社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】ロードスターキャピタル Loadstar Capital(3482)~不動産投資 不動産テック クラウドファンディング OwnersBook 高利益率 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、都内のオフィスを取得し、付加価値を高めて売却する事業と手がけるロードスターキャピタルについて調査をしました。

 

loadstarcapital.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月26日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

ロードスターキャピタルは、都内のオフィスを取得し、付加価値を高めて売却する事業と手がける会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」というミッションのもと、テクノロジーを活用した不動産投資サービスを展開しています。

 

不動産投資ビジネスで培った知識と経験とネットワークの強みを活かして経営基盤を固めつつ、不動産とテクノロジーを融合させた「不動産テック」にいち早く着目し、2014年9月に日本で初めての不動産特化型クラウドファンディングサービス『OwnersBook』をリリースしました。

 

『OwnersBook』は、ロードスターグループが掲げる「不動産投資市場の個人への開放」という長期ビジョンのもと、プロ向け不動産投資領域を一般個人の方々にも開放し、不動産投資の醍醐味を味わって頂くとともに皆様と一緒に新しい不動産投資市場を創造するサービスです。

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2012年3月 - ロードスターキャピタル株式会社設立

2012年6月 - 宅地建物取引業コンサルティング業務開始

2012年9月 - 第二種金融商品取引業・助言代理業登録

2013年4月 - 仲介業務開始

2013年5月 - コーポレートファンディング業務開始

2014年3月 - Renren Lianhe Holdingsによる株式引受(第三者割当増資)

2014年5月 - ロードスターファンディング株式会社設立

2014年9月 - クラウドファンディング業務開始(OwnersBook/オーナーズブック)

2015年7月 - ロードスターファンディング株式会社が貸金業登録

2015年12月 - アセットマネジメント業務開始

2016年2月 - 株式会社カカクコムによる普通株引受(第三者割当増資)

2016年5月 - 総合不動産投資顧問業者登録

2017年9月 - 東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場

2018年1月 - 投資運用業・電子申込型電子募集取扱業務登録

2019年8月 - ロードスターインエストメンツ株式会社設立

2021年8月 - 会社分割によりクラウドファンディング事業とアセットマネジメント事業をロードスターインベストメンツ株式会社に承継

2022年3月 - 東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2022年4月 - 東京証券取引所の市場再編によりプライム市場へ移行

 

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事業内容

ロードスターキャピタルは、以下の4つの事業からなります。

 

【連結事業】コーポレートファンディング(不動産投資) 87%、コーポレートファンディング(不動産賃貸) 9%、アセットマネジメント 2%、クラウドファンディング 2%、他 0%

 

クラウドファンディング事業

ロードスターキャピタルは2014年9月、日本で初めて不動産投資に特化したクラウドファンディング、「OwnersBook(オーナーズブック)」をリリースしました。

以来、「OwnersBook」ではインターネット経由で不特定多数の一般投資家の皆様に投資いただいた資金を、不動産担保付のローン型案件に投資し、そのリターンを還元する「貸付型」のクラウドファンディングを展開してきました。

貸付型の案件では、不動産投資でありながら個人投資家も1万円という少額から参加することができるのが特徴です。

 

2018年8月には新しく「エクイティ型」をリリースし、国内における不動産運用に全く新しいアプローチを提案しました。

エクイティ型の「OwnersBook」は、不動産信託受益権を購入する際の自己資金(エクイティ)に当たる部分をオンライン上で募り、対象不動産が生み出す賃料収入および売却損益を投資家の皆様への配当原資として分配する不動産投資商品です。

2019年10月には新たなチャレンジとして海外型案件もリリースしました。

海外型第1号案件は、米国有数の不動産クラウドファンディング事業者が提供する米国の非上場REITに、国内にいながらにして投資可能なエクイティ型の案件です。

第1号国内案件・海外案件ともに償還を終え、確定投資利回り(IRR:内部収益率)はそれぞれ22.8%、10.4%となりました。

 

ロードスターグループは、不動産鑑定士をはじめとして、不動産金融業界の最前線でキャリアを積み上げてきた経験豊富なメンバーを多数擁しており、「OwnersBook」で募集する案件は全て不動産のプロフェッショナルが厳選しています。

今後、良質な投資案件をさらに拡充させ、機関投資家も満足する水準の投資案件を、個人投資家にも投資可能な投資単位から提供し、投資家間の垣根を低くしていくことを目指しています。

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

コーポレートファンディング事業

強固な財務基盤のもと、自己資本を用いて不動産投資を行っています。

京都市圏のオフィスビルや複合ビル、マンションなどを購入し、管理運営を行うと共に、一部の案件については最適なタイミングで物件を売却することによって適正な売却益・譲渡益を確保しています。

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

アセットマネジメント事業

ロードスターグループのロードスターインベストメンツはアセットマネジメント事業として、投資用不動産の管理・運用をお客様に代わって実行。

不動産投資の戦略策定から、物件の取得、保有時の収益管理、売却実務まで、長期間にわたるサポートを行っています。

長年にわたり、不動産金融の最前線でキャリアを積んだプロフェッショナルが、お客様に代わり、投資効率の拡大と収益の最大化に努めています。

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

仲介コンサルティング事業

仲介業務においては、精緻なマーケット分析に基づく的確な情報をお客様にご提供するとともに、確実な決済遂行を通じて不動産取引の円滑化を図っています。

またコンサルティング業務では、不動産ビジネスの世界で豊富な経験を積み、様々な物件活用に精通した当社社員が、不動産の売買や管理・運営に対するコンサルティングを行い、お客様の利益獲得に貢献しています。

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

 

時価総額

ロードスターキャピタルの時価総額662.62億です。(2024年4月26日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 61名(臨時7名)

     単体 61名(臨時7名)

平均勤続年数:4.10年

平均年齢:41.90歳

平均年収:1184万円

 

 

業績

2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上高は前期比21.5%増、経常利益は3.1%増の74億5,600万円となっています。

売上高営業利益率は前年の31.92%から28.72%と悪化しました。

 

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

2024年12月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年4月26日に発表された2024年12月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は94.8%増、経常利益は182.6%増の24億7,600万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の6.39%から32.33%と大幅に改善しました。

第1四半期時点の経常利益の進捗率は23.60%でした。

 

 

計画通りのペースで、業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月26日 2024年12月期 第1四半期決算短信

2024年3月27日 物件取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ

2024年3月22日 販売用不動産の売却に関するお知らせ

2024年2月28日 販売用不動産の取得及び資金の借入に関するお知らせ

2024年2月14日 2023年12月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2023年12月18日 販売用不動産の売却に関するお知らせ

2023年10月31日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年8月4日 2023年12月期 第2四半期決算短信

2023年2月10日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年3.0%前後の配当を出しています。

 

2017年12月 0.73%  14.5%

2018年12月 1.27%  14.8%

2019年12月 1.29%  15.0%

2020年12月 2.72%  16.1%

2021年12月 3.18%  15.1%

2022年12月 3.11%  16.6%

2023年12月 2.55%  17.4%

2024年4月 2.27%

 

株主優待は、6か月以上継続保有、1,000株以上で「OwnersBook」の貸付型案件(先着方式)及びエクイティ型案件の投資枠の一部を「株主優待用投資枠」として提供予定です。

権利確定月は6月・12月末日です。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ロードスターキャピタルは、(6月)と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2018年から2020年までは下落傾向でしたが、以降は上昇傾向です。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、1月までは横ばいでしたが、それ以降は上昇しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  10.42倍 (予 7.38倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  2.58倍

 

PERの目安は15倍、RBRは1倍なので、株価は割安と言えます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 296.75 (予 418.92)

BPS(1株当たりの純資産) 1,196.49

 

ROE自己資本利益率) 25.75% (予 35.01%)

ROA(純資産利益率) 6.47% (予 8.33%)

 

(引用:ロードスターキャピタル公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。

 

自己資本比率 23.8%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

LeTech(3497)

ミガロホールディングス(5535)

リアルゲイト(5532)

 

まとめ

業績は大きく伸び続けており、成長企業といえます。

2024年12月期の業績予想も増収増益と、過去最高利益を更新する予定です。

 

一方、株価は2020年以降上昇しています。

首都圏の不動産価格は高くなり続けており、当分は好調が続きそうです。

 

また、配当も3%前後あるので、長期投資をしてキャピタルゲインインカムゲインの両方を狙うのが最良でしょう。

 

小型の銘柄で、値動きもそこそこありそうなので、短期投資で利益を狙うのもありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:△

成長・将来性:◎

収益性:◎

規模:✖

割安度:◎

値動き:〇

 

高配当投資:〇(配当+優待)

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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