社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】KLab クラブ(3656)~モバイルオンラインゲーム 有力IP ブロックチェーン Web3 急騰~

こんばんは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、有名アニメや漫画などのモバイルオンラインゲームを提供するKLabについて調査をしました。

 

www.klab.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月8日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:KLab公式HP)

 

KLabは、スマートフォン向けアプリを中心としたモバイルオンラインゲームの企画・開発・運営を行っている会社になります。

東京証券取引所プライム市場銘柄。

 

リサーチ・コンサルティング事業、サーバーインフラサービスの提供、ブロックチェーン関連事業、グッズの販売も行っています。

 

(引用:KLab公式HP)

 

2000年に従来型携帯電話(ガラケー)向けのシステムやアプリケーションの開発会社として創業し、時代の変化とともに、モバイル端末で楽しめるコンテンツサービスを軸に事業を拡大しました。

 

2009年からはモバイルゲーム事業に参入、KLabGamesをスタートさせ、今では世界155の国と地域に向けてゲームを配信するグローバルパブリッシャーへと成長しました。

 

世の中を、世界中の人々を、ワクワクさせる事業・コンテンツ・テクノロジーを生み出していく企業でありたい、そのためには作っている私たち自身がワクワクして取り組んでいたい、という思いで、KLabのミッションである「世界と自分をワクワクさせろ」を定めました。

 

ミッションは「世界と自分をワクワクさせろ」、

ビジョンは「エンタテインメントコンテンツで、世界中のユーザーをひとつにつなげる」です。

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2000年1月 - サイバード社の研究・開発部門として、ケイ・ラボラトリーが発足

2000年8月 - 株式会社ケイ・ラボラトリー設立

2001年9月 - GSM方式の携帯電話端末に世界初のJavaアプリケーションを提供

2004年9月 - USEN、サイバード、ケイ・ラボラトリーが携帯電話事業で業務提携

2004年11月 - KLab株式会社に社名変更

      USEN連結子会社

2007年2月 - (株)USENよりSBIホールディングス(株)等へ株式譲渡、持分法適用関連会社から除外、独立会社へ

2009年12月 - モバイルオンラインゲームアプリ専業子会社「KLabGames株式会社」を設立

      mixi『恋してキャバ嬢』サービス開始(後にmobageGREEで提供)

2010年9月 - KLabGames株式会社を吸収合併

2011年2月 - ニコニコアプリ版『キャプテン翼~つくろうドリームチーム』(PC)サービス開始(後にYahoo!mobageで提供)

2011年3月 - mobage版『真・戦国バスター』サービス開始

2011年8月 - mobage版『キャプテン翼~つくろうドリームチーム』(モバイル)サービス開始(後に、mixiGREEで提供)

2011年9月 - 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2011年12月 - ベンチャー・インキュベーションを行う事業会社「KLab Ventures株式会社」を設立

2012年1月 - スマートフォン向けアプリ『真・戦国バスター』サービス開始

2012年4月 - Cyscorpions Inc.を子会社化し、フィリピンに「KLab Cyscorpions Inc.」を設立

2012年5月 - 東京証券取引所市場第一部に株式を市場変更

2012年9月 - メディアインクルーズ株式会社を子会社化

     スマートフォン向けアプリ『Lord of the Dragons』サービス開始、初のグローバル配信

2013年4月 - スマートフォン向けアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』サービス開始

2013年7月 - 大手広告代理店の博報堂と資本業務提携

2013年11月 - 中国最大級のゲームプラットフォームを提供するQihoo 360 Technologyと資本業務提携

2014年2月 - 中国オンラインゲーム大手の盛大遊戯(シャンダゲームズ)と業務提携

     オンラインゲーム大手NHNエンターテインメントと業務提携

     中国ゲーム大手崑崙(コンロン)と業務提携

2015年7月 - スマートフォン向けアプリ『BLEACH Brave Souls』サービス開始

2015年10月 - シードステージに特化したベンチャーキャピタルを行う事業会社「KLab Venture Partners株式会社」を設立

2017年6月 - スマートフォン向けアプリ『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』サービス開始

2017年7月 - 株式会社スパイスマートを子会社化

2017年8月 - スマートフォン向けアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live』サービス開始

2018年8月 - スマートフォン向けアプリ『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』サービス開始

2019年4月 - KLab Venture Partners株式会社から株式会社KVPに社名変更

     スマートフォン向けアプリ『禍つヴァールハルト』サービス開始

2019年9月 - スマートフォン向けアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』サービス開始

2020年4月 - 株式会社ぴえろと資本業務提携

2020年8月 - 米ゲーム大手Electronic Arts Inc.と業務提携

2021年4月 - 株式会社グローバルギアを子会社化

2022年4月 - 株式会社BLOCKSMITH&Co.を設立

 

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事業内容

KLabは、ミッション「世界と自分をワクワクさせろ」の達成及び持続的な企業成長を果たすため、ゲーム事業を中心に成長路線を継続し、グローバルに展開するエンターテインメント企業として”KLabブランド”を確立することを経営方針としています。

 

  • ゲーム事業中心に成長路線を継続する
  • グローバルで高い価値提供をおこない、「KLabブランド」を確立させる

 

【連結事業】ゲーム 98%、他 2%

【海外】50%

 

得意分野や強みを5つの戦略テーマに定義づけすることで、経営方針に沿った事業展開を行っています。

 

(引用:KLab公式HP)

 

Universal IPs

アニメ、コミック、ゲームなど、世界中で人気の高いIPを原作としたモバイルオンラインゲームの数々をヒットに導いてきました。

今後も、魅力的なIPをモバイルオンラインゲームとして世に送り出していきます。

 

(引用:KLab公式HP)

 

Genre Presence

新規のゲーム開発は、これまでにヒットタイトルを創出した実績があり、十分なノウハウが蓄積されているジャンルに注力します。

また、3Dアニメーションの表現、2Dイラストレーションなど、当社がこれまでに培ってきた領域の競争力をさらに向上させていきます。

これらの強みを活かすことで、ヒットタイトルの創出を目指します。

 

Global Growth

日本国内に留まらず、世界中に開発したモバイルオンラインゲームを配信します。

より多くのユーザーに当社タイトルをプレイしてもらえるため、国内を超えたグローバル規模のビジネスが可能となります。

また、国・地域という枠を超えて、同じコンテンツを愛するファンの皆様が繋がっていけるよう、ゲームだけではなく、イベント、SNSやコミュニティを通じて、グローバルに情報発信をします。

 

User First

今までのゲーム運営・開発で集積したデータを有効活用し、加えてユーザー・コミュニティとのエンゲージメントも深めることで、ユーザーニーズに迅速に対応していきます。

これにより、ユーザー満足度を高め、長期間支持される運営を目指します。

 

Value Creation

「エンターテインメントコンテンツ」をキーワードに、新たな領域のビジネスにも挑戦していきます。

GameFi/Web3関連事業、オリジナルIP開発事業、カジュアルゲーム事業、日本IPの海外向けゲーム開発支援事業など、グループ全体で取り組んでいきます。

 

2022年4月に、子会社として(株)BLOCKSMITH&Co.を設立し、ブロックチェーン関連事業にも参入を果たしています。

現在、2本のブロックチェーンゲームの開発に取り組んでいます。

 

 

時価総額

KLabの時価総額150.40億円です。(2024年2月8日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 541名(臨時216名)

   連結 628名(臨時224名)

平均勤続年数:6.42年

平均年齢:36.0歳

平均年収:610万円

 

 

業績

2024年2月8日に出された2023年12月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は前期比36.5%減、経常利益は赤字幅が拡大して-7億6,100万円となっています。

 

 

(引用:KLab公式HP)

 

2024年12月期の業績予想は非開示となっています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年3月29日 重要な後発事象の発生に関するお知らせ

2024年2月8日 コミットメントラインの契約解除に関するお知らせ

2024年2月8日 連結子会社(株式会社BLOCKSMITH & Co.)の異動に関するお知らせ

2024年2月8日 役員報酬の減額に関するお知らせ

2024年2月8日 2023年12月期通期連結業績予想と前期実績との差異に関するお知らせ

2024年2月8日 特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ 806,474千円

2024年2月8日 2023年12月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2023年11月15日 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ 499百万円

2023年11月7日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年8月8日 2023年12月期 第2四半期決算短信

2023年5月11日 2023年12月期 第1四半期決算短信

2023年2月9日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は配当を出していません

 

2014年12月 0.00%  0.0%

2015年12月 0.00%  0.0%

2016年12月 0.00%  -%(赤字)

2017年12月 0.50%  10.6%

2018年12月 0.00%  13.03%

2019年12月 0.00%  0.0%

2020年12月 0.00%  0.0%

2021年12月 0.00%  -%(赤字)

2022年12月 0.00%  -%(赤字)

2023年12月 0.00%  -%(赤字)

2024年2月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

KLabは、(6月)と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2014年・2015年・2017年と高値圏にいきましたが、高値を長くは継続できずに下落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、1月後半まで横ばいでしたが、それ以降急騰しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.26倍

 

赤字のため株価指標の算出は不可です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 284.46

 

(引用:KLab公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

(引用:KLab公式HP)

 

自己資本比率 64.5%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ディー・エヌ・エー(2432)

グリー(3632)

エイチーム(3662)

 

まとめ

モバイルオンラインゲーム業界は飽和状態で、利益を取るのは難しいでしょう。

KLabはブロックチェーンには参入しているものの、あくまでもゲームで勝負をするスタンスのようなので、それがどう転ぶかといったかんじです。

 

売上は右肩下がりで利益も出せない状況で、今後の成長も厳しいと見ています。

大きな企業と組んで、利益が見込めそうな新規事業を立ち上げるなど、大きな材料がないと株価も上がってこないような気がしています。

 

小型株なので株価は動きやすいですが、株価の底値も計りかねます。

長期であっても短期であっても、下手に手を出さないのが最良です。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:◎

成長・将来性:✖

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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