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【株式銘柄分析】アクモス(9552)~ITソリューション ITサービス ITインフラ 医療系システム開発 M&A 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、ITソリューション事業を主軸に展開し、医療系システム開発など重点分野強化にM&A戦略を駆使しているアクモスについて調査をしました。

 

www.acmos.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年5月4日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:アクモス公式HP)

 

アクモスは、ITソリューション事業を主軸に展開し、医療系システム開発など重点分野強化にM&A戦略を駆使している会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

当社グループは「挑戦する心~挑戦する心の糧に、失敗を技術の種に~」を社是とし、ITソリューション事業、ITインフラ事業、ITサービス事業を主たる事業領域として、お客様に感度していただけるプロフェッショナルなサービスを提供するべく活動しています。

 

2016年8月、2025年に到達すべきグループの姿として『長期ビジョン2025』を発表しました。

当社グループは、ICTの利活用が進展する社会において「私たちは輝くICTサービスで社会の向上に貢献します」というビジョンメッセージを実現し、社会に必要とされる企業であり続けたいと考えています。

そのために、グループの事業領域であるICT分野において「きらりと光るICTサービスを提供して持続的な成長を実現する」こと、グループ企業それぞれの特徴を生かした「個性豊かな企業集団を目指す」ことを通じて、事業の成長力を一層強化していきます。

 

2016年から取り組んできた『長期ビジョン2025』も残り2年となりました。

現在進行中の中期経営計画Ⅲ(2022/07~2025/06)では、「挑戦し続けるグッドカンパニー」をビジョンとして掲げ、収益の柱となる自社ブランド事業の創出により、外部環境に左右されない成長企業への進化を目指していきます。

また、2022年7月よりアクモスグループ理念体系を一新したことに伴い、社是とした「挑戦する心」のとおり、人財育成を中心に失敗を恐れず挑戦することができる環境づくりに取り組んでいきます。

 

(引用:アクモス公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

1991年 - アクモス株式会社設立

1996年 - 株式公開(日本証券業協会店頭特則)

1999年 - 経営戦略として連邦経営の方針を決定

2000年 - 既存事業を子会社化し、純粋持株会社となる

2005年 - 茨城ソフトウェア開発株式会社を完全子会社化

2008年 - 茨城ソフトウェア開発株式会社を合併し、事業持株会社となる

    プライバシーマーク認証を旧茨城ソフトウェア開発株式会社からアクモス株式会社に移行

    テクニカルリソース事業部を新設し、技術者特定派遣サービスを開始

2009年 - ISMSの認証範囲を本社まで拡大

    テクニカルリソース事業部と東京開発センターを統合し、ITアーキテクト事業部を新設

2010年 - 本社を千代田区神田小川町三丁目に移転

2013年 - 市場統合に伴い、大証JASDAQ市場から東証JASDAQ市場への上場となる

2022年 - 東証の市場区分変更に伴い、JASDAQスタンダード市場からスタンダード市場へ移行

2023年 - 本社を港区虎ノ門一丁目に移転

 

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事業内容

アクモスは、以下の3つの事業からなります。

 

【連結事業】ITソリューション 56%、ITインフラ 18%、ITサービス 26%

 

ITソリューション事業

一般企業の業務システム、自治体のITソリューション、宇宙関連システムなどを手掛けるSI・ソフトウェア開発、安心安全な社会を支える消防防災ソリューション、地図に係る情報やシステムの提供を行うGISソリューションなど、ITでお客様の事業の課題を解決します。

 

(引用:アクモス公式HP)

 

ITインフラ事業

サーバ環境や大規模ネットワークの構築・保守を行うIT基盤ネットワーク構築、情報セキュリティ対策やお客様の業務課題を解決するクラウドサービスを提供するクラウド関連サービスなど、ITでお客様の事業環境を支えます。

 

(引用:アクモス公式HP)

 

ITサービス事業

サーバやネットワーク機器をメーカーに代わって保守する第三者保守サービス、病院内システムの導入から運用管理までをサポートする病院情報システム維持管理、お客様の情報を処理するサーベイ・アンケート、お客様の業務効率化とコスト削減を実現してビジネスプロセスを最適化するビジネスプロセスアウトソーシングなど、ITによるサービスを提供します。

 

(引用:アクモス公式HP)

 

 

時価総額

アクモスの時価総額64.25億です。(2024年5月4日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 411名(臨時70名)

     単体 276名(臨時49名)

平均勤続年数:12.4年

平均年齢:36.7歳

平均年収:515万円

 

 

業績

2023年8月8日に発表された2023年6月期の決算短信は以下です。

連結売上高は27.1%増で、経常利益は42.8%増の6億7,700万円となっています。

売上高営業利益率は前年の10.25%から11.08%と横ばいでした。

 

 

(引用:アクモス公式HP)

 

2024年6月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年4月26日に発表された2024年6月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は11.7%増で、経常利益は7.8%増の6億1,600万円となっています。

売上高営業利益率は、前年同期の12.72%から12.93%と横ばいでした。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は88.00%でした。

 

 

計画以上のペースで業績は進捗しており、どこかで上方修正があるかもしれません。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月26日 2024年6月 第3四半期決算短信

2023年8月8日 2023年6月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は3.5%前後の配当を出しています。

 

2014年6月 0.58%  -%(赤字)

2015年6月 0.00%  -%(赤字)

2016年6月 0.00%  0.0%

2017年6月 0.54%  13.5%

2018年6月 0.70%  17.4%

2019年6月 1.39%  19.3%

2020年6月 1.81%  31.8%

2021年6月 2.72%  29.8%

2022年6月 3.71%  41.8%

2023年6月 3.27%  30.3%

2024年4月 3.82%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

アクモスは、6月、(12月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2015年・2020年・2023年に急上昇した時期もありますが、全体的にはゆるかに上昇しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、横ばいを挟みながら、上昇が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  14.79倍 (予 13.49倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.98倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 42.71 (予 46.64)

BPS(1株当たりの純資産) 318.21

 

ROE自己資本利益率) 14.79% (予 14.66%)

ROA(純資産利益率) 8.20% (予 8.56%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 58.4%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

IDホールディングス(4709)

キーウェアソリューションズ(3799)

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

売上・利益は年々伸びており、成長企業といえます。

2024年6月期も増収増益予想で、3Q時点で計画以上のペースで進捗しており、好調は継続しています。

 

一方、株価は2022年以降上昇が続いています。

配当もそこそこあり、業績も伸び続けているので、素直に長期投資するのが最良です。

 

小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:◎

規模:✖

割安度:〇

値動き:△

 

高配当投資:〇

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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