社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】スリー・ディー・マトリックス 3D MATRIX(7777)~バイオベンチャー マサチューセッツ工科大学 医療製品 成長企業 急騰~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、医療製品開発・製造・販売をおこなうバイオベンチャー企業であるスリー・ディー・マトリックスについて調査をしました。

 

www.3d-matrix.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年3月13日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

スリー・ディー・マトリックスは、医療製品開発・製造・販売をおこなうバイオベンチャー企業です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

100を超える研究機関や大学とマテリアル供給契約(MTA:Material Transfer Agreement)を締結。

ペプチドプラットフォーム技術を活用し、グローバルに新用途を探索しています。

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

当社の基盤技術である自己組織化ペプチドは、1992年に米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のShuguang Zhang博士によって発見されました。

 

第一世代の自己組織化ペプチドは、PuraMatrix™として製品化されています。

第一世代の製品PuraMatrix™は、生体内に存在するアミノ酸のみから構成されており(16残基)、生理的条件下で、天然の細胞外マトリックスECM)に似た微細構造(ナノファイバー)を構築します。

 

化学合成品の持つ安全性と、真の3次元的環境を提供するECMの両方の特徴を併せ持つ自己組織化ペプチドは、新しい医療機器の開発に貢献する、多くの可能性をもった画期的な材料です。

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2001年 - マサチューセッツ工科大学発のベンチャー企業として米国において現連結子会社である3-D Matrix, Inc.設立

2003年 - 米国3-D Matrix, Inc.が自己組織化ペプチドに係る特許権保有しているMITとの間で、その専用実施権の許諾を受けるライセンス契約を締結

2004年 - 日本における事業化を目的として株式会社スリー・ディー・マトリックス・ジャパンを設立

2008年 - 株式会社スリー・ディー・マトリックスに商号変更

2011年 - 大阪証券取引所JASDAQ(グロース)に上場

 

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事業内容

スリー・ディー・マトリックスの事業は、以下の医療製品の開発です。

 

【連結事業】医療製品 100%

【海外】80%

 

すでに事業化が進む外科医療に加え、巨大市場である組織再生、DDSにおいても研究開発を進めています。

 

外科医療

止血だけでなく総合力を強みとしたビュアスタットを中心に、後出血予防材、粘膜隆起材、欠陥塞栓材等の開発を進めています。

 

組織再生

放射性直腸炎(RP)や炎症性腸疾患(IBD)、美容整形分野での創傷治癒、骨・心筋再生等の開発を進めています。

 

DDS

必要な薬物を、必要な部位で、必要な長さの時間作用させるためのDDS技術を基に、がんや悪性胸膜中皮腫等を対象とした核酸医薬デリバリーを進めています。

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

以下のパイプラインを保有しています。

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

 

時価総額

スリー・ディー・マトリックス時価総額107.12億です。(2024年3月13日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 21名

    連結 108名

平均勤続年数:1.70年

平均年齢:46.20歳

平均年収:879万円

 

 

業績

2023年6月14日に発表された2023年4月期の決算短信は以下です。

連結事業収益は前期比53.6%増、経常利益は赤字拡大の-23億5,600万円となっています。

 

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

2024年4月期の連結業績予想は増収で赤字縮小になります。

 

 

次に、2024年3月13日に発表された2024年4月期の3Q決算の結果です。

連結事業収益は前年同期比91.5%増、経常利益は赤字幅縮小の-3億3,500万円となっています。

 

 

同時に、通期業績予想の修正が発表されています。

営業利益は下方修正、その他は上方修正です。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月5日 止血材「ピュアスタット」の胃外科領域への適応拡大に向けた医師主導特定臨床研究開始のお知らせ

2024年3月13日 2024年4月期 第3四半期決算短信

2024年3月13日 業績予想の修正に関するお知らせ

2024年3月13日 営業外収益、営業外費用及び特別損失の計上並びに役員報酬の一部自主返納に関するお知らせ

2024年2月19日 自己組織化ペプチド技術を用いた、炎症性腸疾患等に関する特許取得のお知らせ

2024年1月25日 送金詐欺による資金流出被害のお知らせ 最大約2億円

2024年1月4日 炎症性腸疾患領域における医師主導特定臨床研究経過のお知らせ

2023年12月13日 2024年4月期 第2四半期決算短信

2023年12月13日 営業外収益及び営業外費用の計上に関するお知らせ 収益:1,291,670千円 費用:42,001千円

2023年9月13日 2024年4月期 第1四半期決算短信

2023年6月14日 2023年4月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2013年4月 0.00%  -%(赤字)

2014年4月 0.00%  -%(赤字)

2015年4月 0.00%  -%(赤字)

2016年4月 0.00%  -%(赤字)

2017年4月 0.00%  -%(赤字)

2018年4月 0.00%  -%(赤字)

2019年4月 0.00%  -%(赤字)

2020年4月 0.00%  -%(赤字)

2021年4月 0.00%  -%(赤字)

2022年4月 0.00%  -%(赤字)

2023年4月 0.00%  -%(赤字)

2024年3月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

スリー・ディー・マトリックスは、4月と10月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/4/25(木)、2024/10/29(火)です。

権利落ち日は、2024/4/26(金)、2024/10/30(水)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、最高値からすると1/20以下となっており逆テンバガーを達成しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、11月まで横ばいが続いていましたが、それ以降下落が続きました。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  108.07倍

 

赤字のため株価指標は算出不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 1.24

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

自己資本比率 1.7%

 

(引用:スリー・ディー・マトリックス公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に危険といえます。

 

 

比較される銘柄

プレシジョン・システム・サイエンス(7707)

日本光電(6849)

JMS(7702)

 

まとめ

売上は毎年伸びており、成長企業といえます。

しかし、損失はそれほど縮小しておらず、いつ黒字になるのか気になるところです。

2024年4月期の3Qでは赤字幅縮小となっていますが、通期黒字にはまだ時間がかかりそうです。

 

一方、株価は上昇・下落が入り乱れています。

一時的な業績の改善により急騰もありましたが、長期投資のは避けた方が良いでしょう。

ある程度株価が落ち着いた時点であれば、赤字が縮小傾向と見て長期投資・短期投資はありだとです。

自己資本比率は一桁%となっており、投資するリスクはあります。

 

今株価が急騰したり、急落したりと動いているので、超短期で利益を狙うのもありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:◎

安全性:✖

成長・将来性:◎

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:◎

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):△

短期投資:○

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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