こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、サーバーなどの自動監視システムを主力とするJIG-SAWについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年5月7日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:JIG-SAW公式HP)
JIG-SAWは、サーバーなどの自動監視システムを主力とする会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
IoT、中央集権型に代わるポストクラシカルなコンピューティング:分散型エッジコンピューティングの時代に突入します。
そしてヒトの機能や能力自体をコンピュータによって拡張可能なヒューマン・オーグメンテッドの世界に突入していきます。
すべての機器・装置・物質や生物・人体までもがインターネットネットワークに繋がるIoT時代の幕開けにより、人が介在するPCやスマートフォーンで繋がる世界とはけた違いのデジタルユニバースの時代が訪れようとしています。
JIG-SAWにはその鍵を握る、あらゆるモノへの組み込みが可能である極小ソフトウェア(アルゴリズム)、そして、そこから得られる莫大なデータを監視・運用・制御する独自技術があります。
JIG-SAWはあらゆる機器・装置や物質(Internet of Things)・生物・人(IoA:Internet of Abilities)を繋ぎ、制御していくことにより、これからも世界中で次々に立ち上がる革新的なテクノロジーやサービスを基盤から支え続け、人類がいまだかつて体験したことのない未来を導く一員になっていきたいと考えています。
(引用:JIG-SAW公式HP)
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関連セクター
沿革
▼クリックで詳細表示
2001年11月 - Linux OSの自社開発及びその研究開発等を目的として、アイピー・テレコム(株)(現 JIG-SAW)を設立
2008年8月 - 「ジグソー(株)」に商号変更
2009年1月 - 物理サーバ向けマネジメントサービス開始
2014年4月 - 各種クラウド向けマネジメントサービス開始
2014年6月 - 保有コア技術の応用によるオートディレクションプラットフォーム「puzzle」をリリースし、自動運用サービスを開始
2014年10月 - SSC(札幌コントロールセンター)開設
2015年6月 - 自動制御技術応用によるIoTデータコントロールサービス「IoT-A&A Service」提供開始
2015年12月 - 通信制御・信号制御技術の応用によるIoTデバイス・各種モジュール組み込み・メッシュネットワーク事業を展開するMobicommを子会社化(現 連結子会社)
2017年1月 - 色信号制御技術の応用、ソフトウェアによる視覚再生プロジェクト(NEW-VISION)を開始し、冨田浩史教授(国立大学法人 岩手大学:医学博士)がJIG-SAWフェロー着任
2017年5月 - Litmus Automation社と共同でIIoT(インダストリアルIoT)市場向けサービスの提供開始
2017年7月 - NEW-VISIONの色信号制御アルゴリズムによるプリズムグラス(頭部装着型映像提示装置)に関する国内特許登録
2017年12月 - 米国シリコンバレー(サンノゼ)にプロジェクト拠点を開設
2018年7月 - エッジコア技術によるIoTコントロールモジュール「neqto:」のサービス提供開始
2019年1月 - 全産業向けグローバルIoTサービスの提供を目的として、米国子会社JIG-SAW US-tech INC.をサンフランシスコに設立(現 JIG-SAW US, INC. 連結子会社)
2019年2月 - マネジメントサービスのJIG-SAWグローバルコントロールセンター開設及び研究開発を目的として、カナダ子会社 JIG-SAW DT INC.をトロントに設立(現 JIG-SAW CA, INC. 連結子会社)
2021年2月 - IoTブランド名称を「NEQTO」へ変更
事業内容
JIG-SAWの事業は、A&A(Auto Sensing ✖ Auto Control)をサービスコンセプトとするものです。
【連結事業】 データコントロール 100%
JIG-SAWのサービスのコンセプトは、私たちがA&Aと呼ぶAuto Sensing ✖ Auto Controlです。
これは従来からのOT(オペレーションテクノロジー)とIT(JIG-SAW保有の独自基盤技術)との融合によって大きな進化を遂げている技術であり、あらゆる機器・装置・デバイスデータからクラウドデータまでを自動で監視、検知、制御することを可能にするものです。
A&Aは、これから本格的に訪れるIoT時代において「全てのモノを繋ぎ制御していくため」の必須の技術基盤であり、その先にあるデジタルユニバースにおいて不可欠な存在でもあります。
(引用:JIG-SAW公式HP)
サービス
A&A(Auto Sensing ✖ Auto Control)技術基盤を核に、インターネットをとりまく全てのモノをテクノロジーとエクスペリエンスで監視・制御・支え・守るサービスを提供します。
(引用:JIG-SAW公式HP)
ファシリティ
札幌コントロールセンター(SCC)&北米トロントコントロールセンター(TCC)。
2拠点のコントロールセンターから世界中のインターネット環境を自動制御をベースに24時間365日デュアルマネジメントを行います。
(引用:JIG-SAW公式HP)
時価総額
JIG-SAWの時価総額は266.33億円です。(2024年5月7日現在)
社員の状況
従業員数:連結 175名
単体 164名
平均勤続年数:4.40年
平均年齢:32.60歳
平均年収:626万円
業績
2024年2月5日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は6.2%増で、経常利益は10.1%増の6億4,500万円となっています。
売上高営業利益率は前年の18.98%から19.29%と横ばいでした。
(引用:JIG-SAW公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は非公表になります。
次に、2024年5月7日に発表された2024年12月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は8.7%増、経常利益は2.8%増の2億2,300万円となっています。
売上高営業利益率は前年同期の26.97%から25.37%と横ばいでした。
適時開示情報
2024年5月7日 2024年12月期 第1四半期決算短信
2024年2月5日 2023年12月期決算短信
▼クリックで詳細表示
2023年11月14日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 0.75%
2023年11月6日 2023年12月期 第3四半期決算短信
2023年8月7日 2023年12月期 第2四半期決算短信
2023年2月3日 2022年12月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年配当は出していません。
2015年12月 0.00% 0.0%
2016年12月 0.00% 0.0%
2017年12月 0.00% 0.0%
2018年12月 0.00% 0.0%
2019年12月 0.00% 0.0%
2020年12月 0.00% 0.0%
2021年12月 0.00% 0.0%
2022年12月 0.00% 0.0%
2023年12月 0.00% 0.0%
2024年5月 -%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
JIG-SAWは、6月と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2016年と2021年に18,000円超えまで上昇しましたが、いづれも下落しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、1月に急騰しましたが、それ以降は下落傾向が続いています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 56.01倍 (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 9.42倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 69.38 (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 411.51
(引用:JIG-SAW公式HP)
ROA(純資産利益率) 13.16% (予 -%)
(引用:JIG-SAW公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 72.4%
(引用:JIG-SAW公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業といえます。
利益も落ちた年もありますが、大きく見ると伸びています。
利益率も20%近くあり、優良といえます。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
一方、株価は急騰するときはありますが、3,500円近辺で横ばいです。
事業は分かりずらいですが、IoTの分野なので将来性はあります。
業績も良いので、長期投資をして大きく急騰するのを待つスタンスが最良です。
小型の銘柄ですが、何もなければそれほど値動きが大きくないので、短期投資には向いないです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:◎
成長・将来性:◎
収益性:◎
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):◎
短期投資:△
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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