社畜から経済的自立(FIRE)を目指す(ToMO Blog)

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【株式銘柄徹底分析】モバイルファクトリー Mobile Factory(3912)~ソーシャルゲーム開発・配信 スマホ向け 位置情報連動型ゲーム ブロックチェーン NFT 高利益率 急騰 株主優待~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、スマホ向けのソーシャルゲーム開発・配信をおこない、位置情報連動型ゲームに注力するモバイルファクトリーについて調査をしました。

 

www.mobilefactory.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2025年7月25日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

モバイルファクトリーは、スマホ向けのソーシャルゲーム開発・配信をおこない、位置情報連動型ゲームに注力する会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

JPX日経中小型指数の構成銘柄の1つ

 

モバイルファクトリーは、「わたしたちが創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること」をミッションに掲げ、モバイルゲームを中心に皆様に楽しんでいただけるエンタメコンテンツを提供してきました。

当社グループは、2つの強みを軸に付加価値の高いサービスを追求しています。


1つめは位置ゲームへの特化です。

位置ゲームには、他のジャンルと比較して、ユーザーの継続率が高いという特長があります。

当社の主力である位置ゲーム「駅メモ!」もロイヤリティの高いユーザーの皆様から継続的にご支持をいただいています。


2つめは、サービス企画・開発・運営の一気通貫体制です。

多くのゲーム企業は、企画・開発・運営・パブリッシングを外注を使い分担していますが、当社グループではそのすべてを社内で完結するように内製化し、魅力的なエンタメコンテンツをスピード感を持って創造し、リリースできる体制を構築しています。

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

2001年 - 有限会社モバイルファクトリー設⽴

2002年 - 日本最大のノベルティ関連の展示会”プレミアムインセンティブショー”に出展。べた付け商品コンテストで「メロプレ」が準大賞を受賞

    着信メロディカード「メロプレ」をリリース

  •     650万円に増資
  •     着信メロディASP サービス「melop♪」リリース

2003年 - 1,300万円に増資

    西日暮里から東京都港区青山に本店移転

    1,000万円に増資し株式会社に組織変更

2004年 - 5,000万円に増資

    青山から東京都目黒区目黒に本店移転

    「au/EZweb」向け「着メロ」携帯電話向け公式サイトをリリース

    「melop♪」にアプリ・待受画像コンテンツサービス追加

2005年 - 1億5,200万円に増資

    1億7,200万円に増資

    2億2,200万円に増資

2006年 - 目黒から東京都品川区西五反田に本店移転

    2億2,450万円に増資

2007年 - デコレーションメール」携帯電話向け公式サイトをリリース

2008年 - 「占い」携帯電話向け公式サイトをリリース

2009年 - 「Yahoo!ケータイ」向け「占い」携帯電話向け公式サイトをリリース

    「iモード」向け「着メロ」携帯電話向け公式サイトをリリース

    株式会社オプト(現:株式会社デジタルホールディングス)と資本・業務提携

    ソーシャルアプリ事業開始

    mixi Platformへ参入

2010年Mobage Platformへ参入

    スマートフォン向けサービス提供開始

    GREE Platformへ参入

2011年 - 位置情報連動型ゲームをリリース

    キャリア公式サイトをスマートフォン展開

    スマートノベル(男性向け恋愛シミュレーションゲーム)をリリース

    位置ゲーム「駅奪取」(iOS/Android)をリリース

    位置ゲーム「駅奪取PLUS」(コロプラ版)をリリース

2012年西五反田から東京都千代田区市ヶ谷に本店移転

2013年 - 市ヶ谷から東京都品川区東五反田に本店移転

2014年 - スマートノベル英語版リリース

    dゲームPlatformへ参入

    株式会社フジテレビジョン(現:株式会社フジゲームス)と業務提携

    「駅奪取シリーズ」のLINEクリエイターズスタンプ販売開始

    位置ゲーム「ステーションメモリーズ!」(iOS/Android)をリリース

    位置ゲーム「ステーションメモリーズ!」(コロプラ版)をリリース

2015年 - 株式会社オプトホールディング(現・株式会社デジタルホールディングス)と資本提携終了

    東証マザーズへ上場

    Ameba Platformへ参入

    株式会社T-MEDIAホールディングス(現:株式会社TSUTAYA)とサービス提携

    TSUTAYA オンラインゲームPlatformへ参入

    子会社株式会社ジーワンダッシュ設立

    岩手県との連携協定締結

2016年 - 株式会社エイチ・アイ・エスを発起人とした「地方創生・観光プロモーションコンソーシアム」の設立メンバーとして参加

    「App Pass」で「スタメロ – スタンプ&メロディとり放題」提供開始

    位置ゲーム「ステーションメモリーズ!」のLINEクリエイターズスタンプ販売開始

    位置ゲーム「駅奪取シリーズ」が配信5周年

    着信音設定アプリ「PaPatto♪♪」が100万ダウンロード達成

2017年位置ゲーム「レキシトコネクト」(iOS/Android)をリリース

    東証一部へ上場

2018年 - 子会社株式会社ビットファクトリー設立

    ブロックチェーン事業に参入

2019年位置ゲーム「ステーションメモリーズ!」が配信5周年

2020年 - 位置ゲーム「駅メモ! Our Rails」(Webブラウザ)をリリース

2021年 - NFTマーケットプレイス「ユニマ」をリリース

    東五反田から東京都品川区西五反田へ本店移転

2022年西五反田から東京都品川区東五反田へ本店移転

    東京証券取引所プライム市場への市場区分変更

2023年 - 東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更

 

事業内容

モバイルファクトリーは、以下の2つのサービスからなります。

 

【連結事業】モバイルゲーム 90%、コンテンツ 10%、ブロックチェーン 0%、Suishow 0%

 

モバイルゲーム(位置ゲーム)

ユーザーが駅に集まる思い出を収集する「ステーションマスター」になって、個性的なパートナーキャラ「でんこ」と一緒に日本全国の駅を巡る位置情報連動型ゲームです。
位置情報機能を利用して駅や鉄道路線のコンプリートを目指す位置要素満載のコンテンツです。

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

駅メモ! Our Rails」は、全国9,000ヶ所以上ある駅を対象とした位置情報連動型ゲームです。簡単操作で手軽にプレイできて、おでかけ記録や称号集めなど、色々な楽しみ方ができます。
アプリ版「駅メモ!」での楽しみ方に加え、ユーザー自らフェアマスターとして駅を盛り上げる「フェア機能」が新たに導入されたユーザー共同運営型位置ゲームです。

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

  • 駅奪取シリーズ

位置情報機能を使って最寄りの鉄道駅を「奪取」し、全ユーザーで日本全国の駅を奪い合う位置情報連動型ゲームです。
日本全国9千以上の駅をコレクションしたり、10万以上ある称号を集めたり、ランキングを競ったり、遊び方は自由!毎日のログインで電車移動のライフログとしても楽しむことができます。
2011年にサービス開始した「駅奪取シリーズ」を今後もさらにお楽しみいただけるように、運営一同努めてまいります。

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

モバイルコンテンツ

高品質な着メロをダウンロードできるサイトや、着信音やアラームを設定できる無料アプリ、当社オリジナルの楽曲提供などのサービスを行っております。

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

時価総額

モバイルファクトリー時価総額86.76億です。(2025年7月25日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 84名(臨時12名)

     単体 84名(臨時12名)

平均勤続年数:7.0年

平均年齢:33.8歳

平均年収:560万円

 

 

業績

2025年1月30日に発表された2024年12月期の決算短信は以下です。

連結売上高は1.6%減で、経常利益は12.4%増の10億5,700万円となっています。

売上高営業利益率は前年の28.04%から31.90%と改善しました。

 

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

2025年12月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2025年7月25日に発表された2025年12月期の2Q決算の結果です。

連結売上高は2.6%増で、経常利益は12.8%増の5億4,800万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の30.15%から33.03%と改善しました。

第2四半期時点の経常利益の進捗率は53.78%でした。

 

 

計画通りのペースで業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2025年7月25日 2025年12月期 第2四半期決算短信

2025年7月25日 剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ

2025年5月15日 連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ

2025年4月25日 2025年12月期 第1四半期決算短信

2025年2月18日 剰余金の配当に関するお知らせ

2025年1月30日 2024年12月期決算短信

2025年1月30日 個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ

2025年1月30日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 5.8%

▼クリックで詳細表示

2024年12月13日 中間配当の実施に関するお知らせ

2024年10月25日 2024年12月期 第3四半期決算短信

2024年10月25日 業績予想の修正に関するお知らせ

2024年4月26日 業績予想の修正(追加開示)に関するお知らせ

2024年1月30日 2023年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年0.5%前後の配当を出しています。

 

2015年12月 1.09%  25.0%

2016年12月 0.94%  30.9%

2017年12月 1.29%  31.4%

2018年12月 0.00%  27.5%

2019年12月 0.00%  0.02%

2020年12月 0.00%  0.01%

2021年12月 0.00%  0.0%

2022年12月 0.00%  0.0%

2023年12月 1.26%  -%(赤字)

2024年12月 3.85%  40.1%

2025年7月 4.06%

 

株主優待は,、デジタルギフト®の贈呈です。

権利確定月は3月・9月末日です。

※ 2026年3月末以降開始

 

1,000株以上 継続保有1年以上:10,000円分

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

モバイルファクトリーは、(6月)と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2025/6/26(木)、2025/12/26(金)です。

権利落ち日は、2025/6/27(金)、2025/12/29(月)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2016年以降、下落傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、3月までは下落していましたが、それ以降は上昇して横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  9.75倍 (予 9.66倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  2.27倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 94.48 (予 96.85)

BPS(1株当たりの純資産) 411.79

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 20.53% (予 23.52%)

ROA(純資産利益率) 16.57% (予 19.53%)

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に良いといえます。

 

自己資本比率 80.1%

 

(引用:モバイルファクトリー公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 80.67倍(2025年7月18日現在)

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

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まとめ

売上は、2019年12月期までは拡大していましたが、それ以降は横ばいです。

利益も、2019年12月期にピークを記録しましたが、それ以降は少し縮小して横ばいです。

2025年12月期は増収増益予想でしたが、下方修正が出て増収減益予想となっています。

 

一方、株価は2017年から下落が続いています。

業績は良いですが、株価は下落が続いているので、長期投資はしにくい状況でしょう。

配当は小さいですが、新設された株主優待は魅力的なので、配当+株主優待を狙うのはありでしょう。

 

小型の銘柄で、たまに急騰するので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのはありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:◎

規模:✖

割安度:◎

値動き:〇

 

高配当投資:△(配当+株主優待

長期投資(値上がり益):△

短期投資:〇

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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