こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、医薬品準大手で、住友化学の傘下、精神神経、がん、再生細胞に重点を置く住友ファーマについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2025年7月31日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:住友ファーマ公式HP)
住友ファーマは、医薬品準大手で、住友化学の傘下、精神神経、がん、再生細胞に重点を置く会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
日経平均株価の構成銘柄の1つ
住友ファーマグループは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」という理念に基づき、日本はもちろん世界中の方々に革新的で有用な医薬品や医療ソリューションを提供するために研究開発に全力を注いでまいりました。
現在、厳しい財務状況になっておりますが、一日も早い業績回復と持続的な成長に向け、私を含めた新しい経営陣が一丸となって、この難局に立ち向かっていく覚悟です。
私たちは、2024年度を再成長への転換点と位置付け、コア営業利益の黒字化を必達目標としています。
2023年度すでに米国では2回の大幅な合理化を行いましたが、国内を含むグループ全体で効率的な組織運営と徹底的なコスト削減による合理化を進めるとともに、限られた経営資源の効率的な使用を進めています。
北米においては、売上収益への貢献が大きい基幹3製品「オルゴビクス」「マイフェンブリー」「ジェムテサ」および「リサイミック」の価値最大化に注力します。
研究開発活動においても、パイプラインの選択と集中に取り組み、がん領域では、早期の収益貢献が期待できるDSP-5336およびTP-3654の開発に資源を集中して2027年度までに承認取得と上市を目指します。
精神神経領域では、パーキンソン病治療のゲームチェンジャーとなる世界初のiPS細胞の実用化に向け、他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞のプログラムを推進してまいります。
当社グループの目標である2033年の「グローバル・スペシャライズド・プレーヤー」の地位確立の方針は変わりませんが、中期経営計画2027の見直しを行う必要があると考えており、新たな中期経営計画について早急に公表する予定です。
これからも、アンメット・メディカル・ニーズの高いがん領域と精神神経領域を研究開発の重点疾患領域とし、最先端サイエンスを取り入れて世界に先駆けた医薬品や再生・細胞医薬の創出を目指します。
また、患者さんとご家族、医療関係者、株主、投資家、従業員、取引先、地域社会など多様なステークホルダーとの積極的な対話を重視し、事業活動ではコーポレートガバナンス体制の強化とコンプライアンスの徹底により、持続的な企業価値の向上につなげ持続可能な社会の実現に貢献します。
住友ファーマグループの全ての役員、従業員が心を一つにし、ステークホルダーの皆さまの信頼にお応えできるよう、たゆまぬ努力と挑戦を続ける所存でございます。
(引用:住友ファーマ公式HP)
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沿革
2022年4月1日、大日本住友製薬は住友ファーマに社名をあらため、革新的な医薬品と医療ソリューションの創出に挑み続けています。
▼クリックで詳細表示
1897年 - 【大日本製薬】大阪・道修町の有力薬業家21名により、大阪製薬株式会社が設立される
1898年 - 【大日本製薬】大阪・海老江に製薬工場(旧大阪工場、旧大阪総合センター)を設置
【大日本製薬】東京にあった半官半民の大日本製薬会社を吸収合併し、社名を大日本製薬株式会社に改称
1908年 - 【大日本製薬】大阪薬品試験株式会社を吸収合併
1914年 - 【大日本製薬】化成品事業スタート
1927年 - 【大日本製薬】気管支拡張・鎮咳剤「エフェドリン『ナガヰ®』」新発売1944年 - 【住友製薬】住友化学工業株式会社(現 住友化学株式会社)が医薬事業に進出
1950年 - 【大日本製薬】動物薬事業スタート
1961年 - 【住友製薬】住友化学工業株式会社がクロロキン製剤(キニロン)を発売
1962年 - 【大日本製薬】サリドマイド製剤自主回収(1958年イソミン発売、1960年プロバンM発売)
1968年 - 【大日本製薬】鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)を設置
1970年 - 【大日本製薬】総合研究所(大阪府吹田市)竣工
1974年 - 【大日本製薬】ラボラトリープロダクツ事業スタート
1979年 - 【大日本製薬】抗菌性化学療法剤「ドルコール®」新発売
1984年 - 【住友製薬】住友化学工業株式会社の医薬事業の研究、開発、製造部門と、住友化学の医薬品の販売総代理店であった稲畑産業株式会社の医薬販売部門を継承して、1984年2月に住友製薬株式会社が設立され、同年10月1日に営業を開始
【住友製薬】経皮鎮痛消炎剤「インテバン®クリーム」新発売
【住友製薬】セファロスポリン系抗生物質製剤「セパトレン®」新発売
1985年 - 【住友製薬】愛媛バイオ工場竣工
【住友製薬】高血圧・狭心症・不整脈治療剤「アルマール®錠」新発売
1987年 - 【住友製薬】天然型インターフェロン-α製剤「スミフェロン®」新発売
1988年 - 【大日本製薬】米国駐在事務所開設
【大日本製薬】末梢循環改善剤「プロレナール®」新発売
【大日本製薬】持続性ACE阻害降圧剤「セタプリル®」新発売
1989年 - 【住友製薬】ノルエピネフリン作動性神経機能改善剤「ドプス®」新発売
1990年 - 【住友製薬】骨代謝改善剤「ダイドロネル®」新発売
1991年 - 【住友製薬】大阪商品センター竣工
1993年 - 【住友製薬】飼料添加物事業の営業を譲渡
【大日本製薬】中央物流センター(現在の神戸物流センター)竣工
1995年 - 【住友製薬】カルバペネム系抗生物質製剤「メロペン®」新発売
1996年 - 【住友製薬】セロトニン作動性抗不安薬「セディール®」新発売
1997年 - 【住友製薬】新・東京商品センター(現在の東京物流センター)竣工
【住友製薬】住友製薬UKリミテッド設立
【住友製薬】北京事務所開設
【大日本製薬】創立100周年
1998年 - 【大日本製薬】ロンドンおよび北京事務所開設
1999年 - 【住友製薬】遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン「グロウジェクト®」新発売
【住友製薬】動物薬事業の営業を譲渡
【住友製薬】住友製薬アメリカリミテッド設立
【大日本製薬】持続性癌疼痛治療剤「カディアン®」新発売
2000年 - 【住友製薬】原薬事業の営業を譲渡
【住友製薬】殺菌消毒剤「ヒビテン®」の販売を開始
2001年 - 【住友製薬】抗精神病剤「ルーラン®」新発売
【住友製薬】H2受容体拮抗剤「タガメット®」の販売を開始
【住友製薬】住友製薬バイオメディカル株式会社営業開始
2002年 - 【大日本製薬】吸入ステロイド喘息治療剤「キュバール™」新発売
2003年 - 【住友製薬】住友化学から原薬製造を引き継ぎ、大分工場を新設
【大日本製薬】癌疼痛治療用内服液剤「オプソ®」新発売
2004年 - 【住友製薬】営業開始20周年
2005年 - 【住友製薬】一般用医薬品事業の営業を譲渡
【大日本製薬】持続性選択H1受容体拮抗剤「エバステル®OD錠」新発売
2005年 - 10月1日、大日本製薬株式会社と住友製薬株式会社が合併し、大日本住友製薬(現 住友ファーマ)誕生
2006年 - 深在性真菌症治療剤「アムビゾーム®」日本で新発売
2007年 - ラボラトリープロダクツ事業をDSファーマバイオメディカル株式会社に結合
中期経営計画(’07-’09年度)を策定
高血圧症治療剤「アバプロ®」日本で新発売
2009年 - パーキンソン病治療剤「トレリーフ®」日本で新発売
米国に持株会社(ダイニッポンスミトモファーマ アメリカホールディングス・インク)(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)を設立
米国セプラコール・インク(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)を買収し、米国持株会社の完全子会社化
2010年 - 肝細胞がん治療剤「ミリプラ®」日本で新発売
第二期中期経営計画(’10-’12年度)を策定
セプラコール・インク(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)とダイニッポンスミトモファーマ アメリカ・インクを合併
ビグアナイド系経口血糖降下剤「メトグルコ®」日本で新発売
成長ホルモン事業を譲渡
アニマルサイエンス事業を会社分割し、DSファーマアニマルヘルス株式会社を設立
フード&スペシャリティ・プロダクツ事業を五協産業株式会社に統合
2011年 - 非定型抗精神病薬「ラツーダ®」サノビオン社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
速効型インスリン分泌促進剤「シュアポスト®」日本で新発売
2012年 - 米国ボストン・バイオメディカル・インクの買収
サノビオン社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)がエレベーション社を買収
高血圧症治療剤「アイミクス®」日本で新発売
2013年 - シンガポール共和国に子会社 サノビオン・アジア・パシフィック・プライベート・リミテッド(現スミトモファーマ・アジア・パシフィック・プライベート・リミテッド)を設立
第三期中期経営計画(’13-’17年度)を策定
米国に抗がん剤販売子会社 ボストン・バイオメディカル・ファーマ・インクを設立
2014年 - 再生医療等製品事業に関する合弁会社 株式会社サイレジェンを設立
神戸再生・細胞医薬センター(現再生・細胞医薬神戸センター)を開設
抗てんかん剤「アプティオム」サノビオン社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
非定型抗精神病薬「ラツーダ®」サノビオン・ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ・リミテッドが英国で新発売
2015年 - そう痒症改善剤「レミッチ®」日本でプロモーションを開始(慢性肝疾患患者におけるそう痒症)
2016年 - サノビオン社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)がカナダのシナプサス・セラピューティクス・インクを買収
オーソライズド・ジェネリック等のプロモーション子会社 DSファーマプロモ株式会社(現住友ファーマプロモ株式会社)を設立
2017年 - 米国トレロ・ファーマシューティカルズ・インクの買収
米国ボストン・バイオメディカル・ファーマ・インクをボストン・バイオメディカル・インクと統合し、ボストン・バイオメディカル・インクに商号変更
2018年 - 非定型抗精神病薬「ロナセン®」住友制葯(蘇州)有限公司が中国で新発売
- 再生・細胞医薬製造プラント(SMaRT)を竣工
COPD治療剤「ロンハラ マグネア」サノビオン社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
2019年 - 生産拠点を再編(4工場体制から2工場体制に移行)
DSファーマバイオメディカル株式会社の体外診断用医薬品事業を合弁会社に承継し、DSファーマプロモ株式会社(現住友ファーマプロモ株式会社)と統合
タイに子会社 スミトモ・ファーマシューティカルズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド(現スミトモファーマ(タイランド)・カンパニー・リミテッド)を設立
中期経営計画2022(2018~2022年度)を策定
造血幹細胞移植前治療薬「リサイオ®」日本で新発売
2型糖尿病治療剤「エクア®」、「エクメット®」日本で販売開始
非定型抗精神病薬「ラツーダ®」住友制葯(蘇州)有限公司が中国で新発売
Roivant Sciences社との戦略的提携契約を締結し、米国に子会社 スミトバント・バイオファーマを設立。その傘下にマイオバント社、ユーロバント社、エンジバント社、アルタバント社およびスピロバント社を子会社化
2020年 - 非定型抗精神病薬「ラツーダ®」日本で新発売
米国ボストン・バイオメディカル・インクとトレロ・ファーマシューティカルズ・インクを統合し、スミトモダイニッポンファーマオンコロジー・インク(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)に商号変更
再生・細胞医薬分野の製法開発、製造などの受託(CDMO)事業に関する合弁会社 S-RACMO株式会社を設立
パーキンソン病に伴うオフ症状治療剤「キンモビ」サノビオン社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
2021年 - 進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」マイオバント社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
米国のユーロバント・サイエンシス・リミテッドを完全子会社化
過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」ユーロバント社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
サノビオン・ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ・リミテッドの株式を譲渡
子宮筋腫治療剤「マイフェンブリー」マイオバント社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
2型糖尿病治療剤「ツイミーグ®」日本で新発売
大塚製薬株式会社と精神神経領域における共同開発・販売提携契約を締結
マレーシアに子会社 スミトモファーマ・マレーシア・スンディリアン・ブルバドを設立
2022年 - 商号を「大日本住友製薬株式会社」から「住友ファーマ株式会社」に変更
小児先天性無胸腺症向け培養ヒト胸腺組織「リサイミック」をエンジバント社(現スミトモファーマ・アメリカ・インク)が米国で新発売
ファブリー病治療剤「アガルシダーゼ ベータBS点滴静注「JCR」」日本でプロモーション開始
2023年 - 住友ファーマフード&ケミカル株式会社を譲渡
住友ファーマアニマルヘルス株式会社を譲渡
遺伝子組換えムコ多糖症II型治療剤「イズカーゴ®」日本で共同プロモーション開始
中期経営計画2027(2023~2027年度)を策定
米国グループ会社を再編し、Sumitomo Pharma America, Inc.が発足
2024年 - 大塚製薬株式会社との精神神経領域における共同開発・販売提携契約を改定
事業内容
住友ファーマは、以下の2つの事業からなります。
住友ファーマグループは、医薬品事業を中核事業とし、その他の事業として、医薬品以外の新たなヘルスケアソリューションの提供を目指すフロンティア事業を展開しています。
日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品をお届けするため、新薬の研究開発に全力を注ぐとともに、顧客満足度の向上を目指して、医薬品の情報提供活動を行っています。
また、その他の事業では、医薬品事業で培った高度な技術やノウハウを生かした事業を展開しています。
【連結事業】医薬品 100%
【海外】66%
医薬品事業
当社は、日本国内において、主に精神神経、糖尿病、希少疾病領域で情報提供・収集活動を展開しています。
精神神経領域においては、パーキンソン病や統合失調症等の治療薬を取り揃え、精神神経領域における医療のパートナーとして貢献することを目指しています。
糖尿病領域においては、作用メカニズムの異なる各種の治療薬を持ち、様々な医療ニーズにお応えしています。
(引用:住友ファーマ公式HP)
その他の事業
「求められる健やかさ」を医薬品のみで実現することが困難な時代の到来を見据え、デジタルトランスフォーメーション(DX)の技術も活用しつつ医薬品以外の新たなヘルスケアソリューションの提供を目指し、「フロンティア事業」を推進しています。
自社医薬事業とシナジーが見込める領域として、メンタルレジリエンス(精神神経疾患の兆候を早期に把握することによる悪化の未然防止)およびアクティブエイジング(高齢者の健康の意識レベルからの改善および維持・向上)にフォーカスし、核となる技術(情報系、工学系等)やネットワーク(アライアンス、ベンチャー投資等)などの事業基盤により、成長エンジンとして確立することを目指しています。
時価総額
住友ファーマの時価総額は4,918.05億円です。(2025年8月1日現在)
社員の状況
従業員数:連結 3,832名
単体 1,799名
平均勤続年数:18.4年
平均年齢:43.7歳
平均年収:713万円
業績
2025年5月13日に発表された2025年3月期の決算短信は以下です。
連結売上収益は26.8%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は黒字転換の236億3,400万円となっています。
売上高営業利益率は7.22%でした。
(引用:住友ファーマ公式HP)
2026年3月期の連結業績予想は減収増益になります。
次に、2025年7月31日に発表された2026年3月期の1Q決算の結果です。
連結売上収益は19.1%増で、親会社の所有者に帰属する四半期利益は29.7%減の112億600万円となっています。
売上高営業利益率は18.89%でした。
第1四半期時点の経常利益の進捗率は28.05%でした。
計画通りのペースで業績は進捗しています。
適時開示情報
2025年7月31日 2026年3月期 第1四半期決算短信
2025年7月31日 金融費用(為替差損)の計上に関するお知らせ
2025年7月31日 (開示事項の経過)アジア事業の会社分割(簡易吸収分割)ならびに丸紅グローバルファーマ株式会社との株式譲渡に関する手続きの完了のお知らせ
2025年6月26日 米国主要製品に関連する資産のグループ内譲渡のお知らせ
2025年5月28日 (開示事項の経過)アジア事業の会社分割(簡易吸収分割)ならびに丸紅グローバルファーマ株式会社との株式譲渡契約および株主間契約締結のお知らせ
2025年5月13日 2025年3月期決算短信
2025年5月13日 関係会社持分譲渡益の計上見込みに関するお知らせ
2025年5月13日 Reboot 2027 - 力強い住友ファーマへの再始動 - 策定について
▼クリックで詳細表示
2025年4月28日 業績予想の修正および譲渡益の計上に関するお知らせ
2025年4月28日 当社単体決算における関係会社貸倒引当金戻入額の計上に関するお知らせ
2025年4月4日 役員報酬の減額に関するお知らせ
2025年4月1日 アジア事業の会社分割(簡易吸収分割)ならびに丸紅グローバルファーマ株式会社との株式譲渡契約および株主間契約締結のお知らせ
2025年2月28日 当社グループ内の資本再編のお知らせ
2025年1月31日 2025年3月期 第3四半期決算短信
2025年1月31日 金融収益(為替差益)の計上に関するお知らせ
2025年1月31日 業績予想の修正に関するお知らせ
2025年1月20日 持続性抗精神病剤「ゼプリオン」及び「ゼプリオンTRI」の日本における販売提携に関する契約締結のお知らせ
2024年12月17日 再生・細胞医薬事業の会社分割(簡易吸収分割)および子会社の株式譲渡に関するお知らせ
2024年10月30日 2025年3月期 第2四半期決算短信
2024年10月30日 金融費用(為替差損)の計上に関するお知らせ 43,007百万円
2024年10月30日 (開示事項の経過)事業構造改革に伴う早期退職者募集の結果に関するお知らせ
2024年7月31日 2025年3月期 第1四半期決算短信
2024年5月14日 2024年3月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年配当は出していません。
2014年3月 1.10% 35.7%
2015年3月 1.26% 46.3%
2016年3月 1.39% 29.0%
2017年3月 1.09% 25.4%
2018年3月 1.57% 20.8%
2019年3月 1.02% 22.9%
2020年3月 2.00% 27.3%
2021年3月 1.45% 19.8%
2022年3月 2.32% 19.7%
2023年3月 2.59% -%(赤字)
2024年3月 0.00% -%(赤字)
2025年8月 0.00%
(引用:BIPROGY公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
住友ファーマは、3月と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2025/3/27(木)、2025/9/26(金)です。
権利落ち日は、2025/3/28(金)、2025/9/29(月)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2018年までは上昇していましたが、それ以降は下落傾向が続いています。
直近は上昇傾向です。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、4月に急落しましたが、それ以降は上昇しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 22.26倍 (予 13.15倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 2.98倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割安といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 59.49 (予 100.68)
BPS(1株当たりの純資産) 443.59
(引用:住友ファーマ公式HP)
ROE(自己資本利益率) 13.95% (予 22.70%)
ROA(純資産利益率) 3.18% (予 5.45%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 24.0%
(引用:住友ファーマ公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。
信用倍率 4.23倍(2025年7月25日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は、2024年3月期に急激に縮小しました。
そのため、2024年3月期は大きな赤字となっています。
2026年3月期は減収増益予想です。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
一方、株価は2019年以降下落傾向が続いています。
業績は悪く、株価も下落が続いているので、長期投資は避けるべきでしょう。
ただし、業績の底は打ったように思えるので、注意を払いつつ長期投資するのはありです。
大型の銘柄で、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:✖
成長・将来性:✖
収益性:✖
規模:〇
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):△
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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