こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、単発・短時間のスキマバイトサービスを提供し、物流・飲食・小売業軸も領域を拡大するタイミーについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年9月18日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:タイミー公式HP)
タイミーは、単発・短時間のスキマバイトサービスを提供し、物流・飲食・小売業軸も領域を拡大する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
当社のミッションは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」です。
タイミーは様々な業種・職種での勤務と、その場その場でのコミュニケーションを可能にします。
多様な経験と出会いを通じて、自身が本当にやりたいことは何なのかを見つめ直し、新たな一歩を踏み出す。これをタイミーが働き手の方一人ひとりの人生の可能性を広げることができた瞬間だと定義しています。
今後は「はたらく」のインフラとして、夢を追いかける人が成功に近づく支援を行なってまいります。
日本は世界一の少子高齢化国家であり、労働市場における慢性的な人手不足が深刻な社会問題となっています。
当社は、テクノロジーへの積極的な投資を行うことで、日本中の限られた時間をより効率的にマッチングし、経済成長に活かしていきたいと考えています。
これまでにない「スキマ時間のマッチング」という発想は、足りない部分を相互に補い合い助け合う、温かい世界を実現すると確信しています。
当社は、国内の課題解決へ中長期的に貢献できる会社運営を目指します。
安心安全なプラットフォーム運営と、成長企業らしい大胆な投資とのバランスを保ちながら、企業価値の向上に努めてまいります。
Visionは「一人ひとりの時間を豊かに」、
Missionは「「はたらく」を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」です。
(引用:タイミー公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2017年8月 - 東京都国立市において、株式会社Recolle(レコレ)を設立
2018年5月 - 未来の時間を売り、働く前にお金を得ることができる「マッチング支援サーバ、マッチング支援システム、マッチング支援方法及びプログラム」の特許を取得(特許出願番号2018-089487)
2018年6月 - 社名を株式会社タイミーに変更 事業拡大のため、本社を東京都渋谷区恵比寿に移転
2018年8月 - スキマバイトサービス「タイミー」の提供開始
2018年12月 - 事業拡大のため、本社を東京都文京区本郷に移転
2019年5月 - 雇用契約と出退勤についてQRコードを活用して行う「契約出退勤管理サーバ、契約出退勤管理システム、契約出退勤管理方法及びプログラム」の特許を取得(特許出願番号2019-088304)
2019年6月 - 株式会社セブン銀行と恒常的な銀行振込サービスに関する業務提携を開始
2019年7月 - 事業拡大のため、本社を東京都渋谷区道玄坂に移転 大阪府大阪市北区に関西オフィスを新設 福岡県福岡市中央区に九州オフィスを新設
2019年10月 - 会社英語表記名を「Taimee」から「Timee」へ変更
2019年11月 - 初のテレビCMを放映
2020年1月 - プライバシーマークを取得
2020年2月 - 愛知県名古屋市中区に東海オフィスを新設
2020年7月 - 事業拡大のため、本社を東京都豊島区東池袋に移転
2021年8月 - 伊藤忠商事株式会社と営業支援に関する資本業務提携を開始
2022年1月 - 北海道札幌市中央区に北海道オフィスを新設
2023年2月 - 事業拡大のため、本社を東京都港区東新橋に移転
事業内容
タイミーの事業は、マッチングサービス「タイミー」の運営です。
私たちは働きたい時間と働いてほしい時間をマッチングする「タイミー」と、地⽅で「はたらく」体験を通じて第⼆の故郷を⾒つけられる「タイミートラベル」を展開しています。
【連結事業】「タイミー」マッチングサービス 100%、他 0%
Timee
働き⼿は、働きたい仕事を選ぶだけで、履歴書・⾯接なしですぐに働くことができ、勤務後すぐにお⾦を受け取ることができます。
事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件にあった働き⼿が⾃動的にマッチングします。
(引用:タイミー公式HP)
Timeeトラベル
タイミートラベルは、地方の関係人口創出を目的としたサービスです。
地方での仕事や生活を体験したい人と、人手やスキルが欲しい地方の事業者をマッチングします。
働き手は、地方での仕事や生活の体験を通じて、滞在費を賄いながら第二の故郷を見つけることができます。
事業者は、繁忙期の人手不足やスキルを要する課題を解決することができます。
(引用:タイミー公式HP)
タイミーキャリアプラス
タイミーキャリアプラスは、資格や経験等の有無にかかわらず、挑戦したい仕事ができるようになるための機会を提供するサービスです。
希望者は「キャリア相談」や「資格や免許取得、スキル習得のためのリスキリング講座」を受けることができ、キャリア形成や正社員としての長期就業を支援。働き手一人ひとりの可能性を広げます。
(引用:タイミー公式HP)
タイミーラボ
タイミーラボは、新しい働き方である「スポットワーク(雇用型ギグワーク)」を活用する人のためのメディアです。
「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるきっかけをつくる」をコンセプトに、働く人へのインタビューやお仕事紹介、安心安全に働くためのノウハウなどの情報発信を行っています。
(引用:タイミー公式HP)
時価総額
タイミーの時価総額は1,394.74億円です。(2024年9月18日現在)
社員の状況
従業員数:単体 917名(臨時186名)
平均勤続年数:1.41年
平均年齢:30.90歳
平均年収:583万円
業績
2024年7月26日に発表された2023年10月期の決算短信は以下です。
連結売上高は161億4,400万円で、経常利益は19億2,400万円となっています。
売上高営業利益率は12.12%でした。
(引用:タイミー公式HP)
2024年10月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年9月12日に発表された2024年10月期の3Q決算の結果です。
連結売上高は190億2,500万円で、経常利益は24億7,200万円となっています。
売上高営業利益率は14.68%でした。
第3四半期時点の経常利益の進捗率は68.23%でした。
計画に対して、業績の進捗は遅ぎみです。
適時開示情報
2024年9月12日 2024年10月期 第3四半期決算短信
2024年7月26日 東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2024年10月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
タイミーは、4月と10月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/4/25(木)、2024/10/29(火)です。
権利落ち日は、2024/4/26(金)、2024/10/30(水)です。
株価推移
10年チャートで見ると、1,500円から2,000円を中心に上下動しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、8月は上昇傾向でしたが、それ以降下落しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 78.63倍 (予 62.92倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 18.50倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 18.96 (予 23.68)
BPS(1株当たりの純資産) 80.56
(引用:タイミー公式HP)
ROE(自己資本利益率) 29.16% (予 29.40%)
ROA(純資産利益率) 10.13% (予 10.01%)
(引用:タイミー公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。
自己資本比率 34.0%
(引用:タイミー公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。
信用倍率 2,452.38倍(2024年10月4日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上・利益は年々伸びており、成長企業といえます。
2024年10月期は増収増益予想です。
配当はなく、キャピタルゲイン狙い一択です。
一方、株価は上場直後で大きく動いています。
業績は成長していますが、上場直後で株価は割高なので、長期投資するのは厳しいでしょう。
小型の銘柄ではないですが、値動きは大きそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのはありです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:◎
安全性:〇
成長・将来性:◎
収益性:〇
規模:〇
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):△
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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