こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、転職情報をWeb「type」や適職フェア等で展開し、エンジニア分野に強みを持つキャリアデザインセンターについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年8月20日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
キャリアデザインセンターは、転職情報をWeb「type」や適職フェア等で展開し、エンジニア分野に強みを持つ会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
当社は、1993年の創業以来、「いい仕事・いい人生」の企業理念を掲げ、キャリア志向の高いエンジニア・営業・女性を主軸にした事業展開をすることで他社との差別化を図り、「type」ブランドによるひとつ上のキャリア転職マーケットの確立を目指してきました。
企業理念である『いい仕事・いい人生』には、働く人々が「いい仕事」に巡り合い、「いい人生」を送る事ができる社会を創りたいという想いが込められています。
人はいい仕事に巡り合い自分の力が発揮されている時、生き生きと輝いているものです。
そして仕事が充実しているとプライベートを含めて、人生を豊かに過ごす事ができます。
人は仕事を通じて得られた様々な経験から、たくましく成長し人間としての魅力を培ってゆくのです。
働く人々が「いい仕事」に巡り合い、「いい人生」を送る事ができる社会の実現。
それがCDCのミッションです。
創業当時は、情報誌から事業をスタートしましたが、現在では転職サイト『type』・『女の転職type』を始めとし、人材紹介事業・IT派遣事業・新卒採用支援事業と、事業が多様化しており、それぞれの事業シナジーを強化することで、より多くの求人企業・求職者に対して質の高いサービスを提供するべく事業を進めています。
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
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関連セクター
沿革
▼クリックで詳細表示
1993年7月 - 株式会社キャリアデザインセンター設立
1994年5月 - 『type』創刊
1996年5月 - 臨時増刊号『エンジニアの仕事と資格と転職の本』を発行(季刊)
1997年5月 - 『エンジニアtype』創刊(隔月刊)
1997年11月 - 『エンジニアtype』適職フェア初開催
1998年4月 - キャリアアップ転職専門情報サイト『@type』スタート
2000年4月 - キャリアアップ転職専門情報サイト『@type』スタート
2001年4月 - 『ワーキングウーマンtype』創刊(季刊誌)
2003年1月 - 株式会社キャリアデザインコンサルティングを吸収合併
2005年7月 - 『ウーマンtype』隔月刊化
2005年10月 - 正社員で成長したい女性のための転職サイト『女の転職@type』スタート
2006年4月 - ひとつ上の営業マンを目指す人の転職サイト『営業の転職@type』スタート
『女性のためのtype適職フェア』初開催
2006年9月 - 東京証券取引所市場第二部上場
2007年10月 - 就職情報誌『就活type』発行
2007年11月 - 新卒向け合同企業説明会『type就活フェア』開催
2009年2月 - 『エンジニアtype』休刊
2009年3月 -『ウーマンtype』休刊
2009年6月 - 介護・医療・福祉関連専門の転職サイト 『介護の仕事 女の転職@type』スタート
2009年7月 - 販売・サービス職に特化した転職サイト 『販売・サービスの仕事@type』スタート
2009年9月 - 『type』季刊化
2010年1月 - 「コンサルティング」「経営」「IT」の上流を目指す人の転職サイト『@typeプロフェッショナル』スタート
2010年10月 - ITエンジニア派遣サービス『typeIT派遣(有期雇用派遣)』スタート
2011年4月 - 『type』休刊
Webマガジン『エンジニアtype』創刊
2011年5月 - インターンシップ・ラボ『キャリアビジョンtype』開催
2011年10月 - Webマガジン『Woman type』創刊
2013年7月 - 東京証券取引所市場第一部へ指定
2013年10月 - 株式会社キャリアデザインITパートナーズ設立
2014年10月 - 新卒紹介事業 『就活typeエージェント』本格稼動
2015年1月 - 営業職専門の転職サイト『@type 営業の転職プラス』スタート
Webマガジン『営業type』創刊
2016年10月 - 『typeメンバーズパーク』スタート
2019年1月 - 『@type』『女の転職@type』の名称を『type』『女の転職type』に変更
2020年8月 - 企業が求職者に直接アプローチを行うiOS転職アプリ『Direct type』をリリース
2021年4月 - 株式会社キャリアデザインITパートナーズを吸収合併
2022年7月 - 『Direct type』Web版をリリース
2023年1月 - ITエンジニア派遣サービス『typeIT派遣(無期雇用派遣)』スタート
事業内容
キャリアデザインセンターは、以下の6つのサービスからなります。
【個別事業】メディア情報 32%、人材紹介 19%、新卒マーケット 6%、IT派遣 42%
転職サイト
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
ダイレクトリクルーティング
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
転職フェア
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
人材紹介
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
人材派遣
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
新卒採用支援
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
時価総額
キャリアデザインセンターの時価総額は91.49億円です。(2024年8月20日現在)
社員の状況
従業員数:連結 0名
単体 783名
平均勤続年数:5.20年
平均年齢:30.00歳
平均年収:555万円
業績
2023年11月8日に発表された2023年9月期の決算短信は以下です。
連結売上高は12.1%増で、経常利益は43.2%増の15億7,700万円となっています。
売上高営業利益率は前年の7.11%から9.12%と改善しました。
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
2024年9月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年7月31日に発表された2024年9月期の3Q決算の結果です。
連結売上高は2.1%増で、経常利益は16.5%減の11億円となっています。
売上高営業利益率は前年同期の10.14%から8.22%と悪化しました。
第3四半期時点の経常利益の進捗率は76.92%でした。
同時に、通期業績予想の修正(下方修正)が発表されています。
下方修正が出るほど、業績は厳しい状況です。
適時開示情報
2024年8月20日 配当方針の変更および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
2024年7月31日 2024年9月期 第3四半期決算短信
2024年7月31日 通期業績予想の修正に関するお知らせ
2023年11月8日 2023年9月期決算短信
株主還元について
過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。
近年3.5%前後の配当を出しています。
2014年9月 2.27% 23.7%
2015年9月 2.73% 50.0%
2016年9月 3.17% 30.4%
2017年9月 2.34% 32.1%
2018年9月 2.34% 31.7%
2019年9月 3.17% 42.0%
2020年9月 2.07% -%(赤字)
2021年9月 3.00% 25.5%
2022年9月 3.22% 32.0%
2023年9月 3.59% 33.3%
2024年8月 4.66%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
キャリアデザインセンターは、(3月)と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2018年から2019年までは下落しましたが、それ以降は上昇傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、5月からゆるやかに上昇傾向でしたが、直近は下落しています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 5.96倍 (予 7.01倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.59倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 208.89 (予 245.77)
BPS(1株当たりの純資産) 1,081.62
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
ROE(自己資本利益率) 29.57% (予 22.72%)
ROA(純資産利益率) 14.54% (予 12.68%)
(引用:キャリアデザインセンター公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。
自己資本比率 55.8%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
信用倍率 6.59倍(2024年8月23日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は、波がありながらも拡大傾向です。
利益は、2020年9月期は赤字にまで落ち込みましたが、それ以降は拡大傾向です。
2024年9月期も増収増益予想でしたが、下方修正をして増収減益です。
一方、株価は2020年から上昇傾向が続いています。
売上も利益も拡大傾向が続いており、長期投資するのは良いでしょう。
小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:◎
成長・将来性:〇
収益性:〇
規模:△
割安度:〇
値動き:△
高配当投資:〇
長期投資(値上がり益):〇
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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