こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
今回は、分譲・商業施設など新築不動産や再生不動産開発を行うLAホールディングスについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年2月14日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:LAホールディングス公式HP)
LAホールディングスは、分譲・商業施設など新築不動産や再生不動産開発を行う会社で、ラ・アトレ母体に持株会社に移行しました。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
グループ企業理念は「”魅力ある商品・サービス”を創作し、多くの人々の”豊かな魅力ある社会”の実現に貢献します。」です。
(引用:LAホールディングス公式HP)
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関連セクター
沿革
▼クリックで詳細表示
1990年12月 - 不動産の売買、販売代理、賃貸管理及びゴルフ会員権の売買を目的として設立
1991年4月 - 損害保険代理業を開始
1991年5月 - 宅地建物取引業免許を取得
1992年12月 - 新築マンション販売受託(販売代理)第1号受託販売
1998年2月 - 自社開発戸建住宅分譲開始
1998年10月 - 関東ゴルフ会員権取引業協同組合(経済産業省関東経済産業局認可団体)加盟
1999年9月 - 建設業(内装仕上工事業)免許取得
2000年1月 - 株式会社ラ・アトレに商号変更
2000年10月 - 自社開発ファミリーマンション分譲開始
2000年11月 - 自社開発タウンハウス分譲開始
2002年7月 - 自社開発コンパクトマンション分譲開始
ランドプロジェクト業務を開始
2002年11月 - 収益用固定資産(保有ビル)第1号を取得
2004年7月 - インベストメントプロジェクト業務を開始
2004年10月 - リノベーション分譲業務を開始
2006年5月 - 不動産投資顧問業の登録
2006年6月 - 大阪証券取引所「ヘラクレス」に株式を上場
2007年9月 - 信託受益権販売業(第二種金融商品取引業みなし登録)登録
2008年1月 - 不動産特定共同事業許可
2009年3月 - 子会社、株式会社ラ・アトレレジデンシャル(現 株式会社LAアセット)を設立
2010年10月 - 大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(グロース)に株式を上場
2013年4月 - 宅地建物取引業免許へ免許換え
2013年7月 - 東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場統合にともない、東京証券取引所JASDAQ(グロース)市場に上場
2014年10月 - 不動産ノウハウを活用した中小企業の企業価値向上(CRE戦略)への取り組みの一環として、株式会社アドレス・インフォメーションの株式を取得し子会社化
2015年3月 - カンボジア王国プノンペン特別市に子会社L'ATTRAIT PROPERTY DEVELOPMENT INC.を設立
2016年7月 - 東京証券取引所JASDAQ市場において賃借銘柄に選定
2016年11月 - 不動産特定共同事業許可へ免許換え
2020年7月 - 株式会社ラ・アトレは単独株式移転によりLAホールディングスを設立し、東京証券取引所JASDAQ(グロース)に株式を上場(株式会社ラ・アトレは2020年6月に上場廃止)
2020年11月 - 子会社である株式会社ラ・アトレから株式会社LAアセットの全株式の現物配当を受け、LAホールディングス直接保有の子会社化
事業内容
LAホールディングスは、以下の3つの事業からなります。
(引用:LAホールディングス公式HP)
【連結事業】新築不動産販売 61%、再生不動産販売 33%、不動産賃貸 5%、他 1%
新築不動産販売
(引用:LAホールディングス公式HP)
再生不動産販売
(引用:LAホールディングス公式HP)
不動産賃貸
(引用:LAホールディングス公式HP)
時価総額
LAホールディングスの時価総額は291.72億円です。(2024年2月14日現在)
社員の状況
従業員数:単体 5名
連結 80名
平均勤続年数:5.00年
平均年齢:50.40歳
平均年収:898万円
業績
2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は前期比72.6%増、経常利益は32.5%増の49億4,100万円となっています。
売上高営業利益率は前年の23.15%から17.63%と悪化しました。
(引用:LAホールディングス公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は増収増益になります。
適時開示情報
2024年2月14日 2023年12月期決算短信
2024年2月14日 剰余金の配当(増配)に関するお知らせ
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年6.0%前後の配当を出しており、高配当をいえます。
2020年9月 6.30% -%
2020年12月 -% -%
2021年12月 6.57% 32.1%
2022年12月 5.97% 31.2%
2023年12月 4.65% 38.4%
2024年2月 4.50%
(引用:LAホールディングス公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
LAホールディングスは、(6月)と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場以来上昇を続けていますが、直近は横ばいです。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、4,700円前後で横ばいが続いています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 9.36倍 (予 9.35倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 2.42倍
PERの目安は15倍、RBRは1倍なので、株価は割安と言えます。
EPS(1株当たりの純利益) 573.57 (予 558.32)
BPS(1株当たりの純資産) 2,156.52
(引用:LAホールディングス公式HP)
ROE(自己資本利益率) 30.06% (予 25.89%)
ROA(純資産利益率) 6.71% (予 5.85%)
(引用:LAホールディングス公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。
自己資本比率 24.6%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上利益は2020年の上場以来、年々伸びています。
2023年12月期の業績予想も増収増益となっており、3Q決算においてはやや遅れ気味の業績で進捗しています。
一方、業績と同様に株価は上場以来上昇が続いています。
高配当であり、株価もまだ割安水準であるため、素直に長期投資をするのが最良です。
配当の権利取りのために、短期的に購入するものよいと思います。
大型の銘柄ではなく、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いと思います。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:△
安全性:△
成長・将来性:◎
収益性:◎
規模:✖
割安度:◎
値動き:〇
高配当投資:◎
長期投資(値上がり益):◎
短期投資:○
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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