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【株式銘柄分析】リミックスポイント Remixpoint(3825)~エネルギー レジリエンス カーボンニュートラル~

こんばんは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、エネルギー関連事業、レジリエンス事業を営むリミックスポイントについて調査をしました。

 

www.remixpoint.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

企業概要

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

リミックスポイントは、2050年カーボンニュートラル実現というメガトレンドの中、エネルギー事業やレジリエンス事業を営む会社です。

東京証券取引所スタンダード市場銘柄

 

2004年に業務用アプリケーション・ソフトウェアの開発を目的に設立され、2006年に東京証券取引所に上場以降、社会が変化するタイミングで生じる課題を、事業を通じて解決することをモットーとして事業を推進している。

 

2050年カーボンニュートラル実現というメガトレンドの中、エネルギー事業やレジリエンス事業を営む当社の役割は、二酸化炭素排出量を抑えた発電による電力の提供、蓄電池の販売拡大や顧客のESG活動を支える省エネコンサルティング活動等を通じて、サステナブルな社会に貢献すること。

 

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2004年3月 - 業務用アプリケーション・ソフトウェアの開発を目的に設立

2006年12月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場

2013年12月 - 省エネコンサルティング事業として、エネルギー管理システム「ENeSYS(エネシス)」の販売を開始

2014年10月 - 電力売買事業を開始

2014年12月 - 中古車販売事業を開始

2016年2月 - 高圧需要家への電気小売供給を開始

2016年3月 - 金融関連事業として仮想通貨交換業を主な事業目的とする株式会社ビットポイント(現 株式会社ビットポイントジャパン)を設立

2016年8月 - 旅行関連事業としてホテル事業開発を主な事業目的とする株式会社ジャービズ(現 連結子会社)を設立

2017年8月 - 東京証券取引所市場第二部へ上場市場変更

2018年3月 - 低圧需要家向け電気小売供給サービス「リミックスでんき」を開始

2018年10月 - 北海道エリアでの電気小売供給を開始し、電気小売供給エリアが沖縄・離島を除く全国へ拡大

2019年2月 - 旅行関連事業としてホテル運営を主な事業目的とする株式会社アナザーを設立

2019年9月 - 株式会社アナザーの全株式を譲渡

2020年3月 - 金融関連事業の中間持株会社として株式会社ビットポイント・ホールディングス(現 イプシロン・ホールディングス株式会社・現 連結子会社)を設立

2022年4月 - 東京証券取引所市場再編に伴い、スタンダード市場へ移行

2022年7月 - 株式会社ビットポイントジャパンの株式51%をSBIホールディングスのグループ会社に譲渡

2023年3月 - 株式会社ビットポイントジャパンの残りの全株式を

 

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事業内容

リミックスポイントは、以下の2つの事業を展開しています。

 

エネルギー事業

経済、環境、社会に関わるエネルギー問題を各ソリューションの提供をもって課題解決に向けてお客様と共に考え、計画の立案から実施、検証までトータル的にサポートしながら、新しいエネルギーの価値をつくります。

 

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

レジリエンス事業

商業施設を中心とした省エネルギー化などSDGsを推進、これまで培ってきたノウハウを結集し、多くの企業や自治体が事業成長と省エネを継続的に行えるような取り組みを支援します。

 

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

 

時価総額

リミックスポイント時価総額209.85億円です。(2024年2月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 147名(臨時2名)

   連結 147名(臨時2名)

平均勤続年数:4.0年

平均年齢:37.0歳

平均年収:640万円

 

 

業績

2022年11月8日に出された2022年9月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は14.0%増、経常利益は赤字転落で-17億2,200万円となっています。

 

 

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

以下は、2024年3月期の業績予想は非開示となっています。

 

 

次に、2024年2月14日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は37.1%減、経常利益は黒字転換で12億9,400万円となっています。

売上高利益率は8.50%でした。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月14日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年11月14日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年10月26日 簡易株式交換による株式会社ゼロメディカルの完全子会社化に関するお知らせ

2023年8月14日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年5月12日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

直近は0%台の配当と小さいです。

 

2014年3月 0.00%  -%(赤字)

2015年3月 0.30%  8.9%

2016年3月 0.43%  12.8%

2017年3月 0.18%  -%(赤字)

2018年3月 0.11%  2.2%

2019年3月 0.00%  -%(赤字)

2020年3月 0.00%  -%(赤字)

2021年3月 0.00%  -%(赤字)

2022年3月 0.00%  0.0%

2023年3月 0.66%  7.3%

2024年2月 -%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

リミックスポイントは、3月と(9月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)・2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)・2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2017年6月、2018年5月に1,800円超まで上昇しましたが、基本的には300円を中心に行ったり来たりを繰り返しているような状態になっています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、9月まで下落傾向、10月11月は上昇し、それ以降は再度下落しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  6.55倍 (予 -倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.17倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 27.49 (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 151.56 (予 -)

 

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 19.42% (予 -%)

ROA(純資産利益率) 16.95% (予 -%)

 

(引用:リミックスポイント公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 92.6%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)

クロスキャット(2307)

ブイキューブ(3681)

 

まとめ

ここ5年間で赤字が4回となっています。

安定して利益を出せることが今後の課題と思います。

 

2023年10月26日にゼロメディカル社の完全子会社化の発表がありましたが、今後は「健康」「福祉」の分野にも進出するようです。

まだ安定して柱となる事業が確立できていないためと思われますが、これが安定して利益が出せるきっかけになればいいなと思います。

 

配当はある年もありますが、ないと考えておいた方が良いです。

そのため、キャピタルゲイン狙い一択になります

 

業績が安定しないため、長期投資には向かないと思います。

短期的に下がったときに買い、上がったときに売るのが良いかもしれません。

基本的には触らない方がよい銘柄です。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:✖

割安度:◎

値動き:△

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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