社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】クオンタムソリューションズ(2338)~電気自動車 EV FOMM システム開発 AI まつげサロン 急騰~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、携帯システム構築を祖業とし、まつげサロン、小型EV「FOMM」販売をおこなうクオンタムソリューションズについて調査をしました。

 

www.quantum-s.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月18日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:クオンタムソリューションズ公式HP)

 

クオンタムソリューションズは、携帯システム構築を祖業とし、AI開発、まつげサロン、小型EV「FOMM」販売をおこなう会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

日本に本社を置くAIリーディングカンパニーです。

1999年に設立された当社は、現在ではAIを活用したいと考える企業や個人向けに、包括的なハードウェアとソフトウェアのソリューションを提供することを専門としています。

当社の企業目標は、最先端の技術、革新的なソリューション、卓越したカスタマーサポートを提供することによってAI業界に革命を起こすことです。

私たちは、お客様のすべてのAI関連のニーズに対応するワンストップ・ソリューションの提供に注力しています。

 

ハードウェアの領域においてクオンタムソリューションズは、NVIDIAチップやGPUサーバーなどのGPU関連の販売・流通サービスや、ARMベースのソリューション、クラウド電話などを提供しています。

ソフトウェア、アプリケーションの領域では、AIとクラウド技術の専門知識を活用し、Digitalmate/Avatar、GeneratorAI、CloudAIなどを提供しています。

このように当社のソリューションは、包括的なジェネレーティブAIとクラウドベースのテクノロジーを網羅しています。

 

私たちの究極の目標は、日本におけるAIを中心としたビジネスソリューションの全体像を再定義し、次世代の技術的進歩を牽引することです。

 

(引用:クオンタムソリューションズ公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

1999年 - 会社設立

2000年1月 - 事業拡大に伴い、本社を東京都港区西新橋三丁目11番1号に移転

2000年2月 - 株式会社ザイオンに組織変更

2002年7月 - 韓国インフォトラスト社とスマートカード関連技術での業務提携

     米国フォーレル社とデータ通信における圧縮技術に関する業務提携

2002年11月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場

2003年5月 - 株式会社デジタルガレージと事業に関する業務提携

2003年6月 - 株式会社ディーエスインタラクティブ(現 株式会社Xenlon)の株式取得

2004年4月 - ゼィープラスホールディングス株式会社(現 FRACTALE株式会社)と事業に関する資本業務提携

2004年5月 - キャル株式会社、株式会社パナッシュの株式取得

2004年12月 - 日本ベリサイン株式会社と事業に関する業務提携

     東西キャピタル株式会社と事業に関する業務提携

     株式会社パナッシュの株式譲渡

2007年6月 - キャル株式会社の株式譲渡

2007年7月 - セブンシーズ・テックワークス株式会社に商号変更

     本社を東京都新宿区神楽坂六丁目77番へ移転

2007年8月 - 株式会社Xenlonの株式譲渡

     DR Fortress,LLCのユニット取得

2009年5月 - DR Fortress,LLCのユニット譲渡

     株式会社ピーアール・ライフの株式取得

2011年9月 - TMプランニング株式会社を設立

2012年2月 - 本社を東京都新宿区四谷四丁目32番4号へ移転

2012年9月 - 株式会社ファステップスに商号変更

     TMプランニング株式会社の100%子会社として株式会社ライフプランニングを設立

2014年3月 - 株式会社ライフプランニングが株式会社NSFの株式取得

2015年1月 - ジャパンアシュアランス株式会社(現 株式会社ビットワン)を設立(現 連結子会社

2015年7月 - 東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2015年11月 - エムアンドケイ株式会社(現 株式会社プロケアラボ)の株式取得(現 連結子会社

     Plurecil Holdings Limitedの出資持分取得

2016年2月 - 株式会社ライフプランニング、株式会社NSFの株式譲渡

2016年5月 - 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行

2017年1月 - TMプランニング株式会社の株式譲渡

2017年7月 - 新規事業として、日本国内における仮想通貨交換所の運営事業を立ち上げるため、ジャパンアシュアランス株式会社を株式会社ビットワンに商号変更(現 連結子会社

2017年8月 - 株式会社ピーアール・ライフの株式譲渡

2018年1月 - 新規事業として、仮想通貨のマイニング(採掘)事業を立ち上げるため、株式会社マイニングワン(現 株式会社クロスワン)を設立(現 連結子会社

     香港における仮想通貨交換所の運営事業を立ち上げるため、BIT ONE HONG KONG LIMITED(現 Asia TeleTech Investment Limited)を設立(現 連結子会社

2018年2月 - シンガポールにおける仮想通貨交換所の運営事業を立ち上げるため、FASTEPS SINGAPORE PTE.LTD.を設立(現 連結子会社

2018年3月 - BIT ONE HONG KONG LIMITEDが株式会社アルデプロと事業に関する業務提携

     仮想通貨のマイニング(採掘)事業を開始

2018年4月 - Plurecil Holdings Limitedの出資持分をすべて譲渡

     株式会社ビットワンよりBIT ONE HONG KONG LIMITEDの持分株式取得及び株式会社マイニングワン(現 株式会社クロスワン)の全株式を取得

2018年6月 - 香港における仮想通貨交換所を開始

2018年7月 - FASTEPS SINGAPORE PTE.LTD.へBIT ONE HONG KONG LIMITEDの持分株式譲渡

2018年9月 - 株式会社ビットワングループへ商号変更

2018年11月 - 株式会社マイニングワン(現 株式会社クロスワン)の100%子会社として株式会社クロスワンを設立

2018年12月 - シンガポールにおける仮想通貨交換所を開始

2019年2月 - 仮想通貨関連コンサルティング事業を開始

2019年7月 - 本社を東京都千代田区九段北一丁目10番9号へ移転

 

株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

 

事業内容

クオンタムソリューションズは、以下の5つの事業からなります。

 

【連結事業】システムソリューション 22%、アイラッシュケア 78%、他 0%

【海外】17%

 

EV事業

FOMM ONE:世界最小クラスで4人乗り、緊急時には水に浮く電気自動車を販売しています。

 

(引用:クオンタムソリューションズ公式HP)

 

システム・アプリ開発事業

さまざまなシーンにご利用いただける、システムを使ったセキュアかつ効率的なシステム、およびアプリケーションを開発・提供しています。

 

システムのもつ可能性を最大限に追求し、関連システム・アプリの開発を行います。

お客様の満足度を常に意識し、企画・設計・開発・運用・保守までの一連の業務スキームをワンストップ・オペレーションでご提供します。

これからも大きく飛躍するスマートフォンマーケットをターゲットとして、自由で大胆な発想と技術で、次代を切り開くアプリケーション開発をご提供します。

 

 

時価総額

クオンタムソリューションズの時価総額211.51億です。(2024年4月18日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 42名

     単体 3名

平均勤続年数:1.80年

平均年齢:43.00歳

平均年収:384万円

 

 

業績

2024年4月15日に発表された2024年2月期の決算短信は以下です。

連結売上高は22.3%減で、経常利益は赤字幅拡大の-7億8,300万円となっています。

 

 

2025年2月期の連結業績予想は増収で黒字転換になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月18日 子会社の商標変更および事業の追加に関するお知らせ

2024年4月15日 2024年2月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2024年1月19日 株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ 1:3

2024年1月15日 2024年2月期 第3四半期決算短信

2024年1月15日 営業外収益および営業外費用の計上に関するお知らせ

2024年1月12日 (経過開示)JP GAMES株式の取得完了のお知らせ

2024年1月12日 (開示事項の経過)当社が取り扱うNVIDIA製GPU搭載サーバーの販売に関するお知らせ

2023年10月13日 2024年2月期 第2四半期決算短信

2023年10月13日 業績予想の修正に関するお知らせ

2023年10月13日 営業外収益の計上及び業績予想と実績値の差異に関するお知らせ

2023年7月10日 営業外収益及び営業外費用計上に関するお知らせ 収益:2,175千円 費用:3,267千円

2023年4月27日 2023年2月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年配当は出していません。

 

2014年2月 0.00%  -%(赤字)

2015年2月 0.00%  -%(赤字)

2016年2月 0.00%  0.0%

2017年2月 0.00%  -%(赤字)

2018年2月 0.00%  -%(赤字)

2019年2月 0.00%  -%(赤字)

2020年2月 0.00%  -%(赤字)

2021年2月 0.00%  -%(赤字)

2022年2月 0.00%  -%(赤字)

2023年2月 0.00%  -%(赤字)

2024年2月 0.00%  -%(赤字)

2024年4月 0.00%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

クオンタムソリューションズは、2月と8月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/2/27(火)、2024/8/28(水)です。

権利落ち日は、2024/2/28(水)、2024/8/29(木)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2018年と2023年に急騰しましたが、いずれも下落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、12月に急落して、横ばいが続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 2239.93倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  -147.94倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 0.23)

BPS(1株当たりの純資産) -3.48

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -6.60%)

ROA(純資産利益率) -% (予 0.87%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に悪いといえます。

 

自己資本比率 -13.2%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

BIPROGY(8056)

アイ・エス・ビー(9702)

アイ・ピー・エス(4390)

 

まとめ

売上は2016年2月期を最高売上として、急速に縮小しています。

そのため、この7年間は赤字が続いています。

色々な事業をして、経営状況の改善をしようとしていますが、柱となる事業が定まっていない印象です。

現在はAIを柱にしようとしていますが、早期にAIを柱にまで育てられるかが課題です。

2025年2月期は、黒字化する見込みとなっています。

 

一方、株価は2023年に急騰しましたが、すぐに急落をしています。

配当はないため、キャピタルゲイン一択です。

自己資本がマイナスとなっており、危険水域を越えているので、投資は基本的におすすめできません。

 

継続して業績を拡大していけるのか見極めが必要なので、長期投資するのはリスクが高いです。

 

小型の銘柄で、現在の値動きはよさそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのはありと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:✖

成長・将来性:△

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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