こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、電力・ガス切り替えプラットフォーム運営や電力・ガス会社用クラウド型DX支援サービスを提供するENECHANGEについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年7月16日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:ENECHANGE公式HP)
ENECHANGEは、電力・ガス切り替えプラットフォーム運営や電力・ガス会社用クラウド型DX支援サービスを提供する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
世界はいま、脱炭素社会の実現を求めています。
そのためには、「エネルギーの4D革命」による技術革新が必要不可欠です。
ENECHANGE、エネルギー(ENERGY)を変革する(CHANGE)
そんな社名を名付けられたこの会社は、エネルギー問題に人生をかけて取り組んでいきたい、と思う多くの人々の想いが終結してつくられた会社です。
ENECHANGEは、英国ケンブリッジ大学での電力データ解析の研究から始まりました。
イギリス生まれ、日本育ち、そして世界へ。
「エネルギーの4D」すべての領域において、エネルギーの未来をつくる革新的なサービス創造により、社会に貢献していきます。
Missionは「CHANGEING ENERGY」です。
(引用:ENECHANGE公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2013年6月 - 英国ケンブリッジ市においてCambridge Energy Data Lab Limited 設立
2014年4月 - 家庭向け電力・ガス特化型メディア「エネチェンジ」開始
2015年1月 - 家庭向け格安SIM・スマホ比較サイト「SIMチェンジ」開始
2015年4月 - 東京都墨田区においてエネチェンジ株式会社を設立
2015年6月 - Cambridge Energy Data Lab Limitedからエネチェンジ株式会社への事業譲渡を実施
2016年1月 - 電力自由化に対応した電力切替プラットフォーム開始
電力会社向け電気料金シミュレーションASPサービスの提供開始
2016年2月 - 英国ケンブリッジ市においてSMAP ENERGY LIMITED設立
2016年6月 - 法人向け電力・ガス切替プラットフォーム「エネチェンジ Biz」開始
2017年6月 - SMAP ENERGY LIMITED(現連結子会社)を子会社化
2017年8月 - 本社オフィスを東京都千代田区に移転
2018年5月 - 「ENECHANGE株式会社」へと商号変更
2018年8月 - 電力会社向け電気料金シミュレーションASPサービスに機能追加し、「EMAP」サービスとしてリニューアル
2019年7月 - 家庭向け格安SIM・スマホ比較診断サービス「SIMチェンジ」事業の譲渡を実施
2019年12月 - 電力データ解析技術を用いた再生可能エネルギー発電所の運営効率化・ファンド運営事務サービス「JEF」開始
事業内容
ENECHANGEは、以下の3の事業からなります。
脱炭素化を実現させることが世界共通の課題であり、日本も温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする政府目標が掲げています。
そのために「エネルギーの4D」によるイノベーションは必要不可欠です。
①規制緩和・競争原理の導入による自由化、②スマートメーター設置に伴うデジタル化、③再生可能エネルギーの基幹電源化による脱炭素化、④電気自動車・蓄電池を組み合わせたスマートグリッド技術による分散化、という4領域におけるイノベーションが求められています。
ENECHANGEの基本戦略、それは、「エネルギーの4D」のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を加速するプラットフォームになることです。
脱炭素社会に実現にむけてイノベーションを加速させる「エネルギーテック」企業としてカテゴリーリーダーとなることを目指しています。
電力「自由化」にあわせた「エネチェンジ」のサービスで創業、「デジタル化」で成長を実現し、今後は「脱炭素化」、「分散化」での成長を見込むなど、「エネルギーの4D」すべての分野におけるDXサービスの提供実績を有しています。
【連結事業】EV充電 35%、エネルギープラットフォーム 50%、エネルギーデータ 15%
エネルギープラットフォーム事業
個人・法人向けの電力・ガス切り替えサービスを通じて、「エネルギーを選ぶを常識に」することを目指しています。
(引用:ENECHANGE公式HP)
EV充電事業
利用者が安心して利用できるEV充電インフラサービスを提供することを目指しています。
(引用:ENECHANGE公式HP)
エネルギーデータ事業
電力・ガス会社・EVサービス向けクラウド型DXサービスを通じて、「デジタル化でエネルギーをより効率的に」することを目指しています。
(引用:ENECHANGE公式HP)
時価総額
ENECHANGEの時価総額は138.68億円です。(2024年7月16日現在)
社員の状況
従業員数:連結 285名
単体 156名
平均勤続年数:1.40年
平均年齢:34.70歳
平均年収:535万円
業績
2024年2月9日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は77.4%増で、経常利益は赤字幅拡大の-11億9,900万円となっています。
(引用:クリナップ公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は増収になります。
次に、2024年7月16日に発表された2024年12月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は27.4%増で、経常利益は赤字幅縮小の-1億3,400万円となっています。
2024年9月2日には、2025年3月期通期業績の発表がありました。
適時開示情報
2024年9月2日 2025年3月期通期業績予想の策定に関するお知らせ
2024年8月13日 2024年12月期半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出のお知らせ
2024年8月7日 特別利益(受取保険金)の計上に関するお知らせ 50百万円
2024年7月29日 再発防止策の策定等に関するお知らせ
2024年7月29日 決算期(事業年度の末日)の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ
2024年7月16日 2024年12月期 第1四半期決算短信
2024年2月9日 2023年12月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2020年12月 0.00% -%(赤字)
2021年12月 0.00% -%(赤字)
2022年12月 0.00% -%(赤字)
2023年12月 0.00% -%(赤字)
2024年9月 -%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
ENECHANGEは、6月と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2021年に4,500円超えまでいきましたが、それ以降は下落傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、2月以降は下落傾向が続いていましたが、直近少し戻しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 5.83倍
赤字のため、株価指標の算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 61.79
(引用:ENECHANGE公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
(引用:ENECHANGE公式HP)
自己資本比率 21.9%
(引用:ENECHANGE公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。
信用倍率 5.28倍(2024年8月23日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業といえます。
利益は安定せず、赤字の年が多いです。
2024年12月期は増収予想です。
一方、株価は2022年以降下落が続いています。
まだ売上成長段階で、赤字からの脱出には時間がかかりそうなので、長期投資するのは避けた方が良いでしょう。
小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向けではありません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:△
安全性:〇
成長・将来性:〇
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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