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【株式銘柄分析】バルミューダ BALMUDA(6612)~電機メーカー 調理家電 空調 風力発電機~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、扇風機や調理家電が主力の電機メーカーであるバルミューダについて調査をしました。

 

corp.balmuda.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月9現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:バルミューダ公式HP)

 

バルミューダは、扇風機や調理家電を主力とする電機メーカーです。

 

2003年にデザインとエンジニアリングの会社として創業し、2020年12月に東京証券取引所マザーズに上場しました。

 

バルミューダはクリエイティブとテクノロジーの会社です。

自由な心で夢見た未来を、技術の力で実現して人々の役に立つ。

私たちは、そのミッションの下に活動をし、様々な商品を開発してきました。

 

しかし、扇風機やトースターといった家電を作ることが私たちの仕事ではありません。

私たちの仕事は素晴らしい体験とそれを実現するための方法を生み出すこと。

これまでに世に送り出した商品は、他の商品にはなかった「新しさ」や「感動」といった素晴らしい体験をお客様に届けることができたと考えています。

 

(引用:バルミューダ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2003年 - 有限会社バルミューダデザインとして会社設立

    X-Base(ノートパソコン用冷却台)を発売

2004年 - Highwire(LEDデスクライト)を発売

2008年 - Airlineを発売

2010年 - GreenFan(現製品名 The GreenFan)を発売

2011年 - 株式会社に組織変更し、バルミューダ株式会社に改組

    GreenFan Cirqを発売

2012年 - JetClean(空気清浄機)を発売

2013年 - AirEngine(空気清浄機)を発売

    SmartHeater(暖房機)を発売

    Rainを発売

2015年 - BALMUDA The Toasterを発売

2016年 - BALMUDA The Potを発売

2017年 - BALMUDA松屋銀座オープン

    BALMUDA The Gohanを発売

    BALMUDA The Rangeを発売

2018年 - BALMUDA The Lightを発売

2019年 - BALMUDA The Pureを発売

    GreenFan C2を発売

    BALMUDA The Lanternを発売

2020年 - 東京証券取引所マザーズ市場に株式上場

    BALMUDA 阪急うめだ本店オープン

    BALMUDA The Speakerを発売

    BALMUDA The Cleanerを発売

2021年 - 携帯端末事業に参入

    旗艦店 BALMUDA The Store Aoyamaオープン

    BALMUDA The Brewを発売

    BALMUDA Phoneを発売

2022年 - 東京証券取引所グロース市場へ移行

    BALMUDAジェイアール名古屋タカシマヤ オープン

    BALMUDA大丸神戸店 オープン

    BALMUDA The Cleaner Liteを発売

    BALMUDA The Toaster Proを発売

    BALMUDA The Gohan(New model)を発売

2023年 - 携帯端末事業の終了を決定

 

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事業内容

バルミューダの事業は、「最小で最大を」と理念に、デスクライトや扇風機、加湿器、ヒーター、スマートフォンといった製品を製造・販売しています。

 

(引用:バルミューダ公式HP)

 

【連結事業】空調関連 22%、キッチン関連 62%、携帯端末関連 5%、他 12%

【海外】38%

 

その他、小型風力発電機の実証実験を行う旨のニュースがありました。

将来の新しい事業の開拓も行われています。

 

(引用:バルミューダ公式HP)

 

 

時価総額

バルミューダ時価総額113.99億円です。(2024年2月9日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 168名(臨時10名)

   連結 168名(臨時10名)

平均勤続年数:3.1年

平均年齢:41.8歳

平均年収:795万円

 

 

業績

2024年2月9日に出された2023年12月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は前期比26.1%減、経常利益は赤字転落で-12億2,700万円となっています。

 

 

(引用:バルミューダ公式HP)

 

2024年12月期の業績予想は増収で黒字転換となっています。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月22日 資本金の額の減少及び同額の資本剰余金の額の増加に関するお知らせ

2024年2月9日 2023年12月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2023年11月10日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年11月10日 2023年12月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2023年8月8日 2023年12月期 第2四半期決算短信

2023年5月12日 2023年12月期 連結業績予想の修正に関するお知らせ

2023年2月10日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2020年12月 0.00%  0.0%

2021年12月 0.00%  0.0%

2022年12月 0.00%  0.0%

2023年12月 0.00%  -%(赤字)

2024年2月 0.00%

 

株主優待は、100株以上で株主割引クーポン(税込み価格から30%割引)の贈呈です。

権利確定月は、6月・12月末日です。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

バルミューダは、6月と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年の新規上場時に8,000円超えを付けましたが、その後は下落を続けています

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、12月までは下落していましたが、その後は横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 113.95倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  2.67倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 11.85)

BPS(1株当たりの純資産) 505.29

 

(引用:バルミューダ公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 2.34%)

ROA(純資産利益率) -% (予 1.28%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に悪いといえます。

 

自己資本比率 54.7%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ツインバード(6897)

エレコム(6750)

シャープ(6753)

 

まとめ

2021年12月期までは売上を伸ばしてきましたが、その後は売上が縮小傾向です。

利益に関しても、縮小して2023年12月期には赤字にまで転落しました。

 

家電事業だけでは縮小が続くような傾向となっており、将来的な事業として風力発電機の実証実験をしているものの、事業化できるのか、できたとしても売上になるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

そのため、長期投資は控えた方がよさそうです。

 

大型の銘柄ではありませんが、日々の値動きは大きくはありません。

そのため、短期投資向きでもありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:✖(優待)

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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