office 7」発売

2008年1月 - 「クロス・ヘッド株式会社」の株式を一部売却し連結の範囲から除外

2008年3月 - 「沖縄クロス・ヘッド株式会社」の株式を一部売却し、持分法適用関連会社の範囲から除外

      「松山オフィス」を開設

      「サイボウズ ブログ 2.0」発売

2008年4月 - 「サイボウズ ガルーン 2 バージョン 2.5.0」発売

2008年12月 - 「Cybozu Vietnam Co,Ltd」(ベトナム現地法人)設立

2009年1月 - サイボウズグループのインテグラートビジネスシステムが「サイボウズ総合研究所」に社名変更

2009年2月 - 「サイボウズ Office 8」「サイボウズ デヂエ 8」発売

2009年4月 - 「サイボウズ ApporovalFlow」発売

      「サイボウズ ガルーンSaaSサービス」提供開始

2009年5月 - 「株式会社インフォニックス」の株式を一部売却し、連結の範囲から除外

2009年10月 - 中小企業向けの新サービス「かんたんSaaS」を提供開始

2009年12月 - 「フィードパス株式会社」の第三者割当増資に伴い、持分適用関連会社の範囲から除外

      「株式会社ブリングアップ」の株式を売却し、連結の範囲から除外

2010年2月 - 「才望子信息技術(上海)有限会社」(中国現地法人)を連結子会社

2010年4月 - 「サイボウズモバイル KUNAI」発売

2010年6月 - 「サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社」の全事業を売却し、特別清算の手続き開始に伴い、連結の範囲から除外

2010年8月 - 「サイボウズスタートアップス株式会社」を設立し、連結子会社

      「サイボウズ ガルーン 3」を発売

2010年10月 - 「サイボウズ Live」一般公開

2011年1月 - 「株式会社ジェイヤド」を連結の範囲から除外

      「cybozu.net(サイボウズ・ドットネット)株式会社」を吸収合併

2011年2月 - 「ユミルリンク株式会社」の全株式を売却し、連結の範囲から除外

      「Cybozu Vietnam Co,Ltd」(ベトナム現地法人)を連結子会社

2011年8月 - 「CYBOZU CORPORATION」(米国現地法人)を設立し、連結子会社

2011年10月 - 「サイボウズ Office 9」発売

2011年11月 - クラウドサービス「cybozu.com」提供開始

2011年12月 - クラウド版「サイボウズ Garoon」提供開始

2012年5月 - 自社メディア「サイボウズ式」オープン

2012年7月 - 「松山オフィス」を松山市三番町の「松山三番町ビル」へ移転

      「深圳オフィス」を開設

2012年10月 - クラウド版「メールワイズ」提供開始

2013年8月 - 「福岡オフィス」を開設

      「名古屋オフィス」を開設

2013年10月 - 「サイボウズ Office 10」発売

2014年3月 - 「サイボウズスタートアップス株式会社」の株式一部売却及び第三者割当増資により、連結の範囲から除外

2014年4月 - 「サイボウズ SP Apps 2013」発売

2014年6月 - 脆弱性報奨金制度がスタート

2014年7月 - 「株式会社ジェイヤド」(非連結子会社)の株式を一部売却し、持分法非適用関連会社化

      「大阪開発拠点」を開設

2014年12月 - 「サイボウズ ガルーン 4」発売

2015年7月 - 「東京オフィス」を中央区日本橋に移転

2015年8月 - 「サイボウズNPOプログラム」提供開始

2015年10月 - 「仙台オフィス」を開設

2015年11月 - 「大阪オフィス」を大阪市北区角田町へ移転

      「札幌カスタマーセンター」を開設

2016年3月 - 連結子会社の「CYBOZU CORPORATION」(米国現地法人)が「Kintone Corporation」へ社名変更

2016年8月 - 「地域クラウド交流会開催支援プログラム」を開始

2016年9月 - 「kintone Australia Pty Ltd」(オーストラリア現地法人)を設立

2017年4月 - 「松山オフィス」を松山市二番町へ移転

2017年9月 - 「台湾事務所」を開設

2017年11月 - 「kintone認定資格制度」を開設

      「チームワーク総研」を開設

2017年12月 - 「福岡オフィス」を博多駅前2丁目へ移転

2018年4月 - 「チーム応援ライセンス」提供開始

2018年7月 - 沖縄新カスタマーセンターを開所

2018年8月 - 「サイボウズ総合研究所株式会社」を清算し、連結の範囲から除外

2019年1月 - 台湾支店として「日商才望子股份有限公司 台北公司」を設立

2019年4月 - 「広島開発拠点」を開設

      「名古屋営業所」を名古屋市中区へ移転・増床

2019年6月 - 持分法非適用関連会社であった「kintone Australia Pty Ltd」(オーストラリア現地法人)の株式を取得し連結子会社

2019年7月 - 「横浜オフィス」を開設

2019年9月 - 出版事業『サイボウズ式ブックス』を開始

2020年1月 - 「災害支援プログラム」提供開始

      「仙台オフィス」を仙台市青葉区へ移転

2020年10月 - 「タイ駐在員事務所」を開設

2021年2月 - 「横浜カスタマーセンター」を開設

2021年4月 - 「札幌オフィス」を開設

2021年5月 - 「福岡オフィス」を福岡市博多区へ移転・増床

2022年1月 - 「広島オフィス(営業拠点)」を開設

2022年3月 - 「大宮オフィス」を開設

      「Kintone Southeast Asia Sdn. Bhd.」(マレーシア現地法人)を設立

2023年6月 - 「サイボウズ・コネクトシー株式会社」を設立し、連結子会社

 

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事業内容

サイボウズは、以下の2つの事業からなります。

 

「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、チームワークを支援するためのグループウェアを開発・提供しています。

また、サイボウズがこれまで取り組んできた制度・風土改革のノウハウを、研修などを通じて企業・組織に提供するメソッド事業も展開しています。

 

【連結事業】 ソフトウェア 100%

 

グループウェア事業

主力製品「kintone」「サイボウズ Office」「Garoon」「メールワイズ」のほか、様々なサービスを提供しています。

 

(引用:サイボウズ公式HP)

 

メソッド事業

サイボウズがこれまで挑戦してきた制度・風土改革をはじめとする様々な取り組みをもとにした、講演、企業研修、組織コンサルティングサービスをご提供。

事例で学び、実践する場を提供することで課題解決をお手伝いします。

 

(引用:サイボウズ公式HP)

 

 

時価総額

サイボウズ時価総額1,219.76億です。(2024年2月9日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 1,115名(臨時142名)

     単体 870名(臨時141名)

平均勤続年数:5.70年

平均年齢:35.00歳

平均年収:647万円

 

 

業績

2024年2月13日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上高は15.2%増で、経常利益は262.5%減の35億7,900万円となっています。

売上高営業利益率は前年の2.77%から13.35%と大幅に改善しました。

 

 

(引用:サイボウズ公式HP)

 

2024年12月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月27日 剰余金の配当に関するお知らせ

2024年2月13日 2023年12月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2024年2月9日 特別損失の発生(個別決算)に関するお知らせ 1,016百万円

2023年12月26日 連結業績予想および個別業績予想の修正に関するお知らせ

2023年12月21日 次期業績予想および次期配当予想に関するお知らせ

2023年11月28日 連結業績予想および個別業績予想の修正に関するお知らせ

2023年11月13日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年2月21日 剰余金の配当に関するお知らせ

2023年2月13日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年0.5%前後の配当を出しています。

 

2013年12月 0.49%  50.1%

2014年12月 0.97%  1486.3%

2015年12月 1.85%  -%(赤字)

2016年12月 1.98%  132.4%

2017年12月 1.63%  99.7%

2018年12月 1.36%  63.2%

2019年12月 0.67%  45.3%

2020年12月 0.43%  35.1%

2021年12月 0.66%  99.8%

2022年12月 0.54%  896.9%

2024年2月 0.61%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

サイボウズは、(6月)と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年までは上昇していましたが、そこから2022年まで大きく下落しました。

2022年から2023年にかけて上昇しましたが、2023年下期は下落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、10月までは下落傾向でしたが、それ以降は上昇しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  1,668.08倍 (予 44.84倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  9.86倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 1.39 (予 51.56)

BPS(1株当たりの純資産) 234.41

 

ROE自己資本利益率) 1.78% (予 21.99%)

ROA(純資産利益率) 0.41% (予 13.27%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 60.3%

 

(引用:サイボウズ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

チェンジホールディングス(3962)

tomokutchi.hatenablog.com

SBテクノロジー(4726)

 

まとめ

売上は年々伸びており、成長企業といえます。

しかし利益面は安定しておらず、2022年12月期は赤字寸前の状態でした。

 

一方、株価も2020年以降不安定で、大きく下落したり、上昇したりしており、投資リスクは大きいです。

成長企業であるため、長期投資するのが良いと思いますが、株価が不安定なため不安は残ります

 

小型の銘柄ではないですが、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのもありだと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:◎

収益性:〇

規模:△

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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