社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】ベースフード (2936)~完全栄養食 BASE FOOD 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、栄養素を意識したパンやパスタなど完全栄養食「BASE FOOD」シリーズの開発・販売をおこなうベースフードについて調査をしました。

 

basefood.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ベースフード公式HP)

 

ベースフードは、栄養素を意識したパンやパスタなど完全栄養食「BASE FOOD」シリーズの開発・販売をおこなう会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

1食に必要な栄養素をすべてとれる「BASE FOOD®」を販売しています。

栄養バランスのいい食事を、手軽においしくとることができます。

 

自社EC経由での販売が6割超を占めます。

ECでのサブスクリプション販売に加え、コンビニエンスストアを中心としたオフラインでの展開店舗数は約9千店舗でも取り扱われています。

 

(引用:ベースフード公式HP)

 

ミッションは「主食をイノベーションして、健康をあたりまえに」です。

 

(引用:ベースフード公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2016年4月 - ベースフード株式会社を設立

2017年5月 - BASE PASTAを自社ECにおいて発売

2019年3月 - 完全栄養のパン「BASE BREAD」を発売

2021年6月 - 完全栄養のクッキー「BASE Cookies」を発売

2022年2月 - ベースフード株式会社初のTVCMを福岡にて放送開始

2022年6月 - シリーズ累計販売数5,000万袋を達成

2022年11月 - 東京証券取引所グロース市場に上場

 

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事業内容

ベースフードは、完全栄養食「BASE FOOD」の開発・販売事業を行っています。

 

【単独事業】完全栄養食 100%

 

BASE FOOD®には、26種のビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維など、からだに必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。

 

(引用:ベースフード公式HP)

 

 

時価総額

ベースフードの時価総額253.67億です。(2024年4月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 108名(臨時74名)

平均勤続年数:1.20年

平均年齢:36.60歳

平均年収:866万円

 

 

業績

2024年4月15日に発表された2024年2月期の決算短信は以下です。

個別売上高は前期比50.9%増、経常利益は赤字幅縮小の-8億9,100万円となっています。

 

 

(引用:ベースフード公式HP)

 

2025年2月期の連結業績予想は増収で黒字転換になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月15日 2024年2月期決算短信

2024年4月15日 法人税調整額(益)の計上に関するお知らせ 43,525千円

2024年4月15日 資金の借入に関するお知らせ 1,000百万円

▼クリックで詳細表示

2024年1月15日 2024年2月期 第3四半期決算短信

2024年1月15日 通期業績予想の修正に関するお知らせ

2024年1月15日 資金の借入に関するお知らせ 500百万円

2023年11月17日 自主回収に伴う損失の発生に関するお知らせ 3.6億円

2023年10月24日 一部商品の自主回収について

2023年10月13日 2024年2月期 第2四半期決算短信

2023年10月13日 通期業績予想の修正に関するお知らせ

2023年7月14日 2024年2月期 第1四半期決算短信

2023年4月14日 2023年2月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2023年2月 0.00%  -%(赤字)

2024年2月 0.00%  -%(赤字)

2024年4月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ベースフードは、2月と8月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/2/27(火)、2024/8/28(水)です。

権利落ち日は、2024/2/28(水)、2024/8/29(木)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場直後に急落して、もみ合いの後に急上昇、そして急落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、10月大きく下落して横ばいが続いています。

2023年10月13日の2Q決算を受けて下落し、さらに2023年10月24日に発表されたカビによる商品の自主回収が追い打ちをかけました。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  21.17倍

 

赤字のため株価指標は算出不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 22.30

 

(引用:ベースフード公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

自己資本比率 25.7%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性はやや悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

サンクゼール(2937)

石垣食品(2901)

日清製粉グループ本社(2002)

 

まとめ

売上は急速に拡大しており、成長企業といえます。

利益はまだ赤字ですが、今後どの段階で黒字にできるかが課題です。

2024年2月期の業績は赤字縮小で着地で、2025年2月期は黒字転換予想となっています。

 

健康志向は今後ますます高まると考えられるので、将来性はありそうです。

 

一方、株価は上場時の最高値に近づいていましたが、2Q決算後から急落しました。

配当はなく、キャピタルゲイン狙い一択です。

 

株価は急落しましたが、商品にカビという致命的な問題があり、長期投資するのは避けるべきです。

自主回収でどれほどの影響が業績にあるのか分からないので、短期投資するのもリスクが高いです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:△

成長・将来性:◎

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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