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【株式銘柄徹底分析】ウェザーニューズ weathernews(4825)~民間気象情報世界最大手 海運向け最適航路提供 個人向け 成長企業 株主優待~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、民間気象情報で世界最大手で、気象予測に基づく海運向け最適航路提供が祖業で、個人向けを主力としているウェザーニューズについて調査をしました。

 

jp.weathernews.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年12月27日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ウェザーニューズ公式HP)

 

ウェザーニューズは、民間気象情報で世界最大手で、気象予測に基づく海運向け最適航路提供が祖業で、個人向けを主力としている会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

1970年に起こった海難事故をきっかけに船舶向けサービスから始まった当社ですが、現在は陸、海、空、インターネットにおいて様々なサービスを提供できる企業へと成長してきました。

 

昨今、地球温暖化の影響で気象災害の激甚化が進み、世界中で人命や経済活動に多大な影響が生じており、ウェザーニューズへの期待はこれまで以上に大きくなっていると強く感じます。

 

こうした期待に応えるため、創業時の使命感はそのままに、長年蓄積してきたノウハウと新たなテクノロジーを融合し、劇的に変化している気象と気候に立ち向かっていく決意を新たにしています。

 

私たちは、サポーターのチカラを信じています。

 

様々なメディアを通じて繋がっている個人サポーター、弊社のサービスをご利用いただいている自治体や企業のサポーター、株主として応援していただいている株主サポーター。

そしてウェザーニューズで、日々、変わりゆく気象や気候に対して、失敗を恐れず果敢に立ち向かっている、社員サポーターの仲間たち。

 

こういった全てのステークホルダーのみなさまと共に、船乗りの命から、地球の未来まで守るという壮大なDreamに向かって旅ができることを今、とてもワクワクしています。

 

経営理念は「サポーター価値創造 Always WITH you!」です。

 

(引用:ウェザーニューズ公式HP)

 

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沿革

1970年1月、福島県いわき市小名浜港を襲った爆弾低気圧により、貨物船が沈没。
15名の尊い命が奪われました。当時の気象技術ではこの爆弾低気圧の予測が難しかったこと、船乗りのための気象情報が存在していなかったことがこの事故につながりました。
「本当に役立つ気象情報があれば、この事故は防げたかもしれない」
創業者の石橋は、この事故をきっかけに気象の世界に進み、1986年にウェザーニューズを設立しました。
創業時と比べ、気象技術やサービスは格段に進化しました。しかし、「船乗りの命を守りたい」
そして、「いざという時、誰かの役に立ちたい」という想いは今も変わらず、全スタッフに受け継がれています。

 

▼クリックで詳細表示

1970年代 - 海洋気象の専門会社として、船舶の最も安全で経済的な航路を推薦する「ウェザールーティングサービス」を提供

1980年代 - ピンポイント気象サービスの開始。野球場で販売するお弁当の廃棄ロスをなくすため、仕出し弁当屋に気象情報を提供。後のスポーツ気象の始まりとなった。

1983年 - 放送局向けサービスの開始。放送局からの1本の電話から、衛星画像をテレビで放送するという当時としては画期的なサービスを提供

1985年 - ヘリコプターの運航会社に対して、安全な運航をサポートする航空気象サービスを提供開始

1986年6月 - 東京都港区に株式会社ウェザーニューズ創立

1988年3月 - アメリカにWeathernews America Inc.設立

1993年10月 - オーシャンルーツ社を吸収合併

1994年1月 - 韓国にWeathernews Korea Inc.設立

1996年3月 - ウェザーマーケティングサービスを開始。サービスの価値に安全性だけでなく、経済性も加わる。セブンイレブン・ジャパンで導入

1999年2月 - 個人向け気象情報サービスの開始。NTTドコモiモードで、最新の気象情報を発信

2000年12月 - 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に気象会社として世界初の株式上場

     BSデジタル・データ放送の気象専門チャンネルウェザーニュース」910ch放送開始。(〜2016)

2002年12月 - 電力会社の業務を支援する電力気象サービスが開始

2003年3月 - 中国にWeathernews Shanghai Co,Ltd.を設立

2003年11月 - 東京証券取引市場第一部に指定

2004年3月 - サポーターと桜前線を追いかける「さくらプロジェクト」スタート

2004年9月 - 世界向けの気象情報サービスを集中運営する「幕張天気街(ウェザーストリート)」を開設

2004年10月 - 気象研究の最先端であるアメリカ・オクラホマ大学の敷地内にサービス運営拠点を開設

     イギリス・ロンドンにWeathernews U.K. Ltd.を設立

2005年11月 - ”みんなでつくる天気予報”を開始。空や雲の写真「ウェザーリポート」を予報に反映

2006年 - 北極海航路支援に向け、世界の海氷を観測・予測するGlobal Ice Center設立

2007年11月 - 台風解析専門のチーム「Tropical Cyclone Center」を立ち上げ

2008年3月 - 鉄道気象サービススタート。鉄道事業者への強風対策サービスを提供開始

2008年8月 - 約1万人のサポーターとゲリラ雷雨の捕捉に挑む「ゲリラ雷雨防衛隊」の取組み開始

     ゲリラ豪雨」で2008年の流行語大賞受賞

2008年10月 - 会長石橋博良が「アントプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン2008」日本代表に選出

2009年1月 - iPhone向けスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をリリース

2009年4月 - サポーターと共に創る24時間お天気情報番組「SOLiVE24」開始

2009年10月 - 独自観測レーダー、WITHレーダーネットワークを日本全国へ展開開始

2010年2月 - 南極観測船「しらせ」を文部科学省より引き受ける。気候変動・地球環境の交信・共創という新たなテーマの活動の場として利用を計画

2010年9月 - KDDI株式会社と、基地局に気象観測装置を設置、収集された気象情報を、サポーターと共有する新感覚のコンテンツ「ソラテナ」を発表

2011年3月 - 東日本大震災を受け、津波発生を早期伝達し、被害軽減を支援する「TSUNAMI Radarcast」の開発を中心に復旧復興支援の取り組み開始

2013年3月 - 登山家 三浦雄一郎氏の世界最高齢(80歳)エベレスト登頂をサポート

2013年11月 - 超小型独自衛星「WNISAT-1」打ち上げに成功

2014年 - マニラオペレーションセンターを開設

2015年5月 - 米国のソーシャル天気会社Weathermobのアプリ事業買収

     コペンハーゲンに航海気象サービスセンター開設

     選手向けスポーツ気象サービスを開始。ラグビー日本代表をサポート

2015年10月 - フィリピン大気地球物理天文局とフィリピン国内の気象災害による被害軽減に向け相互協力開始

     企業内保育所「WNI RAIN KIDS HOUSE」設立

2015年11月 - ドローンプロジェクト開始

2016年4月 - インドネシアの気象気候地球物理庁とインドネシア国内の気象災害による被害軽減に向けて相互協力開始

2016年8月 - スポーツ気象チーム、リオデジャネイロで日本代表選手団を現地サポート

     ヤンゴンオペレーションセンター開設

2017年1月 - 仏気象会社METNEXTを買収し、パリにサービスセンター開設。環境気象市場立ち上げへ

2017年7月 - 船舶の安全運航に影響を及ぼす海氷の分布、台風、火山の噴煙などを観測するため、WNISAT-1R打ち上げ

2018年3月 - ラオスの天然資源環境省気象水文局とMOU締結

2018年5月 - 国内全ドクターヘリが動態管理システムを導入

2019年6月 - SNSを防災に活用する「防災チャットボット」の社会実装を目指し「AI防災協議会」を設立

2022年6月 - 企業のサステナビリティ経営をサポートする気候テック事業部を設立

     ウェザーニュース」が天気予報サービス予報精度No.1を獲得

     環境省と「気候変動適応の促進に関する連携協定」を締結

2023年4月 - ウェザーニュースLiVE」のYouTubeチャンネルの登録者数が100万人を突破

2023年6月 - ウェザーニュース」が年間を通して天気予報サービスにおける予報精度No.1を獲得

 

事業内容

ウェザーニューズは、以下の8つのサービスからなります。

 

【連結事業】Sea 26%、Sky 6%、Land 31%、Internet 37%

【海外】25%

 

Sea

  • 航海気象

ウェザーニューズは過去半世紀に渡り、計100万以上の航海をご支援して参りました。
昨今、船舶運航におけるニーズが多様化しています。一航海ごとの気象・海象リスクの軽減と、ビジネスにおける利益最大化の実現のために、船長および陸上の運航管理者の方々にTotal Fleet Management Serviceを提供しています。

 

  • 洋上エネルギー気象

ウェザーニューズは洋上再生可能エネルギー市場の発展に向けたサービス&サポートにより一層注力し、独自高解像度気象予測モデルやAI技術、意思決定におけるDX促進のためのプラットフォームなど最新の技術を駆使したサービスを提供することで環境貢献企業である皆様をご支援していきます。

 

強風や高波などのリスクに対して、本船が出港できるかどうか、避難港まで行けるかどうか、安全に航行できるかどうかの判断をサポートします。また、運航担当者はスケジュールの影響度合いを確認し、顧客への連絡や配船調整サポートを行います。また、Seamen's Eyes等により本船の状態を確認できます。

 

豪雨、豪雪、熱帯低気圧、強風、洋上荒天など、ありとあらゆる気象現象が海送、陸送、空輸の輸送障害を引き起こす要因となります。
海上物流気象では、サプライチェーンの上流から下流まで、全行程に携わる供給企業、輸送企業、輸送インフラ企業、需要企業の連携による安全性、計画性、定時性、効率性の全体最適化と高次元標準化を目指すことを、物流気象リスクマネジメントの観点からリスクコミュニケーションを提供します。

 

Sky

  • 航空気象

航空気象チームでは、航空事業者様における安全で快適な航空輸送サービスの実現、また最適運航ポリシーを踏まえた、飛行計画作成段階から出発〜到着までのTotal Flight Supportをコンセプトに最適な意思決定判断をサポートしています。
航空機運航において特に注意すべき気象現象として、離陸・着陸時の雪や雷、突風などの天気変化が挙げられます。そこで航空気象チームでは、航空事業者・空港・航空機・パイロットなどに基づく個々の悪天閾値に対して、事前に予測可能な現象に対する対応策支援情報の提供や天気変化に基づく通知を実施し、最適な運航可否判断支援情報を提供しています。
また、エンルート上の悪天についても、Minimum Time Track (MTT)やMinimum Fuel Track (MFT)、Minimum Cost Track (MCT) を検討する上で必要な情報提供をしています。

 

  • ヘリコプター気象

1985年、ヘリコプターの運航会社に対して気象情報の提供を開始したことが航空気象サービスのはじまりです。 ウェザーニューズでは、ヘリコプターが安全に運航するための気象情報や機体の位置をリアルタイムに把握する動体管理システムを提供しています。 現在は、国内全てのドクターヘリを含む450機以上のヘリコプターが当社の動態管理システムを利用するなど、サービス利用が広がっています。

 

  • ドローン気象

ウェザーニューズは、250mメッシュ、高度10m単位の高解像度なドローン向けの気象予測を開発しました。飛行機やヘリコプターと比べて機体が小さく、地形やビルなど構造物の影響を受けやすい低い高度を飛行するドローンは、複雑な風の変化に耐えられず墜落するリスクがあります。当社の予測は、そのような迂回を最小限に止めることができるほか、事前に飛行可能ルートの選択肢を多く提供することで、ドローン運航の最適化に寄与します。

 

Land

  • 道路気象

道路は社会交通インフラの基盤です。
災害時には緊急車両の優先的な通行、物流事業者による生活物資の確実な輸送、旅行者は安全安心かつ計画的な移動など、道路を利用する多くの事業者やドライバーはそれぞれその恩恵を享受しています。
私たちは気象による災害リスクや交通渋滞リスクを予防、回避するために、道路管理者や道路利用者が必要とする総合的な対応策情報を提供しています。

 

  • 鉄道気象

列車の運行では、気象リスクに対する安全確保のために運休や規制を行いますが、一方で時間通りに運行する安定輸送という社会的命題も有しています。
鉄道気象チームでは、鉄道事業者様と連携しながら、さまざまな気象リスクを踏まえ、この安全と安定のバランスを最適化できるように、TDMS(Total Diagram Management Service)をコンセプトにサポートしています。

 

  • 輸送気象

海運、陸運、航空事業者様の運行計画支援を通じて交通インフラの動静を把握し運輸事業者様の配送・輸送計画をサポートします。配送・輸送品質の向上は、利用者との信頼関係強化にも大きく寄与するテーマです。

 

  • 防災気象

昨今、強大化している台風やゲリラ雷雨などによって、都市型水害が頻発しています。また、全国各地で局地的な豪雨が発生し、土砂崩れなどの危険も増えています。
ウェザーニューズの防災気象サービスは、気象特性のみならず地域特性や過去の災害事例を踏まえ、自治体ごとの気象災害特性を把握して情報提供をするとともに、その状況に応じた最適な配備体制の実現をサポートしています。
防災は「いざ」という時の判断が重要です。防災対策のすべてを公助たる自治体が担うのではなく、住民による「自助」「共助」を支援するコンテンツサービスも提供しています。

 

  • イベント気象

例えば夏の花火大会。主催者の皆様は開催可否の判断に迷われたことはありませんか?また、開催決定後に中止せざるを得なくなってしまったことはありませんか? ウェザーニューズでは、そんな主催者様の悩みを解決するべく、迅速な開催可否判断のための情報提供を行っています。

 

  • 建設気象

気候変動の進行により、建設工事に与える影響が益々大きくなっています。これまでの台風や大雨に加えて、線状降水帯やゲリラ雷雨を含む短時間強雨の多発化に伴い、作業所では従来よりも迅速で的確な対応を求められています。

ウェザーニューズでは作業所の立地・工事概要ごとに、ニーズに合わせたタイミングで必要な気象情報(雨・風・気温など)を提供します。また、建設工事の中でも地下・躯体・外壁・内装・外構など、工事の進捗に応じて降雨量・風速の設定値を変えて提供する場合もあり、安全を最優先に、さらには工期・品質を効率的に管理するお手伝いをいたします。その他、建設工事の計画段階で工期を検討するための参考情報として、地域特性が反映された当該立地における過去の気象データを提供することも可能です。

 

Environment

  • 流通気象

気温や降水量、風向、風速などの気象要素について、店舗など必要な地点の過去の実績・予測データをご提供します。
ストコンへの表示、需要予測モデルへのインプット、過去売上分析などにご利用いただけます。

 

  • エネルギー気象

エネルギー気象チームは、電力会社・ガス会社さまを、電力需要予測や再生可能エネルギーの発電量予測、施設管理の保守の面からサポートします。お客様ニーズに合わせたサービスで、電力の安定供給や利益の最大化、環境負荷軽減につながるよう支援します。

 

  • ダム気象

独自の雨量観測網や解析雨量値の活用と、予測が持つ不確実性の評価を通して気象リスクを表現し、配備体制に関わる意思決定や段取りのサポートを通じ、放流設備操作の最適化を目指します。

 

  • 農業気象

農業気象チームは、「農作物への気象リスクを最小限に留めたい」「お天気を味方につけ、農業による利益の最大化をサポートしたい」という想いからサービスを提供しています。

 

Climate

  • 気象テック

気候変動リスクを分析し事業の継続性やレジリエンスなど、企業のサステナビリティ経営をサポートします。

 

Sports

  • スポーツ気象

スポーツ気象チームは、スポーツ選手・大会主催者・観客を気象面から全力でサポートします。選手・チームに対してはパフォーマンスの最大化につながる気象情報を、大会主催者に対しては大会を安全かつ円滑に運営できる気象情報をカスタマイズし、それぞれが最良の準備をできるよう支援します。

 

通り雨でサーキットの路面がぬれるだけで、1周数秒の差が出るモータースポーツでは、気象を読み、いかに戦略を立てられるかが非常に重要です。
レース戦略上、最も重要なポイントは、タイヤの選択。
路面がドライかウェットか、また路面温度が何度になっているか。サーキットのコンディションによって多くの種類のタイヤから選択する必要があり、このタイヤの選択がレースの勝敗に大きく影響します。加えて極限までスピードを出すため、風の影響を考慮したマシンのセッティングが必須のため、気象情報の詳細さ、正確さ、変化への対応などが求められます。

 

  • 登山気象

それまで晴れていたのが、急に天候が悪化して、猛吹雪になったり、暴風雨、落雷も発生することがある。「疑似好天」と呼ばれる現象は登山者の命に関わります。

 

Mobile Internet

  • モバイル・インターネット

ウェザーニューズでは、最新のテクノロジーを駆使し、サポーターと共に世界最高の天気予報を目指しています。多くの皆さんに精度の高い天気予報をお伝えできるよう、日々改善に取り組んでいます。
2022年・2023年と2年連続で第三者機関が行った天気予報の精度に関する調査において、日本国内の天気予報を行う主要な5サービスの中で、当社の天気予報サービス「ウェザーニュース」が予報精度No.1となりました。

 

Broadcast

  • 放送気象

放送気象サービスでは、各地からのリポートなどを元に、サポーターと共に気象に関わるコンテンツを作成し、取材から番組制作までトータルにサポートしています。
近年、世界的に気象災害が増加しており、それぞれのエリアや現象に特化したコンテンツ化の必要性が高まっています。気象庁データだけではなく独自のデータを駆使し、グラフィック化を含めて日本だけではなく各国に提供しています。

 

時価総額

ウェザーニューズ時価総額787.63億です。(2024年12月27日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 1,152名(臨時89名)

     単体 1,006名(臨時89名)

平均勤続年数:11.3年

平均年齢:39.6歳

平均年収:624万円

 

 

業績

2024年7月8日に発表された2024年5月期の決算短信は以下です。

連結売上高は5.3%増で、経常利益は1.7%増の33億4,100万円となっています。

売上高営業利益率は前年の15.42%から14.70%と横ばいでした。

 

 

(引用:ウェザーニューズ公式HP)

 

2025年5月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年12月27日に発表された2025年5月期の2Q決算の結果です。

連結売上高は4.1%増で、経常利益は26.3%増の16億2,200万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の11.33%から14.44%と改善しました。

第2四半期時点の経常利益の進捗率は42.68%でした。

 

 

計画に対して、業績の進捗は遅れぎみです。

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2024年12月27日 2025年5月期 第2四半期決算短信

2024年10月4日 2025年5月期 第1四半期決算短信

2024年7月8日 2024年5月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年2.0%前後の配当を出しています。

 

2014年5月 2.21%  34.8%

2015年5月 2.82%  48.3%

2016年5月 2.73%  49.6%

2017年5月 2.64%  55.4%

2018年5月 2.83%  95.7%

2019年5月 3.12%  79.6%

2020年5月 2.65%  67.1%

2021年5月 1.88%  58.9%

2022年5月 1.49%  51.0%

2023年5月 1.65%  50.5%

2024年5月 2.69%  54.3%

2025年1月 1.81%

 

(引用:ウェザーニューズ公式HP)

 

株主優待は、自社有料サービスの無料利用券の贈呈です。

権利確定月は、5月・11月末日です。

 

100株以上 1名分(利用可能期間は半年間)

 

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ウェザーニューズは、5月と11月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2025/5/28(水)、2025/11/26(水)です。

権利落ち日は、2025/5/29(木)、2025/11/27(木)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年から2021年まで上昇傾向が続いていましたが、それ以降は下落傾向です。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、上昇傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  29.77倍 (予 26.88倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.74倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 110.35 (予 122.20)

BPS(1株当たりの純資産) 878.01

 

ROE自己資本利益率) 12.59% (予 13.92%)

ROA(純資産利益率) 10.57% (予 11.79%)

 

(引用:ウェザーニューズ公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 86.5%

 

(引用:ウェザーニューズ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 0.77倍(2024年12月20日現在)

 

比較される銘柄

ALiNKインターネット(7077)

いであ(9768)

構造計画研究所ホールディングス(208A)

 

まとめ

売上は年々伸びており、成長企業といえます。

利益は安定していますが、横ばいが続いています。

2025年5月期は増収増益予想です。

 

一方、株価は2022年から下落が続いていましたが、直近は少し上昇してきています。

業績は成長しており、株価も上昇の兆しがあるため、長期投資するのが最良でしょう。

 

小型の銘柄ではなく、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:△

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:△(配当+優待)

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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