社畜から経済的自立(FIRE)を目指す(ToMO Blog)

40歳代の元サラリーマンが経済的自立(FIRE)を目指して行動する軌跡とそれに関する情報をお届け(副業・節約・投資・FIRE)

MENU

【株式銘柄徹底分析】ココナラ coconala(4176)~スキルマッチングプラットフォーム ベンチャー投資 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、知識やスキルをオンラインで出品できる「ココナラ」の運営をおこなうココナラについて調査をしました。

 

coconala.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2025年10月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ココナラ公式HP)

 

ココナラは、知識やスキルをオンラインで出品できる「ココナラ」の運営をおこなう会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

ココナラはスキルのマッチングプラットフォームとして、あらゆる人が活躍できる仕組みを創出します。

そのために、ココナラが大切にしていることをいくつかご紹介します。

 

第1に、「あらゆる人に機会を」。

私たちはすべての人が、意思さえあればいつでも社会とつながり、活躍できる世の中にしていきたいと考えています。

ココナラは、プロからアマチュアまで全てのスキル提供者を、そしてプライベート利用からビジネス利用まで全てのスキルの享受者を含む、あらゆる人を見据えた価値提供にこだわります。

 

第2に、「制約からの解放」。

住んでいる場所や活躍できる時間、あるいは定年・結婚・出産・独立といった環境の変化など、人は生きていく上で様々な制約に直面します。

しかしながら、機会さえあれば、そして多様な価値観を持つ人とのつながりさえあれば、人は誰でも自分らしく自由に活躍することができると考えています。

私たちは、個の可能性を信じ、こういった一切の成約をテクノロジーの力で取り除いていきます。

 

最後に、「フェアな取引の実現」。

オンラインで様々なマッチングが成立する中で、時として個々人が持っている情報やリテラシーの差が原因で、フェアな取引が阻害されることがあります。

しかしながら私たちは、どのような取引においても安心してご利用いただける仕組み作りにこだわります。

ココナラは、情報の可視化やサポートを通じ、誰でも簡単に必要な情報を得られ、対等なやり取りができる場を構築していきます。

 

世の中は、個人と社会のつながり方が多様化し、より自由に、より自分らしく生きていけるようになりつつあります。

そんな中、ココナラは一人ひとりのストーリーを演出するパートナーになれるよう、これからもあらゆる人の可能性をどこまでも信じ、応援し続けます。

 

ビジョンは「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」、

ミッションは「個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する。」です。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

まずは無料セミナーに参加♪【マネきゃん/Money Camp】

 

沿革

▼クリックで詳細表示

2011年8月 - ウエルセルフとしての活動を開始

2012年1月 - 渋谷区に株式会社ウエルセルフを設立

2013年9月 - ニッセイ・キャピタル、オプト、アドウエイズ及び個人投資家を引受先に第三者割当増資

2014年6月 - 株式会社ココナラに社名変更

2017年1月 - 本社を渋谷区から品川区へ移転

2019年6月 - 東証マザーズに上場

2022年2月 - 全額出資の子会社「株式会社ココナラスキルパートナーズ」を設立し、ベンチャーキャピタル事業を開始

2022年4月 - インクグロウ株式会社と業務提携を開始

2022年10月 - 株式会社みずほ銀行と特典提供に関する業務提携契約を締結

 

事業内容

ココナラは、以下の3つの事業からなります。

 

【連結事業】スキルマーケット 86%、法律相談 11%、テックエージェント 3%

 

マーケットプレイス事業

  • coconala スキルマーケット

デザイン、イラスト、Webサイト制作、動画・音楽制作、ライティングなど『制作系』に加え、ビジネス・マーケティングなどの『サポート・代行』から、美容・ファッション、キャリア相談などの『相談系』まで、多彩なサービスを売り買いすることが可能です。

また、サービスの出品・購入に加え、お願いしたい案件の募集・提案もできるなど、幅広いニーズに対応しています。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

  • coconala Business

新規事業の成長や既存事業拡販、外注による業務効率化まで幅広く活用可能な、ビジネス利用に特化した購入専用プラットフォームです。

厳選されたサービスラインナップの提供、ビジネス向け機能の完備により、依頼先の比較検討や発注がより便利になりました。

「ココナラ」と連携することで、用途によってアカウントを切替ながら利用することもできます。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

メディア事業

  • coconala 法律相談

離婚や相続、刑事事件など個人の人生を左右する法律トラブルから、契約書作成や営業妨害、債権回収など法人・個人事業主のビジネスに関わる法務依頼まで、一人ひとりの悩み分野にあった、強みのある弁護士を見つけられます。

プロフィールや解決事例、料金表、人柄がわかるインタビュー記事などを検索・閲覧し、弁護士に問合わせできます。

また、悩み投稿に弁護士が無料回答する法律Q&A機能を活用した情報収集が可能です。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

エージェント事業

  • coconala テック

ココナラテックは、エンジニア、デザイナーを中心としたITフリーランスと企業の業務委託案件をつなぐエージェント事業です。

エージェントが、フリーランスの専門スキルを面談でしっかり理解し、条件にマッチした案件をご提案します。

案件マッチング、稼働から契約終了まで丁寧に伴走します。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

  • coconala プロ

専任スタッフを通じて、厳選した非公開の実名トップクリエイターへロゴや動画、ホームページなどのデザイン・制作系のジャンルを提供しクリエーター不足を解消します。

仲介型ではなく、直接ココナラが契約主体となるためマッチングから納品に至るまで、あらゆる面でクオリティが担保されます。

高いクオリティが求められる法人のビジネス利用シーンでも、安心してご発注いただけます。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

  • coconala コンサル

企業が抱える様々な経営課題を、経験や知見の豊富なプロ人財を活用することで解決します。

登録されている各領域のプロ人材のなかから、専任の担当者が起業の状況や要望に合わせた最適な人材も柔軟に活用いただくことが可能です。

支援領域は経営、新規事業、事業開発やマーケティングなど幅広い分野に対応しています。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

  • coconala アシスト

事務・秘書、経理、人事、CS、マーケティング、デザイン、制作などの人手不足を解消します。

手間のかかる日常業務や、一人雇うほどではない専門業務などを、フルリモートの優秀なアシスタントにまるっとお任せできる月額制サービス。

ご要望にあったアシスタントを専任スタッフがマッチングし、チャットやメールを通しマンツーマンでやりとりが可能です。

目の前の”忙しさ”を解消し、コア業務に集中できる時間を創出します。

 

(引用:ココナラ公式HP)

 

時価総額

ココナラの時価総額113.50億です。(2025年10月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 265名(臨時6名)

     単体 206名(臨時6名)

平均勤続年数:2.6年

平均年齢:34.2歳

平均年収:618万円

 

 

業績

2025年10月14日に発表された2025年8月期の決算短信は以下です。

連結売上高は42.8%増で、経常利益は0.7%増の2億2,700万円となっています。

売上高営業利益率は前年の4.61%から2.72%と大きく悪化しました。

 

 

2026年8月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2025年10月14日 2025年8月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2025年7月11日 2025年8月期 第3四半期決算短信

2025年7月11日 2025年8月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2025年7月11日 法人税等調整額(益)の計上に関するお知らせ

2025年6月9日 自己株式取得及び自己株式立会外買付取引による自己株式の買付けの決定に関するお知らせ 4.41%

2025年5月29日 本社移転に関するお知らせ

2025年4月14日 2025年8月期 第2四半期決算短信

2025年2月28日 当社連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ

2025年1月14日 2025年8月期 第1四半期決算短信

2025年1月14日 自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ 2.1%

2024年11月1日 資本準備金の額の減少及び剰余金の処分に関するお知らせ

2024年10月11日 2024年8月期決算短信

2024年10月10日 通期業績予想の修正に関するお知らせ

2024年8月15日 本社オフィスの一部解約に伴う特別損失の計上に関するお知らせ

2024年7月12日 2024年8月期 第3四半期決算短信

2024年7月12日 営業外費用(投資有価証券評価損)に関するお知らせ 60百万円

2024年5月16日 アン・コンサルティング株式会社の株式の取得(子会社化)等に関するお知らせ

2024年5月16日 通期業績予想の修正に関するお知らせ

2024年4月15日 2024年8月期 第2四半期決算短信

2024年4月15日 営業外費用(投資有価証券評価損)に関するお知らせ 30百万円

2024年1月15日 2024年8月期 第1四半期決算短信

2023年10月13日 2023年8月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2021年8月 0.00%  0.0%

2022年8月 0.00%  -%(赤字)

2023年8月 0.00%  -%(赤字)

2024年8月 0.00%  0.0%

2025年10月 0.00%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ココナラは、2月と8月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2025/2/26(水)、2025/8/27(水)です。

権利落ち日は、2025/2/27(木)、2025/8/28(木)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場後下落傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、7月・8月は上昇しましたが、それ以降は横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  47.65倍 (予 41.48倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  4.87倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 10.26 (予 11.86)

BPS(1株当たりの純資産) 101.10

 

ROE自己資本利益率) 11.07% (予 11.73%)

ROA(純資産利益率) 2.95% (予 4.24%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 31.8%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

信用倍率 6.45倍(2025年10月3日現在)

 

比較される銘柄

ツナググループ・ホールディングス(6551)

ランサーズ(4484)

i-Plug(4177)

 

まとめ

売上は年々伸びており、成長企業といえます。

しかし、利益は安定せず、赤字の年も多いです。

2026年8月期は増収増益予想です。

 

一方、株価は上場以来下落傾向で、直近は横ばいです。

配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。

 

業績は成長を続けており黒字が見えてきており、株価は下げ止まりつつあるので、長期投資をするのが最良です。

 

小型の銘柄で、値動きは大きそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのもありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:◎

収益性:〇

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事がいいと思ったら、いいねやブックマーク、読者登録をよろしくお願いします。

最新の情報を発信していますので、X(Twitter)のフォローもよろしくお願いします。