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【株式銘柄分析】ユナイテッド UNITED(2497)~教育 人材マッチング 投資 高利益率 高配当~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、教育事業、人材マッチング事業、投資事業を中心に展開するインターネット企業であるユナイテッドについて調査をしました。

 

united.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月8日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

ユナイテッドは、教育事業、人材マッチング事業、投資事業を中心に展開するインターネット企業です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

2012年12月にモーションビート株式会社と株式会社スパイアが合併して、ユナイテッド株式会社に商号変更しました。

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

パーパスである「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する」の実現を目指しています。

このパーパスを掲げることにより、ユナイテッドが何のために存在し、どのような責任を負っているのかを明確にしました。

 

人が持つ意志の力や、事業に込められた意志の力こそが、社会を善い方向へ動かす原動力であると考えます。

より善い社会の実現を目指す人たちの意志や、事業に込められた意志の力を、ユナイテッドの事業を通じて最大化し、社会に前向きな成長の連鎖を生み出します。

 

パーパスに基づき、教育事業、人材マッチング事業、投資事業をコア事業として設定しました。

コア事業がそれぞれの事業領域で強固な基盤を確立すると同時に、各事業が有機的に連鎖することによって、ユナイテッド独自の価値を創出することに注力しています。

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

それぞれの事業は異なりますが、アジアの各地で、その地にあった独自の価値を生み出し、育てていく。

グループの多角化を通じ、すでに連結売上高や利益の大半をアジアの事業から構成する日本企業である当社グループは、今後も現地の視点で注力し事業展開することで、新たな価値を発見し広げていきます。

 

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関連セクター

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沿革

▼クリックで詳細表示

2012年12月 - モーションビート株式会社と株式会社スパイアが合併し、ユナイテッド株式会社に商号変更(存続会社:モーションビート株式会社)

2013年6月 - フォッグ株式会社を子会社として設立

2015年4月 - トレイス株式会社を新設分割

2016年2月 - キラメックス株式会社を子会社化

2020年2月 - 株式会社ブリューアスを新設分割

2021年2月 - ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社、プラスユー株式会社を新設分割

2021年6月 - 株式会社リベイスを子会社化

2022年4月 - パーパスに基づき、教育事業、人材マッチング事業、投資事業をコア事業に設定

2022年7月 - 株式会社ココドルを子会社化

2022年8月 - イノープ株式会社を子会社化

2022年12月 - カソーク株式会社を子会社として設立

 

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事業内容

ユナイテッドは、以下の3つの事業をコア事業と定めて事業を展開しています。

コア事業間での連携を強化し、シナジーを創出することで、独自性のある強みの構築を図ります。

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

【連結事業】DXプラットフォーム 18%、インベストメント 53%、アドテクノロジー 7%、コンテンツ 21%

【海外】3%

 

教育事業

プログラミングやアプリ開発などデジタルスキルを学べるオンラインスクール「テックアカデミー」を中心に複数事業を展開。

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

人材マッチング事業

転職・副業・フリーランスなど、成長企業のニーズに合わせたデジタル人材の紹介や採用支援、デジタル人材を活用したサービスの提供。

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

投資事業

スタートアップに対して、資金提供およびハンズオン支援によるバリューアップを実施。

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

 

時価総額

ユナイテッドの時価総額358.86億円です。(2024年2月8日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 43名(臨時6名)

   連結 266名(臨時58名)

平均勤続年数:6.1年

平均年齢:33.3歳

平均年収:652万円

 

 

業績

2023年5月10日に出された2023年3月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は前期比3.3%増、経常利益は1.6%増で58億5,100万円となっています。

売上高営業利益率は、前年の45.13%から44.32%とほぼ横ばいしました。

 

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

2023年9月期の業績予想は増収減益となっています。

 

 

2023年11月9日には、2024年3月期の通期連結業績予想の修正が発表されています。

特別損失の計上を受けて、親会社株主に帰属する当期純利益の下方修正です。

 

 

次に、2024年2月8日に発表された2024年3月期3Q決算の結果です。

連結売上高は前年同期比6.0%増、経常利益は0.5%増で49億7,200万円となっています。

売上高営業利益率は、前年同期の48.48%から46.01%と横ばいでした。

第3四半期までの経常利益の進捗率は99.44%でした。

 

 

すでに経常利益は計画をほぼ達成しているため、今後どこかで上方修正が発表される可能性が高いです。

しかし、ものすごい利益率ですね。

 

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適時開示情報

2024年3月25日 2025年3月期配当予想に関するお知らせ

2024年2月8日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年11月9日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年11月9日 剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ

2023年11月9日 特別損失の計上及び2024年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 570百万円

2023年8月8日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年5月10日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

直近は3%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 0.07%  22.4%

2015年3月 0.31%  21.4%

2016年3月 0.85%  20.7%

2017年3月 0.37%  19.9%

2018年3月 0.16%  18.9%

2019年3月 4.02%  20.0%

2020年3月 1.62%  20.8%

2021年3月 2.44%  20.1%

2022年3月 1.99%  20.4%

2023年3月 3.36%  20.5%

2024年2月 5.40%

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ユナイテッドは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)・2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)・2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2018年に2,600円超えを付けましたが、その後は下落して800円前後で横ばいになっています

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、12月までは下落していましたが、その後は上昇して横ばいになっています。

 

過去6か月チャート

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  8.92倍 (予 13.93倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.56倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 105.77 (予 67.62)

BPS(1株当たりの純資産) 602.61

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 21.04% (予 11.22%)

ROA(純資産利益率) 12.81% (予 9.71%)

 

(引用:ユナイテッド公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。

 

自己資本比率 86.5%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

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アドウェイズ(2489)

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まとめ

売上は伸びておらず横ばい状態ですが、直近は安定して高利益率を出す会社です。

高い利益を出しているのは投資事業で、教育・人材マッチング事業は赤字です。

そのため、投資事業の業績に依存しているため、教育・人材マッチング事業で利益を出せるように育成するのが課題となります。

 

昔は非常に値動きの激しい銘柄でしたが、最近は落ち着いてる印象です。

そのため、短期投資では大きな利益は期待できないかもしれません。

 

投資事業の依存度が高いため、長期投資するのは少し抵抗感があります。

ただし、高利益率の企業なので、その利益を使って投資事業以外を育てることができれば、化ける可能性はあります。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:◎

規模:✖

割安度:〇

値動き:△

 

高配当投資:〇

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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